日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

高槻まちかど遺産「上牧・高槻東周辺地区」(^^♪No4「船本松太郎 碑」

2015年05月28日 14時20分03秒 | 三島地区の文化財

家の中は少し蒸しっとした感じ、外はヒンヤリした風が吹き気持ちの良い朝、薄曇りだけど蒸し暑さを感じさせる一日となった大阪。

今日はチョッとした買い物目的で高槻市内へ…。
ウォーキングを兼ねてウロウロ、年金暮らしのとっつあんはウインドウショッピングばかり、たまにはこんな時間も良いものですよ。結局ほぼ9000歩。

今日の1枚の写真は、高槻市梶原2丁目 梶原一里塚前にある高槻まちかど遺産”上牧・高槻東周辺地区”No.4「船本松太郎 碑(ふなもとまつたろうひ)」です。

江戸時代から戦後にかけては、娯楽の一つとして盛んに相撲が行われました。
この近辺でも江戸から明治時代、上牧村を拠点に、船本松太郎という人物が「都松」の名で相撲集団を作り、草相撲や神社での奉納相撲を行ったと伝わります。

力士たちは、日頃は農業や川・内ヶ池での漁業などで生計を立てていました。
この石碑は、門弟たちが松太郎を顕彰するために、鬼門封じを兼ねて船本邸の北東隅に建立したものといいます。

街道をはさむ梶原一里塚の前にあるのが、この碑です。
船本繁氏の住宅内になるが、碑は船本松太郎氏と言う方を頌功したもので、繁氏の4代前の人。
繁氏によると、江戸の初めの頃に建立されたようで、松太郎と言う人は相撲取りを養い世話役的な存在だったようです。

これは、その方たちが功労碑として建立されたものとか。
碑は苔むしているが、長さが50センチ、幅が31センチほどのなかなか立派なものです。
明治の頃、当地は「瀧の音」など三島相撲で殷賑を極めたところ。
あるいは、そのへんに関係があるのかも知れません。

三島ずもうの横綱瀧の音の墓は高槻市の名刹本行寺内に立派なものが残っています。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

明日5月29日(乙巳 きのとみ 先負)はこんな日です。
●「こんにゃくの日」
 こんにゃくの種芋の植えつけが5月に行われることから「こん(5)にゃ(2)く(9)」の語呂合わせで全国こんにゃく協同組合連合会が1989(平成元)年に制定しました。
 本格的な夏を迎える前に、こんにゃくの効用や機能性を再確認して健康に過ごして欲しいという願いも込められています。
 こんにゃくは、主成分の食物繊維などがコレステロールの低下に役立つといわれています。

●「国連平和維持要員の国際デー」
 2002年の国連総会で採択。国際デーの1つです。
 国連平和維持活動(PKO)にかかわった全ての人の献身と勇気を称え、PKOで命を失った人々を追悼する日です。

●「呉服の日」
 全国呉服小売組合総連合会が「5」「2」「9」を「ゴ」「フ」「ク」と読む語呂合せから制定。
 各呉服店などで「もッと和服を着ましょう」とPRを行ないます。
 ちなみに「きものの日」は11月15日です。

●「エベレスト登頂記念日」
 1953(昭和28)年の今日、ニュージーランドの登山家エドモンド・ヒラリーとシェルパ族のテンジン・ノルゲイが、世界で初めて世界最高峰のエベレスト(チョモランマ)の登頂に成功したことを記念して設けられた日です。
 8848メートルの世界最高峰に立ったのは、午前11時30分のことです。
 ネパール人のシェルパ=テンジンとともに、世界の最高点を極めました。
 ちなみに、ヒラリーの本業は養蜂家だったそうです。
 しかし、1999年の5月、イギリスの登山家ジョージ・マロニー氏の遺体がエベレストの8290メートル地点で75年ぶりに発見されました。
 マロニー氏は、1924年にエベレスト初登頂を目指し消息を絶っていたのですが、遭難が登頂成功後であれば初登頂の記録は書きかえられることになります。

●「幸福の日」
 世界の人々が幸せに平穏に暮らせることを祈って「幸福の日」を制定したのは、インターネットなどでグリーティングカード、慶弔関連ギフトなどを販売している株式会社ヒューモニーの長谷川博之氏です。
 「幸せになりたい」「幸せにしたい」メッセージの公募などを行います。

●毎月29日は、「肉の日」です。

●「キン肉マンの日」
 1979年に集英社の「週刊少年ジャンプ」に連載されて以来、多くのファンを獲得した日本を代表する漫画作品でありアニメ作品である「キン肉マン」(ゆでたまご原作)の記念日をと集英社が制定しました。
 日付はキン(金曜日)と肉(29日)を組み合わせたもので、1年に数回しか巡ってきません。
 
●「白櫻忌,晶子忌」
 歌人・詩人の与謝野晶子(よさのあきこ)の1942(昭和17)年の忌日です。
 歿後に出された最後の歌集『白櫻集』に因み、「白櫻忌」とも呼ばれます。
 与謝野晶子は、大阪府堺市の中心にあった和菓子商の家に生まれ、店の帳簿つけや店番をする傍ら古典文学に親しみ、弟とともに短歌結社に入会しました。
 明治33(1900)年文学美術雑誌「明星」に作品を発表し、与謝野鉄幹と出会い翌年上京、結婚。
 その年に刊行した処女歌集『みだれ髪』で多くの注目を集め、「明星」の代表歌人となり、その後も多くの詩歌集を刊行、「君死にたまふこと勿れ」や「山の動く日」などの詩も発表。
 100号まで続いた「明星」廃刊後、夫とともにヨーロッパ旅行に出かけ、日本女性の未熟さを感じ、帰国後は女性として人間としての権利に焦点をあてた評論集を刊行、文化学院の創設にも深く関わるなどの教育活動にも力を注ぎました。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (銭無とっつあん)
2015-05-28 16:20:53
hazukiさん

一先ずよかったです。
無理は禁物、再発防止に努めてください。

腹筋も腰には大事だと思います。
私の場合は、あのストレッチで、随分カバーしてます。

お大事に。
返信する
Unknown (hazuki)
2015-05-28 15:18:06
こんにちは~

ご心配をお掛けいたしましたが、痛みも無くなり
楽になりましたが、油断は禁物ですよね
ストレッチ運動、試しています

以前、腰痛やぎっくり腰を繰り返して
病院へ通っていた頃、先生に背筋を鍛えると
いいと言われていたのを忘れていました!
それがこの運動に似ています
歩くだけでは無く、適度な運動やストレッチは
必要なんですよねぇ~
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