日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

初夏の花(^^♪華麗に咲き誇る、聖母マリアに捧げられた”純潔のシンボル”「ユリ(百合)」

2019年06月16日 16時54分26秒 | 歳時記

雲に覆われた鬱陶しい初夏の朝、曇り 時々 晴れ、西の風やや強く、強風注意報発令中、最高気温27℃(0)、洗濯指数60乾きは遅いけどじっくり干そう、傘指数40折りたたみ傘がいいでしょう、との予報。

時々日差しはあるものの曇り空で風が強く、それほど気温が上がらず、ひんやりする感じの北摂。

朝から父の日のプレゼントとそれぞれの買い物を、娘の車で茨木・高槻の店をウロウロ、遅めのお昼は大蔵司で寿司を食べ、今の帰宅、頑張ってブログを投稿、車なので歩数は1700歩と少なめです。

今日の1枚の写真は、華麗に咲き誇る、聖母マリアに捧げられた”純潔のシンボル「ユリ(百合)」です。

ユリ(百合)は、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属(学名:Lilium)の多年草の総称で、属名の Lilium はラテン語でユリの意です。

百合(ユリ)はユリ科の球根植物で、花期は5月~8月です。白やピンク、黄色などの香りの強い大ぶりの花を咲かせます。
百合の花名は、茎が細く花が大きいので、風が吹くと花が揺れるところから「揺すり」と言われ、それが変化して「百合(ユリ)」と呼ばれるようになりました。
漢字の「百合」は、百合の花の鱗片がたくさん重なっているところかきていると言われています。

北半球のアジアを中心にヨーロッパ、北アメリカなどの亜熱帯から温帯、亜寒帯にかけて広く分布しており、原種は100種以上、品種は約130品種(アジア71種、北アメリカ37種、ヨーロッパ12種、ユーラシア大陸10種)を数える。日本には15種があり7種は日本特産種です。

欧米ではユリの品種改良の歴史は新しく、19世紀に日本や中国からヤマユリやカノコユリなどの原種が紹介されてからです。
日本では、江戸時代初期からスカシユリが栽培されてきました。
現在ではさまざまな色や形の品種が作り出され、世界中で愛されています。

日本では、ヤマユリ、コオニユリ、オニユリの3種がその鱗茎(ユリ根)を食用とするため栽培されています。苦みを除くためにあらかじめ軽く煮てから、金団や雑煮、茶碗蒸し、がんもどき、味噌汁などに用います。

中国ではハカタユリ、イトハユリ、オニユリの鱗片を乾燥させたものを百合干と呼び、水でもどして炒め物にしたり、すりおろしてスープにとろみをつけたり、澱粉の原料とします。

百合(ユリ)は華麗に咲き誇る、聖母マリアに捧げられた「純潔のシンボル」。
百合(ユリ)には全体の花言葉と色別の花言葉があります。

百合(ユリ)の花言葉は「純粋」「無垢」です。
白百合(ユリ)の花言葉は「純潔」「威厳」、オレンジの百合(ユリ)の花言葉は「華麗 」、ピンクの百合(ユリ)の花言葉は「虚栄心 」、黄色の百合(ユリ)の花言葉は「陽気」です。

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明日6月17日(乙酉 きのととり 先勝)

●「おまわりさんの日」
 1874(明治7)年のこの日、日本で初めて巡査制度が誕生しました。
 同じ年に東京では交番制度も生まれましたが、当時は交番の建物がなく、雨の日や風の日は大変だったそうです。

●「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」
 1994(平成6)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。
 1994(平成6)年、「国連砂漠化防止条約」が採択されました。
 砂漠化と旱魃の影響と闘うための国際協力の必要性、および、砂漠化防止条約の実施に対する認識を高める日です。

●「沖縄返還協定調印の日」
 1971年(昭和46年)のこの日、沖縄返還協定が調印されました。返還されたのは1972年(昭和47年)5月15日です。

●毎月17日は「いなりの日」です。

●奈良市の率川神社の「三枝祭(さいくさのまつり/ゆりまつり)」
 近鉄奈良駅のすぐ近くにある率川(いさかわ)神社は、推古天皇の勅命により593年に大三輪君白堤が神武天皇の皇后をお祀りするために創建した古い歴史と由緒をもつ神社です。
 毎年6月17日には、701年制定の大宝令に国家行事として定められている由緒ある祭典三枝祭(さいぐさまつり)が行われ、参拝者でにぎわいます。別名「ゆりまつり」と呼ばれるこのお祭りは文武天皇大宝年間(701~703)から伝わる古式の神事で、三輪山より自生する三枝の花、(笹百合)を酒樽に飾りお供えされ巫女達による古雅な神楽が奉納されます。
 笹百合と共に行われる舞はとても優美な感じがします。このあと、お供えされた百合の花は参拝者に配られるのですが、近年、笹百合が採れなくなっていることから、配られたのは笹百合の造花だそうです。
 このお祭りは、ちょっとしたロマンチックな伝説があります。大物主大神の娘である五十鈴姫が三輪の里で百合を摘んでいた所に神武天皇が通りかかり、あまりに清らかで美しい姫をみそめ、皇后に迎え入れられたということです。
 率川神社 奈良市本子守町18 TEL0742-22-0832

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