日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

花言葉は「今でも貴方を想う 」(^^♪白鷺に似た白い可憐な花「サギソウ」

2013年09月11日 16時47分47秒 | 歳時記

朝は、涼しい秋だったのですが、日中は暑~い真夏の大阪。

午前は、今城塚古代歴史館のはにたん観光情報コーナー復帰のための研修ということで当番に…。
さすが、今城塚古代歴史館は、来館者も多く活気があります。
とっつあん、1年半も明けていた所為か、何か落ち着かず、しっくりいかないのですが…。
ボチボチ、慣れるかなあ!

今日の1枚の写真は、近江八幡の古いお家の前に爽やかな夏の花「サギソウ(鷺草)」が目に飛び込んできたの、パチリ。
白鷺に似た白い可憐な花を咲かせていました。

「サギソウ(鷺草)」は、湿地に生え,地中に球根を作るラン科の多年草です。
この花の形が白鷺の飛んでいるところに似ているというのでこの名前がついています。
サギソウ(鷺草)と言われれば、なるほどと頷ける、これほどピッタリな植物も珍しいですネ。

戦国時代の世田谷城で、城主に愛情を疑われ、悲しみにくれた姫は死を決意し、幼いころから可愛がっていた白鷺の足に結び付け自分の育った奥沢城へ向けてはなしましたが、サギは途中で射落とされ、その落ちた跡にこの花が咲いたというサギソウ伝説も残っていますが現在、世田谷区に自生地はないそうです。

昔は鶴に見立てた時代もあったそうです。
文政12年(1827年)発行の『草木錦葉集』の中では、青葉のものを双鶴らん、斑入り種を飛鶴らん(一名鷺草)と記しているそうです。

その花姿の美しさ故に、乱獲の憂き目にあい、加えて湿地開発により、いまでは特別の保護地を除けば、野生の姿を見られるのは極めて限られたところだけになっています。

花言葉は「今でも貴方を想う 」「繊細」「清純」「無垢」「芯の強さ」です。

兵庫県姫路市のシンボル花になっていて、姫路市のマンホールのふたにもサギソウが描かれています。
これは、近々、アップしますのでお楽しみに。

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

明日9月12日(辛巳 かのとみ 先負)はこんな日です。
●「水路記念日」
 1957(昭和32)年に海上保安庁が制定しました。
 1871(明治4)年7月28日(この日を太陽暦に換算すると9月12日になる)、明治政府内の兵部省海軍部に水路局(海上保安庁水路局の前身)が設置されたことに因んでいます。
 水路業務を広く人々に理解してもらうために、展示会などを開いています。
 戦前は5月27日の「海軍記念日」に含まれていました。

●「宇宙の日」
 科学技術庁(現在の文部科学省)と文部省(文部科学省)宇宙科学研究所などからなる日本国際宇宙年協議会らが1992(平成4)年に制定しました。
 日付は一般公募で決められましたが、この日は1992(平成4)年に日本人として初めてスペースシャトルで宇宙飛行をした毛利衛さんがアメリカのスペースシャトル・エンデバーで、宇宙に飛び立った日です。
 この宇宙船「エンデバー」はケネディ宇宙センターから日本時間23時23分に打ち上げられました。

●「マラソンの日」
 紀元前450年、ペルシャの大軍がアテネを襲いマラトンに上陸したのをアテネの名将ミルティアデスの奇策でこれを撃退し、フェイディピデスという兵士が伝令となってアテネの城門まで26マイル(41.6キロ)走りついてアテネの勝利を告げたまま絶命したと言われる日です。
 1896(明治30)年アテネで第1回オリンピックが開かれるに当り、この故事を偲んでマラトンからアテネ競技場までの競走が加えられ、初めてのマラソン競走が行われました。
 また、108年の時を経て行われた2004年(平成16年)のアテネ五輪でもこのコースで男女マラソンが行われました。

●「新橋・横浜間の鉄道開通」
 1872(明治5)9月12日、新橋-横浜間に鉄道が開通しました。
 新橋駅を出発したイギリス製のSL「陸蒸気」は、53分後に横浜に到着しました。
 新橋-横浜間の運賃は、上(一両二朱)・中(三分)・下(一分二朱)、12歳未満は半額でした。

●「とっとり県民の日」
 鳥取県が1998(平成10)年に制定。
 1881(明治14)年鳥取県が再び設置され、現在の鳥取県が誕生しました。

●「労働省発足記念日」
 1947(昭和22)年、労働省が発足しました。
 2001(平成13)年に厚生省と合併し厚生労働省となりました。
 労働省は、労働者の福祉と職業の確保を図り、経済の興隆と国民生活の安定に寄与することを目的として設置されました。

●毎月12日は「豆腐の日」「育児の日」「パンの日」です。

●「福岡筥崎宮放生会(はこざきぐう ほうじょうや)」
 秋の訪れとともに筥崎宮の放生会がはじまります(9月12-18日)。どんたく、山笠と並び博多三大祭のひとつです。
 放生会は生きとし生きるもの生命をいつくしむお祭として千年の昔から続いています。実りの秋を迎えて海山の幸に感謝を捧げる祭でもあります。
 今年は2年に1度に行われる御神幸(御神輿行列)も見ることができます。
 「厄をはじく」とされる縁起物の素焼きで博多人形と同じ技法で作られている「おはじき」は、昭和初期に一時途絶えていたのを、博多人形師団体「白彫会」が1980年に復活させました。
 今年のテーマは「悠久の歴史 伊勢と出雲」で、伊勢神宮が20年、出雲大社が60年に1度の遷宮の節目となったのを記念。
  筥崎宮 福岡東区箱崎1-22-1 TEL092-641-7431

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
かわいい花ですね。 (kiko)
2013-09-12 15:08:18
サギソウは、私の大好きな花の一つです。
初めて見たのは数十年前ですが
小さくて可愛い白い花だったことを憶えています。

「ホテイアオイ」の花も可愛いですね~
我が家の庭にも欲しいですが難しくないですか?
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Unknown (銭無とっつあん)
2013-09-12 17:50:40
kikoさん

昔、家でサギソウの花を咲かせたこともあったのですが、長くは続かなかったです。

「ホテイアオイ」は、何年目かで、勝手に咲いてくれます。
朝起きたら、蕾があり、昼前には咲いていました。
これも、今年、1株だけ買ってきたのですが、今では、スイレン鉢2つプラスポリバケツの中、いっぱいになっていますが、次の花は、未定です。
と言うことで、ホテイアオイは難しくないと思うのですが…。


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