
7時過ぎ、孫たちを送る一足先に武くん、ばーちゃんが市道まで送る。
「行ってきま~す」、続いて萌えちゃんは元気が良い。
カメラを手に、雨上がりの庭を巡る。
チラホラ咲き始めたキンモクセイが、あっという間に満開、優しいニオイが漂う。
サンショ、ムラサキシキブ、柿が色づいてきた。小さな実をつけるサンジソウ、アイもコスモスも満開だ。
アキノキリンソウがほころび、シオンのつぼみもそろった。オレンジ色の丸いのはスズランの実だ。もう終わったかと思っていたヤブラン。
鉢植えの盆栽に、どこから根付いたか、ツタが秋の色に染まっていた。
ブルーベリーの葉裏に、大きなイラガの幼虫を見つけた。何度か飛び上がる痛さに参ったこともあったが、うなずける棘は美しくさえある。
ばーちゃんにも見せた。 早速潰せと言うが、一寸の虫にも・・・、なんだか可哀相な思いだ。
見上げると、高いクモの巣にオニヤンマが引っ掛かっている。クモの巣がキラキラ輝いている。何を見ても、切なくなる。
定刻の8時、テレビ朝ドラ「まれ」を見ている。
いつもなんだか切なくなる。目頭が熱くなる。秋はそんな季節なんだろうか。
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