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初秋のトンボ池は、チョウトンボが少なくなりキトンボが現れ始めた。
キトンボ未成熟
オオルリボシヤンマの産卵 (メスにはブルーの見える個体と緑色の個体がある。)
おもしろい光景を見た。産卵を繰り返していたオオルリボシヤンマに、旋回してきたギンヤンマの♂がおそった。連結しようとしたのだろうか。
絡み合って、一瞬オオルリボシヤンマは水中に沈んだが、何とか飛び上がった。
♀
オオルリボシヤンマは単独で産卵する。
ギンヤンマはペアで連結態のまま、水面の植物に産卵していた。
近似種のクロスジギンヤンマは普通単独で産卵している。
アキアカネやオニヤンマは飛翔しながら打水産卵する。ナツアカネやこれから現れるマダラナニワトンボは空中から土の上に卵を落とす。
種によって産卵方法が違うのは興味深い。
オオルリボシヤンマ♂の腹部のブルーが美しいが、なかなか飛翔しているところは撮りにくい。
下は、以前に撮った自然界の摂理、ゲンゴロウの餌食になっていた美しいオオルリボシヤンマ。 そして 羽化したてのオオルリボシヤンマ。
でも、こちら雨がありません。
毎日、庭の水くれに気を遣っています。
未だ、毎日オニヤンマがきています。
アカネも来始めました。
トンボを見つめて、新しい季節を楽しみたいと思います。
オオルリボシヤンマの産卵、身近で見られるのですね。
東信ではマダラヤンマが最盛期になってきました。
当地でもギンヤンマが共存していて、マダラヤンマと棲み分けしています。
オオルリボシヤンマは時々迷入していますが定着してはいません。
私はゲンゴロウに襲われたところは見たことがありませんが、食用ガエルにギンヤンマが産卵中襲われたところを見ました。
この池で、毎年絶滅危惧1類のマダラナニワトンボを撮っていますが、今年は発生が遅れているのか、未だ見られません。
例年、姿を見るまでは心配でたまりません。ちょっとした環境の変化で絶滅してしまいます。
報告できることを期待して待っています。
池の水位も、この日照り続きで大分低くなって小さな小川もひえ上がっていました。
今日も暑くなりそう、この残暑は異常です。