寝床で眠くなるまで読書する。いつかそれが習慣になってから久しい。
最近は、以前にこころ動かされた本を再読すること多い。
”読書百編義自ら見る”というが、難解文の理解のためではなく、かつての豊かなこころを取り戻したいからだ。
本棚から、懐かしい本を適宜選ぶことも一つの楽しみでもある。
でも、読み始めても秋の夜長の読書とはならず、歳のせいかすぐに眠くなる。
そして、早く寝る分早起きとなり、トイレに起きると届いたばかりの新聞を拡げている。
世の中の動きを眺めた後、夜の続きの読書となるのが常だ。
近ごろは、本を離しても小さい字は見えにくく不自由を感じているが、今はやりの拡大メガネがありがたい。
ほとんどうろ覚えの記憶の中にも、再読により新しい豊かな発見を楽しんでいる。
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