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エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

映画「博士の愛した数式」

2007-05-20 | 日々の生活
 昨日の夜、何気なくテレビのスイッチを入れた。後半だけで残念だったが、映画「博士の愛した数式」を観た。(たまには新聞の番組表を見なければ・・・。)
 久しぶりにやわらかな映像が心地よく、落ち着いた美しい作品を見ることができた。
静かに流れる、あたたかい映画をもう一度鑑賞したいと思っている。

記憶が80分しか持続しない数学者「博士」と家政婦、そして彼女の息子でタイガースファンの小学生「ルート」。後に中学校の数学教師になったルートが、あるクラスの最初の授業で、博士と共に過ごした日々の思い出を語るストーリーだ。

 主題は「やさしさ」だと思う。生きることを考えさせる美しい映画だと思った。
【新潮社】刊の小川洋子著 の原作も読んでみたいと思い、今朝、早速注文した。
 博士の話す生きる上での大切な言葉や、オイラーの公式やら、的確には理解できないところをもう一度確認してみたい。
 エンディグで、ルートが黒板に「時は流れず」と板書する。数年前の博士とのふれ合いが、今またルートの心に浮かんできた。
 映画の題名だけは聞いていたが、良い映画だ。もう一度DVDで鑑賞してみたいと思っている。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
見逃しました (sy)
2007-05-21 21:06:59
大分前に読みました。
倉敷に住む主婦業の人が
あのような数学をテーマにーーー
驚きました。
映画のポスターは目にしましたが
見に行けませんでした。今回も見逃しました。
読んだ予想では博士の体中メモだらけかと
思っておりましたがポスターでは
それ程でなく飾り程度のように記憶
に残っています。どうでしたか?
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DVDで視聴 (会津マッチャン)
2007-05-22 21:07:33
昨日娘に借りてきてもらい、じっくり見ました。
良い映画でしたよ。(5/22ブログにアップ)
明日届く大ベストセラーだった原作を楽しみに読んでみます。
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