エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

森の宝探し

2014-07-12 | 教育を考える

 

台風一過、晴天に恵まれた第3回の「森で遊ぼう」、今日のテーは、”森の宝探し”

2斑のリーダーを務めた。1年生から6年生の子ども6人、保護者3人のグループ、ベテランのSさんに助けられて楽しい1日を過ごした。

いつものように、開会式、諸注意、準備体操をして森へ入った。

わずか2.5km、分校跡地から南新道を下り、旧滝沢街道を戻るコースをゆっくり楽しみながら歩いた。

  

一人ずつ"森の宝物カードを首に提げて探して歩いた。

カードの宝物は、・きれいなはな  ・きのこ  ・きのみ  ・いいにおい  ・うごいているむし  ・チクチクするもの   ・セベスベするもの ・とりのこえ  ・おおきいはっぱ

見つけるとシールを貼ってもらう。 全部できたら”よくできました”のシールだ。

   

みんな意欲的だ。宝を見つけてはポリ袋に集めながら進んだ。 一つづつみんなで確認しながらシールをもらい、全員が”よくできました”のシールを貼った。

そして、ご褒美をもらった。 それぞれに個性豊かな子どもたち、皆真剣に”宝もの”を見つけた。

約2時間かけての散策の結果を班長さんが発表した。

  

昼食をとってから、春に植え付けたサツマイモの畑の除草をした。 一つ一つの体験が子どもたち一人ひとりのこころに重ねられていくことを思った。

子どもたちが草原で競ってカマキリを集めていた。仲良く、夢中で遊ぶ姿は素晴らしい。

与えられたテーマと共に、自らが主体的にあそぶ中から、より素晴らしいものが培われていく。

あらためて、難しい説明はいらないと思う。子どもたちが子どもたち同志で意欲的に取り組む姿を大切にしたいと思った。

 

 


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