数日前の初の里山巡りでは、チョウの姿は見られず。
今朝、レストランにリンゴの皮を置きに庭に出た。
気温は低いが、朝日の陽だまりは風もなく暖かい。
ふと、落ち葉らしきものが降ってきた。今年初めての来客、初チョウはテングチョウだった。
翅を広げると結構大きい。雌のようだが、判別しやすい脚が見えなかった。
このテングチョウ、今ではタテハチョウ科のテングチョウ亜科となっている。
頭部の触覚の内側の突起が天狗の鼻のように見えるのでこの名がある。
天狗の鼻
花火がはじけそうなサンシュウ
観察用のヒメシロチョウの蛹を見た。
茎に帯蛹したヒメシロチョウの帯糸の片側の糸が切れたようだ。葉に作った糸座も、葉が枯れて丸まっている。
でも羽化に支障はないだろう。 あの分厚い雪の下では、ほとんどの蛹は過酷な状態だろう。 よく春を迎えられるものだと感心する。
羽化の瞬間を撮影したい。
いよいよ春本番を迎える。
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