昨日、 崎川浜の様子を見に行った。
だいぶ昼の時間が長くなってきた。北帰行のスイッチが入ったか、水鳥たちの様子が少しちがった。
このところ温暖化の影響で雪が少なく北帰行も早かったが、今年は「例年並み」に少し遅くなりそうだ。
でも、今日の若松の気温は、朝は寒いが(最低気温が5時に-5.1℃)、最高は春を思わせた。(午後3時に8.2度)
いよいよ北へ帰る日も近いと感じた。
叫びあいながら羽ばたきを繰り返すコハクチョウの姿にし、崎川浜の雪原にも春の土が見え始め、
コハクチョウの群れが何かをついばんでいる。
雪原の白鳥群れる春の土
浅瀬にて潜りはばたく白鳥
よ
はばたきて北を目指して明日飛ぶか
白鳥の湖見守る犬静か
俳句もどき 切ない別れを詠んでみた。
?白鳥(ハクチョウ)は季語となるか。 また、北帰行は秋の季語とある。? 季重なりの不安・・・いろいろもたげる。
叫びあう響き切なし北帰行
涙落つ別れ切なし北帰行
白鳥と別れ切なし湖畔にて
白鳥の叫び切なし別れかな
赤井から
崎川浜で
カラマツ ツグミ
(2021.2.13)