庭に珍客が来た。あれほど珍しかった彼女を度々見かけるようになった。
我が家へも3度目の訪問だ。しかも♂、♀が。
カメラを取りに行き、脚立を上った。もう5,6年間に明科から移植したバタフライブッシュの花。
よくチョウが来る。ツマグロヒョウモンは落ち着いてゆっくり蜜を吸っいた。
シオンも信州からの移植
しばらく天気が悪い予報だ。今日は秋晴れ、体調を押してトンボ探しに出かけた。
絶滅が心配されているトンボ、8月から約2ヶ月に渡り通い続けたが、これまでに見かけていた地域でも、なかなか会えなくなった。
今シーズンは、マダラナニワトンボは2回(3頭)、コバネアオイトトンボは1回1頭に出会えただけだ。数年前の様子と比べると明らかに減っている。
トンボ池は、ここ数年で明らかに水辺環境が悪化した。次々に絶滅が心配なトンボのが姿を消している。
悪化している池の植生を考えて欲しいと役場へ要望しているが、なかなか実現できないでいる。
カヤが繁茂し、開放水面も1割に満たない状況だ。
今の時期はオオアオイトトンボが群れをなして産卵していたが、今年はほとんど見かけない。
チョウトンボも姿を消して4年になる。
この貴重なピオトープネットワークを大事にしたいと思う。池を元に戻せば、必ずトンボは帰ってくる。
ミヤマアカネ♂
ナツアカネ♀
アキアカネ♀
アキアカネ♂
キトンボ
帰りに、長原の畑で、今年初めてのウラナミシジミを撮った。冬越しは無理だろうが、どうも若松で産まれたものだろう。。
インゲンの花に止まるが、せわしない。なかなか撮らせてくれなかった。
また、こんなところでもウラギンシジミが、止まった草むらに手をやると、空高く舞い上がっていった。
南国のチョウが分布を拡げている。
キタテハ
モンシロチョウ♀
ウラナミシジミ♂
オオウラギンスジヒョウモン
ミドリヒョウモン
ヒメアカタテハ
ウラギンシジミ♂