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エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

古希を迎える

2016-01-21 | 日々の生活

 今年の冬はやはり異常だ。ようやく初めての吹雪と思ったら、せいぜい20cmほど、楽な冬を過ごしている。

ゴミステーション脇の梅のつぼみが白く膨らんできた。 何という梅なのだろうか。

我が家の庭には、白加賀、小田原小梅、豊後、高田の梅の木があるが、いずれもまだまだ芽は硬い。

    ゴミS横の梅

    ↑ 昨日の福島民報に、お城の鉄門の西側の梅の写真 ”春を先取り 梅ほころぶ”という記事が載っていた。

 

   サンシュウのつぼみ 

ブルーベリー 

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一度あきらめた 古希を迎える 

 4月に迎える満70歳、いよいよ古希だと思っていたら数え年で言うようだ。とすれば、この1年間、古来稀な年の認識が薄く過ごしてきた。

団塊の世代であればさほど稀ではなく、どこにも元気な仲間がいる。でも、昔は70歳はおろか還暦すら長生きだった。

それに、まず助からない大病を患い現代医療に生かされたいまがある。そして、奇跡的に回復した体力を思うと、やはり稀な歳には間違いない。

たしかに体力の衰えをあちこち感じている。大分前に右眼の白内障手術をしたが、近いうちに今度は見えにくくなった左の眼の番だ。

もう一度きれいな明るい視界で周囲の大自然を眺めてみたいと思っている。

還暦は赤色がキーワードだが、古希は紫色らしい。我が町内では古希を迎えると敬老会で紫色の祝い座布団が贈られる。

どうも紫は気品や風格を備えた色として尊ばれるらしい。そんな紫色にはほど遠いが、秋には座ってみたいと思っている。

尊く稀な歳を大切に過ごしていきたと思っている。

我が町内では古希を迎えると敬老会に紫のお祝い座布団が送られる。どうも紫は気品や風格を備えた色として尊ばれるらしい。

そんな紫にはほど遠いが、秋には座ってみたいと思っている。

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