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エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

新しい友に再会 その2

2011-06-11 | 昆虫

Fポイントで、アマゴイルリトンボに会った。
  昨年、この大きなブルーの目玉に初めて会ったのが、7月半ばだった。
 まだ先かと思っていたが、やはりイトトンボの仲間は同じようだ。
 ♀もいたがまだ数は少ない。エゾ、オゼ、オオイトトンボに継いで出てきたところだ。 
日差しの強さは苦手なのか、暗いところが好きなようだ。
 アマゴイという名と関連ありそうだが、確か新潟の雨乞池で初めて発見されたからだと記憶している。
池の水面を,清らかな小川の辺りを,音もなく静かに移動する。小さな虫を求め、かわいい伴侶を捜しながら・・・。
 静かに息づく美しい瑠璃色の宝石だ。

アマゴイルリトンボ






また、今日は水辺で成熟したクロイトトンボ、ヤマサナエ?にも会えた。


クロイットンボ ♂


クロイトトンボ連結


オオイトトンボ(上) クロイトトンボ(下)


エゾイトトンボ連結


ヤマサナエ?

林に入るとクロヒカゲ、ヤマキマダラヒカゲが沢山飛び出した。


クロヒカゲ

ニホンカワトンボ ♂ 成熟橙色翅型


ニホンカワトンボ ♂ 無色翅型


日当たりのいい草原では、ウラギンヒョウモンが元気に飛び回り、アカツメクサに止まった。


コミスジに継ぎ、イイチモンジチョウも出てきた。裏面の模様が何とも言えず魅力的だ。

イイチモンジチョウ




わずか1,2時間の里山だが、静寂の緑に囲まれ虫たちとの出会いは至福のひとときだ。
 気温は28度まで上がり、いよいよ夏本番を迎えた。(2011.6.10)

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