新しいカメラを購入した。キャノンKiss X4、レンズは純正18-50mmと55-250mmだ。
これまで7,8年使った一眼レフはKissdigitalレンズは28~80mmと70~300mmとクローズアップレンズだった。
いろいろな自然を写してくれたが、今となっては古く、最近は画素数630万が物足りなく感じていた。
上にはキリがない。何とか満足できるカメラを求めることができた。KissuX4は1800万画素で申し分ない。
写真が好きで、カメラも何台も使った。デジカメの出現と共に、今はもう使うこともない骨董のカメラが物置に眠っている。
思えば高校生のころ、自宅の押し入れで始めた現像作業は楽しかった。
自分で焼き付け、引伸ばしたモノクロ写真、そのつたない作品がアルバムの一隅に懐かしい思い出と共に残っている。
これまでのコンデジは、はじめはフジのファインピックス、これは故障して同じ機種を求めた。
その後、オリンパスが2台、ずっと里山の自然を撮り続けてきた。
忘れられないことがある、10年前にデジカメ1眼を購入するとき、ネットで詐欺にあってしまった。
払い込んでもカメラが届かなかった。
愛媛の四国銀行、松山東支店のH.M宛に112,000円を振り込んだのだ。何度も警察に通ったっけ。
ひどい話だ。今この犯罪者はどんなんな生き方をしているのだろう。
今日、今シーズン初めて里山を巡った。早く新しいカメラの写り具合を見てみたかったのだ。
妻に頼まれたフキノトウを採りがてら、河東から磐梯方面へ出かけた。
いつものフキノトウの脇にはまだ残雪があった。

日当たりの良い山道に、シータテハ、キタテハが元気に飛び回っていた。
秋に別れた彼女たちとの再会に胸がときめいた。
今年初めてのチョウばかりだった。スジグロシロチョウ、ルリタテハにも会えた。

【シータテハ】

【キタテハ】

【スジグロシロチョウ】

【ルリタテハ】
まだ緑の少ない田畑に、所々農家の方々が畑仕事に出ていた。半年ぶりに、河東のHさんに合って立ち話をした。
写真を写しに行って出会い、何度か野菜をいただいたお年寄り夫婦だ。
畑のウメが満開だった。土手はびっしりオオイヌノフグリのお花畑になっていた。

【スミレ】

【キブシ】

いよいよ虫たちの活動が始まった。今年も彼女たちとのふれあいを大切に、元気に過ごしていきたい。
