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エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

一月ぶりの発熱

2007-07-02 | 健康
 
 約一月間、出なかった熱を出してしまった。40.4℃、4月の高熱と同じような発熱だ。
空腹にはよくないから、バナナを食べて薬を飲んだ。F錠とP錠だ。今までのD錠は副作用が見られP錠に変わった。
 今度もひどい悪寒に苦しんだ。布団を何枚も掛け、足に行火を入れて震えていた。また入院かと頭をかすめた。約1時間でひどい悪寒が治まった。40.1℃。それから30分ごとに検温したが、1℃ずつ下がった。
 日曜日の朝8時、ラジオの「音楽の泉」が慰めだった。モーツアルト。ハフナー・セレナーデを静かに楽しんだ。まどろみながら、発熱の度にどれだけ家族に心配をかけるか分からないと思った。後はいつものパターンで、汗が出始め肌着を替えた。渇いたのどに氷水が美味しかった。

 気をつけて生活しているが、やはり突然の発熱だった。昼過ぎには37度台まで下がったが、終日横になっていた。1日なんて訳なく過ぎていく。もう4年になる。こんな繰り返しが一生続くのだろうか。でも、熱が引けると、忘れたように健康の有り難さをあらためて思う。

 夕方庭に出た。色づき膨らんだアジサイが元気に爽やかだった。
 健康で当たり前に生活できる幸せnにまさるものはない。