トシちゃん、大還暦に向け 充実した人生を詠う

2008年12月 還暦を期にブログを始めた男が、大還暦(120歳)を目指して歩む日々を綴る

「ワクワク」から「ワク」へ

2011-02-13 18:43:43 | Weblog

 

 夢の「3連休」。    天気予報は、「東京でも積雪」。

「真っ白な雪に足跡を作り、雪と戯れたい」という願望が頭を持ち上げる。

 

○初日、

予想通り、昼過ぎからミゾレ。 

翌日の悦びの予感を胸に、カメラを握り、近くを歩き廻る。

併せ、友人達に、翌朝の雪景色の写真送付を依頼した。

  

   ミゾレ(等々力渓谷)                  等々力不動尊修行場

 

2日目

目が覚めるやいなや、窓から隣地に眼を向ける。

依然、前日のミゾレが継続。 積雪は殆ど見当たらない。

砧公園ならもしや、と思い、完全装備で出発。 

少しは積雪も見られ、充実した気分を味わった。

  

   薄く雪の積もった砧公園                       犬も喜ぶ雪上散歩

  

  ラジオ体操(6時半から)参加者も疎ら               九品仏の積雪もイマイチ

 

一日の行動を終え、メールを見る。

茨木(大阪府)、つくば、横浜でも、積もってない模様。

しかし、ミゾレは続き、豪雪との 明朝への期待は高まる。

 

○3日目

更なる期待に胸を膨らませ、4時半に起床。

窓の外を眺めると、また、積もってない。

しかも、前日の雨が凍結。 車の屋根、道路も白い。

どういう訳か、マックでコーヒーを買い、ゴルフの早朝練習をする。

 

「日の出」を砧公園近くから眺め、箱根行きを決意。

封印していた「雪路でのドライブ」だ。

途中、ラジオや、標識は、「箱根方面では、滑り止めが必要」と語りかける。

しかし、「ワクワク」感には勝てない。

 

  砧公園近くからの富士山(日の出)          箱根新道からの富士山、遂に「雪景色」に遭遇!

 

箱根新道を登り始めると、念願の雪景色。

しかし、路肩には雪。  次第に、車道にも雪が現れる。

恐怖心が、ムクムクと持ち上がる。

 

何とか登り切り、元箱根の遊覧船発着所に到着。

道は雪に覆われ、どう考えても、これ以上は進めない。

駐車場所からでさえ、無事に発進できるか不明。

心配を他所に、1時間強、美しい雪景色と新雪の感触を、瞳と肌で味わう。

   

         元箱根                          駒ケ岳。 ロープウエイは動いている?

 

箱根園から駒が岳へ昇るロープウエーは動くのだろうか?

その前に、積雪が深く、箱根園まで、どうやったら辿り着けるのだろう?

心配を他所に、10時になったら、駐車していた所からも出ていけという。

停める場所がなく、前へも進めないとなると・・・・

踏み留まりたい気持ちと裏腹に、帰路しか選択は無かった。

   

        路肩を埋める深い雪                   真鶴方面に海が見えた。 もう安全だ!

  

雪とのふれあいを含め、夢の「雪景色」は一応、満喫出来た。 

山を降りたら、春。 初夏といって良いほどの好天気だった。

 

帰路、寄ってみたい場所が4か所。 うち、3か所が発見できず。

カーナビの故障は、思わぬ結果をもたらした。

 

総合的に考え、3連休の最終日は、「ワクワク」の半分、「ワク」であろう。

 初日の「ワクワク」から、最終日の「ワク」。

 人生、これで良い。

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