トシちゃん、大還暦に向け 充実した人生を詠う

2008年12月 還暦を期にブログを始めた男が、大還暦(120歳)を目指して歩む日々を綴る

奥只見へ紅葉狩り ~~ 「Go To トラべル」活用

2020-10-31 21:20:41 | Weblog


秋への切り替わりは早かった。

日本人の 美への探求心の極み 「紅葉狩り」は、本年 今回が 3回目。
「Go To トラべル」の恩恵を初めて受け、越後湯沢の温泉旅館を利用した。

感想を述べると、
  ・天候には恵まれなかったが 当地の紅葉は 天下の一級品。  心底から 楽しんだ。
  ・旅館では、温泉、食事、TVなど スローライフを過ごす。
  ただ、天候に合わせた機動的な日程変更は 不可能に近いと感じた。
  ・予約などは スマホから。   大変苦労した。(参考1)


〇 奥只見湖

   
 遊覧船で 奥只見ダムに向かう        太陽はないが、紅葉のグラデーションは見事
  
     奥只見ダムは日本一の発電量を誇る          船旅に心躍らせ 銀山平に戻る 


〇 清津峡

     
   日本3大渓谷の入口      柱状節理が美しい       最終地は感動的    帰路 実質タダでゲット

〇 苗場山の紅葉

     
   行きは雲のなかだったが 帰路 苗場山の紅葉を愛でる        上部には積雪が

 

(参考1)宿泊予約、電子クーポン利用での苦労話

  ◯ Go to トラベル 利用の宿泊予約

    ネット社会でのセキュリティ保護など 信じてない私の場合、現地払いが原則。
    今回は 宿泊地から るるぶ 利用となったが、予約確認用の 私のメールアドレスが受け取り拒否になっていた。
    これを解除してやっと予約出来た。

    主要旅行社で過去に使用したメルアド、パスワードが 整理されてなく、また、簡単に初期設定にも戻せないので、
    利用出来ない業者・サービスが多く存在。  時間をかけて 少しづつ解決していかねばなるま
い。
  ◯ 電子クーポンによる地域振興券
    宿泊当日の午後3時以降しか指定ページにアクセス出来ない。 
    よって 発券確認も事前には出来ないので、当日まで静観すること。
    実際には 買物を決めてから発券処理を開始すれば十分だった。

    なお、地域振興券が使えると表示されている店でも、「商品券しかダメで、電子クーポンは利用出来ない」
    店もあった。 
    よって、店員に利用の可否を確認してから 買物を始めるのが良い。
  〇 その他、政府施策での苦労話など
   ・ Go to イート 
     飲食店のHPにアクセスしても当方のアドレスでは上手く予約が出来なかったので、同行者に予約・登録
     を頼んだ。 
     同行者は 携帯アドレスでなく、Gmailで予約していた。
     次回からは 私もGmailでトライしてみようと思う。

   ・ マイナポイント
     マイナンバーカードを入手するのに約2か月。  やっと マイナポイント獲得の条件が揃った。
     まず、ふるさと納税のドコモ払いに登録・利用と思って ドコモに問合せたら、適用外とのこと。
     次に 利用中のVISAカードを登録しようとしたら、弱小銀行発行のカードなので、サービス対象外だった
     (銀行に問合して判明)。

     最後に、「ナナコのシニアカード」に登録しようとしてトライ、成功した。
     セブン銀行のATMは実に分かりやすいガイダンスで、誰でもスムーズに登録可能と感じた。
     また、ポイントからの現金化も通常通りの処理で実に簡単だった。
   ・ 政府施策は、ネット大手優遇としか思えなかったが、実現・享受出来た時の嬉しさ・充実感は格別。 
     ボケ防止にも 効果がありそうだ。


(参考2)行程

  ◯ 10月29日(木)
    4:10 自宅発。 15℃、曇り。    練馬ICから月夜野ICまで高速利用。  三国峠を越えた途端に雨。
    7:50 苗場 ドラゴンドラ(ロープウェイ)の ドライブスルー チケッティングカウンタに到着。
    しかし、荒天、雲に覆われた山をみて、断念。 行き先変更を決断した。

    10:15  奥只見湖 銀山平 遊覧船乗り場に到着。  見事な紅葉に感銘。
    11:00  遊覧船に乗船・出船。 11:45  奥只見ダム乗船地に到着。 12:00  同発。 12:50  銀山平に帰着。  
    13:00 クルマで奥只見湖を出発。  途中、魚沼の新米を味わい、雨のなか、 15:20  越後湯沢の温泉宿に到着。 

    ◯ 10月30日(金)
        9:00 宿発。  8℃。 雨は本降り。 寒い。 
        9:40 清津峡、駐車場に到着。   雨でも、第一駐車場は満杯。 第2駐車場へ。 
    観光用トンネルで渓谷を進む。 雨でも快適だ。  最終地点 パノラマステーションでは、水盤鏡が幻想的な
    眺めを演出。    トンネルを出てから、魚沼産コシヒカリ新米を購入(Go to トラベル電子クーポン利用)。 
    最初の店は商品券のみで電子クーポンは使えないと言われた。   11:00 駐車場発。 雨は上がる。曇り。 
    12:00 苗場プリンス、ドラゴンドラ チケット売場駐車場に着。  ゴンドラは動いているそうだが、山の上部には
    積雪が見える。   夏タイヤなので、三国峠を早めに越えようと判断。 (翌日、早速 冬タイヤに交換)  
    峠を越えると 青空。  ただ、紅葉の色の深みは薄れる。   12:40-13:10 猿ヶ京温泉街を散策。 
    食事、休憩などでブラブラ。  渋川・伊香保IC~練馬ICは高速利用。   20:00自宅着。 15℃。 風あり。 
  〇 2日間の総走行距離: 580km。

 

(参考3) 過去2回の紅葉狩り

  〇 ひたち海浜公園(コキア) ~~ 10月12日訪問

    朝の散歩で良く訪れる 砧公園に コキアの植込みを発見。
    赤く色づくのを見つつ、ひたち海浜公園訪問のタイミングを測った。
    
      コキアは グラデーション期が好き               コスモスも競演             


  〇 蓼科の紅葉 ~~ 10月21日訪問
  
   美しい紅葉の想い出が残る 蓼科の「白駒池」を胸に、 麦草峠からの散策を経て 鑑賞の予定で
   出発したが。
   帰路立寄った 横谷渓谷の 横谷観音 付近の紅葉は見事だった。
    
 麦草峠からの道には残雪・凍結      苔道は美しい        だが、白駒池の紅葉は終わっていた
         
  横谷観音(左端)付近は紅葉が綺麗     同展望台からの大滝      下流の乙女滝も訪問

     
    東山魁夷「白い馬」の舞台 御射鹿池 に立寄り      八ヶ岳には積雪が見られた

 

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懐かしの岡山を彷徨~~愛車18万キロ突破

2020-10-02 13:44:58 | Weblog


40年前 2年間を過ごした岡山。
今回、津山市への ふるさと納税返礼品 「ピオーネ」が 極めて美味だったことにも背中を押され 旅立った。

初訪問の地もあったが、記憶が蘇った光景にも多く出会えた。
短かったが、貴重な彷徨だったと思う。 


〇閑谷学校、牛窓、鷲羽山

   
   閑谷学校 国宝の 講堂  漆喰塵の出ない構造は見事    牛窓での見事な景観      オリーブもタワワ

          
  鷲羽山にて 日の出 は雲有り(太陽は玉野方面、右端は四国の屋島)     瀬戸大橋も   雄大な眺望を楽しむ 


〇岡山市、倉敷市
     
    久しぶりの 岡山 後楽園       日本三名園の名に恥じない見事さ      岡山城にも登城


 
 大原美術館 秀品多し      倉敷の街並み 若人が多く残念       すし膳本店にて大満足 これに天ぷらなども


〇吉備路
              
           備中国分寺         奈良時代の礎石も     国分尼寺跡 (礎石のみ)

      
    造山古墳は全国4番目の規模  全貌(右が円墳丘)   これから登る円墳丘   円墳丘から方墳丘を望む
                            
    備中高松城 本丸跡(スイレンの先)   ここまで水没        清水宗治自刃の跡(碑)


〇雲海の備中松山城、蒜山高原など
 
        
         夢にまで見た 「雲海に浮かぶ備中松山城」    感激!            同 展望台

                   
   蒜山高原は雄大(天気は今一だったが) 紅葉も始まり 牛もノンビリ 蒜山やきそばは美味   中国地方一の 神庭の滝
    
          勝山・街並み保存地区 まあまあか                満奇洞 は綺麗    コスモスと彼岸花 が満開



〇帰路、愛車18万キロを突破

 新東名上り線、清水SAと駿河湾沼津SAの間で 愛車プリウスαが 「18万キロ」突破。  
 17万キロ突破は 6月11日なので、4か月弱で 一万キロを踏破した。 
 コロナ自粛のなか立派 と自己評価。 

                 

 



参考:行程(2020年)

〇9月27日(日)
 22:10 自宅発。20℃、小雨。  東京ICから高速利用。 名古屋・大阪の通勤渋滞前通過を目標に 夜中に走る。
〇9月28日(月)
 伊勢湾岸、新京阪など経由。  9:10山陽道 備前ICで一般道へ。  途中、大山崎ICで道間違えるハプニングも。
 9:30-10:30  閑谷学校。 藩が庶民のために作った学校として国内最古。 国宝の講堂などに感激。 創学350年。
 11:25-11:50  牛窓オリーブ園。 急登後の展望台から、日本のエーゲ海と呼ばれる牛窓の美しい景色を楽しむ。   
 11:55 牛窓海水浴場(既訪)。 近くで、海賊ランチ。
 13:20-15:00  岡山後楽園(日本三名園の一つ)・岡山城(別名、烏城(うじょう)、宇喜多、小早川、池田氏が城主)を満喫。 暑い。 
 16:10-17:20 瀬戸内温泉 たまの湯。  17:30 道の駅 みやま公園(玉野)着。25℃。720km。 さすがに 疲れて泊。
〇9月29日(火)
 5:00 発。 16℃、快晴。   5:35-7: 00  鷲羽山。 第一展望台(鐘秀峰)で瀬戸大橋を含む 眺望を楽しむ。
 日の出も(
雲あり)。    8:20-9:20  朝食、資料整理。
 9:40-12:40  倉敷美観地区。   大原美術館は、エル・グレコの受胎告知、収集に当たった児島虎次郎の作品群
 が特に良かった。  倉敷の街は、若い者が多く、好きでない。  
少し離れていたが、すし膳本店は、安くて超旨い。
 13:10-14:10  吉備路風土記の丘 駐車場。  備中国分寺、国分尼寺を見学(整備され過ぎていないのが良い)
 14:20-14:50  造山(つくりやま)古墳。 5C前半(大和の古墳群より 前)。 全国4位の前方後円墳。 墳丘に入れる古墳
 としては日本一の規模。  
15:00 吉備津神社。 15:20 吉備津彦神社。
 15:45-16:15  高松城址公園。 備中高松城跡 附水攻築堤跡。 清水宗治自刃の地もあり(三の丸近く)。 
 17:00 道の駅 かよう。 泊。
〇9月30日(水)
 6:20 出発。 17℃、小雨。  6:45-7:30 備中松山城 雲海時の展望台。 本降りのなか 待機後、雲の中に見えた。 
 大感激。  観客 他に1名のみ。  
8:30-10:00 新見で朝食、資料整理。
 10:45-11:20 満奇洞(まきどう)(新見)。  小規模な鍾乳洞だが綺麗。 頭を複数回強打。 
 12:45-14:00 蒜山高原。 蒜山やきそば は 超美味。 タレを土産に購入。 小雨までに回復。
 14:40-15:05 湯原温泉街。 雨上がりで気持ち良い。著名な 砂湯の位置も確認(24H無料。河原の露天風呂、混浴)。    
 15:30-16:00 神庭の滝(かんばのたき)。 高さ110m、幅20mの中国地方一の滝は見事。 日本百景、日本の滝百選。   
 16:10-16:40 勝山・町並み保存地区。 保存に力を入れている。  17:25 道の駅 醍醐の里。 泊。 小雨に。
〇10月1日(木)
 7:00 発。 16℃。 涼しく、爽やかな 秋晴れ。  8:20 急遽、帰路に。 20℃。 津山ICから東京ICまで高速利用。 
 途中、新東名上り線、清水SAと駿河湾沼津SAの間で 愛車18万キロ突破。  
 17万キロ突破は 6月11日なので、4か月弱で一万キロ走破。 コロナ騒動のなか、立派と評価。  
 17:00 自宅着。 24℃。 少し 蒸暑く感じる。 
〇実質4日間での 合計走行距離: 1710km。  


注:行きたかった残存地

  鬼ノ城(きのじょう)。 桃太郎伝説の地。
  津山城(鶴山公園) 森蘭丸の弟、森忠政が本格的な築城。
  まほらファーム 美味しかった ピオーネ(津山市への ふるさと納税 返礼品)の生産地。

 

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