6月8日(金)。
梅雨入り前に、アルプスの秀峰を見たい、との思いが高まっていた。
予定では、早朝。 しかも4時頃には家を出発し、美ヶ原を目指すつもりだった。
しかし、前日、3次会まで痛飲。
天気は上々のなか、玉葱の収穫などで、汗と共にアルコールを抜いた。
そして、家を出たのは結局11時20分。
途中、三芳PA、横川SAに寄ったりしたが、美ヶ原の駐車場への到着は、午後4時少し前。
付近の散策程度しか出来ず、一日を無駄に過ごした感であった。
横川SAでは、妙義山がくっきりと 購入した釜飯は、結局夕食に変身
(駐車場到着後) 後ろに、微かに蓼科山も見える 美しの塔まで散策
駐車場の背後にある、牛伏山へ 頂上からの風景 同左(高原美術館方向)
久しぶりの「プリ泊」。
夜11時過ぎ、音がしたので外を見ると、雨が降っていた。
まあ、山に良くある「夜の雨は朝上がる」と思い込み、携帯電話の目覚ましを4時にセット。
翌朝4時10分、霧は掛かっているものの、予想通り雨が止んでいるので出発。
牛も気持ち良さそうに眠っていた。
しかし、出発から30分。 遂に、雨が! しかも本格的な雨。 更には風も。
傘がお猪口になったほどである。
わずかに雨が止んだ瞬間。王ケ頭が見える。 頂上は雨。 王ケ鼻も雨。 この方向に、槍・穂高とのこと
しかし、動物たちは元気。
結局、日本百名山のひとつ、「美ヶ原」の最高峰、「王ケ頭」に寄ったことで満足。
次に、同じく、「霧ケ峰」を目指した。
霧ケ峰に入り、八島ヶ原湿原も雨。 しかし、約30分散策を楽しむ。
更に、進むが、さすが「霧ケ峰」。
車は、20KM/Hでしか進んでないのに、駐車場を見過ごすほど。
駐車場を発見 やっと、車山山頂へ。 車山気象レーダ観測所、車山神社(4本の御柱有り)も霧の中。
車に戻ると、疲れがピークに達していた。
予定の、和田宿温泉「ふれあいの湯」に浸かり、帰路のSAで前夜のベットを利用して仮眠。
悪天候で高速も混まず、気分も爽快ななか、夜8時半の早い帰宅となった。
天候の良い時に、前夜は早く寝て、再度訪問してみたい。
(参考)
6月8日 11:20自宅発、環七経由で12:15関越自動車道に。三芳PAのまいせんのカツ丼。14:00横川SAで妙義山見学。
15:45山本小屋駐車場着。 美しの搭、牛臥山散策。
6月9日 4:10駐車場発。 牛は雨も夜も自然のまま。ホーホケキョウの鳥の声も。 5:05王ケ頭、5:30王ケ鼻、
6:10王ケ頭、7:00駐車場着。コーンスープで体を温める。
ガソリンの補給、天ぷらそばの後、9:40八島ケ原湿原、10:30車山肩着、11:00車山山頂、11:30車山肩へ。
12:30温泉着、13:30同発。 横川SAで冷やしタンタン麺(絶品)、爆睡を経て、自宅着は20:30。