トシちゃん、大還暦に向け 充実した人生を詠う

2008年12月 還暦を期にブログを始めた男が、大還暦(120歳)を目指して歩む日々を綴る

「えんぴつで 奥の細道」

2022-03-26 09:42:12 | Weblog


3月11日に 「えんぴつで 奥の細道」の 読書・写筆を開始した。
「えんぴつで 源氏物語」に続く取組である。 (2022.2.11ブログ参照)

完成までは、最低2~3か月は要すと思われるが、早く現地を見たいとの欲求に耐えきらず、少しだけ訪問してみた。

   注: コロナ(オミクロン株)の新規感染者は高水準であるが、頭打ちのことから、
        3月21日に全国的にマンボウが全面解除された。


〇 序章 (深川)

         
     いよいよ 読書・写
筆の開始     序章の初め     隅田川沿いに芭蕉像     芭蕉記念館           

         
     芭蕉稲荷神社    芭蕉庵は当地か  愛好の「石の蛙」を発見 見事な一句    出立の地、採茶庵跡


〇 旅立 (千住)

        
    千住大橋    船をあがった 大橋のたもとが「旅立ちの地」       矢立初の 俳句を       名句だ       

 

〇 旅の終り (大垣)

  奥の細道の最終地は 大垣。  「水の都」とも呼ばれる。
  最後に 一句をしたため、600里(2400km)、150日間の旅は 終了した。
             
奥の細道 むすびの地」標識    同 記念館       最後の句     同所から舟に乗る
    
       
                現存する 4つの「奥の細道」

〇 桑名 (旅終了後)
  
  大垣から、舟で桑名へ。 
  七里の渡跡に上陸後、伊勢神宮に向かったとされる。 
   注:桑名宿と宮宿(熱田)は、東海道唯一の海路。 その距離が7里(約28km)から七里の渡と呼ばれた。
            
 上陸後、最初に目にする鳥居  東海道の標識   少し下流部から眺める   当時 木曽3川の最下流は錯綜

 
〇その他 主な訪問地

          
     大垣城      大垣公園では花見客も     水の都の「名水」    美濃路大垣宿本陣跡

 
           尾張津島神社                   ここの「尾張津島天王祭」は 世界無形文化遺産

      
 木下藤吉郎の墨俣一夜城  城の上部から        「黄金の茶室展」開催中            見事だ

               
      「養老天命反転地」にて       正面の壁は「九州」とのこと     30分の登りで「養老の滝」に再会


参考: 大垣訪問時の行程(2022年)
    〇 3月24日(木)
     5:20 自宅
発、5℃、寒いが、小雨。 間もなく止む模様。     新東名など、東京IC- 大垣ICは高速利用。
     10:45
大垣市「奥の細道むすびの地記念館」に到着。 駐車場あり。   AVシアター、展示が充実していたし、
     学芸員に質問したり出来た。   記念館
の前の「奥の細道むすびの地」、「住吉燈台」を視察。
     旅の終了後、芭蕉は ここから伊勢に立つ。 水門(すいもん)川から桑名経由。
     市内を徒歩で散策。    
12:00 大垣城(譜代の戸田氏が幕末まで城主)。 関ヶ原の戦いの直前 西軍の本拠地(東軍は岡山)。   
     郷土館、美濃路大垣宿本陣跡も見学。   大垣公園では花見をしている人もあり。         
13:30駐車場に戻る。
     14:00
加賀野八幡神社井戸。   岐阜の名水、平成の名水百選。  水を汲んでいる人多し。
     15:15
墨俣一夜城。 木下藤吉郎が築く。 黄金の茶室展も開催中。  久しぶりの訪問だった。  17:00 南濃温泉。 着、泊。
    〇 3月25日(金)
     朝、暖かい食事。   6:00発。 5℃。 風なし。  寒いが、暖かくなる予感あり。
     6:30 七里の渡跡(桑名)。      8:00 尾張津島神社    
     9:00 養老天命反転地     10:25  養老公園から30分の登りで、養老の滝。
     11:00 駐車場へ戻り、発。    名港中央IC- 東京IC は高速利用。  厚木付近で渋滞あり。
     18:40 自宅着。 17℃。 寒くはない。 花粉か靄っていた。
    〇 2日間走行距離: 888km。




サクラの開花を知らせる便りが 連日 全国から流れる。

「えんぴつで奥の細道」の読書・写筆にも 引続き 取組まなくては ・ ・ ・
  注: 本日、「信夫もじ摺り」から再開予定。

 

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まだ寒さ残る「春」につられて

2022-03-09 18:27:32 | Weblog


厳寒も去りつつあるように 感じる日々。
暖かくなると、ヤリ泊に挑戦してみたくなる。

出発前日の3月6日(日)。
何処に向かうかも決めてないが、まあ 西方面かなと思って、準備を始めた。

翌、月曜日。
出発前から、穏やかな 春の陽ざしに恵まれる予感。

最初の目的地に選んだのは 「大井松田の河津サクラ」。
これが大当たりであった。
     
    満開の河津サクラ  霊峰にマッチ      菜の花とも見事なコラボ       最高の見頃だ
           
    しだれ桜、梅も咲き乱れ        コキアにも逢えた         満足の ひと時を過ごした

 

次は 熱海梅園に向かうかなとも考えたが、この素晴らしさ・華やかさには負けるだろうと断念。
泊りは、慣れた伊東温泉と決めていたので、往路を ボチボチと進んだ。

途中、寄った沼津の御用邸。
梅園も見れたので、満足した。
                    
           御用邸入口           梅林とお茶席          西附属邸内部にて



その夜は、まさかの「雨」! 
翌朝には雨は上がったが、良くない報せも入り、2泊の予定を繰り上げ 帰宅を決断。
帰路は、のんびりと 楽しみつつ帰宅した。
       
      松陰寺 山門       白隠禅師が住職を務めた。  開山堂など   白隠禅師 生誕地(産湯を浸かる)

    
  沼津港大型展望水門びゅうお   水門上からの 狩野川河口   同 漁港と千本浜(後方)   箱根からは雲が厚くなった



ヤリ泊、2泊目の壁が、なかなか破れない。

意気消沈したものの、帰宅した翌朝は爆睡出来た。
少し疲れが残る程度が 老体には良いのかも知れない。

 
参考:行程 2022年
      〇3月7日(月)  
       6:35 自宅発、快晴、5℃、冷え込む。   横浜青葉ICー大井松田ICは東名高速を利用。
       8:30- 11:40 松田 さくら祭り。  特に、嵯峨山苑は素晴らしい。   熱海梅園は断念。
       12:40丹沢湖.      13:10 道の駅 富士小山。
       15:05 ー15:45 沼津御用邸。 庭に加え、西附属邸の内部、梅園も見学。
       17:00 伊東温泉着。 
      〇3月8日(火)
       6:00  伊東マリンタウン。 朝風呂、朝食。    8:00 発、 11℃、雨は上がるが、風があり寒い。
       9:05  沼津 牛臥山公園。   港口公園にも寄る。
       10:00 松蔭寺。 白隠慧鶴が住職を務めた寺、現在は臨済宗白隠派大本山。  禅師生誕地も視察。
       10:40 千本松公園     11:00 港口公園、 沼津港大型展望水門びゅうお、狩野川河口を見学。
       12:00 海鮮昼食。   13:00 山中城跡(箱根)   13:30 箱根湖畔   このあとは、雲が厚い道のり。
       17:00 自宅着。 9℃、 どんより。
      〇走行距離:  2日間合計  375km

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春を実感~~~河津桜を満喫

2022-03-01 21:10:08 | Weblog


気象庁の定義では、「3月1日に列島は春になる」そうだ。 (出典、2022,2,28 よみうり寸評)

今年の1月、2月は 寒い日が続いた。
2月 最後の 28日。
暖かいことを祈願して、春の象徴とも言える 「本場の河津桜」 を見に出かけた。

朝8時 現地到着の折りは、 さすが南伊豆。
「初夏の朝」かと思うほど。

午前中いっぱい、のんびりと、原色の煌めきに囲まれながら、春を満喫した。

 
  河津川両岸のサクラ並木        河津駅前        美しい花に見とれる      花は水に合う

 

              
     河口まで並木は続く        原木   町内に8千本まで植栽      峰温泉の大噴湯(約30m)


帰路も、ぶらぶらと、長くなった陽を楽しみつつ 東京へ戻った。
やはり、春は良いものだ。

     
   河津七滝の 初景滝              三島大社 本殿            大河ドラマの旗が
 
参考:行程: 2月28日(月)
        5:00 
自宅発
        7:50 
河津さくら祭り駐車場 着
        8:30 
河津川河口。 川沿いに上流へ。
        10:20
峰温泉。  原木経由。
                12:00
駐車場
                12:30
河津七滝、初景滝のみ視察
                15:00
三島大社
                17:30
帰宅
        走行距離: 総計: 330km

 

前回のブログ以降も 残り少ない時間を有効にと思い 動き回ってみた。
ここに、心に残ったことを記しておくことにする。

                    
   高圧洗浄機 まず耕運機を洗浄      真鶴半島  海を守るお林(はやし)      先端の 三ツ石

 
     府中市 郷土の森     見事な梅林            氷結した植物         ロウバイ林

 

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