3月11日に 「えんぴつで 奥の細道」の 読書・写筆を開始した。
「えんぴつで 源氏物語」に続く取組である。 (2022.2.11ブログ参照)
完成までは、最低2~3か月は要すと思われるが、早く現地を見たいとの欲求に耐えきらず、少しだけ訪問してみた。
注: コロナ(オミクロン株)の新規感染者は高水準であるが、頭打ちのことから、
3月21日に全国的にマンボウが全面解除された。
〇 序章 (深川)
いよいよ 読書・写筆の開始 序章の初め 隅田川沿いに芭蕉像 芭蕉記念館
芭蕉稲荷神社 芭蕉庵は当地か 愛好の「石の蛙」を発見 見事な一句 出立の地、採茶庵跡
〇 旅立 (千住)
千住大橋 船をあがった 大橋のたもとが「旅立ちの地」 矢立初の 俳句を 名句だ
〇 旅の終り (大垣)
奥の細道の最終地は 大垣。 「水の都」とも呼ばれる。
最後に 一句をしたため、600里(2400km)、150日間の旅は 終了した。
「奥の細道 むすびの地」標識 同 記念館 最後の句 同所から舟に乗る
現存する 4つの「奥の細道」
〇 桑名 (旅終了後)
大垣から、舟で桑名へ。
七里の渡跡に上陸後、伊勢神宮に向かったとされる。
注:桑名宿と宮宿(熱田)は、東海道唯一の海路。 その距離が7里(約28km)から七里の渡と呼ばれた。
上陸後、最初に目にする鳥居 東海道の標識 少し下流部から眺める 当時 木曽3川の最下流は錯綜
〇その他 主な訪問地
大垣城 大垣公園では花見客も 水の都の「名水」 美濃路大垣宿本陣跡
尾張津島神社 ここの「尾張津島天王祭」は 世界無形文化遺産
木下藤吉郎の墨俣一夜城 城の上部から 「黄金の茶室展」開催中 見事だ
「養老天命反転地」にて 正面の壁は「九州」とのこと 30分の登りで「養老の滝」に再会
参考: 大垣訪問時の行程(2022年)
〇 3月24日(木)
5:20 自宅発、5℃、寒いが、小雨。 間もなく止む模様。 新東名など、東京IC- 大垣ICは高速利用。
10:45 大垣市「奥の細道むすびの地記念館」に到着。 駐車場あり。 AVシアター、展示が充実していたし、
学芸員に質問したり出来た。 記念館の前の「奥の細道むすびの地」、「住吉燈台」を視察。
旅の終了後、芭蕉は ここから伊勢に立つ。 水門(すいもん)川から桑名経由。
市内を徒歩で散策。 12:00 大垣城(譜代の戸田氏が幕末まで城主)。 関ヶ原の戦いの直前 西軍の本拠地(東軍は岡山)。
郷土館、美濃路大垣宿本陣跡も見学。 大垣公園では花見をしている人もあり。 13:30駐車場に戻る。
14:00 加賀野八幡神社井戸。 岐阜の名水、平成の名水百選。 水を汲んでいる人多し。
15:15墨俣一夜城。 木下藤吉郎が築く。 黄金の茶室展も開催中。 久しぶりの訪問だった。 17:00 南濃温泉。 着、泊。
〇 3月25日(金)
朝、暖かい食事。 6:00発。 5℃。 風なし。 寒いが、暖かくなる予感あり。
6:30 七里の渡跡(桑名)。 8:00 尾張津島神社
9:00 養老天命反転地 10:25 養老公園から30分の登りで、養老の滝。
11:00 駐車場へ戻り、発。 名港中央IC- 東京IC は高速利用。 厚木付近で渋滞あり。
18:40 自宅着。 17℃。 寒くはない。 花粉か靄っていた。
〇 2日間走行距離: 888km。
サクラの開花を知らせる便りが 連日 全国から流れる。
「えんぴつで奥の細道」の読書・写筆にも 引続き 取組まなくては ・ ・ ・
注: 本日、「信夫もじ摺り」から再開予定。