トシちゃん、大還暦に向け 充実した人生を詠う

2008年12月 還暦を期にブログを始めた男が、大還暦(120歳)を目指して歩む日々を綴る

75歳初の車中泊~~伊豆葛城山・城ケ崎海岸など

2024-01-17 12:45:51 | Weblog


1月も半ばになったが、日常生活に イマイチ馬力が出ない。

やりたいことは幾つも有るのだが、手をつけようとすると気力不足で すぐ諦めてしまう。

・昨年11月にキャンバスに描き始めた油絵のデッサンがラフ状態のまま
・切れたギターの弦がそのまま
・確定申告の資料準備を やる気が起こらない
・パソコンの買換えが必須だが手がつかない
・読もうと思っている本が積まれたまま  などなど。


能登半島地震の被災状況が報道される度に、もっと深刻な状況に自らを置かないと
単なる
「老害の人ではないか」との思いが高まり、寒風吹きすさぶ この時期にこそ 車中泊をと 思い
立ち、旅に出た。

とはいえ、天候が良いこと、そんなに寒くないこと、夜明けから温泉に入れること、近いこと
などを考慮し、安全・安心な 伊豆に決定した。


色々回らせて貰ったが、 特に印象に残ったのは 3ケ所。
「行動がフラストレーションを解消する」 ことを再認識した素晴らしい旅となった。


〇葛城山からの富士山

 ケーブルカー山頂駅からみた霊峰に大感激。(初訪問)
 富士山の展望台として気に入っている  「達磨山」も再訪し比較したほどだった。
           
     ケーブルカー利用   碧テラス(山頂駅)から(絶景)     神社前          鏡池と霊峰
 
   遂に山頂へ          南ア連峰             天城山     達磨山からの富士山(これも絶景)


〇城ケ崎海岸・門脇吊橋付近

 見事な リアス式海岸に見とれ、吊橋付近は足が震えるほどの絶景だった。
 当地を ゆっくり見たのは久しぶりで、実に感動した。
 
       門脇吊橋 遠景     灯台に向かって吊橋を      波と岸壁         灯台からの風景


〇爪木埼~水仙・アロエが満開

 河津サクラに合わせて訪問すると、水仙の盛りは 過ぎていた。
 今回は、水仙・アロエとも満開で、海の青さに溶け込み 美しく映えていた。
     
   駐車場から海へ        幟がハタメク         水仙は満開        野生での群生
       
    爪木崎灯台          灯台近く          柱状節理も          大島を望む


〇その他、今回の旅で良かった場所(厳選)
       
 箱根 九頭竜神社 天井画  箱根の 新たな遊び場      伊東での夜明け前    下田近くでは 夏の趣き

参考: 伊豆への旅~行程 
 〇 2024年1月15日(月)
   5:40  自宅発。 3℃、快晴の見込。日本全体が大寒波に覆われるとのこと。 東京IC~小田原ICは有料道路利用。 
   7:20 道の駅箱根峠。 曇りで暗い。 二子山、芦ノ湖が辛うじて見える程度。残念。 
   7:50 箱根神社。 九頭竜神社との二社詣。     8:45 スカイウォーク、ドラゴンキャッスルに寄る(眺めるだけ)。
      9:15 三嶋大社。 立派、心洗われる。 神池と厳島神社も風情あり。 楽寿園は休園。 
     10:25 柿田川公園。 富士の湧水を視察。  11:05早目の昼食。 やっと晴れる。   沼津御用邸経由、
     12:55-14:10 伊豆の国パノラマパーク、ロープウェイで山頂駅(碧テラス)へ。 そして葛城山山頂(452m)。
     富士山、雪化粧の南ア、天城山(右:万三郎岳1405m、左:万二郎岳1325m)など素晴らしい。 感動。
   14:35-15:00 だるま山高原レストハウス。 陽光あり、16℃と寒くない。  ここの富士山も凄い。 
     葛城山からの富士山と甲乙付けがたい。 
     16:00 道の駅 伊東マリンハウス着。 近くの回転寿司屋で夕食。 就寝。
     ・ 一日目走行距離: 212km。
 〇 2024年1月16日(火)
      2:30 目が覚めたので暖房を付ける。 TVで
北陸地震関連ニュースが時々流れる。  降雪の中と比べ、
   衣・食・暖房の有難さを痛感。    5:15 伊東温泉へ。 体力が大回復。 朝5時から入れるのは良い。
   6:50 道の駅出発。 晴れ、5℃と 冷えている。   7:00 ファミレスで朝食。  7:50同発。
   8:30-9:25 城ヶ崎海岸。 門脇吊橋中心に散策。 迫力ある景観に大満足。
      10:15 尾ヶ崎ウイングPA、見晴広場PA。 9℃でも常夏の趣き。
      10:55-12:00 爪木崎。  水仙・アロエが満開。  爪木崎の俵磯(柱状節理)も見れた。 
      見事な景観で大満足。    昼までで 「1日分楽しんだ」 気分に。
      東京方面へ出発。 天城峠、修善寺道、東名経由。  途中、突風あり。
   16:00 自宅着。  8℃、 風強し、少し寒い。
      ・ 2日間合計 走行距離 : 
465km


参考 : その他 記憶に残った
ところ
 
     アーティゾン美術館         松岡美術館          江ノ島            同左



小旅行をこなし、ブログを書き終わった。
身体のなかに、少しやる気が出てきた。 ( 嬉しいな ) 

 

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竜ヶ岳に登頂 ~~ 正月松の内は終わる

2024-01-08 06:43:28 | Weblog


今年の干支は、極めて縁起が良いとされる 「甲辰(きのえ・たつ)

「甲」 は、第1位であり、優勢であることを表す他、まっすぐに堂々とそそり立つ大木を表してるし、
「龍(辰)」 は、十二支の中で唯一 空想の生き物で、天に昇る様子から 中国では古来より 成功や
発展の象徴として、縁起がよいとされています。

      注:
干支(えと)とは  「 十干十二支(じっかんじゅうにし) 」 を略した 呼び名。
           十干  :   1 から10まで ものを数えるための言葉
                          甲 (こう:きのえ)、 乙 (おつ:きのと)、 丙 (へい:ひのえ)、 丁 (てい:ひのと)、  戊 (ぼ:つちのえ)
                          己 (き:つちのと)、 庚 (こう:かのえ)、 辛 (しん:かのと)、  壬 (じん:みずのえ)、癸 (き:みずのと)  の総称
           十二支 : 動物になぞらえ、年、時刻、方角を表す。
                       子 (ね:ねずみ)、 丑 (うし) 、 寅 (とら)、 卯 (う:うさぎ)、辰 (たつ)、 巳 (み:へび)
                       午 (うま)、  未 (ひつじ)、  申 (さる)、 酉 (とり)、 戌 (いぬ)、 亥 (い:いのしし)



1月5日、 2024年の干支(えと)である 辰(龍)に因んで、 富士山の展望台として著名な 「竜ヶ岳」
(1485m)
を 今年最初の山に選びました。

元旦の 「初日の出」が「ダイヤモンド富士」になることから、 1月1日 未明の登頂を検討したの
ですが、 諸般の事情から日中の登山となりました。

登山道は、泥道の連続や 凍結など 荒れていたことから、 昼の登山で良かったと思います。

    注: 諸般の事情とは。  
         初めて登山することから、 駐車場の位置、登り口、登山道の様子、キツさ、登下山に要する時間
     などが分からなかったこと。
         加えて、初日の出を見たら、元旦の我家の恒例行事である お年賀、初詣に間に合わない可能性
     があり、これは家長として許されないと考えたこと。

   
   登山口(右が登山道)    展望台から 本栖湖      同 富士山         同 竜ヶ岳
 
     その後の展望は最高   左:富士山  右:八ヶ岳    しかし、泥道            最後は凍結
             
     やっと竜ヶ岳頂上に         南アルプスの主峰群は 真っ白         富士も次第にハッキリと



写真で分かる通り、風は冷たいながらも 素晴らしい天気で、初登山が 一年の好スタートを祝えたと
満足しました。

     参考(行程) : 2024年1月5日(金):竜ヶ岳登頂
            6:40 自宅発 晴れ、5℃、冷え込んでいる。 調布IC~河口湖ICは中央道利用。  下弦の月が綺麗。 
            路面温度 -4℃の表示あり。  道の駅なるさわ で富士山の写真を撮る。
            9:00 竜ヶ岳登山者用駐車場(本栖湖畔、手前側。トイレより手前)。登山靴に履き替え、ポールはリックに装着。 
           車道を歩き、右折、  9:30登山口(右に登山道)。   10:10 展望台。平らなピーク。 景色良い。
           富士山、南ア主峰など。   次第に、道は泥沼状態。 足を取られ前のめりに、 泥だらけになる。 
           10:50 石仏、東屋。  小休止。  11:35 湖畔登山道が合流。 この辺から 道が凍結。
           11:50~12:10 竜ヶ岳 山頂。 風は強い。 まあまあの視界。 写真撮影、軽食で、
           下りに。 
12:17 湖畔登山道の分岐。 12:55~13:05 東屋(石仏)。  13:30~13:40 展望台。 
           14:10 登山口。  14:45 駐車場。 泥靴は袋に。 かなり疲れた。  
           河口湖~府中SMTは高速利用。  17:45 自宅着。 
13℃、暖かい。  
      走行距離:240km。

 


続いて、1月7日に、 「五龍神」を祀る 田無神社(西東京市)に お参りしました。

鎌倉時代に創建された田無(たなし)神社。   
中心の本殿には金龍神、 東方は青龍神、 南方は赤龍神、 西方は白龍神、 北方は黒龍神と、
五行思想にもとづいて 「五龍神」が祀られており、 パワースポットとして多くの参拝客が訪れて
いました。   また、 龍にちなんだ授与品も人気の様子


それほど大きな神社ではなかったのですが、見所が沢山あり、大きなパワーを貰い、幸せな
気分に浸りました。

        
    表参道 一の鳥居        龍神池              本殿          金龍神(中心・本殿)
   
          青龍神(東方)           赤龍神(南方)          白龍神(西方)               黒龍神(北方)
 
         本殿 脇に                 大銀杏                    授与所(社務所)           人気の御守

 


我が家の 「正月松の内」は、 元旦から 1月7日まで。


この間、東京は 好天の日が多かったのですが、上記 2件以外は
特別なこともせず、ノンビリと
過ごしたところです。

本日 (1月8日)、感謝の念を胸に 「正月飾りを外し」、  改めて、本年の抱負 「静」 を心に刻んで、
一歩づつ 楽しんでいこう と 誓ったところでした。


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辰年・2024年が明ける~~波乱含みの年か

2024-01-03 10:08:50 | Weblog


元旦は寒風のなかとはいえ、青空に恵まれる。

家から歩いて二子玉川へ。

若人たちに交じって初日の出を祝う。

そして帰路、2024年を捩って、「今年はワシの年じゃ」、 「2重丸だ 西やん」 とか
自分に言って独り喜ぶ。(笑)
寒風のなか思いついたダジャレ。
2024年だから 言ってみたのだが・・・。
 
「初日の出」目当ての若人群       感動の一瞬           渡り鳥と月(左上)             霊峰も姿を


次いで、お雑煮・おせち、氏神様への初詣など恒例の正月行事は 明るく実施され
ていたが、

  玄関の注連飾り       気持ちが締まる      お雑煮とおせち そして純米酒     氏神様への初詣

  
突然、 大事件が引続き起り  緊張。 
今年は  緊張と用心が必要と 痛感した。


〇 1月1日、午後4時10分頃から 「令和6年能登半島地震」が発生。
     震度7、 死者57人(3日午前0時現在)、 津波ありの 大規模地震。

〇  1月2日、午後5時47分頃、 千歳発羽田行きのJAL516便が 羽田空港で
   海上自衛隊機と衝突、 炎上。          乗客ら379人は脱出されたものの、
     能登半島地震救援支援物資運搬の海保機では  機長を除く  5人が死亡。



1月3日(本日)、 これも恒例となっている 大家族8人の新年会。
盛大かつ無事に終わると思うが、 外孫に披露しようかと 倉庫から出してきた
アコースティックギター。
突然、弦が切れてしまった。

心の動揺は大きかったが、今年の抱負は「静」と思い起こし、じっと我慢。

時間を見つけ買えば良いさと 即時に割り切ったのは 健全な後期高齢者の
行動パターンだったか。  ( 年始なので 笑 )



コメント (1)
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