11月下旬から12月初旬。
関東地方は 小春日和といわれる穏やかな日々が続いた。
生きていくための最低限のノルマ、家族への貢献、社会関係の継続。
加えて、この期間、集中的に テーマを決めて楽しんだ。
○ 11月18日(月)から「文化賛美週間」
文化の秋に のめり込んでみた。
・オペラ
METライブビューイング2024-25 が開幕。
18日(月)に、 ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で行われた 第1作 オッフェンバック 《ホフマン物語》
(フランス語) を堪能した。
特に、ホフマン役、オランピア役の二人の歌声に感激した。
注:ホフマン物語〈キャスト〉 ◎:筆者が特に気に入った歌手
ホフマン・・・ベンジャマン・ベルナイム(テノール) ◎
4人の悪役・・・クリスチャン・ヴァン・ホーン(バスバリトン)
ニクラウス&ミューズ・・・ヴァシリーサ・ベルジャンスカヤ(メゾソプラ
アントニア&ステラ・・・ プレティ・イェンデ(ソプラノ)
オランピア・・・ エリン・モーリー(ソプラノ) ◎
ジュリエッタ・・・クレモンティーヌ・マルゲーヌ(メゾソプラノ)
METライブビューイングが開幕 第一作はフランスオペラ マーラー交響曲第7番はブラボー サントリーホールは落着く
・コンサート
19日(火)、久しぶりのサントリーホール。
中央のブロック、7列目の S席 と踏んばって、「マーラーの交響曲 第7番」を。
難しい曲といわれるが、東京フィルは素晴らしく聴かせてくれた。
・企画展
20日(水)、初訪問の日本科学未来館で「パリ・ノートルダム大聖殿 展」を視察。
知っている気でいたが 新たな発見もあった。
ノートルダム展・12月8日 復旧後初のミサ 大文化財が消失 ナポレオンの戴冠式もこの地で 真田広之が主演の 映画「将軍」
・ 映画
21日(木)、エミー賞作品賞ほかを受賞したということで、「SHOUGUN将軍」を期待して観た。
第1話、第2話のみの収録で、その後の映画化は未定とのこと。
内容は良かったが、残念であった。
・その他
週末の22日(金)、苦しい大腸検査で一週間を締めくくる。
9:00頃、テレビ中継で、「大谷選手、ナリーグのMVP受賞」と放映される。
検査前の経口腸管洗浄剤を苦労しつつ飲みながらも、気分が明るくなる「文化賛美週間」となった。
○ 11月25日(月)から「自然との共生を味わう日々」。
穏やかな日々に、紅葉狩りを含め 自然と触れあう日々を楽しんだ。
・ 雪の富士山を眺めに
今年は暖かい日が続き、なかなか 真白き富士 の勇姿が見れなかった。
11月25日(月)、富士が白いことを早朝散歩の途中 確認したので、旧五百円紙幣(裏面)の富士山撮影場所
「雁ヶ腹摺山」を訪れた。
偶然出会った登頂者が持っていたピン札を借りて、記念写真を撮って貰った。
素晴らしい記念になった。
登山口の大峠に到着 高所恐怖症の人にはドキドキ やっと頂上手前の原っぱに ピン札の旧500円札を手に 札と同じ風景に感激
・ 紅葉狩り
引続いての15日の昭和記念公園での紅葉、12月1日の三渓園、3日の本土寺、4日の九品仏が 特に素晴らしい
想い出を作ってくれた。
昭和記念公園 かたらいのイチョウ並木 同 日本庭園 三渓園 聴秋閣 同 三重塔(夜景は初めて)
本土寺(松戸市) 五重塔 同 仁王門(入口) 九品仏(世田谷区) 龍護殿(本堂) 同 著名な イチョウの大木
注: 行程:2024年11月25日(月): 雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)登頂、昭和記念公園(紅葉狩り)
6:00 自宅発。 8℃、快晴。 府中SMT~大月ICは中央道利用。 道に迷い、大菩薩峠方面に。スマホで検索、戻る。
9:20 やっと登山口の大峠に到着。 6℃。 途中、コンビニでは2℃。(超寒い) 枯葉が多く 登りで道に迷うが、尾根に出て正規ルートに。
10:40~11:00 雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)山頂。 快晴。 「岩倉具視の五百円」の新札を借り 写真を撮って貰った。
下りは1回転倒のみ。 12:20 大峠の駐車場に到着。 直ぐ帰宅しなくても良いとの連絡を受け、途中で昼食。
14:30昭和記念公園西立川口駐車場へ。 水鳥の池周辺、かたらいのイチョウ並木、日本庭園の紅葉を愛でる。
途中、足が吊り、何とか16:15にクルマへ戻る。 コンビニで歩けず。 クスリで痛みを軽減。
18:10 やっと帰宅。 12℃、晴れ。 風呂に入るも、足の異常は残る。
○一日の走行距離: 235km
・その他
下記も、なかなかの美しさを披露していた。
併せ、「自然との共生を味わう日々」を約10日間楽しんだこととなる。
明治神宮外苑 イチョウ並木(11月26日) 二子玉川公園 帰真園(11月27日) 東京ロイヤルゴルフ場 (11月29日) 八景島(12月2日)
○ 風邪をひく
コロナ以来、怖くて 風邪も引かない生活を続けていたが、この度、12月3日(水)から「久しぶりの風邪」
と思われる日々を過ごした。
身体が重い、全身がだるい、喉が痛く咳が出る、鼻がおかしい。
コロナ予防接種済のせいか、熱は平熱(最高36.8度)だが 。
声は次第に「椿鬼奴」、そして「青江三奈」と変わっていったのは 面白いと感じた。
注:計画していた友人達とのカラオケが 12月5日、6日と連続して中止になったのは残念であった。
今朝12月8日(日)から 日本は「本格的な冬の様相」。
体調が回復に向かっているという実感は未だないが、冬タイヤへの交換も既に終らせており、
回復・飛躍の日々の到来を待ち焦がれている。