トシちゃん、大還暦に向け 充実した人生を詠う

2008年12月 還暦を期にブログを始めた男が、大還暦(120歳)を目指して歩む日々を綴る

「 2023年のGW 」が始まる

2023-04-30 05:17:25 | Weblog


大多数のシニア層(主として 年金生活者)にとって、GWはあまり楽しい時期ではない。

どこへ行っても、人が多い、値段が高い、サービスが劣悪ということで、近場での活動が中心となる。

昨年のブログをみても、マリンシューズを購入し海に浸った感激が中心。
やはり静かな日々を送っていたようだ。
https://blog.goo.ne.jp/toshi-nishi-page/e/b48d0ceed40d84bad266157f78d65b91



今年 「 2023年のGW 」。
例年との大きな違いは、手術の影響が続いていることだろう。

便秘、硬すぎる便、それに伴う痛みが継続し、 毎日、3回の便柔軟薬、痛み止めの服用が続いている。
痛み、根気のなさに加え、思考力の減退まで引き起こしている。


医師の指示通り 努めているが、 早く 昨年並みの行動が出来るよう回復して欲しいと願っている。

注1、 4月28日、やっと16日ぶりに風呂を許され、コーヒーを含む食事制限はなくなった。
注2、 大腸の役割は、水分やミネラルを吸収し、便を作ること。
     この手術の検証ポイントは、便がスムーズに出るかどうか。
     しかし、これがマダマダと言う状態。


その間での

〇充実感を味わえたこと

 ・ 行者ニンニクと夏野菜の植付け 
   
   秩父まで出向き、夢であった「行者ニンニク」の苗を購入。
   途中、羊山公園で芝桜を楽しんだ。
   
   またトマトなど夏野菜の苗を秦野で購入。
       庭に植え付けた。
 
欲しかった「行者ニンニク」 武甲山と羊山公園の芝桜   秦野で夏野菜の苗を     早速、トマトの植付け

 
 ・ オペラの鑑賞と和田秀樹「80歳の壁」の読破

   約5時間のオペラ 「ローエングリン」は 素晴らしかった。
   事前に勉強してから観劇したことが役に立った。
   嬉しくなって、ジャンルは違うが、昭和歌謡コンサートのチケット購入まで行った。
   
   「80歳の壁」は入院中に読もうとはしたが出来なかったもの。 退院後読みきる。
   ポイントは、「幸齢者と考え 楽しく過ごすこと」。
   私の考えとほぼ同じで嬉しくなった。

         
   久しぶりの「ローエングリン」      家の近くの公民館で         大好きな考え方

 

〇実施したが 心を打たなかったこと

 ・ 三溪園・新宿御苑など訪問
 ・ ルーブル展、吹きガラス展の視察 
 ・ ラジオ英会話のトライ
 ・ 生きる言葉・五木寛之のパワートークの読書など

      
     三渓園       新国立美術館    サントリー美術館    NHKテキスト     力不足を感じる   

 

 今は、ただただ、回復の日を待つだけ。

胃は強靭と言われたこともあるので、上手く消化器系が循環する日が 待ちどうしい。

GWが終わるまでには回復していることを祈っています。


考えてみれば、間もなく後期高齢者。

この歳での手術にしては、回復は速い方とも 思い始めた。

 

 

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「覚醒」 そして「退院」・飛躍に向けて

2023-04-20 20:40:13 | Weblog


遂に訪れた 「大腸ガンの手術」。


手術前、執刀予定の主治医から次のように言われた。
 「小規模であれば良いが、癌の位置、大きさ、広がりにより、大腸を最大 5/6、120㎝もの切除手術
  となる可能性がある。
  10年前の手術で、特異な大腸構造になっており、開いて見なければ判断出来ない。」


〇手術

 4月13日(木) 8:30に 手術室へ。
  全身麻酔と、脊髄くも膜下麻酔(背骨への局所麻酔)を併用とのことで、アットいうまに昏睡状態に。

  病院の出口は2つしかない。
  「冥土」 か 「娑婆」か。


  「覚醒」して最初に思ったのは、
    ・この世のようだ。
    ・病院の中みたいだ。
    ・時間は、まだ 16:30 。

   10年前の手術では、賽の河原とか三途の川の情景が夢のなかで見え隠れしたが、今回は無かった。

   高度治療室(HCU)でウトウトしていたようだ。
   「娑婆」に帰ってこれたようだと実感。


   19:30 主治医から報告を受ける。
    ・10cm強の大腸切除だけで済み、5時間強の手術を無事終えた。
     前回10年前の直腸手術の残り部分(大腸の 6分の5、約120cm)までは、切らずに済んだ。
      血管、リンパとも該当部分だけで修復済。
    ・早期だが極めて進行性の強い癌で、中心部は1cmの大きさ。表面にまで転移しており、
     今回、手術して良かったと思う。
    ・痛みも少ないと思うので(背骨からの局所麻酔は、あと3日は続く)、 明日から 水の摂取は可、
      リハビリもしてもらう。   早い回復に努めて欲しい。

    4月14日(金)~15日(土)
     高度治療室(HCU)から個室に移動。 身体への管は、点滴、小水、背骨の麻酔のみに。
   時々、猛烈な痛みあり、都度、痛み止め(点滴)投入。
   特に、背骨からの局所麻酔が切れたあとは、恒常的に点滴を続ける。

  4月16日(日)~19日(水)
   小水管、背中麻酔の針、点滴の順に除去。
   やっと人間らしくなる。
   痛みには飲み薬で対応。
   リハビリルーム(ジム)があるのに驚く。

   4月20日退院、4月28日第一回外来診察で主治医と同意。
   久しぶりの朝陽にあたり、気分が良くなる。

〇帰宅

  4月20日(木)  10:00 退院。 タクシーで帰宅。 天気よし。 真夏のような天気。

  ・帰宅後、まず食事。
   病院食と違い、卵豆腐、絹ごし豆腐、甘塩の焼き鮭で 元気一杯に。
   久しぶりに 昼に爆睡。

  ・庭をみると、
   パセリが青々と、ジャガイモに花が、トマトなどの植付け場所も整備済み。

  ・夏野菜の苗の購入、昔からの課題である 行者ニンニクの苗の購入・植付け、 芝桜の視察
   などが直近の楽しみか。

  ・運動・食べ物の制約があるなか、暫くは 静かに楽しみを追求していこうと思った次第です。
   (退院・帰宅日の感想です)

 
   パセリ 早速 収穫   ジャガイモ 花が枯れると収穫  トマトなど 夏野菜植付地    読みきれず持ち帰る

 

 

 

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春爛漫 そして 暫しの休息

2023-04-09 05:31:32 | Weblog


日本の春。

一年を通して 一番過ごしやすく、多くの夢を見る季節。

長年に亙る花粉症も、今年は、薬を 処方箋通り飲んでいるせいか 少し軽い気がする。

素晴らしい春を 引続き
楽しんだ。



・山高神代桜  (山梨県北杜市むかわ町) (4月4日訪問)

 実相寺に咲く 樹齢2000年と言われる 日本三大桜の一つ。
 満開の時期を逃したこともあり、老齢化を強く感じた。
 背後に浮かぶ 甲斐駒を始めとする南アルプスの景観は 従前通り素晴らしかった。

  注: 神代桜は インターネット情報では満開だったが、1週間前が最盛期だったとのこと。
     岐阜根尾谷の薄墨桜は既に散りかけ、三春の滝桜も盛りを過ぎるなど、今年は早く
     見頃を終えているようだ。
      
              神代桜                  甲斐駒ヶ岳     神代桜の宇宙桜(8か月間宇宙ステーションに滞在した種から)

 

・真原の桜並木 さねはら。  同じく むかわ町。 神代桜から車で5分程度)

 地元の人から勧められた通り、満開で 最高の時間を過ごせた。
        
     桜のトンネル               同、横から                 成長した しだれ桜
   
   甲斐駒が良く似合う      ハナモモ も見事             帰路、勝沼付近の桃畑にて

 

・その他、下記でも 春を享受した。

     
        大島小松川公園               小松川千本桜            三ツ池公園

      
     神代植物公園      井の頭公園の新緑   井の頭自然文化園にて       観音崎公園

 


気にしないように努めてきたが、いよいよ大腸がんの手術の日が近づいた。
今週 4月12日に入院、4月13日(木)に手術の予定。
結構、難しい手術で 4~6時間かかるのではと言われている。

お会いできる機会を得られた方々へは、これまでの長年に亙る ご愛顧のお礼を
直接述べられたのは幸いでした。
また、お世話になりつつ お会いできなかった大多数の方々へは、このページを
もってお礼の言葉とさせて頂きたいと思います。

上記事情により、このブログも 「暫しの休息」となります。
お許し戴くようお願いするとともに、再開の時期を楽しみにして戴ければと思います。

 

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