トシちゃん、大還暦に向け 充実した人生を詠う

2008年12月 還暦を期にブログを始めた男が、大還暦(120歳)を目指して歩む日々を綴る

名山を眺めて  その2(美ヶ原、乗鞍岳)

2021-08-28 09:26:38 | Weblog


西日本を中心とした 8月の珍しい豪雨・長雨のあと、やっとの思いで旅立った。

「名山を眺めて シリーズ 第2回」 として訪れたのは、美ヶ原と乗鞍岳。

両日とも、雲は少し有ったものの 清涼な空気のなか 充実した日を過ごせた。


〇美ヶ原

 「 鳥の囀り・牛の鳴き声を聴きながら 時々ベンチで休息を取り、 ゆったりした散策
     そして山々の展望を楽しむ 」

  約6時間の高原一周で、この言葉が 美ヶ原に相応しいと感じられた。

  注:いつも通り、「王ヶ鼻からの槍穂」を狙いに向かったが、早朝は雲で見えず、 4時間半後に
    再度チャレンジしたが 不発に終わった。   これはこれで 残念だった。

    
  王ヶ鼻の視界は不良   最初に発見出来た「浅間山」        牛の背後には「八ヶ岳」も   

            
     「御嶽山」(左)、「乗鞍岳」(右)も姿を            うっすらと 「槍ヶ岳」(右端)、穂高連峰も


       
   美ヶ原の典型的風景        「王ヶ塔」は高原の最高点       好天にノンビリと 草を食む


〇乗鞍岳

 ご来光バスを利用。
 多少の雲はあったが、前日過ごした 美ヶ原の真上から太陽が昇ったのには 感激した。

 そして、バス終点の畳平周辺を のんびりと散策。
 槍穂を含む 色々な山々にも会えた。

 その後、乗鞍高原での滝巡りなども満喫した。

        
  ご来光は 美ヶ原高原の真上  鶴ヶ池(畳平)の向こうに槍ヶ岳  登山道途中の「乗鞍コロナ観測所」
 


         
     富士見岳山頂からの 「剣が峰」                 槍ヶ岳(左端)と穂高連峰の雄姿


     
      背景に剣が峰を抱える 「善五郎の滝」          気に入った「牛留池」        迫力満点 「番所大滝」

 

 

参考:行程(2021年)
   〇 8月26日(木)
     1:00 自宅発。 30℃、蒸暑い。 好天を望んで出発。    
調布IC~松本ICは中央高速利用。
     4:45 美ヶ原自然保護センター駐車場着。 4時間弱のドライブ。  霧、16℃、風あり、寒いくらい。 
     歩き始めると爽やか。   
5:30 王ヶ鼻到着。  モルゲンロートに輝く槍・穂を期待したが、雲の中。
     暫く待機するが、雲は晴れず。      
7:00 王ヶ頭(美ヶ原最高地点)。  雲の中だが。
     次第に東方面が見え始める。   鳥の囀りを聴きながら 時々ベンチで休息と散策を楽しむ。
     これが美ヶ原に相応しい と感じる。      
8:00 塩くれ場。 アルプス展望コースを取る。 
     見えてきた。乗鞍も。   
9:20 王が頭へ戻る。 10:00 再度、王が鼻へ。 やはり 槍穂の雲は取れず。 
     11:10 駐車場発。20℃。  松本市内で昼食。 35℃に跳ね上がる。 暑さに耐えきれず。
     食材を買って乗鞍方面へ。  14:35 乗鞍高原観光案内所P。 翌日の準備をして、
乗鞍高原を少し散策。 
     15:20 善五郎の滝。 迫力あり。 背景は剣が峰。  16:00 駐車場へ戻る。 この時間で山道は暗く怖い。 
     泊。 
    〇 8月27日(金)
     3:40
乗鞍高原発。  ご来光バス。  17℃、爽やか。    4:50 2716m臨時バス停。 下車。
     見やすい場所へ移動。  5:19 ご来光。 前日訪れた美ヶ原の真上から昇る。  雲が少し係り残念だが、
      こんなものか。   5:50 畳平経由、剣が峰方面へ。   6:20 剣が峰発見。  撮影のみで、方向転換。 
     富士見岳へ。 富士は見えず。  その後、お花畑を散策するが、花は殆どなし。 微風、帰りたくない気分。
     8:05 帰りのバスに。  9:00観光センタ駐車場へ帰着。 25℃。     9:30 三本滝駐車場。 
     滝まで往復50分の表示を見て、断念。    9:45 休暇村 乗鞍高原の駐車場。    9:55 牛留池。 
     遊歩道は最高。 今回の旅でNo1か。  雲があって残念だったが、池越しに 乗鞍岳の全景が見れる。 
     10:30~11:00 番所大滝。 急階段。 迫力あり。 高校時代に既訪か。  24℃。  
     帰途、天ぷらそばを食し、スイカを購入などし、 
     16:15 自宅着。 36℃。  19℃でクーラーつけっぱなし。  塩尻北IC~高井戸ICは高速利用。 
    〇 走行距離:2日間合計 595km。

 


下山後の蒸し暑さを考えると、8月は 「標高2千m以上で過ごすことが望ましい」と 痛感させられた旅だった。

 

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名山を眺めて その1(日光白根山・男体山)

2021-08-07 18:06:14 | Weblog


〇 プロローグ

 本屋や図書館。
 日々の生活充実のヒントを求めて 何気なく立寄ることが多い。

 先日、ふと「日本百名山を眺めて歩くベストコース 30」 と言う本に目が止まる。
 図書館で、すぐ借りてみた。

 もはや本格的な山歩きは、体力的・気力的に難しい。
 しかし、この本にある「山を眺めることの素晴らしさ」には 共鳴し、 「名山を眺めて」をブログの
 連載タイトルにしようと 思いついた。


 レベルダウンだとも思われるが、歳相応の人生充実の営みとして相応しいのではないだろうか。


〇 美しい山を求めて 「初日のトライアル」

 まず、思いついたのが、美ヶ原からの槍穂。
 今でも 瞼に浮かぶ 素晴らしい景観である。

 「 よし!」と思いたったのだが、寝坊をしたため、直ぐに目的地を変えた。

 結果、群馬県の丸山高原からロープウェイ利用で 日光白根山を眺め、 帰路、金精峠を越えて
 日光の 男体山を楽しむこととした。


◯ 日光白根山
 
 ロープウエイ山頂駅の正面に 「白根山」の雄姿が       散策路 途中から       「天空の足湯」は 天国だ
                     
         後ろを振り向くと 「皇海山」(すかいさん)           そして、尾瀬の「燧ヶ岳」(ひうちがたけ)も


◯ 男体山 (日光)
                        
 金精峠(こんせいとうげ、群馬・栃木の県境)からの雄姿              中禅寺湖畔 「歌ケ浜」から


(参考)行程 : 2021年8月6日(金)  原爆の日
    4:25 自宅発。 27℃。 蒸し暑い。  当初、美ヶ原から槍穂の予定だったが、寝坊して日光白根山に変更。  
    練馬IC~沼田ICは高速道路利用。  途中、山には雲が掛っていた。  
    7:30 丸沼高原着。 快晴に。 18℃、爽やか。 ラッキーな気分に。   日光白根ロープウェイ利用。  
    帽子忘れに気づくも、タオルで代用。      8:00 ロープウェイ山頂駅。  快晴。 
    日光白根山、裏側 (浅間山から燧岳) も鮮明に見える。  自然散策路を楽しむ。 天空の足湯も。
    11:35 ロープウェイで下山。  12:00山麓駅駐車場発。   12:25金精峠(1843m)着。  男体山を激写。
    12:50-13:20 湯ノ湖湖畔着。 散策。   13:30-14:00 高徳牧場。 駐車場が涼しくて良い。 26℃。
    14:40-15:15 男体山の雄姿をカメラに収めるべく、「半月山」に登り始めるも 道に迷い断念。 同発。  
    歌ケ浜に立寄り。    清滝IC~用賀ICは有料道路利用。   
    19:15 自宅着。  31℃。 蒸し暑い。 別世界の感。
    ・ 走行距離 420km


〇 エピローグ

 ドライブの途中、ラジオに耳を傾ける。

 本日、原爆の日(広島に原爆が投下された日) の話題は、
 
 1、 新型コロナ、特にデルタ株の止めどない感染力。 昨日(8月5日)、東京で陽性者 5千名突破、
    全国で1万5千名突破と、史上最大を更新。  更に増加が続くと想定される。
 2、 オリンピックで日本人が健闘。  メダルラッシュ。
 3、 灼熱の日が続く。  熱中症に警戒を。
 4、 台風9号、10号、11号が発生。  週末に日本列島に接近か。
 5、 原爆の日の祭典が開かれる。 (毎年、優先度が下がっている)


 暗い話題が多いなか、オリンピックだけは日本人を明るくさせている。

 開催に関し意見が分かれていたが、今となっては、実施に移した「偉大な決断に賛辞」を送りたい。




 天気は素晴らしく、 しかも灼熱からの逃避もでき、充実感溢れる1日を過ごせた。
 今後も機会を見つけて、無理をしない範囲で 本ブログの継続を 発信出来ればと念願している。




(おまけ)
                          
使う予定はない新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書」   採れ過ぎキュウリは 「きゅうりのキューちゃん」に

 

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