みっなさぁ~ん
ついに明日はクリスマス・イブですねぇ
イタリア語ではクリスマスの事を
NATALE(ナターレ)、
サンタクロースの事を
BABBONATALE(バッボナターレ)、
と言うんですけど、
このバッボナターレという発音がなーんか、
なーんか未だにしっくりこないgelliusです。
なんか濁点が2つも付いちゃって、
田舎臭い発音というかなぁ。
洗練されていない感じが
あたくしの中だけだと思いますけど、
するんですよっ
さて、今日買い物に行ったついでに、
お昼ごはんにと切り売りピザを買おうと並んでいたんです。
するとね、孫を連れたおばあちゃんが来て
『ちょっと、ほんの小さな一切れでいいから、
この子にピザやってくれない?
ほんのちょっとでいいのよー』
と最初っからお金を払う気ゼロで店員さんに言ったの
すると、店員さんは、
『もちろん』
と言いながら切ったピザをあげたわけ。
そりゃー堂々とこんなこと言われたら
『お金を払ってくれればあげれますが、
お金を払わないなら無理です』
なんて言えないし、
とりあえず渡して、相手の対応をみるのかしら?
って思って観察してたら、
本当にそのまま帰っちゃったのよね
店員さんも、お金はいらないわっって言ってたけどさ、
あのー私はその倍の大きさに1、50ユーロ(約230円)
払ったんですけど
なんなの、不公平よっ
本当はおばあちゃん孫の為とか言いながら
その店出たら子供が持ってるピザをひったくって
自分が食べてるかもしんないんだぞ====
こんなことがまかり通ってしまうなら、
もしかしたら、ピザが食べたい為だけに、
小さい子をさらって来て、
おばあちゃんみたいに言ってタダでピザをもらうと言う
新手のピザただで頂戴誘拐詐欺が横行するかもしれない
しかし、こういうのって、
日本だとちょっとありえなくない?
イタリア人と日本に帰ったときに本当に思ったのが、
日本って融通がきかないのよね
友人が教えてくれたエピソードがあってね、
彼女がイタリア人の彼と日本に行ったときに、
シュークリーム屋さんがあったんだって。
でね、目の前でクリームを詰めてくれるシステムでね。
シューはチョコかかってるのとシンプルなのとあったわけよ
クリームもこれまた2種類あって、
チョコのシューには普通のクリーム、
普通のシューにはチョコのクリーム
ってな風に決まってたんだって。
するとさ、彼は普通のシューに普通のクリームが欲しいと、
その店のマニュアルにはない事を言い出したわけです
●のシューと●のクリーム
■のシューと■のクリーム
とマニュアルには書いてあるのに、
イタリア人は
●のシューと■のクリームにしてくれと言う訳です
目の前でクリーム詰めをしてるだけに
出来るだろうと思ったわけですよ。
もちろん、イタリアでは普通に出来る事だから。
でもね、断られたんだって・・・
日本人的感覚なら、断るのわかるんです。
だって、自分の店じゃないし、
きっとその2つのシューは値段が違うんだろうし、
一人にやっちゃって、他の人も言い出したら困るし、
それを見てて上司に怒られるのもやだし。。。
そもそも、そこにある物以外の物を頼もうとする人も少ないだろうし。
ってね。
でも、これってイタリア人にとっては考えられないことだろうなぁ。
あたいと一緒に来たイタリア人が言ってた事がね、
日本人はすごい愛想いいし、親切で皆いつも笑顔だけど、
それが本当の笑顔かどうかがわからないって。
裏と表があって怖いって・・・
だから、言ってやったの。
いくらあの笑顔が接客の為の嘘の笑顔だったとしても、
イタリア人みたいに感じ悪く接客するよりはいいじゃないか===
それに、日本人は裏表があるとかいうけど、
イタリア人の方がもっと裏表あるわ===
ただそれがうまく隠す能力が低いだけや====
と日本人の名誉にかけて、
言ってやりました
でも、イタリアに住んでみると
このイタリア人の言い分もすごいわかるのよねぇ。
何事をするにも時間がかかるし、
矛盾ばっかりだし、
腹立つ事のほうが多いけど、
すんげー融通が利く国なんだよなぁ。
この国で、お金と有力なコネがあれば
不可能な事はないと思うもん。
それがないからあたい達は苦労してるわけですがぁ・・・
まっ、クリスマス前にイタリアならではの人間味あふれる光景
を見せてもらったってことかな。
メリークリスマスポチッ
↓ ↓ ↓
ありがとさぁーん
ついに明日はクリスマス・イブですねぇ
イタリア語ではクリスマスの事を
NATALE(ナターレ)、
サンタクロースの事を
BABBONATALE(バッボナターレ)、
と言うんですけど、
このバッボナターレという発音がなーんか、
なーんか未だにしっくりこないgelliusです。
なんか濁点が2つも付いちゃって、
田舎臭い発音というかなぁ。
洗練されていない感じが
あたくしの中だけだと思いますけど、
するんですよっ
さて、今日買い物に行ったついでに、
お昼ごはんにと切り売りピザを買おうと並んでいたんです。
するとね、孫を連れたおばあちゃんが来て
『ちょっと、ほんの小さな一切れでいいから、
この子にピザやってくれない?
ほんのちょっとでいいのよー』
と最初っからお金を払う気ゼロで店員さんに言ったの
すると、店員さんは、
『もちろん』
と言いながら切ったピザをあげたわけ。
そりゃー堂々とこんなこと言われたら
『お金を払ってくれればあげれますが、
お金を払わないなら無理です』
なんて言えないし、
とりあえず渡して、相手の対応をみるのかしら?
って思って観察してたら、
本当にそのまま帰っちゃったのよね
店員さんも、お金はいらないわっって言ってたけどさ、
あのー私はその倍の大きさに1、50ユーロ(約230円)
払ったんですけど
なんなの、不公平よっ
本当はおばあちゃん孫の為とか言いながら
その店出たら子供が持ってるピザをひったくって
自分が食べてるかもしんないんだぞ====
こんなことがまかり通ってしまうなら、
もしかしたら、ピザが食べたい為だけに、
小さい子をさらって来て、
おばあちゃんみたいに言ってタダでピザをもらうと言う
新手のピザただで頂戴誘拐詐欺が横行するかもしれない
しかし、こういうのって、
日本だとちょっとありえなくない?
イタリア人と日本に帰ったときに本当に思ったのが、
日本って融通がきかないのよね
友人が教えてくれたエピソードがあってね、
彼女がイタリア人の彼と日本に行ったときに、
シュークリーム屋さんがあったんだって。
でね、目の前でクリームを詰めてくれるシステムでね。
シューはチョコかかってるのとシンプルなのとあったわけよ
クリームもこれまた2種類あって、
チョコのシューには普通のクリーム、
普通のシューにはチョコのクリーム
ってな風に決まってたんだって。
するとさ、彼は普通のシューに普通のクリームが欲しいと、
その店のマニュアルにはない事を言い出したわけです
●のシューと●のクリーム
■のシューと■のクリーム
とマニュアルには書いてあるのに、
イタリア人は
●のシューと■のクリームにしてくれと言う訳です
目の前でクリーム詰めをしてるだけに
出来るだろうと思ったわけですよ。
もちろん、イタリアでは普通に出来る事だから。
でもね、断られたんだって・・・
日本人的感覚なら、断るのわかるんです。
だって、自分の店じゃないし、
きっとその2つのシューは値段が違うんだろうし、
一人にやっちゃって、他の人も言い出したら困るし、
それを見てて上司に怒られるのもやだし。。。
そもそも、そこにある物以外の物を頼もうとする人も少ないだろうし。
ってね。
でも、これってイタリア人にとっては考えられないことだろうなぁ。
あたいと一緒に来たイタリア人が言ってた事がね、
日本人はすごい愛想いいし、親切で皆いつも笑顔だけど、
それが本当の笑顔かどうかがわからないって。
裏と表があって怖いって・・・
だから、言ってやったの。
いくらあの笑顔が接客の為の嘘の笑顔だったとしても、
イタリア人みたいに感じ悪く接客するよりはいいじゃないか===
それに、日本人は裏表があるとかいうけど、
イタリア人の方がもっと裏表あるわ===
ただそれがうまく隠す能力が低いだけや====
と日本人の名誉にかけて、
言ってやりました
でも、イタリアに住んでみると
このイタリア人の言い分もすごいわかるのよねぇ。
何事をするにも時間がかかるし、
矛盾ばっかりだし、
腹立つ事のほうが多いけど、
すんげー融通が利く国なんだよなぁ。
この国で、お金と有力なコネがあれば
不可能な事はないと思うもん。
それがないからあたい達は苦労してるわけですがぁ・・・
まっ、クリスマス前にイタリアならではの人間味あふれる光景
を見せてもらったってことかな。
メリークリスマスポチッ
↓ ↓ ↓
ありがとさぁーん