イタリアお気楽日記

イタリア生活8年目。楽しい事だってあるけど、つらい事だってあんのよねぇー。

あぁ、あんな事もあったわね・・・

2008-04-29 18:13:25 | イタリア生活
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

なんか例年よりはお天気がすぐれない日が多くって
暖かくはなってきたけど、
なーんか例年よりはやっぱり寒いと思われるイタリアでございます。

しかしねー、しがない町もやっぱりしがなくねーのかなぁ
と思ったのが、
なんとここ1週間で韓国人の観光客を2組発見

いやぁ、今まで住んでる中国人か、
日本人のマニアの観光客が数人くらいしか見たことなかったのに、
韓国人のマニアまで出現しだしたとは

まぁ間違いなく、みんな
”しがない街ってなんか名前負けしてるっていうかぁー、
 来てみてガッカリだね
って言ってる事は間違いないとは思いますけれども

さて、そんなあたくすgelliusは、
ちょっくら用事がありまして、
このあいだローマに行ってきたんでございます。

その日はローマも数日振りの晴れ
ということで、スペイン広場もこの人だかり



ツツジがきれいに飾られてるけど、
やっぱりスペイン広場上の教会が修復中なので、
写真的には興ざめですのぉ。

ちなみに、今、ヴェネツィア広場の
ヴィットリオ・エマヌエーレ記念堂(だっけ?)も修復中でございました。

さて、向かうはナヴォーナ広場。
あたくし、ナヴォーナ広場には全く思い出も何もなく、
特に好きな場所でもございません
でも、そこでちょっくら用事があるのだからしょーがない。

いやね、なんでナヴォーナ広場が好きじゃないかって言うとね、
未だにミサンガ売りつける人とか山ほどいんだよねぇ。
あの人達って断ったりしたらすごい暴言吐いたり、
すごい強引に腕つかんで来たりするからやなのよ。

まぁナヴォーナ広場だけじゃなくってスペイン広場付近にもいるのはいるんだけどさぁ。

で、すごーくさしぶりにナヴォーナ広場に着いてみると、
すごい数の観光客だぁ

やっぱり、ここは重要な観光地の一つなんだなぁ
とヒシヒシと感じるも、
やっぱり思い入れがない分、
こんな噴水だって






グゥェェェ====ちょっ、おまっお前、
おれの舌掴むのやめろってっ  

By 馬

みたいな風にしか見れない。

そんな、罰当たりなあたくしがフラフラと歩いていると、
横で夫が奇声を発して、
広場に面したバールのカメリエーレに近寄って行っている

ついに、うちの夫もイタリア男の胸毛色気にやられたのか

と思って見ると、
なんとなんと、
そこには、あたくす達がローマ時代一緒に住んでいたルイジーノ(本名)はっけーーーーん

おぉぉぉ懐かすぃ=====

そして、ルイジーノには付き物の、
ロレンツォ(本名)もはっけーーーーーん

おぉぉぉ、なんてこったい

頭の中を走馬灯のように走るローマでの共同生活

ルイジーノとロレンツォはレッチェ出身の若者二人で、
あたくす達と1年一緒にローマのおうちで暮らした問題児達であーる。

そうそう、朝はブリーフ一枚でウロウロしていたルイジーノ。
あたしと出会うなり、うろたえて急いでガウンを羽織っていたのぉ

そうそう、トイレットペーパーも歯磨き粉も、
食材もあたい達が買って来た次の日には全部あいつらが勝手に使うもんだから、
お前らが次回は買って来いって怒ったら、
なんと次の日カートごと買い物した物を持って帰ってきやがって、
カートなぞ置く所がないのに、持って帰ってくるなーーーー
なんてこともあったのぉ。。

そうそう、冷蔵庫の上になぜかモッツァレラを放置してやがったあいつら、
1週間後には家中が異臭に包まれたのぉ。。。

そうそう、イタリアに来てまだ1ヶ月も経ってないっつーあたしに、
洗濯機の使い方を教えろと言ってきたロレンツォ。
てめーが、あたいに説明しろと説明書を渡したのぉ。。。。

そうそう、ロレンツォのいとこだと言う女の子が数日間泊まりに来たのだけど、
見た目は女の子っぽいんだけど、
何度聞いても、男じゃないの?って位の低いダミ声で、
でも、胸もちょっとあるし、女の子っぽいし、
やっぱり女なのかなぁ?なんて思っていたある日、
ピッチピッチのジャージを履いてキッチンにやって来た姿股間を見て、
やっぱりこいつ、男だと決定した事もあったのぉ。。。。。

そうそう、ロレンツォはすごい長風呂で、
共同生活で風呂とトイレが1個しかないっつーのに、
1時間以上もラジカセを持ち込んでの鼻歌入浴タイムに、
タイミング良く、あたくすはおなかを壊し、
1分置きに風呂のドアを突き破る勢いでノックした事もあったのぉ。。。。。。

そうそう、いつもレッチェに里帰りしたら電車で80キロ近い荷物を持って帰って来て、
その中に馬の肉が毎回入ってるんだけど、
それを焼いた時のニオイがハンパなく臭くって、
今から考えてもあの肉は腐っていたのではないか?と思う程だったのに、
あいつらは、うまいからお前も食うかー?
なんて言ってくれたのぉ。。。。。。。。   いるかーーーー







・・・・・・・・・・・・・・って、全然いい思い出ないじゃーーーん

でもね、時間ってのはすごいもので、
そんな事も全て笑って楽しくおしゃべり出来るのねぇ

二人は、ずっとローマを離れていたんだけど、
数ヶ月前にローマに戻ってきたそうな。

あまりのさしぶりの再会に皆して、
懐かしいねぇっておしゃべりして、
カフェをおごってくれた

あの頃、全然買い物しなくって、
あたし達が買って来たものばっかり使ってやがった、
あいつらがあたくす達にコーヒーを奢ってくれるようになったんだね。
大人になったんだね。。。。






                  


このブログに遊びに来て下さるIHOKOすぅわんから
とあるメールをいただきました。

それは、拾った犬を非常に狭い範囲以外
動く事もままならない状態で美術館の一画につなぎ、そのまま
放置し水も食物も与えないで飢えと渇きでこの犬を餓死させる。
という見世物を、芸術と称した人物が、
罰せられるどころか、
2年に1度開かれるビエンナーレ(美術展覧会)に招待されたということから、
ぜひ、皆さんにそれを阻止する運動にご協力いただきたいというものでした。

詳しくは、IHOKOしゃんのブログに書かれていますので、
IHOKOしゃんのブログにどうぞ。

後、
きっこドンや、Ayaたんもこの事を紹介されておりますので、どうぞ。

こういうのをアートだと言ってしまう人も人だけど、
それを評価してなのか(?)
招待する方も招待する方だと思います。

命をこのように扱うことがアートなのでしょうか?

表現の自由という言葉はあるけれども、
自由だったらこういうのがアートになってしまうのだろうか?

あたくしもIHOKOしゃん同様全く賛同できません。















しかし、そのオープンカフェで英語圏の人が106ユーロもの支払いをしていたわけですが、
ここで何を食ったらその値段までいくのか、
観光名所のオープンカフェの恐ろしい値段設定を垣間見ましたぞよ。

ポチーーーー
↓ ↓ ↓


ありがと。



同情するなら金をくれ!

2008-04-26 20:55:55 | イタリア生活
みなさん、こんにちわ

この間、職場でとあるお客さんが帰り際に、
何が気に入ったのか、
ものすごーくあたくすの事を誉めてくだすっちゃって、
いやぁ、うれしいなぁ
こんだけ誉めてくれるんだったら、
相当な金額のマンチャ(チップ)を置いてくれてるに違いない

と、テーブルに行ったら、
1銭も置かれてなかって、
非常にがっくし来たgelliusです   クソーー  

その時にふと、思い出したことがあった

5年ほど前、あたくすの父ーちゃんとママンがイタリアに旅行に来たわけだ。
ツアーで来た二人にあたくすが同行する形で、
いろんな都市を回っていたのである。

その頃はあたくす達車も持ってなかったし、
電車でウロウロするにはこの国は非常に不便に出来ていて、
駅にエレベーターもエスカレータもない事が大半だから
重いスーツケース

『死体でも入ってやがるのかコノヤロウっヽ(`Д´#)ノ』

と悪態をつきながら、階段の上り下りをしないといけないし、
町は石畳でガタガタ、段差だらけだから、
これまた重いスーツケースがスーイスイと進んでくれなくって、

『どーなってんだ、この国の道はっ
 こんなにガタガタで穴ぼこだらけな道なんて
 道ではないわいっヽ(`Д´#)ノ』

とこれまた悪態をつくに決まっているのです。

だから、うちのママンは、そんなのヤだからツアーで行くわーーー
ツアーだったら、移動もバスでしてくれて、
重たい荷物も運んでくれるし
ってことで、ママンは毎回ツアーで来ていた。

そして、その時のツアーは食事付きツアーだった。

なぜなら、うちの父ちゃんは、
食いっぱぐれるのが死ぬよりも恐ろしいと思っているからだ。

ちょっとくらい食わなくても、死なねーっつーの。

あたくしは、初めて食事が付いているツアーに同行したけど、
こんなに酷いとは本当にびっくらこきますた。
そのツアーが悪いのか、食事つきツアーがこういうものなのか知らないけど、
これを食ったらイタリア料理ってまずいんだね
って旅行者に思われてもしょうがないような、
それはそれは恐ろしいまずい料理ですた。

で、その日も、こっこんな料理を出していいのか?
と思うような非常にまずい夕食を食べた後、
フィレンツェの夜の街を皆でバスに向かって歩いていたんでございます。

すると、通りには歌を歌ったり
ギターを弾いたり、手品みたいなのをしている大道芸人たちがチラホラ。

その中でもゴスペルみたいなのを歌っている人達は
とても上手だったのね。

で、自分達でCDも出しているようで、
足元にはCDと共にお金を入れてくれるように
小さなかごが置いてあった。

その前を通るあたくす達日本人旅行者団体

あまりにも上手だから、
おばさん達は皆よろこんじゃって、
足なんか止めちゃって拍手喝さい

『すごいわねぇ~うまいわねぇ~

その反応を見て、盛り上がるゴスペル隊

で、歌が終了すると、
オバサン達は笑顔で

『上手な歌聴けてよかったわぁ

と拍手して、

『サンキュー

と言いながら、去っていた・・・・・

そんな日本人旅行者を見てゴスペル隊が一言。

『拍手なんかいらないからお金入れてよっ





そらーーーーーーそうだ
チミ達が正しい

残念ながら、イタリア語で言ったからオバサン達にわかるわけもなく、
無視して行っちゃうおばさん達。

もちろん、あたしは知らぬふり。

日本はそういうのでお金をあげたりするのに、
慣れてないというかなぁ。
あんまりそういうのないもんねぇ。

たまーに、音楽を奏でている若者達を見ることもあるけど、
あげてる人ほっとんどいないよなぁ。

東京とかの大都会に行けば違うのかもしれないんだけど、
日本の音楽を街角でしてる人ってのは、
自分達の歌を聞いて欲しかったり
スカウトを待っていたり、
どちらかというとお金よりもパフォーマンスを見て欲しいからしている
という気がするのですけど、どうかしら?

それとは逆にヨーロッパで見かける大道芸人には、
それを職業として、そのお金で生活しているといいますか。
皆が皆そうなのかは知らないけどね。

日本人は大道芸人を写真撮ったり、
賞賛してあげるんだけど、
一番彼らの望む物をあげないよね

そういうあたくすも、大道芸人とか見るのが好きでねぇ。
でも、お金をあげたことはない。   おまえもかっ

お金をあげないのに、
実は楽しませてもらっているという後ろめたさから、
いつも遠目にジィーと眺めております

やっぱり、楽しませてもらってるならちょっとでもあげたほうがいいのかなぁ?
いや、そんな余裕はあたしにゃーない。
ごめんよ、これからも遠目で楽しませてもらいます。



       お知らせ      



またまた、やってきましたぞぉーーーー
MERCATINO GIAPPONESEがぁ====

5月25日(日)
CIRCOLO DEGLI ARTISTI
Via Casilina Vecchia 42
10.00~21.00くらいまで。

今回も大盛り上がり間違いなっしんぐ
日本人と日本好きなイタリア人がワンサカ来るから、
それはそれはステキな世界
もちろん、和食もいっぱいあるんだぜぇ

あたくしも、よっぽどの事がない限り行きますから、
皆もおいでよーーーー☆



同情するなら金をくれっって台詞流行ったね。
ポチーーーー
↓ ↓ ↓


ありがと



イタリアで行きたくない所。

2008-04-22 03:49:52 | イタリア生活
大事件発生です。

なんと、なんと、






銀歯がはずれたぁぁぁぁぁぁ

オーマイゴーーーーーーーーー

あれは、数日前だった。

日本から大量に仕入れてきたスカイミ●トを食っていたあたい。

ご存知かしら?メントスみたいな感じのお菓子で、
このあたくすが高校時代から愛して止まないおかしの一つである

モグモグモグ。

モグモグモグッッッガリッ

Σ(゜ロ゜;)

こっこの感触はぁ=====

間違えようもない、
ヴェネトに住んでいた時に日本から持ってきたミ●キーを食ったら、
銀歯が外れてしまった時の感触と一緒======

やばい、、、やばいよ、、、、お母さん

一瞬にして固まるあたい。

やべぇ、こないだ日本に帰ったところで、
まだまだ日本に帰るには時間がある。

それなのに、それなのに、銀歯が外れてしまったら、
イタリアで行きたくない所ナンバー2の病院に行かなくてはならねーじゃねぇかぁぁぁ

と、いうことで、
外れた銀歯を歯でギュッと噛んではめてみる。

(o´д`o)=3 はまった。

きっと、今のは何かの間違いに違いない。
外れた気がしたというだけで、
思い違いにすぎない。

と思い込もうとするも、
どー考えても、病院に行かなくてはいかない状態に冷や汗をかくあたい。

なぜ、そこまであせるのか。

それはね、この町で歯医者行った事ねーんだもん。

日本なら躊躇せずに速攻歯医者に行くけど、
この街で歯医者知らないから、
友達に紹介してもらうしかないんだもん。

そしてそして、一番の問題点はだね。

イタリアで歯医者にかかると恐ろく金がかかるのだよ・・・

公立の病院でも歯医者があるところはあるらしい。
イタリアは基本公立の病院は無料である。

でもね、予約待ちがハンパねぇのよ。

ちなみに友人の友人は歯が痛いからと、
公立の歯医者に予約を入れたら、
1ヶ月半後の予約をもらったらしい・・・・

1ヶ月半も痛み我慢できねーっつーのぉー

まぁ1ヶ月半ならまだまだ甘いよ
ってな話らしいですけれども。

そもそも、歯医者の治療をタダでしてくれるなぞ、
なんか裏がありそうで怖くてタダでなんかして欲しくもねーって感じだし

ですので、私立に行かなければしょうがないわけですけど、
どれくらいの金額を請求されるのかが怖くてしょうがないわけです。

過去、ヴェネトで銀歯が外れた時には、
友達の行きつけ歯医者に行き、
取れた銀歯をもう一度引っ付けるだけという処置を取ってもらって、
20ユーロ。  もちろん領収書はなしで。

これは高いのか安いのかサッパリですが、
外れた銀歯をつけるだけという処置は安くて済むようなんでございます。 



でぇー、でぇー、時は流れ、
しがない街に来てから夫が虫歯になったんでございます。

で、知り合いの知り合いがしている歯医者に行ったんだけどね、
本当にびっくらこく値段を請求されたでございます。

イタリアから日本を往復して
歯医者で治療して帰ってこれるじゃーーーーーん

という値段でございやしたんですの

だから、治療はしたくない・・・・
ってか、出来ない・・・

あぁ、なんてタイミングが悪いんだぁ=====

と思うも、外れてしまったものはしょーがない。
ということで、速攻友達に電話して、
行きつけの歯医者を紹介してくれと頼みますた。

すると、お父さんの友達がしてるって言うじゃなぁぁぁい

ということで、そっこー電話してみると、

歯医者『はい、もしもし。』

あたし『あ、もしもし●●先生のとこですかね?』

歯医者『はい、あたしがそうですが』


工工エエエエェェェェェヽ(゜Д゜;)ノ゛ェェェェエエエエ工工

電話に先生が出たーーーーー

何それ?先生、仕事してねーの?
患者とかいねーの?
どんだけ暇な歯医者なんだよっ

とすごーく不安になるあたし。
先生もなんかあんまり感じよくないし。

でも、逃げるわけにはいかないし。。。

と勇気を出して、
しがない街で初歯医者に行って来ますた。

ドアを開けると、
先生直々のお迎え。   オイオイ、よっぽど暇なんだなぁ

でも、じかに会う先生は感じ悪くはないぞよ。

で、恐ろしい金額を請求されても困るので、

『銀歯取れちったんで、この銀歯をまたつけてください

とお願いする。

治療する横ではどうやら息子らしい若者が
ものめずらしそうにあたくすの口の中を覗いている。

見るがいい、見るがいいぞ若者よ。

そして、思うがいい。
銀歯だらけやんけぇぇぇと。

歯医者さんの中はなんか、すごいきれいで、
なんか器具とかも新しい感じだし、
先生の治療も前の歯医者に比べたら丁寧だし、
なんか、いい感じじゃん
後はドンだけ請求されるかだな。

過去は領収書を書かなかったら20ユーロだったわけですから、
それを目安に、ぼられそうになったら友達に告げ口したらいいわけだし。

と思い、支払いの段階になると

先生『これでいいですよ

なぬ============

タッッタッタッタッタダですかーーーーー

なんと、親切にも友達がちゃんとお父さんに根回ししていてくれたようで、
銀歯をつけるだけの簡単な処置だからということで
タダにしてくれますたーーーーーーー

あぁぁぁありがとう、、友よ。。。。

今日はイタリアが、そしてイタリア人が輝いて見えるよ





これで今日からまたスカイミ●トが思う存分食えるぞーーー
ポチーーー
↓ ↓ ↓


ありがとねぇ

通じない冗談。

2008-04-19 02:32:19 | イタリアで仕事
みなさん、びっくりするなかれ。

前の記事であたくしゃー全州制覇まであと2州
なーんて、ほざいておったのでござるが、
実は違ったぁ======

ふと、カラブリアの州都ってどこだっけ?
なんて、夫と話していて判明したんですけれども、
カラブリアもプーリアも州都には行ってない事判明====

あたいの嘘つきぃぃぃ   

イタリア語訳  Sono Bugiarda

今思うと、プーリアの州都はバーリだとは知っていたが、、
バーリは治安が悪いとイタリア人が言うし、
バーリ出身の友達に

『バーリで危ないの?』

って聞いたら、

『そんなことないよ。貴金属とかきれいな服とか着てなかったら大丈夫さっ

って、それ、めちゃくちゃあぶねーんじゃねーの?
なんて思ったから行くのやめたんだったわ
バーリよりも魅力的な町がプーリアにはあるもんだからさぁ

カラブリアにいたっては、
州都がカタンツァーロって言うらしいんだけど、
そんなの聞いたこともなかったし
州都の中で一番マイナーなんじゃねーの?
なんて、思っちゃったくらいよ。

バーリは今後もしかしたら行く可能性もあるかもだけど、
カタンツァーロなんぞ絶対に行かないわい。

ということで、あたいのイタリア全州制覇の正規ルールを改正します

州都よりも有名な観光都市があって、
そこを観光したなら、よしとする

まぁ、あくまであたくすの中のルールなので、
あたくすの都合がいいようにいつでも改正されるのです(´0ノ`*)オーホッホッホ!!

あぁ、言うがいいさ、
gelliusさんって勝手ですごいいい加減なのねぇ
って言うがいいさ。

さて、そんなGOING MY WAYなあたくすの職場には
皿洗いでルーマニア人の女の子がいるんでございます。

でね、この間仕事の後片付けをしていた時に、
心の底から彼女に”どないやねぇぇぇん”と突っ込みたくなる
出来事があったんでございます。

若造君とニューフェイス君と一緒にコップを拭いていたあたくす。

そこで、あたくすが

『若造君、君達が話すの聞いてると
 あたいホント何言ってるかわかんねーわっ

って言ったの。

なぜなら、若造君とニューフェイス君はしがない町近郊の
もっとしがない街出身で、
ローマから近いにも関わらず、
ローマ弁よりはなんだかナポリ弁ぽく訛ってて、
彼らが喋ると全然わけわかんない単語が出てくるんだよ。

すると、ルーマニア人の女の子が

『彼らはジプシーだから(゜m゜*)プッ 』

ってふざけて言ったのね。

それを最初は、皆軽く流していたのだよ。
まぁ冗談としても別に面白くもねーし、
てか、ルーマニア人のコが言っただけに、
どー返していい物か困っていたというのもあると思うわけだ。

なぜなら、イタリアでイタリア人が言うジプシーとは
キャンピングカー生活をし、
街中で物乞いや泥棒をしている人達を指すから。

先に言っておきますが、
ここでは”いや、ジプシーというのは本来はインド起源で、
ジプシー=泥棒とか物乞いとかいうのは差別ではないでしょうか?”
なぞということは受け付けませんので、夜露死苦。

だって、イタリアでイタリア人が言っているジプシーは
ジプシーという言葉で国語辞典を引いたら載っている人達を指す意味で
使われているんじゃないんだもの。

で、そのイタリアでイタリア人が言うジプシーはどこから来るのか?
というとルーマニアからが多いようなんでございます。
もちろんそれだけじゃないよぉ。

だから、そのルーマニア出身の彼女が冗談でジプシーという言葉を使っても、
どこまで笑っていいのか、
ある意味微妙で流すしかなかったのでございます。

で、軽くスルーしつつ、
また訛りの話に戻り、
若造君と話していたら、
またもや

『gelliusこの子達はジプシーだって言ったじゃない(゜m゜*)プッ 』

って言うわけ。

ここであたすは( ´,_ゝ`)プッと微笑んでいたのだけど、
若造君が

『何を言うとんねん、お前らこそがジプシーやろがいなぁ
 お前らROMがジプシーやんかぁ

って笑いながら返したのね。

あたいは、おっと若造君結構言っちゃうのねぇ。
なんて思っていたのよ。

するとすると、
一気に顔色を変えるルーマニア人のそのコ

で、若造君に、

『ジプシーの事を本当にわかって言っているのかっ
 ジプシーというのは彼らの独特の言語があって、
 ルーマニアとは関係がないんだぁ

って言い出したわけよ。

あたくすとしたら
工工エエエエェェェェェヽ(゜Д゜;)ノ゛ェェェェエエエエ工工
ですよ。

あんたが、さっきまで冗談で若造君達にジプシーって言うから、
冗談で(まぁ冗談にしてはきついと言えばきついけど)返したのに、
本気で怒ってどーすんのさぁぁぁ
どないやねーーーーーん

ですよ。

そういう風な話の流れになるなんて想像つくだろうに、
自分から言い出しといてそれはないんじゃないかと。

まぁ、若造君も若いし、イタリア人ということで、
彼女達がどういう風に取るか考えもせずに、
まるでイタリア人に言う冗談かのように言ってしまったのは、
あさはかだとは思うけどさぁ・・・

きっと、彼女はイタリアでの差別に敏感になってるんだろうなぁ。
で、あまり言葉もわからないだけに、
真剣に取っちゃったというか・・・

イタリアにいると、本当に外国人が多いから、
何気ない発言が差別だと思われたりする事もあるので、
結構気を使うのよねぇ。

だから、外国人の人とはあまり宗教の話もしたくなかったり。

あまり詳しく知らないだけに、
喋るとボロが出ちゃうのよね。

一度、セネガル出身だという女性が
『日曜日結婚式するのー
って言うから、
『わぁおめでとーあの広場の教会で結婚式するのぉー?』
って聞いたら
『違うわよ。モスクでするのよ
ってシラーーーーーって返された事があってねぇ、
それからは、非常に気を使いますです。

いろんな国の人と知り合えるのはうれしいけど、
気を使うのは大変でございますわよねぇ




冗談言われて怒るくらいなら、冗談言うなっつーの
ポチーーー
↓ ↓ ↓


ありがとね

カンポバッソに行ってきたどーーー☆

2008-04-17 00:43:45 | イタリアの都市
みなさーーーん、ちぃーーーっす

小さい頃、”焼きうどん”の事を、
”野球丼”だと思っていたと、
昨日衝撃の告白を夫から聞かされたgelliusです

友達のおうちで初めて焼きうどんを食べ、
おいしく感動した彼は
『これはなんと言う名前の食べ物なのだい?』
と聞き、
『焼きうどん』と教えてもらったのに、
”野球丼”だと聞き間違えて、
家に帰り、お母さんに『野球丼を作ってくれ
と言って、
『なんじゃそりゃ?』
と言われたそうな。    そりゃーそうだ。

そんな、あたくすと野球丼が好物な夫は、
イタリア全州制覇を目指しておるのでございます

イタリアは20の州からなっておりまして、  だよね?20だよね?
最低でも各々の州都を訪れ、観光したら、
その州は制覇したことにするという、
あたくす達だけのルールにのっとって、
制覇したからと言って賞金が出るわけでもないのに、
結構、頑張っているのであります。はい。

で、残る州が

野球丼が好きな人サルデーニャ州・モリーゼ州
あたくすサルデーニャ州・モリーゼ州・ピエモンテ州

なんでございますけれども、
今回は、なんと
イタリア2大しがない州のひとつであるモリーゼに行って参りますたぁ===

イタリア2大しがない州とは、
住んでいる人や出身の人には本当に申し訳なく思いもしますが、
そんなことしーらぁねぇぇってことで
公共の場で大声で言わせていただくと、
アブルッツォ州とモリーゼ州
なんだなぁ。

二つともこれといって、重要な観光地もなければ、
重要な特産物もない

他の州と比べればってことなんだけどさ。
イタリアはなんせ、見所が沢山ある国ですから

まぁそんなしがない州の一つであるアブルッツォには去年行きまして、
レストランでもぼられて来ましたので、
非常に素晴らしい思い出になっているわけです  
知らない人はココを見たらどーだい。

さて、モリーゼはと言いますと、
ラッツィオよりも南になるわけですが、
に囲まれているからなのか、
スキー場があるくらい、結構雪が降る所だったりします。
なので、今ぐらいなら暑からず寒からずで調度いいだろう
なんて思ったわけですけれども、
まぁー、なんせ2大しがない州の州都ですから、
全くの期待をせずに行く事にいたしますたーーー

山を超ーーーえぇ、行こーーーよぉーーーーー





あ、向うの山頂にはまだ雪が残ってるわん。
なんと、この辺りはしがない町の気温より10度も低かったでございますよぉ。

こんな、山道を車で走っていると、
なっなっなに?

道端に女の人がポツポツと立っているーーーー

もっもしやして売春婦なのか===

と思って通り過ぎると、
これまた結構なお年の女性達。

えぇぇぇモリーゼ州というのはこういう年配の売春婦が道端に立っちゃっていいわけですか====

そっそんなの、ダメェェェェ=====



と思ったが、よーーーーーく見てみる。

すると、おわかりいただけるかしら?



皆さん、バケツを置いててそこに野生の摘んできたアスパラを入れておいてるんですのよ
あーーー!アスパラ売りなのかーーー  売明日婦と名付けよう。

これは違法ではなく、合法でこうやって売っているのか?
朝から夕方までずーっといらっしゃるようでございましたので、
買ってみようかとも思いますたが、
違法とかだったりして、
実はこれは囮捜査で、アスパラを掴んだ途端、
陰に隠れていた警察が出てきて逮捕なんてことになったらやなので、
買いませんですた。
誰か、一度買ってみてくださいませ

しがない街から3時間半、
ようやくモリーゼ州の州都カンポバッソに到着ーーーー



あら?なんか、想像していたよりもキレイなんだけど

まずは、腹ごしらえということで、
どこに行こうか悩みましたけれども、
前みたいにしょっぼいレストランでぼられるのもヤなので、
ここはミシュラン一つ☆だというレストランに行ってみますた。

ここでは、こんなパスタを食ったり。



まぁ、なんつーかな。
パスタ以外はいかがな物かちょっと考えさせられましたけども、
パスタはフツーにおいしかったです。
フツーっていうのは、家でも簡単に作れそうってことです

まぁ、ぼられなかったから、良かったとしよう。
そして、これでも前のラクイラのレストランよりも安かったから良しとしよう。

さー、おなかも一杯になった事だし、   なぜか満足度は低いけど
カンポバッソを観光だーーーーー

と、言っても、何を観光するのでしょうか?
ということで、レストランの人に聞いてみる。

すると、旧市街とお城があるよって言うじゃなぁい

早速旧市街地の方へ

どうやら、お城の麓に旧市街があるみたいで、
車も入れない階段が続くのである。



喉が乾いた人は僕の唾をどうぞ。


今日はピンク色の洗濯の日


まぁ、旧市街と言っても、きれいに直してあるというか、
しがない街よりも全然きれくって、
そんなに古い感じがしなかったのだけど、
もしかしてここは旧市街ではなかったのだろうか?
なんてちょっと思ってみたり。

空を見上げればこんなにいいお天気



すると、先に何か見えてきたぞーーーーー



これはいったい何なのかわかりやせん。
ここにはネコが沢山おりますたよ。



ここからのカンポバッソの眺めが素晴らしい



ここには、教会もありました。



教会の壁に落書きするとは、なんと罰当たりなっ

その先、木々に囲まれた道を進んで行くと、



キノコを発見



このキノコ、結構高級なキノコらしいでございますけど、
キノコだけに、もしかしたら高級キノコに似た毒キノコの疑いも
捨てきれないということで、写真に収めるだけにしておきますた。

そして、頂上に到着するとぉー、
でたぁぁ=====お城=====



モンフォルテ城というらしいでございます。
中には入れなかったずらよ。

見所は一応これだけらしいでございます、はい。




感想はといいますと、
イタリア2大しがない州の州都だとちょっと馬鹿にしておりましたが、
全然しがない街よりもきれいだったのでびびりますた。

イタリア全州制覇まで後もうちっとだぞーーーー



期待してないから良く感じたのかな(笑)
ぽちーーーーー
↓ ↓ ↓

ありがとぉ

蚊って。。。

2008-04-15 02:04:12 | イタリア生活
皆様、お元気でございますでしょうか?

今日は皆さんに聞きたいことがありまする

あのね、蚊という生き物は夏に生息するのではなかったかすら?

あたくすの記憶間違いでなければ、
生まれてこのかたうん十うん年、
蚊に噛まれたのは夏だけだった。。。

それは日本もイタリアも一緒だったと思っていた。

しかーし、あたくすの常識を覆す出来事が起こったのでございます。

なんと、おとつい蚊に噛まれますた

いやね、このしがない街のこの家に住んでから、
11月くらいまでは蚊が家に入ってきちゃって噛まれるってことはあったんす。

そういうのって、日中は晴れていたら暖かいから
窓を開けたりするわけだけど、
どうやら、それで家の中に入ってくるみたいなのさ。

でもよ、それはまぁ夏の名残といいますか、
生き残った力強い蚊どもが、
屋内という湿度・温度共に素晴らしい環境を求めて、
外部から進入してきたのは想像もつきますわい。

でもよ、4月に蚊ってどーよ。

いや、実はもっと前にも夫は蚊に噛まれていたのである。

でも、あたしとしては、
真冬に『蚊に噛まれたぁぁぁ
と主張する夫の発言を鵜呑みにするわけにはいかないわけであり、
この人は、ちょっとおかしいのだ。
痒い=蚊だと思い込んでしまっている可哀相な人なのだと
そっとスルーしていたんでございます。

ところが、おとつい、
ついに、あたくしもこの目で確認し、
体験し(噛まれた)
そして、最後にはあの世に送ってやりました

いやぁ、びっくりしたよ。
これじゃぁ夫が言っていたのも本当だったと思ったよ。

どーなってんだこの国の蚊はっ

家の周りに別に水が溜まっている様な所はないのだけど、
もしかしたら、ゴミ箱が家の隣にあるからなのかすら?

でも、今まではこんな時期に蚊が出てくることはなかったのに・・・





恐るべしイタリアの蚊よ・・・
ポチーーーー
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ありがとさんさん

ペコリ癖。

2008-04-08 01:37:41 | イタリア生活
みなさーーーん、お元気?

職場でどうしても覚えられない単語があったとしても、
外人だからという理由で許されてしまうことに甘んじているgelliusです

だってぇぇ、お皿の名前とかパンの説明とかを
お客さんにするんだけどぉー、
あまりにも興味ない食材の名前なぞ覚えれるわけがねーじゃんかよー。

それも週に1回しか言わないんだったら
覚えれねーよぉー。

でもね、外人だから、お客さんに

『えーーーーっと、。。。。。忘れちったアハ
 ちと、待ってねぇ

と言っても許されるわけです。  許されていると思いたい。
イタリア人だと逃れることは出来ないが、
外人だとこういう時得だね

なんだったら、一生懸命思い出そうとしているあたくすを、
お客さんがヒントを与えてくれて、
そこから、お客さんと仲良くなれたりするわけだ。
うん、外人って立場も悪くない悪くない。


さて、そんなあたくし、
ずーっと思ってた事があったんだよ。

それはね、日本人っていうとお辞儀をするっていうイメージがあって、
日本人同士がお辞儀しあって挨拶しているのとかをイタリア人が見て、
笑っているという場面に何度も遭遇した事があるわけですよ。

なぜ、笑うのかは意味がわかりませんが

でね、お辞儀はそんなに珍しいものかい?と。
あんた達だって、日本人ほどお辞儀はしないけど時々見るよぉと。

近所に住む唯一のあたい達の味方のゴリラのおっちゃんも、
レストランのお客さんも全員ってわけじゃないけど、
さようならっていう時にペコッって頭下げる人いるぜぇ。

と思っていたわけだ。

で、この間気がついた

どうやら、あたいが頭を下げてっから、
相手も下げてるっぽい

あたくすは全くもって無意識なんざますけども、
道で挨拶する時とか、
レストランでお客さんを見送る時に、
そこまで深くお辞儀はしないけど、
頭をペコッとしてるみたいなんですねぇ。

だから、挨拶し返してくれる相手も頭をペコリとするんだよ。

そーか。そーだったのか。

あたいにあわせてくれてんのか。

まぁ、別に悪い習慣ってわけじゃないんだから、いいよね。

時々、手を合わせてお辞儀してくれる人もいるけど、
それはそれで、なんか神様にでもなった気分になれるわけだしな。







お辞儀クセって結構抜けないもんなのねぇ
ポチーーーー 
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ありがとにゃん

アスパラを求めて三千里(後編)

2008-04-04 16:31:41 | イタリアの食べ物
今日、家に居たら外から

『AIUTO====AIUTO=====(助けてぇぇぇ)』

と聞こえるので、
最初はガキんちょがふざけてんだと思って無視していたんだけど、
あまりにも叫んでるので、ちょっと外を見ると、
裏に住んでいるアフリカ系の女性が窓からプランター(土入り)を
下にいる同じアフリカ系のカップルになげつけていた

何事かっ
と思ってカーテン開けて観察してると、
なんと、『助けてくれぇぇぇ』って叫んでいるのは、
そのプランターを投げている女性だった

おいおい、助けてくれって叫ぶのはお前じゃなくって、
投げられてる方だろっ

何があったのかは知らないが、かなりヒステリックに『助けテェ』と叫び、
手当たり次第に物を投げつけていた

助けてって言われても、
言ってるあーたが攻撃してるんじゃぁ何を助けたらいいんすか?

つーか、そんな騒ぎをカーテン開けて覗いちゃったから、
前の住民が『おい、見ろよっ正面の中国人が顔だしてるぜぇ
ってな感じで、家の中の人に言ったみたいで、
君達よりもあたいが注目されちまったじゃないか

もぉー、人騒がせな。






さてさて、アスパラを訪ねて三千里
前回までのあらすじ、、、

アスパラ狩りにエトルリア時代のお墓のある場所へ行った
しがない町のハイジ
ネクロポリに夢中になって、アスパラの事はそっちのけ
そんな、ハイジついにアスパラゲットなるかぁーーーー

   *   *   *   *

ネクロポリ熱も多少冷めてきた頃、
まだアスパラを見つけてないことに気づいたハイジあたい

アスパラはどこなのだぁ=====

そこで、友人にアスパラの木(というか草というか)の見分け方を教えてもらう。
すると、あったぁ======

すごいチッコくって、きっと生えてまもないんだろうけど、
ついにアスパラはっけーーーーーーーん



どれがアスパラかわかるかね、諸君。 写真が小さいのでわからないとは思うが。

真ん中のニョキーと伸びている緑色の茎ではない
わかった===と思ったそこの貴方残念でした。

友達の人差し指の右隣にほんの少しだけ生えてるのがアスパラなのだよ
まぁ見えないと思うけど。

アスパラがどういう風に生えているのか
見たこともなかったので知らなかったあたくすですけれども、
アスパラの木(木というよりは、細い茎と葉っぱなんだけどさ)の
周りにニョキニョキと生えるんだってぇ。

あたくす達の知っている食べれるあのアスパラだけが、
ボーボーと生える姿を想像していたのでござるけども、
ボーボーと生えているわけではなく、
アスパラのその大元の木にの周りにちょこちょこ生えてる感じでございやした。

でもさ、こんなにちっこいの食えねーよっ
ってことで、これは放置する事に決定。  大きくなれよぉ~
もっと、大きなアスパラをゲットしてやるのだ

草原を越えて、今度は山の方へ。

途中には小さいけど、滝があったり



そんなこんなで、歩いていると、
お城(の残骸)に到着=====






なんと眺めがいいことかと、
ふと、崖の方をみると、
あーーーーアスパラーーーーーー




今度もはたしてわかるかな、諸君。  まぁ今回もわからないと思うけど(笑)
真ん中に3本細長いのがヒョロリと生えておるのだよ。

もっと皆さんに分かるように近くで写真を撮りたかったんだけども、
どれもこれも遠かったり、木という障害物があったり、
イタリア人友人が写真撮る前に摘んじゃったりで、
期待に答える写真がございませんえへ。

これは、取りたい
是非とも欲しい

でも、でも、、、こんな崖誰が取れるかぁ=====

というわけで、これもまたもや放置して、
お城の上に登ってみる。

ほっほーーーいぃ 涼すぃーーーー

眺めも最高だぜ。
さっきの草原が遠くに見える。



あぁやっぱりいいね、
こうやって自然を満喫できるのっていいよねぇ。
リフレッシュってこういうことを言うんだなぁ

あー、楽しかった。
さぁ、家路に着こう

ということで、リフレッシュした気分で家に帰ったあたくす達


えっアスパラはって?

もぉーやだなぁ、取りましたよもちろん、
取りましたとも











3本。




ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、

ここ、結構休日とか人がいるらしくって、
全部取られちゃってたわ

この3本もあたいが見つけたんじゃないし、えへ

太さが分かるようにボールペンと並べて見ますたんですけど、
野生のアスパラはこんなに細いんだよぉ。
って、日本のアスパラも充分細いけどねぇ。
イタリアのアスパラは普通日本のアスパラの倍は太さありますから。

さて、行くまでは今夜はアスパラの天ぷらだのぉ
なんて言ってましたけども、
こんな細っい3本のアスパラを天ぷらになんぞ出来ませんので
こう料理しますた





エビチリィィィ

って全くアスパラをいかせてねーじゃん。あは

でもねでもね、普通のアスパラも入れて食べ比べた所、
エビチリの間に埋もれながらも、
野生のアスパラはやっぱり味が濃いかったでございますわよーーーー

次回は、ちゃんと満喫できるほどの何かを狩りに行きたいと思ったgelliusですた。



おまけ:YOU TUBEで見つけた関西弁のハイジ



やっぱり、アスパラ狩りと題しておきながら、
全くアスパラを取れてない辺りがあたくすのブログらしいでございましょ(´0ノ`*)オーホッホッホ
ポチーーー 
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ありがとにゃー



アスパラ狩りにお墓に行こーー☆

2008-04-02 22:34:03 | イタリアの都市
みんなーーーーーー元気かぁぁぁいぃ

ブログさぼってばっかりのgelliusお姉さんだよ

いやぁ、サボるも何も書くことがないんだもの。
どーしろっつー話です

最近起きた事件と言えば、
お茶漬けの素だと思って食べてたのが
実は雑炊の素だったってくらいで

どーりで、出汁の味が利いててうまいが、
ちょっと味が濃いいなぁとか思っちゃうわけだ。

さて、そんな何のハプニングも起きない、
あたくすらしくない毎日を送っていたわけなんですけども、
この間、春の陽気を感じに出かけることにいたしますた。

目的は、春のお野菜アスパラガスを狩りに行こーーーーー

実はダンナのお友達にお花とか草とか野菜とかに詳しい人がおりやして、
その彼がテッセラ(日本語で言うと定期なんだけど・・・)を持っているということで、
今回はアスパラ狩りに行こうってことになったんでございます。

この定期を持ってないと、アスパラを狩ってはいけないのか?というと、
いけないそうな

キノコやアスパラは結構な高値で売れるので、
一般人がバッカバッカ取ったりしたらだめなんだと。
他にも地方によったり野菜によって色々あるみたいでございます。
ちなみに、アスパラは1㌔25ユーロで売れるそうな

もし、見つかったら罰金らしいでございます。
でも、見張っている人がいるわけではないので、
誰かが通報して罰金を取られるとかいうことになるのかねぇ?

で、今回はしがない街から車で10分弱の
CASTEL D’ASSOという所に行ってきますたーーーーー

ここは、エトルリア時代のお墓(ネクロポリ)とお城(の残骸)がある所なのだーーー



さて、車で駐車場に着くと、
早速こんなステキな風景



あぁ、緑って良いわね目に優しいわね

と思うも、どうやらココは夜はカップルが沢山くるらしい・・・  

まぁそんな事よりもアスパラアスパラーーー

で、早速出てきたよ、
ネクロポリがぁーーーーー

じゃぁん、この洞窟みたいなのがそうでございます。





ここは1700年代後半から1800年代にかけて発掘されたそうなんでございますけれども、
やはり、墓泥棒なんぞがおったわけで、
実際は貴金属なぞもあったようですけど、
盗まれちまったようでございます。

中はこんな感じに。。。



ナムーーーーー。  あ、アーメンか。

こういう感じに、棺として遺体がならべてあったそうな。
写真を撮ったら心霊写真になってんじゃねーかと思いますたけども、
何も写ってなくて一安心

そして、お墓の上にはこんな装飾のようなものが。



”T”の文字の頭のようなものがうっすらわかりやすか?
これはいったいなんだろう?という疑問をイタリア人の友達の友達にした所、
これは、そのお墓に入っている家族の家紋だと。

へぇ。

と思って周りを見回すと、
ちょっ、ドコもかしこも同じ家紋なんすけど?



というわけで、家紋ではなさそうだということです。
なんだそりゃ

ネクロポリを過ぎると出たよーーーーー大草原  ってほどでもないけど



口笛はなぜぇ、遠くまで聞こえるのぉ~ 

わーい、ペーター
かわいいお花や、



沢山の羊さんと馬さんがいるよーーー





あ、こんな所に変わったお花が咲いてるー



友達がこのお花の名前を教えてくれたよ

えっと、オッオッオゥ。。。忘れたーー

日本語でもこんな花の名前知らないや

ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、
待ってぇぇぇ、ペーターーー





以上、しがない町のハイジがお送りしました。

さて、気を取りなおして先に進むと、
またもやネクロポリはっけーーーーーーん



なんか、今回は中が広い。

というわけで、怖いけど入ってみたぞーーー

中はこんな感じで広々と。



本当にこれもお墓だったのかなぁ。
なんか迷路みたいに中はなっております。





おっと、ネクロポリに夢中になりすぎて、
ここに来た目的を忘れていた

あたいは、あたいはアスパラを取りに来たんだーーーーー

ということで、あたしはいったいどれだけアスパラをゲットする事が出来るのか
次回のおたのしみぃぃぃぃ



アスパラ♪アスパラ♪
ポチリーーー
↓ ↓ ↓


ありがとさん