イタリアお気楽日記

イタリア生活8年目。楽しい事だってあるけど、つらい事だってあんのよねぇー。

パルマにも実は行ってたんだよ。

2008-06-30 19:22:32 | イタリアの都市
実はあたくすgellius
ナポリに行く前にパルマにも行っていたんでございますぅ~

でもね、まぁ観光目的に行ったわけでもなく、
ちょっくら用事があったから行ったのと、
まだお天気が雨続きの時だったので、
観光もサァーと見ただけで終わったんでございます。

まぁ、しがない町よりは断然大きなパルマ。

それもそのはず、
世界的に有名なパルマハムやパルミジャーノがあるんですからねぇ

とわかっておきながらも、
パルマハムもパルミジャーノも食べずに帰ってきたあたくす達

やっぱり、しがない町からパルマ日帰りは片道4時間で
ちょっと、つらい物がございましたです

さて、それではそんなちょっとしか見てないパルマの、
これといって、何でもない写真をどうぞ。。。



 





町並みはしがない町とは全く違いカラフルで、
またポルティコ(アーケード)なんかもあったりでまさに北イタリアって感じ

ちゃんと、お掃除もされてるのかきれいだし、
ユー・エヌ・ケー・オー(UNKO)もゴロゴロないし、
道の石畳はボコボコじゃないし、
しがない町との差を非常に感じますタよ。

で、途中でパッと見、すごーくおいしそうだったお菓子屋さんに入りますた





でも、よーく見ると、
やっぱりイタリアのお菓子なんだよなぁ。
洗練されてないんだよなぁ。

甘い物が食べたくて、パッと見おいしそうだったから、
店に入ったのに近くで見た途端に食べる気がなくなり、
ものすごーく困っていたら、
実はジェラートがあることがわかり、
このジェラートがなかなかうまかったから助かりますた



食べかけですんまそん
ふと見たらコーンにPARMAって書いてあったもんだからさっ


さてさて、パルマでは本当になーんにも面白い事一つもなかったわけですけれども、
この間、これまた知り合いの方とお食事するために、
ローマに行った時の事でございます。

MAX MARAでアドリアーナ・ヴォルペに会ったどぉーーーーーー

って、言ってもわかんない人の方がきっと多いよね。
ですので、写真をどーろーーーーーー



分かったかな?

今は彼女何してるのかなぁ?
司会とか時々してるのかな?
結構男性に人気のあるセクシー系タレントでございます。

彼女がさ、マックスマーラーの2階にいたんだよ。

たまたま、プレゼント用のスカーフを探しに2階に案内され、
そこでもう一人のワンコを連れた客がいたのは視界には入っていたけど、
特に意識もせずに、スカーフに集中してたのさ。

そしたら、アドリアーナが試着室から
とってもキレイな緑のドレスを着て出てきたのよ

で、あたくすはてっきりどっかの金持ちのお嬢ちゃんが、
友達の結婚式とかさ、パーチーとかの為に服を選んでるんだろうって思ったわけ。

で、また後姿から彼女のパツキンと緑がすごいあってたから、
似合ってるなぁ~と思ってよーく見たら、
アドリアーナ・ヴォルペだったと。

おぉぉぉ
と思ったけど、向こうはあたすらが外国人だから自分の事を知るわけもないと
油断しまくっているわけだし、
はやし立てるのも、何なんで、そのまま何事もなかったように振る舞い、
1階に下りてから付き添ってくれた店員の人に

『さっさっさっきのアドリアーナ・ヴォルペだよね

って言ったら

『あんた、外人のくせしてすごい知ってるわね

と言われ、ゴシップ好きなまさに絵に描いたような主婦のあたくすの姿が露呈されますた。

テレビで見ても細いと思っていたけど、
やっぱり実物もとっても細く顔がちーこかったでございます。

日本で有名人ってほとんど見たことないんだけど、
イタリアでは結構有名人を見かけているので、
やっぱりローマって首都なんだなぁ
と実感いたしましたです。


では、今日はこの辺で、さようならぁ~





ここにも、非常に残念な日本を発見。



ちなみに、ベンツの宣伝です


何もコレといっておもしろくない事書いてしまいますたのぉ~
ポチーーーーー 
↓ ↓ ↓


ありがとさん

歯磨き粉は食べ物です。

2008-06-26 19:28:24 | イタリア人
みなさーーーん、ちわっすちわっす

またまたご無沙汰しちましますた、アハ

実はね、友達家族(国籍:イタリア)がはるばるヴェネトから
しがない町に遊びに来ていたのだよーーーーーーー

いやぁ~楽しかった

あたす達がヴェネトに住んでいた時に知り合った家族でね、
とてーーーもいい人達なのさ

で、子供が二人おりますて、
あたすが出会ったのが姉が3歳の時、妹が2歳の時だったんだなぁ。

あれから月日は経ち、
あたすのシワも増え、
彼女達は10歳と9歳になっていたのでござるぅー

去年も会ったんだけど、
なんかすごい背が伸びてたからびっくらこきますたよ。

でねでね、うちの家に泊まってもらってたんだけど、
イタリア人の女の子はやっぱり小さい時からだなぁ~と思いますたよ。

なんせ、朝、まだ化粧はしないまでも、
香水つけたりアクセサリー付けたりに忙しいのなんのって

旅行にあーた何種類の香水を持ってきてると思いますかい?

フルボトルが一本と、試供品の香水5本ですぜっ
そんなに、持って来る必要があるのか?と、
ちみ達まだ小学生だぜ?
と思ったり。

そんな香水をあたくすにも貸してくれたり(笑)

この子達何がかわいいって、
見た目も人形みたいですごーーいかわいいんだけどさ、
こんな心の汚れたあたくすに懐いてくれちゃってて
町の散策の時はあたくすの手を握り締め、
車で移動の時は自分達の間に座るように言ってくれるのだよ

うれしーじゃねーかぁーーー
おばちゃん、涙が出そうだよ。

で、1年に1回くらいしか会えないから
毎回会うときは手作りの栞だったり、
絵だったり、いろーんな物をプレゼントしてくれるのだ

こんないい子達に育って、
おばちゃんうれしい    ってあたいが育てたわけじゃねーけど

ヴェネトに住んでた時はよくうちに遊びに来て、
引き出しという引き出しを全て開けては、
化粧品とかを勝手に使い、
パンツの引き出しを見つけては喜んでパンツを放り出し、
急に裸になって『運子ーーー』と言いながら大笑いしていた姉妹に、
3時間も付き合うと、うんざりし
あたすに話しかけてくる二人をよそ目にイタリア語をわからない振りして、
テレビに没頭しちゃってごめんよ。

ベットで跳ねまくる二人に
『ベットで跳ねちゃーダメーーーー
って言ったけど、
『なんで?なんで?』
と質問攻めにあい、それがイタリア語で答えられず、
当然彼女達は全然辞めなくって、
すねたあたいはまた二人を無視してテレビに没頭しちゃってごめんよ。

後日、彼女達の家に遊びに行ったとき、
自分達の家のベットでも跳ねまくってて、
それを別にお母さんが怒ってなかったので、
彼女達の家庭ではベットで跳ねる事がいけないことではなかったのだと
分かった時には『ダメーー』って言っちゃってごめんよ。

グラサンをかけたあたいに
『わぁ~gellius、グラサンかけたら中国人に見えないー
と言われ、
『中国人じゃないもの
と素で返しちゃってごめんよ。

ある日彼女達がお母さんにヒソヒソ声で
『gellius、あんまりイタリア語が喋れないの。
 発音もなんかおかしい・・・・』
と真剣な顔で言っていて、
ちょっとムカッときてごめんよ。

ちなみに、その後母親に
『そりゃーgelliusは外国人なんだからしょうがないわよ!』
と言われた彼女達は、
あたくすに”R”と”L”の発音を丁寧に何度も教えてくれますタ。
ちなみに、その時姉4歳、妹3歳・・・・・・・・・

あぁ、懐かしいなぁ。

引っ越したらすぐに忘れられちゃうんだろうなぁ
って思ってたのに、
ここまで覚えてくれてて、その上懐いてくれてて本当にあたいはうれすぃ

でね、今回はまた彼女達の新しい一面を発見したのです。

それは、それは、

歯磨きした後、うがいをしない


Σ(゜ロ゜;)!!

最初は、見間違えかと思い、
よーくもう一度見たけどやっぱり、うがいしてないから

『ちょっと、あーた達歯磨きした後うがいしないの?
 もしかして、歯磨き粉食っちゃってるの?』

って聞いたら

『え?吐き出すわよ』

って、、、
いや、そういう問題じゃー・・・

『だって、うがいしようがしまいが、
 歯磨きした後に歯磨き粉の味が強く残るか弱く残るかの違いだもの』

だって

まぁー確かにそうかもしれませんけどぉー。

やっぱり恐るべしイタリア人だわっ





ちなみに、今回も全ての引き出しを開けられ、
化粧品をさぐられまくったのは、
小さい時と何一つ変わってませんですタ
ポチーーーーーー
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ありがとさーん

ナポリ紀行~夢のSOTTERRANEAへ~

2008-06-18 16:21:06 | イタリアの都市
実はNAPOLI SOTTERRANEAの存在を知ったのは
ごくごく最近でね、これをガイドで見つけてからは、
洞窟とか鍾乳洞好きのあたすが行かないでおれるわけがないっ
と思っておったわけだよ。

ここは、お昼を食べたSORBILLOと同じ通りにあり、
すごーく近かったでございます

入り口がこちら



ここで、イタリア人のガイドさんに

『次回は4時からで1時間半一緒に周ります

という説明を受けると、
案の定

『えぇぇぇ。1時間半もぉーーー

という反応

知ってたさ、知ってたさ、
そういう反応をするのはわかっていたさ

でも、あたすはどーーーーしても見たいので、

『あたいは絶対に見たい

と3人のイタリア人相手にもめげずに主張

自己中

すると、

『gelliusは日本人ねぇ

と言いながらも皆あたすの希望を取り入れてくれることに

あたくす達はイタリア語のガイドと一緒に周りましたが、
英語とかスペイン語とかドイツ語もあったと思う。
日本語はなかったなぁ。
でもガイド本によると前日までに予約すれば日本語でも案内してくれるとか。
料金は追加だったけどね。

まずは、長ーーい階段を降りて行き地下へ



ついた大きな広間でまずはここの説明を聞く。



約4000年前にギリシャ人が地下の石で神殿等を築き、
その後地下水路として19世紀まで活躍していたこと

その後、汚染がひどくなりこの地下水路は使われなくなり、
ゴミを捨てたりされたいたのが、
第二次世界戦争中にここは人々の防空壕として使われていたこと。

まだまだ大半が発掘されていなくって、
あたし達が歩いていた地面も実はオリジナルではなく、
水路として使われなくなった以降に捨てられたゴミの上を歩いていた事
オリジナルの地面は実は約5メートルも下だと言うこと等の説明を皆で受ける。

その後は各場所で説明を受けながら地下を案内してくれる。

ここでは、現在植物が育てられていて
朝の6時から夜の8時まで電気によって光が与えられている。
それ以外はなにもなし
水ももちろんあげておらず、ここの湿気だけで生きているそうでございます



戦争中にここにいた人が残していった
子供用のおもちゃやミシン・ベット、


なんかわかんねーけど、こえぇぇ。

そして、壁には爆弾を描いた後が見られる


見ようと思えば魚にも見えたり。

戦車やガスマスクまで



現在唯一外と繋がっている元井戸があるんだけども、



というのも、戦時中は井戸から爆弾が入ってくる恐れがあったため
全て封鎖されていたわけなんだよ。

で、当然、ここは外が雨だったりしたら水が入ってくるので、
井戸の下に当たるところにはちょこっとした水溜りがあるわけだ。
それをね、気をつけてって誰も言ってくれないもんだから、
あたす、思いっきりはまってしまったじゃないのぉ====

とてーも恥ずすかったよ・・・
東洋人がキョロキョロして水溜りに入る姿は、
やはりイタリア人にも滑稽だったようで、皆に笑われますタよ。
いいさいいさ、皆の心がこれで和むのであれば、
あたいは笑いものにされてもいいのさ・・・

ということで、皆さんはお気をつけアレ。

昔のギリシャ人がどうやって石を取り出していたかを再現した所。



ローマ帝国時代とギリシャ時代の水桶

 

ここにある水が透明感があって結構きれいなんだわ。



そして、最後のメインとも言うべきところが、
せまーーーーーーい通路   と言ってもこの写真のはまだ狭くない

 
ちなみに、前の青年がA子のいとこです。

そこを蝋燭を持って通っていくんですねぇ



でね、ガイドさんが前もって
今から行く所は狭い通路なので
荷物は全てここに置いて行って下さいね
誰も取る人もいないし、ネズミも蛇も虫もいませんから
安心してくださいませ

って言ってくれるのに対してA子が

『もしかして、そうやって安心させて盗むっていう計画なんじゃない

って言ってて、
ホントだわっ
ナポリの噂から言うとそういう作戦もありかもっと思ったものの、
皆荷物を置いてくのでそれに見習うあたす達。

そして、この先通路がすごく狭くなり、天井も低くなります、
ですので、閉鎖恐怖症とか暗い所が苦手というひとは
ここにいてくださって結構ですって言ってくれるの。

ただ、A子達曰く、
そうやって説明するから余計に恐怖心をあおられるそうな。
実際一人の男の人はその場に残っておられますた。

あたしにしたら、その場に一人で残る方が怖いわよ

そんなこんなであっという間に1時間半が過ぎ
A子達も大喜びで
終わった時には皆して
『来てよかったねぇ楽しかったねぇ
と言っておりますた

そして、もう時刻も夕方になっておりますたので、
あたくすたち一行はローマに戻る事に

たーだ、やっぱりイタリア人と行動しますと
帰りのESの時間に間に合わず、   間に合わねーっつーのにお店に入って試着までしたりする。
ICでも嫌がっていた元貴族の方々と、
各駅電車で帰ってきますた

変な人は乗っておりませんでしたけど、
物売りが乗ってくるのねぇ。

でさ、ローマより↑は靴下とか水とかを
街中や電車の中に売りに来る人って普通は外国人なんだけど、
ここではイタリア人が売りに来るのねぇ。

そこでちょっとやっぱりローマとも違うんだなぁと感じますた。

ナポリを歩き回ってヘトヘトに疲れたあたくす達、
今夜はA子が隣にいようともぐっすり眠れるわ

と思っていますたが、
またやってくれますた。。。

あんなに、汗をかいて歩き回ったのに、
どーーーーして君はフロに入らないんですかぁーーーーー

彼女の場合汗臭くはないので、
そこは許せるとしても、
すげぇぇぇぇ足が臭いんですけどぉ========

最初は自分でも足が臭いから足は洗おう
そうじゃないとgelliusに怒られちゃうもんね
なんといっときながら、
洗わずに寝とるやんけぇぇぇ

最後まで、マイペースなA子ですた。
まっあたくすも彼女の扱いにはもう手馴れたもんなので、
最初程の戸惑いもないわけですがね



まぁー、まぁーそういうわけで
10年ぶりのナポリは非常に楽しくステキでございました
また行きたいなって思っちゃったわぁ

でもね、やっぱりイタリア人と一緒に行くと全然違うと思った。
注目され度が全然違う

20代のピチピチの美人なイタリア人二人なもんで、
皆がそっち見るんだねぇ、
道聞いても皆親切だしねぇ。

ローマで道聞いてもこんなに親切に皆答えてくれなかったんですけど?
って思っちゃうくらい親切だったなぁ

やっぱり、これもイタリア美女パワーかしらね。

絶対に夫と行ったらこうはいかないと思いまする。

これにて、10年ぶりにあたくすの中でナポリはもう二度と訪れなくない町第1位から、
もう一度訪れてみたい町に大きく評価が変わりますたぞよ。

ちなみに、もう二度と訪れたくない町第一位はジェノバでごわす。
なんせ、ここではナポリでも経験しなかった怖い目にあったのだった・・・

ジェノバの人ごめんねー
でも、間違った地区に入り込んじゃって怖い思いしちゃったのよん、アハ






ちなみに、中心街にもゴミは少々溢れておりますた。
でも、テレビで流れているのよりはやっぱりましだったな。
あれは、住宅街の問題なんだねぇ。
ポチーーーー
↓ ↓ ↓

ありがとねぇ

ナポリ紀行~ナポリピザを求めて~

2008-06-16 00:13:23 | イタリアの都市
ナポリ駅に着いてまず思ったのが

”あら?最後に来た時(4年前)よりも変な人が少ない

以前は駅構内も暗くって、
ローマ以上に怪しい人達がウジョウジョいて、
ちょっと歩けばお金をせびられるということを何度か経験したけど、
そういう人確かにちょこっとはいるけど、
前より全然ましじゃね?
これじゃぁ~、ローマと変わらなくね?

とりあえず、地図のないあたす達は
駅から港の方に歩いて行ってみようという事になった。

駅から出て歩いていくと、
道端には偽物のカバンやらサングラス等色んな物を売っている外人たちがいる。

それを、興奮のあまりキョロキョロとA子と一緒に見つつ歩いていたら
A子姉に

『ちょっと、そこの二人注意力が散漫してるわっ
 さっきから車も見てないから何度も引かれそうになってるじゃないっ

というお叱りを受ける

ちなみに、A子姉あたしより5つ年下。

スリ以前に車に注意しろとは
あたすとA子はどんだけ周りが見えてないんでしょうか・・・

いやはや、そんなあまりの周りが見えてない自分に反省し、
心を引き締め直すも、
市場ゾーンに直面

わーい、市場だぁーーー

と、はしゃぐあたすとA子。

そこで、A子に

『gelliusその手に持ってるガイドをしまいなさいよっ
 そんなの持ってると、旅行者だってばれちゃうでしょっ

ごもっとも。
どーせ、地図もねーんだしな

てか、ついにはA子にまで注意されるあたす。
まさにいいカモですな。

この市場は小さな市場でしたけど、
海鮮類がいっぱい売っててね、
それも初めて見たんだけど貝類専門のお店とかあるのよ
いろんな種類の貝があったよぉ~



ここでは、なぜか安いタバコや偽物のCD・DVDも売られておりました。
タバコが安いのは恐らくロシアやウクライナ・南米からの物らしいからなんですけども、
まっ違法は違法ですわな。
買ったほうも警察がいたら捕まるでしょうな。
ちなみに、A子はA子姉が止めるのも聞かずに
安いタバコを買っておりますた   警察に通報をっ

その市場を抜け、今度は大通り沿いに歩き始めたあたす達。
A子は常に細い小道に入りたがるも、
A子姉の

『こんな細い通りなんか入っちゃったらおしまいよっ

という忠告を聞き、
皆で大通りを歩く

この時、A子パパが姉が一緒に行くとわかって安心した理由が実によくわかった。

きっとあたすとA子二人じゃぁー、
危険なとこに喜んで入って行ってたに違いない。

道に迷いながら歩く事1時間半Σ(゜ロ゜;)!!
やっと、見たことのある景色がぁぁぁ

これは、ヌォーヴォ城だぁ。
カプリに行く船はここの近くの港から出ておりやす。



そして、これがプレビシート広場
A子姉曰く正面はパンテオンを
横に広がる回廊みたいなのはサンピエトロからぱくった物だとか(笑)



その前には王宮があってこんなかわいい小屋(?)も



やっと、観光らしいものをし始めたら案の定A子がトイレに行きたいと・・・

だから、電車の中で言ったってのにぃぃぃ

そこで、彼女達が以前行った事があるというバールへ
お店にはナポリ名物のババ(お酒をしみこませたお菓子)のでっかいのがっ

 

ここで頼んだカフェシェケラートがなんと、
グラニータとジェラートを混ぜたもので非常にうまかった
見た目は、なんてことないっつーか、
いけてはないんだけどね

そこで、ナポリ人のいとこに電話しナポリなんだからやっぱりおいしいピザが食べれる所を教えてもらい、
そこまで観光しながら歩いていこうということに

ミラノみたいなガッレリアを通ったり



治安が悪いと言われるスペイン人地区を眺めたり



ジェズ・ヌォーヴォ教会を見たり



途中のバールででっかいパスタを焼いた奴と沢山のデザートを見たり





そして、目的地のピザ屋に着いたのが3時。

しがない町だと大体2時半でしまるけど、
やっぱりナポリは遅いんだねぇ

このピザ屋はナポリ人のいとこがナポリで一押しのピザ屋でして、
トリブナーレ通りにあるSORBILLOというピザ屋です。



お勧めだけあって、すごい行列で30分くらい待って中へ
そこでいとこも合流

中は最近出来た所なのか、改装したところなのか、
すごくきれいでかわいかったよん



唯一残念だったのが、メニューには日本語もあるんだけど、
その日本語が非常におかしかったこと




バジル→ベズル
スペック→斑点

という風に変な日本語だらけでわけがわかりやせんでした

あたい達が食ったのは
定番のマルゲリータ(トマト・モッツァレラ・バジリコ)

見よっこの皿よりも一回りはでかい本場のピザをっ



ここで、A子姉が

『このモッツァレラもやっぱり有毒なやつ?』

といとこに冗談を言ったんだけど、
そこから彼の暑いナポリゴミ問題についての論議が始まる

あたしは、それを聞く振りしてピザを食う

まいうーーーーー
やっぱりナポリのピザはうまいなぁ
ココは生地が分厚くないんだけど、
モチモチしていてやっぱりローマとかしがない町で食べるのとは違う

そして、魅力的なのがお値段
なんとマルゲリータは3.30ユーロ
これはもうローマでも見れない値段なんだよなぁ。
まぁリラの時代はローマでも約2.5ユーロでは食えてたわけなんだけど・・・

さて、お腹が膨らんだ所で
今回の旅のメインに行きますかーーーーー

そう、ついにあたすの楽しみにしていたNAPOLI SOTTERRANEAだーーーーー





次回をお楽しみに♪
引っ張るよーーーーーー(笑)
↓ ↓ ↓

ありがとねぇ







話題のナポリへいざ出陣♪

2008-06-14 02:18:54 | イタリア生活
ナポリ・・・それは今ゴミで話題の町

ナポリ・・・それはダイオキシンが含まれるモッツァレラで話題の町

ナポリ・・・それは約10年前に旅行に行って以来、
もう二度と足を踏み入れる事はないだろうと思われた都市

そんな、ナポリにあたくすgellius行ってきましたどえぇぇぇ

上に書いたとおり、10年前に旅行に行った時に
あまりの町の汚さと、雰囲気の悪さ、
恐ろしいほどの視線に、
もう、二度とナポリには来るものかっ
と誓ったものの、
どーしてもナポリのピザが食べたくなり、
一度はピザだけを食いに行ったものの、
その後はカプリに行く時にやむを得ず通るだけで、
観光は一切しなかったナポリに、
なぜ今頃になって、行こうと思ったのか?

それはね、あたくすのお友達A子が去年一緒にナポリに行こうと言ったから

あの時から、あたすの中で、

”ナポリって全くいい思い出もないし、
 いい噂も聞かないけど、
 イタリア人と一緒に行くとまた違うんじゃね?
 それに10年前には日本人だというのに
 怖くて1枚も写真が撮れなかったから、 
 それをイタリアに慣れた今リベンジしたいじゃないかっ”

という思いがムクムクと起き上がっていたのです。

たーだ、去年はあまりの暑さに、
ナポリなんか観光してられっかっ
海に行こう海にぃーーー
と、勝手に予定を変更されたので
ナポリに行くのは実現できませんですたけども、
ついに、今回行ってきましたともーーーー

前日にローマのA子の家に泊まり、
ローマから日帰りする予定だったので、
A子の家に行くと、早速A子ママからどれだけナポリが危険かを散々聞かされ、
貴金属も時計もカメラも財布も持って行ってはダメだし、
カバンは肩からかけるタイプにしなさいよーーー

と何度も言われる。

笑顔でわかったわ
と言うも、心の中では
”カメラを持っていかないとかはありえない”と思い、
A子ママには内緒でカメラを持っていくことを決定

実は、A子ママは昔ナポリでネックレスをスラレタ経験がありますて、
それで、ここまで散々心配してくれているわけなんす。

でも、確かにあたすも怖い思い出しかないので、
用心には用心を重ねて、
お金も財布は持たず、ギリギリの現金だけ持って行くことにいたしますた。

で、最初はA子と二人で行くもんだと思っていたら、
どうやらA子姉も一緒に来るらしく、
それを知ったA子パパは
『それは安心だ、よかった』と一言。

A子だけだと頼りにならないということですね。
A子パパは良くわかってらっしゃる

あたすとしては、イタリア人二人と東洋人一人ってことは、
イタリア人の方が数が多いわけであたすの存在感は一層薄くなり、
ジィーーーと見られたり、中国人と言われたりする可能性が低くなるので
大歓迎なわけだよ、チミ。

そこで、一応ナポリに着いたらあたすは
NAPOLI SOTTERRANEA(ナポリの地下都市)を見たいと伝える。

A子もA子姉も知らなかったが
すぐにナポリにいるいとこに連絡し、
彼も行った事がないので一緒に行く事が決定

しかーしだよ、あたしはそのナポリの地下都市を見るには
ガイドと一緒に1時間半周らなければいけないことはその時黙っておいた。

なぜなら、絶対に絶対に

『えぇぇ、そんなに長い間ガイドとぉーーーーー

って言うに決まってるから。

あいつらに、あたしのナポリ地下都市を見る夢を壊されてたまるかっ。

ということで、期待に胸を膨らませ寝る事にしたんですけれども、
やっぱり、やっぱりか。。。

A子は絶対にあたすを一人で寝させてくれない。
自分のベットがあるのに、わざわざあたすのお客様用のダブルベットに一緒に寝てくださる。

A子ママに

『gelliusをなんで一人で寝させてあげないのよ?』

といわれていた時には
A子ママよ、もっと言ってやってくれぇ
と思ったがA子の

『gelliusはね、あたしなしじゃ寝れないの

という一言にずっこけたよ

彼女の親切心(あたすを一人にしたら可哀相だと思っている、
非常にありがたいけど、ちょっと迷惑な親切心)を大事にしたいので、
ダブルベットで一緒に就寝

朝、さぁー用意も出来た
出発だーーーー
という時刻になって
A子姉が用意が出来てないと言い出す

よって、駅に着いたのが
電車発車時刻の5分前

あせって、機械でキップを買おうと試みるも、
彼女達の持ってるカードがなぜか使えない。。。

で、長い列をなして窓口でキップを買い、
全力疾走でESに滑り込みセーフ

本当は、IC(インターシティー)とES(ユーロスター)だと
15分くらいしか時間は変わらないのに
10ユーロ値段が違うので、
ICで行こうと提案したのだけど、
A子家族に

『ICは乗ってる人達がちょっと。。。』

と言われ却下されたのだ。
この、貴族達めがっ   実は彼女一家は苗字を二つ持つ元貴族一家なのだ

ESの中ではナポリについてからも
トイレがすぐ見つかるわけでもないし、
ナポリ駅構内のトイレはすごく汚かった記憶だったので、
電車の中であたすとA子姉は用を済ませておくも、
A子は大丈夫だとトイレに行かない。

いいのかあー、後で困るぞぉー
と思うも、言っても無駄なので放っておく。

電車の中ではナポリの町の予習をしておきましょう
と持ってきたガイドの切れ端を出して初めて、
一番大事な地図を忘れたことに気づく

あーーーーーー、これでこそあたす。

用意周到に全て完璧と思っていたのに、
絶対と言っていいほど何かが抜けてる・・・

それも、一番大事な地図忘れたって・・・

まぁ、それがつめが甘いあたくすらしいということで

よって、駅からドコをどうーやって行くのかさっぱりわからんけども、
彼女達はいとこと一緒に車でナポリを周った事あるって言うし、
まっ、どーにかなるだろう










あー、また長くなっちった、アハ☆
肝心のナポリは次回にってことでぇ
ポチーーーー
↓ ↓ ↓

ありがとねぇ

イタリア風空気イス。

2008-06-11 01:10:01 | イタリア生活
みなさん、お元気でっかぁ=======

こないだA子の93歳のおばぁちゃんとBACIO(挨拶のキス)をしている時に、
腕を触ったら、
二の腕がすげぇぇぇぇぇぇぇぇぇ柔らかくって、
この世の物とは思えないソフトタッチに感動し、
『おばぁちゃんの、ここやわらかーーーーい
と思わず両手でモミモミしてしまったgelliusです。

いやぁ、今思い出してももう一度触りたい

おばぁちゃんは

『そりゃー93歳だもの

と言っておりますたけど、
良く考えたら、あんなにモミモミして失礼だったかすら・・・
でっでっでも、、、、すごい柔らかいんだもーん
あの衝動は今考えても抑えられなかった・・・

あー女で良かった。
男だったらセクハラで訴えられるとこだった。

さて、そんなあたくすね、すごい物を見てしまいましたよっ

これは、皆さんに報告しなくてはいけないと。
そして、是非とも今後活用させて欲しいと思いましたわよっ

それはそれは、
A子と一緒にお出かけしていた時の事。

トイレに行きたくなった彼女、
近くにあった公衆トイレに入ったんでございます。

ここの公衆トイレはイタリアではめずらしく、
そこまで汚くなかったんでございます。

まぁ、もしかしたら日本から来たら度肝を抜かれる汚さなのかもですけれども、
あたくすには、まぁイタリアの公衆トイレにしてはそこそこだと思ったわけだ。

しかーし、イタリアのトイレで良くあることなんだけど、
電気がつかなーい

もちろん、トイレだから窓が大きいわけもなく、
ドア閉めちゃったらすごーく暗い    

そして、一番の問題はトイレの中がひろーいのに、
ドアに鍵がついてなーい

ってことはぁー、用を足してる時に、
人が来て開けられてしまわないように、
ドアを押さえる事もできなーい。

よって、ドアを開けられたらそれが最後

でも、良かった、今日はA子がいる

で、ドアの前であたいは待って様と
外に出ようとしたら、

『ちょっと待ってそこにいてよっ
 ドア閉めたら暗くなるから怖いじゃない
 それに、ティッシュ持ってないよ、あたし
 gelliusティッシュちょーだいっ

って言って来るじゃなーーーい

なぬーーーー

ちょっとちょっと、小学生の連れションじゃないんだから、
その目の前で用を足すのはやめておくれまいか・・・・

あたくすとしては、そんな所見たくもねーのに、   まぁ何度かもう見てるけど
ティッシュをくれって、、、
欲しいなら用を足す前に言えよっ

と思い、彼女にティッシュを渡そうと、
彼女の方を向くとっ

なっなんなんだ、この体勢はぁ=====
すげぇ====これが生活の知恵と言うものなのかっ===

では、イタリア生活の知恵をどうぞ






イタリア風空気イス     by gellius画伯


すごくね?         絵のことじゃないわよっ

空気イスしてるんだけど、
実は後ろのタンクにもたれてるから
そこまで疲れないみたいな。

いやぁ、人のトイレするとこなんか見たくもないんすけど、
イタリアに来てからというもの、
A子以外にも若者達のトイレ姿を何度も目撃してきますたが、
これは新しいスタイルであたくすの心を打ちました。

ただ、問題点として、
後ろの壁とかに流すボタンがあるタイプや、
壁とかタンクから便器がかなり離れていると活用は出来ぬかと。

てか、これは彼女が背が高いから出来るけど、
普通の日本人女子にはちょっと無理がある体制ではあるかと。

で、次はあたすの番。

もちろん、あたすはイタリア人ではなく、
羞恥心のある大和撫子ですので
A子に出て行ってくれと言ったんだけど、
出て行くと同時にドアもキッチリ閉めるA子

おいおい、テメー、自分の時は
暗くなるから閉めないでちょっと開けとくように言ったくせに、
あたいの時は閉めちゃうのかよっ
怖いじゃねーかっ

まっ、普段なら、真っ暗な公衆トイレなぞ怖くて
それこそ失禁しかねないわけですけれども   まぁトイレだけに失禁しても大丈夫
この時は少し前に見た彼女のイタリア風空気イスに衝撃を受けておりました為に、
怖い事なんか忘れてしまって助かりました。   

しかしねぇ、イタリア人の女の子はちょっと何かがおかしいといいましょうか、
過去も何度か書きますたけども、
トイレに関しては本当にオープンと申しましょうかねぇ。  

羞恥心を感じる脳の細胞が完全にやられてるとしか思えません。

一度、結婚式のバイトの帰り、
小さな車に4人(あたすと3人のイタリア人女子)乗って
田舎道をしがない町へとノンビリ帰ってた時のこと。

一人の女の子がトイレに行きたいと言い出した。
すると、あたしもーーーってみーんなトイレに行きたいと言い出した。

で、どこかで止まろうって事になったのね。

でも時刻は夜中の4時。
もう夜中ってか早朝って言っても過言ではない時間。

そんな時間に田舎の道沿いで開いてるお店なんかあるわけもなく、
どーするんだろ?って思ってたわけさ。

すると、ガソリンスタンドがあったから、
そこに車を入れる運転手。

あぁ、ここだったらトイレがあるかもしれないのかな?
なんて思っていたあたくす。

すると、ガソリンスタンドの裏ギリギリに車を停めるじゃないの。

なんで、またこんな暗がりに?と不思議に思うあたくす。

すると、おもむろに車をおり
ギリギリガソリンスタンドの明かりが届くか届かないかの辺で
しゃがみだす彼女達。


工工エエエエェェェェェヽ(゜Д゜;)ノ゛ェェェェエエエエ工工

ちょっと、ちょっと、
野ションなんですかぁ=====

っていうか、暗黙の了解で野ションっすかぁぁ=====

目が点になったあたい、
『gelliusもしなさいよっ
って言われたけど、
絶対に出来ない

あたす、これでもまだ羞恥心がある人間という生き物です。

ということで、
我慢したまま車に乗ったあたす。

もっと、見えないところに行けよっ
と思い、思わず

『もっと向こうでしないの?』

って言ったら

『暗かったら怖いじゃん』

あ・・・・・そうか。

夜中の物音一つしない田舎道で
こだまする彼女達の楽しそうな会話


『ちょっとーーーー、あんたの方がちょっと高いとこにいるから、
 こっちに流れてきてるっつーのぉーーー
  '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、』


・・・・・・・・・・・・・・・


いやぁ、強いよねイタリア人女子は。

何が起っても強く生きていけそうだよね。

こんなんなのに、テレビとかで自己紹介するときに

『TIMIDA(照れ屋サン)です

みたいに言っちゃえるのも羞恥心がないからこそなんだね。







もちろん、イタリア人がティッシュを携帯しているわけもなく、
手を洗う所があるわけでもなく。
絶対に日本人よりもイタリア人の方が免疫力が高いよね。うん。
ポチィィィィ 
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ありがとさん


兄さんっ!

2008-06-09 03:39:20 | イタリア人
みなさぁぁぁーーーん、お元気?

職場で一緒に働いているコックの男の子がすごーーーくいい子で、
すごーーーくユーモアがあって、面白いんだけど、
とにかくお喋りでお喋りで、
仕事は黙って集中してサッサッと終わらせたいのに、
彼の話も聞かないといけなくて、
それも、厨房の中は騒音だらけだから、
半分以上何を言ってるのか分からない為、
話を聞いているフリをして笑ったりしてるのが、
ちょっとストレスなgelliusです

いやぁ、本当によく喋るんだわ。
しんどい時は、ほぼ返答することなく微笑むだけで、
全く話を聞いてない(聞こえてさえもいない)んだけどさ、
お喋りしたい彼の気持ちもわかるので、
ただただ辛抱強く笑顔なんでございます。

時々、『で、どうよ?』みたいに言われて
ハッと我に返り返答に困る時が多々あり、
そういう時は『しっ知らないわぁ』で通すという。

あぁ、神様悪魔のようなあたくすをお許しください
これも全てイタリアがあたしを変えたのです。

さて、さて、
この間、あたくすのワガママなお友達A子のお姉ちゃんの彼氏が、  ややこしっ
時間がある時でいいから日本語を教えて欲しいっ
と言ってきますた。

彼は前々から日本の漫画が大好きで、
漫画とかアニメを日本語で見たり読んだりの挑戦をして、
独自で日本語を勉強していたんだけど、
やっぱり独学には限界があると。

微妙な違いやら、発音やらそういうものがわからないから、
お金を払うから日本語を教えてくれないか====

と言われてしまいやした。

いやぁ~ん、日本語を習いたいだなんて、
えぇお人やのぉ~

でも、彼とはもう知り合って長いし、
友達のねーちゃんの彼氏なんだし、
お金なんていらねーよ。
と言ったら

『いや、払うよっ


えぇ、お人やのぉ~
こういう人あたし好きアルヨ
お金はあって困るものではないアルヨ   世の中、銭や銭ぃ

しかしね、あたしはお金は欲しくありゃせんのです。
なぜなら、お金は余るほどあるから(´0ノ`*)オーホッホッホ






なーんて言ってみたいが、
そんな訳があるはずも無く、

理由は、
あたくす、恐ろしく訛ってるから

そして、イマイチ文法とかちゃんと説明できる自信がないから

お金を払うとなると、やっぱり何か彼の中で納得がいかないことが出てきたとき、
不満が芽生えるはず。
それが人間。

しかーし、お金を払ってないとなると、
なんでも許せてしまう。
それが人間。    え?あたいだけ?

でね、早速彼からの質問でさ、
FRATELLO MAGGIOREって何ていうの?
って言うから

『お兄ちゃん』

って言ったら

『えっ!?”兄ちゃん”じゃないの?』

ときたもんだ。

『”お兄ちゃん”も”兄ちゃん”も同じ意味だよ』

と言ったら今度は

『”ニイサン”もあるよね?』

って言うから

『うん、それも一緒。同じ意味よ

と答えたらさ、

『えっ!?僕の中では”にいさん”は他のよりも
 尊敬の意味合いが加わると理解していたんだけど?』

えっ、、、、、
たったっ確かにそうかも。

でも、あたくすの周りで”にいさん”なんて言ってる人も呼ばれてる人も一人もいないし、
どっちかというと、ドラマの中とかの呼び名それも義理の兄に対する呼び方
みたいなイメージなんだけど・・・・

めんどくせぇぇぇ。

ということで、

『そうね、その通り!
 ”にいさん”は他のよりは目上の人に対して使う感じかな』





・・・・・・って、”兄”なんだから目上は当たり前じゃないか・・・

あぁ、難しいね、難しいよ日本語。

今後、何を質問されるのか非常に不安になったきたでございます・・・・






ちなみに、その彼(A子の姉ちゃんの彼氏)と電話番号を交換しようとしたらA子が嫉妬して怒りますので、
あたくすと連絡を取りたい時はA子を通してということになっております。
お前は、斡旋業者かっ

ポチィィィィ 
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ありがとさん


小さな発見だわさ。

2008-06-06 05:44:03 | イタリア生活
小さな発見その①

こないだ、コープに買い物に行ったら、
いいものみっけぇぇぇ====

じゃぁ~ん、アロエヨーグルトーーーー




イタリアのヨーグルトはおいしいけど、
あの日本で食べるアロエヨーグルトもさっぱりしててうまいんだよなぁ~
食いてぇなぁ
と思ったこと何度あるだろうか。

もしかしたら、このヨーグルトなら前からあったわよ

なーんてことが、あるかもしれなーい。

だって、売ってる所によって商品も多少違うからねぇ。

あたすはコレを見たの初めてなんで喜んで買って
写真まで撮りましたけど、
イタリア在住の皆さんどーでせう?
これ見たことありまっか?

これね、どうやらスイスのメーカーの物みたいでね、
アロエ味の他にアロエとザクロ味、アロエとマンゴー味があるのよ

これが、まさに日本のアロエヨーグルトと同じ味なんだわっ

って書いてみて思ったけど、
あたいは長年日本でアロエヨーグルトを食ってねーから、
もしかしたら微妙に味が違ったりしている可能性もあり。

まぁそんな微妙な違いなんてどーでもいいんだわ

アロエがこの国のお菓子にも進出してきたなんていいじゃないのぉ~

実は、飲むヨーグルトみたいなのではアロエ味を出してるメーカーはあったんだけど、
あのアロエの実が入ってるのはなかったのよね。

で、これは、アロエの実入ってはいるけど、
ちょっと実の歯ごたえがないかなぁ。

でも、マイウーでございます


小さな発見その②

しがない町にどうやら大掛かりなホテルレストランがオープンするらしく、
その中にスシバーまで出来ると言う噂は聞いてはいたものの、
本当かどうかはさだかではなかったのだけど、
こないだ偶然知り合いに出会ったら、
その人がレストランを担当するらしく、
オープン間近のホテルレストランを見にいらっしゃい
と招待してくれたので、トコトコとおじゃましてきますたです。

で、そこであたくすは見つけたのです。






たけのこを~~~~~~~

これを見つけた瞬間、
地面に這いつくばり、手でたけのこを掘り出してやろうか?
と本気で考えましたが、
イタリア人の視線が痛かったので写真だけに止めておきますた。

あぁ~、たけのこ食いてぇぇぇ。

ここまで地面から出てるともうかなり大きくて食べるのは無理なのかなぁ?

ここさ、敷地内に結構竹林があったから、
これから要チェックしとくべきかすら?


以上、取るに足らない
小さな発見 IN しがない町ですた




しがない町のスシバーはなんともオサレでござんしたわ
ポツーーーー
↓ ↓ ↓


ありがとぷぅ

滞在許可証きたーーーーー☆

2008-06-01 17:51:19 | イタリア生活
みなさん、こんにちわ

急に来た真夏のような暑さに、
こないだ肉ミソそうめんとやらいう物に挑戦しまして、
スパゲティをすすれない鬱憤をここぞとばかりに、
そうめんにぶつけるかのごとく、
思い切り吸い込むと、
なんと、そぼろも一緒に吸い込んでしまい、
恐ろしい勢いでむせ込みまして、
一瞬このイタリアの地でご臨終なぞ無念に尽きないとう
思いが頭をよぎりつつも、
一段落落ち着いきまして、もうむせ返ってたのも忘れた頃に、
右の鼻の穴からそぼろが出てきて
びっくらこいたgelliusです

あー、びっくりした、
こんなとこに隠れてんだもん、アハ

さて、そんなソボロよりも、
皆さんにお伝えしたい事があるのです


きたぁ========

ついに、ついに、こないだ
待ちに待った滞在許可書引き換えのお手紙がきたぁぁぁぁ

アレは、いつだっただろうか、、、、、

滞在許可書書き換えついでに、
カルタ ディ ソッジョルノ
(これだと、5年毎指紋と写真の更新をするだけでよくなるという、
 素晴らしい滞在許可書。)
に書き換えよー
と申請したのは・・・・・

そう、あれは10月だったよね。。。
で、ダンナは1ヶ月で出来たんだけど、
あたくすは必要な書類がなかったりで、
それを取りに日本に帰りーの、
日本から帰って来たらなかなかクゥエストゥーラ(警察)に行く気がしなくって、
ちょっと放っておきーの、
ダンナに、『早く行って来い』と怒られぇーの、
3月になって、ようやく行ってみたら、
全然列もなくって、警察の人の対応もすごくよくって
あっという間に手続き終わりーの、
『1ヶ月後に受け取り予約の日程が書かれた手紙が着きますからねぇ
と言われぇーの、
それを聞いて、あぁ1ヶ月で出来るんだったら、
知り合いのオッちゃんが警察にいるのだけど、
わざわざ言う必要もないから、
迷惑かけるのもアレだし待っていようと素直に待ちーの、
待ちーの、待ちーの、、、、

あれ?1ヶ月以上すぎたけど、どーしようか?
まぁ海外に行く予定も今のところないし、
放っておいても問題はないかのぉ。

なーんて、思っている時に届きましたよ封筒が

急いで開けてみると、そこには


”●月●日、15時22分に来てちょ

22分ってΣ(゜ロ゜;)!!

それも、パソコンで機会が勝手に打ち出したみたいに
パソコンの文字で書かれてるならまだしも、
手書きで22分て・・・

こんなにいい加減で、
他ヨーロッパ諸国の人々にもいい加減だとか働かないと
馬鹿にされてるイタリア人だっつーのに、
なんなんすか?この分刻みの予定わっ

こんなの、分刻みで行動している日本人を馬鹿にしているとしか
思えない高慢さっ
そうくるか、そうなら行ってやろうじゃないか
3時22分調度にぃ=====

と、思ってはいたが、
典型的時間厳守前もって行動派日本人のダンナと一緒に行く事になり、
3時にはもう移民局に着いてますた  

そして、待つこと15分
なんと予約の時間よりも早く手続きをしてくれっちゃった

これが、あたすの新しいカードタイプの滞在許可証だぁ===




あぁ、これで5年間移民局に行かないですむかと思うと、
心のそこからうれしいんだけど、
実は昔に比べればそーでもないかもしんない。

なんせ、ここ数年でしがない町の移民局は大変改善され、
職員の皆さんも、全く感じ悪くないのよね

たまーに、ムカッっとくることはあったとしても、
ヴェネトにいた時にされた動物扱いとはレベルがちがーう。
ヴェネトの警察みたいに、警棒振り回して外国人に対して
『走れぇぇぇ』なんて事言ったり、
警棒で叩くフリしたりなんかしなーい。

だから、そこまで移民局に行くのがイヤだって思わなくなっちまってたのよね。
イタリア行きたくない所三大名所の一つだったってのにね。
なんて、幸せなことなんでしょうか

イタリア生活、こんなに順調に行っちゃっていーんでしょーか?
いや、絶対どこかに落とし穴が待っているに違いない









やっぱ、しがない町は都会と違って仕事が早いねー☆
え!?そんだけ外国人もいないほどしがないって証拠だって?
ポツーーーー
↓ ↓ ↓


ありがとぷぅ