本当は朝早くから起きて海
に行くはずだったのに、
目覚ましがついてなくって、
二人して目覚めたのが10時
そう、”二人して”目覚めた・・・
この意味お分かり?
実は、前日A子の家
でA子ママがベットの用意をしていた時のこと
ママン『A子
gellius
と一緒に寝るの?』
あたい『Σ(゜ロ゜;)
(どーゆーこと
一人で寝さしてくんねーの?)』
A子 『うん、そりゃそうでしょ
』
あたい『。・゜・(ノε`)・゜・。 』
彼女、あたいを一人で寝さしてくれないんす
日本にいるときもA子の為に部屋掃除したのに、
一緒に寝たいと、あたいの部屋で一緒に寝たんす
で、今回はダブルベッドで添い寝
なんで=======
一人で寝させてくれ=====
でもさ、A子ママンを目の前に
『あたい、一人で寝たいから
』
なんてA子がすねてしまいそうな、
言葉発せないっしょ。
まぁ、そのお陰で10時には起きたわけですが。
あたいだけだと、永遠に眠り続けるもんで
朝食をとったりしてると、
ちょっと遅くなったので、
この日は行くはずだった海
よりもちょこっと近い
タルクイーニャの海
に行く事決定
タルクイーニャはエトルスキ遺跡で有名な所
素晴らしい天気だー
海はローマのオスティアに比べればきれいけど、
ほら、もうカラブリアの海見ちゃってるからさぁ~
(知らない人は
ココへ行け
)
まぁ、ローマ近郊にしてはマシな所くらいのランクです。
海に着いて、
まずA子があたいに一言
『もしトップレスになったらイヤ?』
工工エエエエェェェェェヽ(゜Д゜;)ノ゛ェェェェエエエエ工工
イタリアに来て、トップレスは結構見たが、
まさか自分の友達もトップレス派だったとはΣ(゜ロ゜;)
あたい的には何の問題はないので、
『別にいいよ。てか皆あたいを見ずにA子見るだろうから調度いいわっ
』
と言いました。
平日ということもあって、
人もすごく少ないしね
でね、死ぬほど暑いのでまずは海にひとまず入ったわけ。
じゃぁ~A子
『お願いだから頭海につけて
』
ってずーーーーーっと言うのよ。
『心配だから、お願いだからつけて
』
と。
実は海に行く用意の時からこのバトル
が始まっていたのだ。
海に行くのにも化粧するのが当たり前のあたい。
それを必死で辞めさせようとするA子。
悪いけど、スッピンで外出とかありえないから
でも、激しい抵抗にあい、
かなりの薄い化粧でとどめたわけですよ。
お姉さんのあたいが一歩譲ってやったわけです。
でね、海に潜るという行為は、
あたいからすると、子供がする行為であって、
化粧したあたいがするわけない行為なわけです。
でも、イタリアでは確かにみーーーんな潜ってる。
あたいはそれがタダ単にイタリア人は潜るのが好きなのだと思っていた。
だから、必死に潜るのだけはおゆるしをぉぉぉぉ
と命乞いしたのだ。
でもね、彼女達が潜る理由は頭を冷やす為だったってことが
あたくし、初めてわかりましたーーー
無料のところでパラソルもなく、
浜辺に寝そべってるから頭が熱くなるじゃない?
それを、潜って冷やすのだよ
それを聞いて”ホホーーーー”と納得したあたいは、
薄化粧したまま潜ってみた。
キモチイーーーーーーーー
なに、この爽快感
こうなったら病み付きで、
潜ってばっかり。
マスカラなんて目の下で真っ黒になって
薬中みたいな顔なりながらも潜る潜る
でも、そんな楽しい時も3時間ほどしたら、
海が汚くなり始めちゃったのよね。
だから、この日はこれで退散して、
次の日こそ、彼女があたいを連れて行きたかった海に行く事決定
その海とは
サバウディア
というところで、
ローマの南、ナポリの北のラティーナってとこにあるの。
結構有名人も訪れる所らしい
ローマからは車
で1時間半くらい。
今回はA子のお姉ちゃんも一緒に来たのだけど、
道中に二人がケンカを始めた
原因は、お姉ちゃんが前回は自分が駐車場代を払ったから
今回はA子が払えと言った所、
A子が”お金がない
”と言ったから。
しょーもねーーー
A姉『そーいやー、あの時のお金も貰ってない、
あー、あの時のもまだだヽ(`Д´#)ノ
あんたは、そうやっていつもお金ないって払わないけど、
あたしはあんたがそう言いながらも
金こっそり隠し持ってるのは知ってんのよぉ===
』
A子『わかったわよ、今回払うわよ。
でも、今日のガソリンはあたしが払ったからそれでチャラかと思ったのよ』
A姉『そんなわけないじゃないヽ(`Д´#)ノ
そうやって、あんたはいっつも逃げてばっかりで、
”あたしは病気だから”って言って我侭ばかり言って、
本当に病気なんだったら、海なんて行っちゃだめなのよっ
病人は家に居ないとだめなのよっ
楽しんだりしてる場合じゃないのよヽ(`Д´#)ノ』
姉ちゃん、結構言うねぇ。。。
そう、A子は去年日本から帰った後くらいから
拒食症気味で一気にすごい痩せたのね。
まぁ今回は以前よりはましになってたんだけどもさ、
それを理由にして我侭言ったりしてるのは事実なわけだけどもさ、
そこまで言っちゃえるのも姉妹なんだろうなぁ。。。
でも、そこでA子泣き始める
A子『えっえっえっ
』
A姉『泣いてんじゃないわよっ
』
こえーーー
姉ちゃん、こえーーー
しかし、実はあたいここで噴出しそうになったのだ。
ごめんよA子。
でもさ、お前は子供かっ`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ
姉妹ケンカには関わらない方がいいので、
車を降りて海に向かう途中に一応A子に
『泣くなよ。』
と声をかけたら、
また
『えっえっえぇぇん
あたいが悪いのかもしれないけど、
あたいが今拒食症気味でご飯食べないから
精神的にも安定してなくって悪いのかもしれないけど、
別に、払いたくなくて払ってないじゃないし、
ガソリン代だって払ったのじぃぃぃぃえぇぇぇん』
`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ
ww
ごめっ、やっぱ笑ちまいそうだ。
こういう所がA子の憎めない所なのよね。
本当に我侭なんだけど、
素直というか、もぉー5歳の子供と変わんないのよね。
全く悪気がないのよ。
だから、最後には許せてしまう。
そんな、泣くA子の横で笑いをこらえながら海に向かう
わぁ~きれいな海が見えてきたじょ===
南国風な海の店があったり
ここも、平日だから人がすくなーい
ここは、カラブリアの海ほどはないにしろ、
砂浜・遠浅で結構透き通っていたぞよ
そこで、イタリア人の若いベッピンのトップレス二人と東洋人が一人。
あんまり人がいないから、
ジロジロ見られることも少なかったし楽しかったーーー
でも、本当に本当に日差しがきつかったので、
あたくしゃーーーやけどです、やけど
背中が真っ赤になっちゃった
だってA子ったら、高いSPFのクリーム持ってるっていうから、
見たらSPF15だし・・・
15で高いってなんだよ、それ
というわけで、
今回は多少A子に振り回されることはあっても、
腹立つこともなく、
仲良く楽しく海水浴を楽しみましたとさ
てか、トップレス率がすごい高いビーチだったんだけど、
トップレスの人と一緒に海水浴を楽しんだのは初めてだったな。
↓ ↓ ↓
ありがと