イタリアお気楽日記

イタリア生活8年目。楽しい事だってあるけど、つらい事だってあんのよねぇー。

長らく留守しちまいました。

2007-08-28 00:34:33 | イタリア生活
みなさん、いかがお過ごしでしょうかーーーーー

ネットが出来なくって、
えらい長いこと留守しちまいましたよ

ネットの引越しはすぐ出来るかしら?

なんて希望をわずかでも持っていたあたくしは馬鹿でした

本当は、今日工事の人が来るって電話があったから、
ついにネットが出来ると喜んでいたら、
電話線確認だけにオッサンが来ました・・・

なぜだ、なぜなのだ・・・

そして、しがない町ではPC持込でネットすると
1時間4ユーロ・・・・
フィレンツェでは1,5ユーロだったってのに・・・
ってことで、これからもネットが付くまでは、
あまり頻繁には更新できそうもありませぬ。
皆、忘れないでくれよぉぉぉぉぉ

てか、それよりも、意外と皆さんトイレのドアを開けられていて(笑)
なんかあたいだけじゃなかったんだと一安心しましたわん

こういうのを乗り越えて大人になるのねぇ

さて、そんなお馬鹿なあたくし、
引っ越しが全て終わった日にとんでもない馬鹿をしでかしました。

そう、フィレンツェでも一度しでかしたのだけど、
家に鍵忘れたままフィレンツェの家の鍵持って外に出ちゃいました・・・

怖いわね、習慣って怖いわね。
見慣れた方の鍵を手にとっちゃったわよ。

家に入ろうと思って、
鍵を見た瞬間のあの冷たい空気。。。

こっこれじゃぁ、入れないよ・・・
オォォーーーマイガーーーー

フィレンツェで鍵を忘れて家出た時は、
夫の仕事が終わるまで友人宅で待たせてもらったわけだが、
今回は訳が違うのだよ。
レベルが違うとでも言うかね。

なんと、まだ合鍵を作ってなかった・・・ 

そう、鍵は家の中のしかない・・・

さぁー皆ならどうする?

あたくしは、夫に速攻電話をかけ、
とりあえず、大変な事をしでかした事を伝える為

『たいへん

と言ってみた。

あたいが、”たいへん”と最初に言う時は、
救急病院に行く時か、
家の中に鍵を忘れた時だけだ。

でもさ、夫に言った所で、
合鍵ないんだからどうすんだって話でね、
窓からよじ登ろうってことになったんす。

怪しいけど、また近所の人は窓からジィーと眺めてるだけなんだろうけど、
窓は全て開いているからよじ登れれば問題ナッシングだと。

でも、窓見て思った。

高すぎるよ・・・

よじ登る為に捕まる物もない。

どうする、あたい達。

そこで、夫が試しに1階のドアを見た。
ちなみに玄関は2階です。

1階のドアは入り口ではないのだけど、
鉄製のドアがあって、
前住んでいた時は開閉が出来たので、
そこから引越しの荷物とか大きな荷物は取り込んでいたのよ。

でも、今回引越して来た時に家の中から見たら、
開閉できないように鍵穴が壊してあったのね。

だから、もう開かないと思われていたのだけど、
なんだか、隙間もあるし、
試しに蹴ってみたーーーーーー

すると、開いたぁぁーーーーーー

ばんざぁぁぁいいいいいいいいい

ドア開いたぁーーーばんざぁぁぁいぃぃぃ

って、あれ

鍵閉まってたんじゃなかったの?

無事に家には入れたのは良かったが、
実はこのドア今まで鍵がかかってなかったことが判明

なんてこったい。
あたい達がフィレンツェでバラ色生活してる半年の間も、
引越しを始めて少しずつ荷物を置いていた時も、
ここの鍵閉まってなかったのねぇぇぇ

こえぇぇぇ。

何もなくって本当によかったぁぁぁ。

こんなの、ローマじゃぁー考えられない事だよねぇ。
しがない町でよかったぁぁぁ。

ということで、大家に連絡。

大家もまさか開いていたとは知らなかったらしく、
急いで南京錠を取り付けました。

ふぅ~、これで一安心。

てか、本当にあたいってついてるわっ
鍵を忘れた事によって、
実はドアが閉まってなかった事もわかったわけだよ、ワトソン君

泥棒に入られる前に気づいてよかったよ、
こんなあたしに感謝して欲しいくらいだ。

これで、安心して留守に出来るってもんだということで、
ネットもないし、する事もないので、
ちょっくら南イタリアに行ってきたりぃぃぃーーーーー

それがさ、やっぱり8月の上旬はどこも高いんだわ。

特に、海とかもぉー1年中で一番高い時期なわけですよ。

しょっぼい、ブタ小屋のようなホテルに
ばか高い金を出してまで行きたくはない。

なので、週末にかかっちゃうけど、
1泊だけで南に行こーーー

なんて急いで決めたわけさ。
どうせ天気も悪いし観光だー観光ーーー

で、出発の日、
渋滞がイヤだからと朝の7時に家を出たあたくし達。

そう、南にいく高速は海の方向へ向かう部分もあるので、
週末かけて海に行く人の渋滞があるだろうと予想したわけだー。

それなのに、それなのに、
すんごい渋滞・・・

そう、フェラゴスト(8月15日)というイタリアの祝日のある
前の週末だ=======

忘れてたよ====

だから、この週末から実家に帰ったり、
ヴァカンスに出る人がすんごい多いんだよ=====

ので、普通なら3時間程で行ける距離に7時間かかりました・・・

必死に渋滞の退屈や眠気と戦いながら運転する夫を横目に
あたくしは寝てはダメだ、寝てはダメだ、
と自分に言い聞かせながらも、
睡魔には抵抗出来ず、白目をむきながら、
突然、寝てないことをアピールするかのように話しかけたりしての7時間でした。

しかし、あれだね、やっぱりローマより南に行くと
さすが、交通マナーが違うよね

もぉー、内抜きとか当たり前だし、
なんか追い越し車線なのにトロトロ走ってるし、
指示器だしたら罰金取られんのかな?
ってくらい指示器出さずに突然車線変更するしね。

でもって、なんかサービスエリアもさすごいわけ。
マナーとかクソ食らえなわけだよ。

皆、飲み終わった後のコーヒーカップとか商品の上においてたりするわけ。
でもって、そういう場所に場違いなアジア人が来たもんだから、
もぉーそれはすごい注目を集めちゃうわけだよ。

フィレンツェで視線攻撃に対する抵抗が少し緩んでいたあたくしには、
かなーーーり、拷問でした。

でさ、サービスエリアの駐車場にね、
白衣着て、車掌さんみたいな帽子かぶったオッサンが
空いた所を指してくれてコッチコッチィィ
なんて言ってくれるのね。

あぁ、やっぱり、こんなに混んでるから
皆、むちゃくちゃ停めるからだろうねぇ

なんて言ってて、出て行こうとしたら

『心付けお願いしまーす

ってΣ(゜ロ゜;)

何この人===

やっぱり、南ってすごいよね。

あたしは、日本人として北イタリアの人が南の人を馬鹿にするのはあまり好きじゃない。

なんでって、日本人的視線からだと50歩100歩だからさ。

違いはあったとしても、
日本人の目から見ると一緒なわけよ。

例えば、電車が普通は遅れるのが南で、
北は時々遅れるとするなら、
日本人からしたらどっちにしろ遅れてるわけじゃない。

でもね、イタリアに住む者の目で見ると、
やっぱり、違うと思う。

住んでないから、
”おもしれーーーサイコーーー
って言えるけど、
住んでたら言えねーだろうなぁー

後さ、南の人って陽気で愛想が良くってってイメージってあるじゃない。

確かに北の人よりは陽気でお喋りだとは思う。
特に商売人は良く言うと陽気で明るいけど、
悪く言やー、金がもらえるなら愛想良くするなんて簡単だぜ
って感じで、金がもらえないとなると急に態度変えたりさ、
後、すごーく馴れ馴れしいわけだ。

客で初対面でも敬語とか一切使わなかったりするわけだよ。

でもね、愛想のいい人もいるが、
悪い人もたくさーーーんいるのが南なわけさ。

でもね、その愛想の悪さの違いが北と南じゃあると思うんだな。

北はさ、
”あたくし、世界一偉い北イタリアの者ですがなにか?
 別に貴方みたいな人に買ってもらわなくても結構です。”
みたいな、偉そーな態度が感じ悪いって思うわけよ。

それがさ、南で愛想悪い人ってのは
まさに、やる気のない人って感じなわけ。

”かったるいわー、仕事よりも海行きてー
 てか、テメーらが買いに来るから海に行けねーんだろ”みたいな

どっちが良いかと言われると、
これが究極の選択で、
結局はどっちもイヤなんだけどさ。

まぁこんな事を言いながらも、
あたくしは旅行をするなら北よりも南の方が圧倒的に好きなわけです。

なんせ、海が好きだから。
そして、食べ物が好みに合ってるから

でも、決して住みたくはない。
ラッツィオより南には旅行で充分でございます。

と言うわけで、今回はナポリ近郊の
パエストゥムとエルコラーノに行ってきましたのよん




南イタリアに住んでいる日本人の人って
本当に尊敬しちゃうよーーーーー
↓ ↓ ↓


ありがとん

アノ人は今・・・フィレンツェ出会いと別れ編。

2007-08-14 02:07:08 | 花のフィレンツェ生活(涙)
みなさん、こんにちわ

今日はアノ人達は今・・・をお送りします

って言っても、まぁアノ後隣人達はどうだったのか?フィレンツェ編
なわけなんだけどね

さて、毎日あたくしを騒音で悩ましてくれていたレゲエ

結局彼はアノ後も誰かお客さんが来るたびに
テンションが上がるのか、
太鼓を叩いていたりしておりました

しかーし、途中で例の日本人の彼女が日本に帰ったので、
彼女がいない時や、客人が来ていないときは
そこそこ、静かだと判明

彼はどうやら日本とアメリカが好きらしく、
家にはよくアメリカ人の女の子も来ておったわけだよ。

まぁ当然、声だけで見てはいないから、
どんな人達がいるのかイマイチ最後まで把握出来なかったのだけど、
最後の日の数日前、
えらい大声で女の子がレゲエにケンカを売っておりまして、
その彼女の声は数日前から聞こえていたわけで、
あたくしはイタリア人だと思っていたわけよ。

でね、彼女がなぜ故にレゲエに怒っていたのかは
もう騒音になれてしまい、
大して会話も聞こえるが気にもしてなかったので、
わからないんだけど、

『あたしがオーストリア人だからなのねっ
 あんたはアメリカ人だけにはいい顔するのねっ
 後は、ネットのヌード日本人と (←これ意味不明)
 なんなの、あたしがお金がないからそんな態度を取るのねっ
 アメリカ人が来た時には愛想がいいくせにぃぃぃぃぃ

と、かなりの勢いで怒っていて、
最後にはレゲエに

『出て行けーーーーー

と言われて悪態を吐きながら家を出て行ったわけです。

でも、次の日にはまた声聞こえてたから
なんだそりゃ?
なんだけどさ。

彼女の流暢なイタリア語からオーストリア人というのにもビックリでしたけど、
レゲエとどういう関係なのか非常に気になるまま、
レゲエとおさらばしたわけでございます。

そして、誰にも買い取ってもらいたくなかった、
中庭を共用するはずだったイタリア人カップル

この人達、荷物も運んでいたので住むと思いきや、
すぐに貸しに出していたようなんです。

でも、誰も借りる人もいず、
あたくし達は平穏な日々を送っていたのですが、
8月になって、ある日家に帰ると、
中庭に2畳ほどの中庭に、
誰かのシーツが干してあるじゃない===

ついに、ついに、誰かが借りてしまったのね・・・

シーツの柄から言って(ペーズリー模様のジジ臭いの)
年寄りだな

なんて思っていたのだけど、
聞こえる声から中国人と判明

なんと、中国人が住んでいるとは、
何人で住んでいるのだろう?あの狭いはずの家に。

なんて思ってたわけだよ。

じゃぁ~引越しの最中に出会いまして、
当然、いつものように中国語で話しかけられましてですね

『日本人なんだよぉ~

と言うと

『あーあなた、日本人あるかぁー

なーんて、とっても感じのいい中国人の夫婦(だと思う)でした

その日の晩、ごぼうの煮物のような匂いが漂ってきて、
あぁ、もっと早く引っ越してきてくれてて仲良くなれたら良かったのにぃ~
なんて思ったものでございます。 あ、でも人毛醤油は食いたくねーな。

そして、最後は王子

彼のその後なんすけど、
あたくしは一切連絡先も知らないし、
教えてないんだけども、
友人の一人が彼から逃れる事が出来ずにメアドを教えてたのね。

で、その友達曰く、

『メール無視してるんだけど、未だに来ます・・・

との事。

彼女はもう日本なんだけどね。
怖くて、メールは開いてないそうな

実は最後の日に一緒に撮った写真も友人が送ってくれたのだけども、
取り込めない上に、写真からでは
王子のあの独特の雰囲気が全然伝わらないのよ=====

なんか、ただのニット帽被ってる白人って感じなの

ですので、残念ながら皆さんの中でどんどん想像しちゃってください

フィレンツェで出会った変な人達シリーズいかがだったでしょうか?
今後もまた、変な人に出会えるよう、
あたくしも精進したいと思います。

てか、あたいも変な人だと思われてるかもしれないんだよなぁ。

なぜなら、ついに、ついにアレを見られてしまったから・・・

何をって・・・・



トイレ中の姿を・・・

いや、詳しく言えばパンツを履いている所を見られました・・・

くそーーーーーやられたよ。
やられちまったよ。

あの偽鍵の野郎にっ

あの日は、お友達のpoohちゃんとフィレンツェ最後のお茶を楽しんでいたんだよ。

そのバールのトイレで事件はおきた。

本当の鍵をカモフラージュするかのような
偽鍵が沢山ドアに取り付けてあったわけだ。 1つ以外は壊れてた

その内の一つにあたいはまんまと騙され、
鍵をかけたつもりで、かかってなかったわけだーーーー

何、あのカモフラージュの鍵達っ

あたいを惑わしてどうするつもりなのさっ

でね、さぁパンツを履きましょーなんて時に

ガラッ



正直、ビックリした。

今までイタリアでトイレ中の人のドアを数回開けてしまったことがあって、

『なんでイタリア人はトイレのドアの鍵を閉めんのだ=====

と思っていたけど、
わかった。

アノ人達も、本物の鍵を隠すカモフラージュ鍵に惑わされたに違いないっ。

くやしいのが、向こうがビックリ顔で

『ごめんなさいっ

って言ったのに、
あたしが言った言葉が

『ごめんなさいーーー

なぜ、謝るあたい?

確かに、見苦しい姿を見せたけど、
こういう場面謝らなくてもいいんじゃないのか?

で、落ち着いて鍵を見てみた。

かけたはずの鍵を見てみた。

全くかかってなかった・・・・・・

ネジを回したけど、空回りで終わってた・・・

まぁいいか、もうフィレンツェいないし
恥はかきすてって言うし ”旅の”って最初につくような気もするけど

イタリアに来ると色んな意味でたくましくなるんだよな




人生で初めての体験をイタリアではよくするなぁ。
皆も偽鍵にはきをつけろよーーー
↓ ↓ ↓


ありがとん


ゴリラのおっちゃん。

2007-08-13 03:28:49 | イタリア生活
みなさん、ちわっす

実はね、今回の引越しで戻ってきた時すぐに、
例の軍隊の馬鹿野郎とゴリラのオッちゃんには会ったんす。
(知らない人はココココへ行けー☆)

てか、その次の日にはもう皆に会ったけどね・・・
まぁしがない町だもんね。

でね、当然あたくしは軍隊馬鹿には挨拶なぞしないわけです
あんな奴と挨拶すると口が腐るってなもんです。

でも、アイツはうちの旦那には挨拶してたわけ。

ふん、どーでもいいわい。
なんて思ってたのね、

じゃぁ~今度はゴリラのオッちゃんに出会ったわけだよ。

ゴリラ『おぉぉぉ~君達前の家に戻ってくるんだってぇぇぇ

あたい達『あぁぁ、こんにちわ
     えなんで知ってるんですか?』

ゴリラ『家主が言ってたよぉ~

あたい達『(てことは、近所は全員あたい達が戻るとは知ってるってことだな
     あぁそうですか、そうなんです戻ってきました

ゴリラ『僕はね、心底うれしいよぉ~

あたい達『あ、ありがとうございます

ゴリラのオッちゃんとは唯一挨拶する人物ではあったが、
こんなに喜んでくれるくらい何かしたっけ?

あたい達、なぜゆえゴリラのオッちゃんにここまで愛されてるのだ?

まぁ、よいわい。
嫌われるよりはヨシ

オッちゃんはその後も引越しするからと言って、
うちの家の前の競争率の激しい駐車場をあたい達と代わってくれたり、
全然近くないし、後ろ向いてるのにもかかわらず、
大声で『おーいおはよー』
と声をかけてきてくれる。

うん、正直言ってうれしいよ。
人間というよりはゴリラに近い外見のオッちゃんだけど、
町で挨拶してくれる人なんてオッチャンしかいないから、
うれしいよ。

でもさ、あたい何したんだろ?

こないだは、世間話してオッちゃんはナポリの人だと判明した。
ナポリのもうど真ん中出身だと。

仲良くしてたら、いい事あるかな

理由はわからないけど、
親切にしてくれる人がいてヨカッタァ





ちなみに、ゴリラのオッちゃんの奥さんと息子は
あたい達のこと一切無視です
↓ ↓ ↓


ありがとん

帰れ、しがない町へ。。。

2007-08-11 02:52:59 | イタリア生活
みなしゃぁぁぁん、お元気してますかぁ=======

あたくしgelliusついに
例のしがない街に戻りました・・・

いやぁ~、しがない街っていつ来てもしがないね

あたいの居ない間にちょっとは素敵になってるかと思いきや、
全く素敵になんかなってなかったよ

あえて、変わった事と言えばぁー、
今はバカンス中だから大半の店が閉まってるってことかな

それにしても、引越しは何回してもしんどいもんで、
前回、フィレンツェに行ったときにかなーり荷物を減らしたのだけど
多いものはやっぱり多い・・・

前回は知り合いの人がトラックを持ってきて手伝ってくれたのだけど、
今回は自分達でしてみようじゃないかぁ

なんて思って、3回マイカーでフィレンツェ⇔しがない街をして思った。

後、何回行けばいいのだ・・・

5回位往復すりゃーいけるかななんて思ってたのは大きな間違いで、
3回も往復したってのに何も減ってないじゃねーかぁーー

で、往復のガソリン代・高速代・体力を考え、
トラックを借りる事にしますた。

引越し屋さんに
なんて思っていたが、すんごい高いのよね
それに、どう考えてもこの国の人もしくは、出稼ぎの外国人が
丁寧に物を運んでくれるとは思えない

ので、きっとイタリアに住んでいる人なら1度は見たことであろう
AMICO BLUEの3番目にでっかいトラックを借りたわけでございます。

で、当日事務所に車取りに言ったら、
2番目にでっかいトラックを貸してくれたわけでね。

『大きい方がいいでしょ

とかオバサンは言うけど、
大きかったら逆に荷物がスカスカだったりして、
だめなんじゃねぇ?
てか、天井無意味に高いよぉ~

なぁんて、思い荷物を積んでみてわかったのは、
このでかいトラックじゃなかったら入ってなかった・・・

ふぅ~危機一髪だったぜ
オバちゃん、グラッツィェィ

しかーし、最後の最後に、
実に気分の悪い出来事があったのだよ。

引越しをする車を道に停めたい場合、
交通警察に届出をしたら道に
”●日の何時~何時まで駐車禁止”
って置いてくれる事を発見したあたくし達

これは使える
と思って、トラックを借りるちょっと前に申し込みに行ったら
なんと20日も前から申し込まないとだめだって・・・
くそーーーー
何事も直前じゃないと動かないイタリアなのに、
これだけは20日も前にかよぉぉぉ

じゃぁ~ということで、
家の前の道路が空くのを待って
空いた隙にあたい達の車を駐車しといたわけだ。
で、トラックをここに代わりに置けばよいと
我ながらナイス アイディア
なんて思ってたけど、
引越しの朝、家出たら、
うちの車の前には大きなトラックが停まってて隙間がちょっとしかない

でもって、後ろなんてどっかの馬鹿野郎が
バンパーにびぃーーっちりひっつけて(てか、ぶつけて)
駐車してやがる

こんな所に、借りる予定だったトラックよりも
まだでっかいトラック駐車できるわけないじゃん・・・

だから、家の周りをグルグルグルグルと誰かが退くまで待った。

当然、全部一方通行の道で、バスも通る道ときているので、
どっかに寄せるってことも出来ない・・・
その中、家の裏の通りが空いたので停めて家の前の車が退くのを待ってたわけだ。

すると、家の数件右のアラブ人の食材屋のオッサンがジロジロこっちをコントロールしている。
このオヤジは、自分の家の前にある緊急用の駐車ゾーンにイタリア人や外人が停めても何も言わないくせに、
あたい達がちょっと荷物を降ろす為だけに停まったら、
文句を言ったり、
あたいの家の横の中華屋の子が店の前にバイクを停めてたら、
自分が駐車をしたい為に”どけろ”とものすごく偉そうに怒鳴っていた奴だ。

無視。

そう、無視に限る。

すると、道の角に置いてあったバンに人が荷物を取りに来た

だから、あたいは勇気を振り絞って聞いたわけだ

『すみませんが、あたい達の車と場所を変えていただけませんか?
 引越しのトラックを置きたいのでここだと角だから置けそうなんです

と。でも、

『うぅ~ん、ちょっと長さ的に無理っぽいなぁ~。
 でも、後小1時間いや30分もしたら僕出て行くよ

と言うから、待ったわけだ。
実際1時間以上も待ったけど、
そんなことおかまいなしに炎天下の下待ったわけだ。

で、そのバンが退いたので、
急いで車を駐車しようとした途端、
その前のタバコ屋のオッサンが怒鳴りだした

『ここ仕事してんだから、ここに車停めんなーーー

と。

今の今までイタリア人が車を停めててもいい所だったのに、
あたい達が停めたらダメなわけだ。

シャツの胸のはだけ具合、
そこから覗く胸毛、と首にかかった金のネックレス
訛り方から思うに、
これは、南イタリア出身だね

以前からとても愛想が悪い奴だったので、
マークはしていたのだが、
愛想悪いけど、もう近所の人で嫌な思いはしたくなかったので、
いつでも笑顔で接してきたのにこれだよ

実際、看板をつける工事をしていたのだけど、
特に問題なく出来そうなのに、すごい勢いで言ってくる胸毛野郎。

こっちはちゃんと駐車許可も取ってて、
テメーの工事する人の車は許可がないってのにぃぃぃ

むぅぅぅかぁぁぁぁ

いや、怒っちゃーだめだ。
ここで、怒ってもどーにもならない。

だから、あたいはちょっとぶりっ子困ったちゃんの顔で

『お願いしますぅ~ね、ほんの小1時間だから
 すぐに終わらすから、ねぇ~

と言った。
そう、イタリア人の男には一応女のあたいが言った方がすんなり物事が進む。
一応女のあたいでも、ぶりっ子したらイタリア男なんてイチコロさっ




『ダメだって言ってんだろ====
 仕事してんだ、仕事====
 今すぐ、どけろぉ=====






・・・・・・・・・・・・・・・・
おかしいな。
スカートはいてないからかな?
くっくそそそそぉぉぉぉぉぉ
負けだ、あたいの負けだ。。。
あたいのセクスィーボイスにも騙されないなんてっ

でも、工事のムキムキマッチョの上半身裸の外人の人が
自分のトラックとだと場所代えてあげるよっ

って言ってくれたんだよ

ありがとう、何人かは知らないが、
ムキムキな割りには親切んなんだねぇ。

というわけで、無事荷物は詰めたわけです。

で、最後にはタバコ屋の前で運子をしてやりました。 うそ

してやりたかったさ、
あーしてやりたかったとも。

でもね、自動販売機にカメラがついてる事を旦那が発見してたんだよ。
まぁ、カメラに衝撃の瞬間を捕らえられ、
警察に捕まるような事にならなくて良かったよ。

てなわけで、楽園フィレンツェ生活
後味悪く終わったわけなんですねぇ~。

でもね、後味が悪くてもいい、
都会がいいよ・・・





ネットは当然の如く移動手続きに1ヶ月かかるらしいです
まぁしがない町だから2ヶ月はかかっちまうのかなぁ・・・
↓ ↓ ↓


ありがとん

フランクフルト旅行記。

2007-08-07 05:11:28 | 旅行・国外
俺、もう人生やになっちまったよ、
もう、どうにでもなれって気分だよ・・・




待て、待つんだーーーー
早まるんじゃないーーーーーーー




フランクフルトで見つけた変な物。

たそがれフランクと名付けよう。




フランクフルトへ行く日、
10時前の電車で向かう予定だった。

てか、友人兄がそれに乗れば良いと言ったんだよ。

それなのに、なんだよ迎えに来たのが出発10分前って

やっぱりイタリア人だけあって、
約束した時間の30分後に現れるという、
ドイツだけど、決してイタリア人魂を忘れていない彼。

まぁ送ってもらうのだから文句は言えねーし、
どうせ、これに乗り遅れてもイタリアじゃあるまいし、
すぐに他の電車来るでしょうよ
なんて思っていたわけ。

案の定イタリア人らしく、恐ろしいスピードで駅に向かい、
出発時刻に駅に到着===

電車がまだいるぞーーーーー

ということで、走りこんでセーフ

ドイツってね、どうやら車内でもキップが買えるらしい

友人兄が

『車掌を見つけて、キップを買ったらいいから
 でも、すぐ言わないと罰金取られるから気をつけろよ

なーん、イタリア人がこうやって言ってもなんか信じられねぇ
本当に電車の中でキップが正規値段で買えるわけぇ?
罰金取られてるのをちょっと高いキップを買えてると勘違いしてんじゃねぇのぉ


と思っていたが、
急いで車内で車掌さんを見つけてキップを買ったら、
値段もそんなに高くないし、
恐らく罰金ではない様子

てか、最後まで点検に来なかったからちょっとびっくり

しかし、車内が清潔でいいねぇ~
イタリアと大違いだ

フランクフルトに着いてまずする事はぁ~
tommyどんと感動のご対面をすることーーーーー

駅のマクド前で待ち合わせ

ドキドキ、初デートの待ち合わせ気分だわ

実は前日のタイ料理が非常に辛かったため、
お腹を壊さないか、非常に心配しながらのご対面だったわけだ

でも、そんな心配もすぐに忘れてしまうくらい
すっごい楽しいひと時だったのだーーーーー

お昼に点心を食べに連れて行ってくれてね、
イタリアにはない点心なんぞを堪能した上に、
夜はフランクフルト名物のリンゴ酒を飲みに連れていってくれたのーーー

そこで、食べたのがこれ




すごいでしょこれ
横に居たおばさんが

『すごいわねぇ~食べれるぅ~ホホホホホ

なんて非常にハイテンションに話しかけてきてくれたので、
それに恥じぬようむさぼり食いましたとも

特にあたいは、サワークラフトが大好物なので、
ワシワシとすっぱいキャベツを食ってやりましたとも

ちょこっと残ったんだけど、
オバちゃんも

『こんなに食べれるとは思ってなかったわ

って言ってくれたので、
日本人として恥じない食べっぷりを見せ付けたと思います

いやぁ~ね、やっぱりお喋りしながらのご飯と酒はうまいねぇ~

tommyどんは若いのに本当にしっかりしていて、
故郷も近いこともあって、
ドイツ・イタリア話にかなり盛り上がりました

本当に貴重な時間を割いてくれてありがとうねーーーーー

フランクフルトの町は見る物は大してなかったかな

ドゥオモがこんな感じで



レーマー広場がこんな感じ



近代都市という感じでドイツっぽい可愛いおうちは広場くらいしかなかったなぁ。
でも、夜景がきれかったわぁ~






さて、ドイツと言えば、ビールとソーセージ
そうなのよ、それを満喫しないで何を食うって感じ

ほら、ショーケースもソーセージだらけ



でも、実は今回はソーセージを食う暇があまりなかったのだよ
それ以上に食べる物が多くってさ。

なんせ、イタリアに住んでからと言うもの、
外国に行ったらする事リストが多くってさぁ~

①イタリアでは食えない安うま和食を食う。

②薬局に行く。 
 コスメとかかなりイタリアより充実してるから。

③スターバックスでフラペチーノを飲む。

④安いかわいい服を見つける。

とまぁ色々あるわけだ。

今回は①はうまいタイ料理が食えたし
②はドイツはかなりのコスメ・サプリ天国なので、
ドイツの薬局に行くのが楽しい事

まぁ難点はあれだな、ドイツ語がわからないこと・・・

ただ、前行った時にラムネみたいなサプリがあって、
ラムネ好きのあたいはこれにはまったから、
今回もこれを買ってきた。

ただ、本当にラムネのようにボリボリ食べるものなのかは不明なのだけど、
tommyどんと話した結果、
口のなかでシュワシュワしなけりゃーOKということで。

そして、重要なのが③
実は今回、ハーゲンダッツも見つけるという幸運にも恵まれたわけですけど、
スターバックスも2・3件は目撃してたんですけど、
なんせ、寒い

寒い時に冷たい物を食べたいとは思わないのが自然の原理。

でもね、ここでフラペチーノを飲まないといつ飲めるのだ?

と自分を追い詰め、問いただし、
ハングリー精神で寒い中フラペチーノを飲みました

人間、ハングリー精神って必要だよね。

④はあたいが忘れるわけがねー。

イタリアには安くってかわいい服メーカーってのがあんまりないのよねぇ。
可愛いよりはセクシーにいっちゃってるというかね。
だから、海外に行くの楽しみなんだぁ~

それに、ソーセージと来たもんだから、
大忙しのあたくし達。
でもやってきましたよーーー

まずは、カリーヴルスト(だったっけ?)
カレーとケチャップがかかった
塩分取りすぎ確実な一品



あぁ~これこれ、
こういうB級な物って時々恋しくなるのよっ

そして、もう一つはこれっ



これはね、帰りのハーン空港で食べたんだけど、
これが激ウマでした。

空港の外のホットドッグ屋さんで
チリホットってやつ頼んだんだけど、
涙が出るくらいうまかった

ビールは今回はタイ料理屋さんで飲んだだけ。
でもフランク名物のリンゴ酒もまずくなかったし
色んなドイツワインも飲めたし、
楽しい旅ですたーーーーー

でもね、言わしてもらうなら、
ドイツ人よ、英語表記をもうちと増やしてくれたまへ

何書いてるのかさっぱりわからんよ




ドイツってホテルが安いのにイタリアよりも
きれいだったりして最高だねーーー 
 ↓ ↓ ↓


ありがとさん




フランクフルト近辺旅行記。

2007-08-05 06:37:32 | 旅行・国外
みなしゃーーーん、お
フランクフルト旅行紀だよぉぉん

今回のフランクフルト旅行は、
旦那のイタリア人友人のお兄ちゃんが
フランクフルトに近い街のお城で働いていて、
”遊びにおいでよん”と、招待してくれたので、
そのフランクフルト近郊とやらいう町に行く事に決めたのだけど、
どうせなら、フランクフルトも見たいし、
フランクフルトと言えば、
1年以上前からブログに遊びに来てくれる
tommyどんに会いたいじゃないか===

というわけで、
フランクフルトで、感動のご対面をすべく、
無理やり、tommyどんに休みを取っていただいたのだ   ←本当にありがとうね(涙)

体感温度40度くらいで、
夜でも暑くって死にそうだったフィレンツェで
フランクフルトの天気予報を調べたら、
と曇り・・・
そして、気温が最高で20度。。。

20度ってどんな感じよ?
確実に今よりは寒いわけだけど、
こんなに暑いと、20度の時に着たらいい服なぞわからない

最初は、まぁ車での移動も多いし、
ランニング(あ、タンクトップでしょってこないだ注意されたんだw)と半ズボン
で行こうと思ったわけ。

寒けりゃー上着着ればいいやくらいで。

じゃぁ~

『ドイツ人でもそんな格好してません

とtommyどんが教えてくれたので、
1から服を考え直したわけよ。

でもね、考えてみてよ、
この死ぬほど暑くって、
夕方までは家を出ないほうがいいって言っているようなフィレンツェの
風が通らない狭い家で、
袖がある服を着てみるっていう行為

もぉー拷問

でも、今までの旅行から言って、
あたくしは薄着を持って行って寒い思いをする傾向が多いので、
今回は、サンダル以外の靴も持って行くことにし、
半袖の上に着る物には、
厚手のセーターを持っていくことにしたわけよ

空港に行く時は最初は
サンダル・タンクトップで行くつもりだったけど、
向こうで着替えるようにって持って行っても
荷物になるしというわけで、
この灼熱地獄のなか、
黒の長ズボン・黒の半袖ニット・サンダルという
ありえないいでたちで空港に向かったわけです

無事チェックインも終わらせ、
さぁ~空港内に入ろうと荷物の検査を受ける所で、
はい、ボッシュート by 世界不思議発見

いやね、分かってた。
液体は持ち込んだらダメなのはわかっていた。
ただ、そこまでこまかく小さなボトルに詰め替えなくても
イタリアならいけるだろうと甘く見てた。
イタリア人を舐めてた

よって、100ml以上の大きさのあった
コンタクト液・リンス・バルサミコ(お土産)
が没収されたわけだ。

わかってはいたし、没収されるかもというギリギリのラインだったのにもかかわらず、
没収されると非常にムカつくので、
ちょっとごねてみる

すると、

『まだ時間あるから、チェックイン所で
 荷物預けてきてもいいのよ

そう、それが問題なのだよ。

ライアンはいつからなのか知らねーが
荷物に料金がかかるようになってやがるのだ

手荷物は無料なんだけど、
荷物を機内に預けるのに1個につき14ユーロってっ
(予約時点で申し込むと12ユーロ)

ライアンあくどい商売しあがるなっ

そんなこんなで、しょっぼーーーーんとして機内に乗ったわけだけども
見てよ、この空




真っ青な空にもこもこの白い雲
きれいだわぁ~

なんて、ウキウキ旅行気分も空港に着いて
一気に消えた。。。

さむっ

何これっっ
空港いる人ジャンバー着てるしっ
夏ちゃうがなこれっ

びっくりした、20度とかじゃないじゃんっ
だって、吐く息が白いってどうよ
昼間だっつーの

良かった、本当に良かった。
セーター持って行って正解だった

半端なく寒いんだけど、
イタリアから帰ってきたっぽいドイツ人達なんて
Tシャツに半ズボンにサンダルなんて思いっきり場違いな格好してた
ドイツ人なのに、ドイツの気温がわかってねぇなぁ。

てか、ドイツ人がなぜイタリアや日本で暑くもないのに
サンダルや半袖で街を練り歩くのかがわかった。

寒い中、友人兄が迎えに来てくれて、
そのフランクフルト近くの町とやらにレッツゴー

ちなみに、ライアンが着くハーン空港は
全くフランクフルトに近くないぜ


その街の名前はStrombergという所で、
彼の働いているお城ホテルが街を見下ろす所にあるわけだけど、
本当に何もない所でねぇ(笑)

そのお城ホテルがコレだーーー





空から全体を写した写真を見ると
お城っぽかったけど、
こうやって一部分だけ撮るとお城って感じじゃないよねぇ。

実際、中もお城という雰囲気でもなく、
明るくて素敵なホテルでした。




中庭には大砲があったり



その夜行ったレストランでわかったんだけども、
ドイツの料理って重いのね・・・

あたいは、重い食べ物も好きだけど、
ここまでバター尽くしだと、
胃にもたれちまいました・・・

コテコテなドイツ料理ではなかったのだけど、
おいしかったのだけど、、、



次の日はライン川下りならぬ、
ライン川に沿って車で観光をしたぞよ。

ただ、車なもんで早すぎて、
写真が撮れねーー

その中でも苦労して撮れた数枚をどうぞ。







その後は、友人に連れられて
蔦だらけのドイツワインの製造業者へ。



ライン川沿いにブドウが植えてあるんだぜぃ。



英語ですごーーく丁寧に説明してくれるオッちゃん、
ゴメン、あたい『ふぅ~ん』とか『へぇ~』
とか言ったけど全然わかってなかった
途中で、あまりにもわかんねーのにわかるふりしてるのが
笑えてきてしまって大変だったよ。

そして、夜はヴィーズバーデンという街へ

ここは温泉の町らしく、
街のいたるマンホールから湯気が上がってるんだよ。



でもって、温水噴水もあったり



これが結構熱くって、
触ってられないくらい

あぁ~ここでいいから、暖かいお湯につかりたい・・・

この街では友人兄お勧めのタイ料理やさんへ

実はタイ料理レストランに行くのは初めてなんだよね、あたい

トム・ヤム・クンも初めて飲んだ



うめーーーーーー
辛くてうめーーーーー

感動した、タイ料理に感動した。
このウマさに、アジアの味に感動した。
自分はやはりアジア人だと再確認した

てかね、この店すごい人気で、
平日だってのに満席で、あたい達以外全員ドイツ人

ってことは、タイ人には受けないわけ?
なんていう愚問は放っておき、
ドイツ人ってイタリア人と違って他国料理も寛大に受け入れる
素晴らしい民族なんだなぁ~と思ったわ

それに、これを発見した時にはドイツ人に拍手をしたくなった

ててててっててぇぇぇ~ん、




犬の糞用紙袋ぉぉぉ~

名前が”BRAVO”ってイタリア語を使う所に
ちょっと疑問を感じたりしますが、
これは素晴らしいアイディアだわっ

もしかして、ドイツ語でBRAVOは
犬の糞入れっていう意味とかじゃねーよな?

イタリア人も見習えばいいのに。

まぁイタリアに置いたら、
犬じゃなくって人間が使いそうだったりして・・・

いよいよ、次の日はフランクフルトだじぇぇぇぇ



てか、2日滞在してわかったけど、
日焼け肌に冬の装いは似合わない。
↓ ↓ ↓



ありがとん









しがない街のレストラン。

2007-08-03 10:31:04 | イタリアのレストラン
みなさぁぁぁん、お元気ですかーーーー

あたくしgellius、フランクフルトから無事帰ってきて、
速攻引越しでフィレンツェ、しがない街を往復してまして、
かなぁ~り、きてます

だから、まだフランクの写真の整理もしておらず・・・

ので、それまでの前座ということで、
これで許してちょんまげ



あたいの居た、そしてこれからまた住む
しがない街ってね、
あんまり、紹介したくなる物がないんだけどさ、
まぁちょこっと紹介するかな。

紹介するのは、あまりいけてるレストランがない中、
ここだったら、日本人の友人を連れて行っても喜んでくれるかな
っていう食堂だ===

この食堂、80歳を超えるおばぁちゃんがコックさんなんだよ
白髪の女の人がそれだじぇ。




で、ホール担当は娘さん。
娘と言ったって、80歳のおばぁちゃんの娘なので、
60代だと思うけどさ。


このおばちゃんが口頭でメニューを伝えてくれるんす。
それが、またすんごい早口な上に、
結構メインとか数があるんで、
最後まで聞くと最初の方のは忘れちまっているという具合なわけです

でも、あたいはここで食べるものは決まっている

まずは前菜





コレが前菜かよっ

実はこれ、一度このブログでも紹介している
ガーリックトーストならぬ、
ガーリックとトースト

一応、サラミ盛り合わせみたいなのはあるらしいが、
おばちゃんは決して勧めてこない

てか、前菜なぞ言ってもくれない。
いきなりパスタの皿から説明が始まり、
注文し終わると

『ブルスケッタいる?』

っておもむろに聞かれるわけです。

最初”ブルスケッタ”って聞いた時には
トマトが乗っていたり、サラミが載っていたり
なんらかの具が乗っているトーストをイメージしていたんですが、
塩なしパンにたっぷりのオリーブオイルと塩、
そして、爪楊枝に刺さったニンニクのみ

シンプル イズ ザ ベスト

ってことっすな。

これがね、うまいのよ。

イタリア料理の原点に戻るという感じでしょうか。

そして、パスタはこれっ

ロンブリケッリ アッラ アマトリチャーナ




ロンブリケッリとは地方地方で呼び名が違うだけで、
粉と水だけで作ったうどんのようなパスタなのだぴょん。

トスカーナではピーチって言うね。

ちなみにロンブリケッリとは大きなミミズのことらしいのですが、
誰がそんな気持ちの悪い、
食欲をなくすような名前を付けるんだよっ

てか、意味なんか知りたくなかったよっ

これで、皆さんもロンブリケッリがますます食べてみたくなったでしょ

この日は、これでおしまい。
だって昼だったんだもん。

でね、周りを見回すとなんと日本人のサインがあるではないか!





サトシ トミイエって誰だ?

おばちゃん曰く、有名なDJらしいんだけど。
あたいは知らない。。。

でも、なんかうれしいじゃない

80いくつかの(またしても正確な年齢はわからない)おばぁちゃんが作る
こてこてのイタリア地方料理いかがでしたでしょうか




で食べれるじゃん
とか思わないーーーー
ポチーーー
↓ ↓ ↓


ありがと