イタリアお気楽日記

イタリア生活8年目。楽しい事だってあるけど、つらい事だってあんのよねぇー。

もぉーいーくつ、ねーるーとぉーお正月ぅ♪

2007-12-30 15:05:11 | 素晴らしき日本☆
みなさーーーーーーーん、ご機嫌いかがですかぁぁぁ

もう2007年も終わりにさしかかりますた

皆さんに、ご心配をかけましたけども、
うちのママンも元気に無事退院いたしますた

足がまだあまり動かせないので、
あたくすに、アレしろコレしろとご主人様のように
いろんなことを言ってくるので、
手術した時に一緒に口も縫ってもらえばよかったのに、
なんて、思っている悪魔のような娘でございます。

イタリアの家のガスなし生活のほうも、
今回は10日間で終わりを迎えたようでございます。

ガスの業者とアポを取っていた日、
仕事があるからとちゃんと会計士の馬鹿者女に時間を変えておけと
言ったのにも関わらず、
他人のことはすぐに忘れてしまういつもの癖で、
連絡していなかったために
郵便ポストにアポを取り直せというメモを見たときに、
夫は怒り狂ったそうですが、
しばらくしたら、ガス業者のおっさんが、
なんと、戻ってきてくれたそうな

おっさん曰く、

『本当はもう一度アポ取り直してくれないと、
 戻ってくるということはしないのだけど、
 以前、ここに来た時にいた
 妖精のような七色のオーラを発したお嬢ちゃんがいたから  
 (とは言っていない)
 その子が、ガスなしで年を越すのがかわいそうだと思ったから
 帰ってきてやったんだよ

と言ったそうな。

うぅっうっうっ、いいオッサンじゃねーかぁぁぁ
イタリアらしいというか、
何というか・・・

まぁ出てきたのは妖精じゃなくって、
オッサン旦那なんだけどね

2007年の最後にイタリアのいい話を聞けたじゃねぇかぁ

10悪いことがあったら、
1素敵なことが起こるイタリア

めったに起こらないから、
この素敵なことが本当に素晴らしく感じられて、
涙が出そうに感動したりする

だから、やっぱりイタリアのことが好きなんだなぁ












って言うと思った?
言わねーよっ。

やっぱり、イタリアは基本むかつくのである。

でも、感謝の心は忘れてはいけないのだ。
悪い人もいれば、いい人もいるんだもんね

あぁ~、神様ありがとう
旦那にガスのある生活をさしてくれてありがとう、
あたくしだけ暖かい天国日本で湯船につかるのが申し訳なくって申し訳なくって、
いつも、枕を涙でぬらしていたのです  ウソ    

2007年、これで無事終われそうです。

みなさん、今年も本当にあたくすの全く為にならないブログにお越しいただいちゃって、
ありがとうございます

コメントくださった、皆さん、
いつも貴方達のコメントがあったから、
苦しいイタリア生活が楽しいものに変わりますた

2008年は、皆さんにとっても、
あたいにとっても素敵な1年になりますように

そして、これからも、
よろしくお願いいたします





大晦日はこたつで紅白だな  エヘ、イタリア在住の皆ごめんねぇ♪

↓ ↓ ↓



ありがとね

父ちゃんとあたし。

2007-12-26 20:18:15 | 素晴らしき日本☆
あぁ~年末年始の日本ってほんと何年ぶりなんだろぉ~

なーんて、あたくすが楽しんでると思った人ぉ=====

ブッブッブッブゥゥゥゥ

不正解。

楽しんでいるところではない

なぜなら、親子三代に渡る呪いのせいで、
イタリアにいるよりも、
忙しいっつーのよーーーーー

何が忙しいって、
食事の用意

どうして1日3食も食べるのだ。
あら?普通だって?


食事の用意が大変なのよぉぉぉ

そう、ここを訪れの皆さんはご存知と思いますけども、
あたくすは料理が好きじゃない。

するけど、出来ることならしたくない事なのである。

でさ、イタリアにいたら旦那は家でご飯食べないから
あたいだけ食べたらいいわけよ。

だから、適当に作ればいいし、
作るのがめんどくさかったら
食わきゃーいいわけだ。

しかし、父ちゃんはそういうわけにはいかない。
1日3食が2食になったり1食になったら、
この世の終わりかと思ってるんじゃないのか?
って思うくらいである。

でも、父ちゃんもあたいがお料理上手立派な一人前の女性ではないのを
充分わかってるので、
お惣菜を買ったり、食べに行こうって言ってくれるんだけど、
無駄遣いしたくないっての?

家にいっぱい食べるものがあるのに、
外食なぞ貴族じゃあるまいしぃぃぃ
と、妄想の世界では貴族だけど現実は貧乏人のあたいは思うわけだ。

でも冷蔵庫の中には山ほど食べ物あるけど、
どれをどれを組み合わせて、
あー、アレを作りましょう
なんて、素敵女子が思いつくことをあたいは思いつかない。
それが一番苦手なことだったりするわけ。

彼女にしたくない女NO.1である。
まぁもう結婚したからどーでもいいのさっ

だから一休さんスタイルでポクポク考えるわけだ。

で、一品思いついた

アタイ『父ちゃん、今日の晩御飯は白菜を炊くから

父ちゃん『うん、ええよ。でもそれやとメインがないなぁ

アタイ『なにっ

白菜の炊いたんはメインにはならんのか?
副菜なのか?
いいじゃないか、白ご飯と白菜でいいじゃないかっ

なんてこったい。
手ごわい父ちゃんだ

結局、コロッケを買ってきてそれをメインにしたわけですけどもぉー、
お皿にもられた料理を見て父ちゃんが一言

父ちゃん『もうちょっと、ほら、キャベツとかレタス付けるとかさ、
     きれいに盛ったらええのに』

なにぃぃぃ

あたい『白菜あるからもう野菜いらんねん。』

野菜は白菜で充分じゃねーかっ
なんだ、栄養は見た目で取るのか?
違うだろ。
人間と一緒、見た目なぞどーでもいいのだっ
要は野菜を食べたらいいのだからっ

ふんだ、昔彼氏にお弁当を作るなぞいう
乙女な事をして、
おいしいって言ってくれるか心配していたあたいに

『おいしいって言ってくれへんような奴なんか別れたらええっ

って言ってくれたんじゃなかったのかよっ
父ちゃんのばかぁぁぁぁぁ

まぁそんな父ちゃん、
あたいが料理する時とか
洗濯する時は手伝ってくれるんす。

あら?なんかあたしのこと信頼出来ない?


それをママンに言うと、

『あたしやったら手伝ってくれへんのにぃぃぃ

と娘への嫉妬。
そらね、出来ない人がしてんだもん。
見てないととんでもないことが起こったりしかねないんだもん。

でもね、手伝ってくれるのはいいんだけど、
基本料理できない二人ですから、
二人分の適量ってのがどっちもわかんないのね。

だから、毎回すごい量のご飯が出来てしまって、
大変でございますわよ。

鍋作っても、父ちゃん白菜剥き過ぎ===
あたいらどんだけ白菜食わなきゃなんねーんだよっ

その父ちゃんがもうすぐ忘年会がいっぱいあるらしい

ってことは料理をしなくっていいこと

ヤッタ=====
ついに、自由の身になれるのですねぇぇぇ

って、別に誰かに頼まれたわけじゃないんだけど、
ママンがいないから一人で張り切ってるだけなんだけどさ。

あたいってやれば出来るんだって
一人で自己陶酔の世界に浸ってるんだけどさ。
それをぶち壊してくれる父ちゃんもいるわけだけどさ。





いやぁ~主婦って本当にすごいね。
主婦もしながら仕事もしてる人なんて神だね。
ポチーーーーーーー
↓ ↓ ↓


ありがとにゃん


親子三代に渡る呪い。。。

2007-12-23 10:57:59 | イタリア生活
みなさん、元気にクリスマス前過ごしてるかーーーい
てか、もう見るころはイブだったりするのかすら?

さて、今日は皆さんに、大ニューーース

実はあたくすgellius
今もうすでに日本です エヘ

本当は来年の2月に日本に帰る予定だったんだけども、
速攻帰らないといけない事情があったんだよ。

その事情とは、
あたいのママンがママンが骨折したのらぁぁぁ

それだけではない

なんと、ばーちゃんまでが骨折したのらぁぁぁ

まぁ二人とも命に別状はなく、
骨折した部分以外は元気モリモリなんで一安心なんでございますけどね、

ある日、毎日メールが来るはずのかーちゃんから
メールがちょっと届いてないのに気がついた・・・

あら?どーすたのかすら?

で、メールを送ってスカイプでお話でもしませうか?と。
あたくすのイタリアストレスを発散させてもらえますか?と。

んじゃー、

『ビックリしてはあかんけども、
 実はあたくすgellius母、骨折して昨日手術しますたーーー イエイ

なんて入ってるじゃないのぉ===

なぬ====

で、急いで日本に帰ろうかと思いきや、
もう手術もしたし別に急いで帰ってくる必要はないから、
予定通り帰ってきてねん

と言うから、
じゃぁ~退院した後が大変だろうから、
ちょっと帰る予定を早めるかなぁ
なーんて思ってたら、
3日後にばーちゃんまでもが骨折して入院したと

それも、かーちゃんと同じ部分

右と左の違いはあれ、
二人とも大腿骨の付け根。

ナニコレェェェ

これって、もしかしてもしかすると、
親子代々に渡っての呪い?

ってことで、急いで日本に帰ることに決定したわけなんすけど、
二度あることは三度あるというじゃない?

だから、あたくすまでもが骨折するんじゃねーかって
そりゃー気が気ではございませんでしたわよっ

親子三代そろって骨折入院なぞ笑えぬ。

しかーし、かーちゃん・ばーちゃんが骨折してから、
あたくすは非常についてない日を送ることになったのです・・・

まず、ガスが止まる。

朝、外に出たら外のほうがまだ日が当たって暖かかった・・・
てか、日本についたときに夜の外気温とうちの家の中の気温が一緒ってどーよ。

ちなみに、まだガスは通ってないそうです。

あいつら、ガスを止めるのはすぐななのに、
ガスを通すには10日かかるって言いやがるんですっ

クリスマス前までは行けないと

てめーらの仕事にクリスマスは関係ねーだろがーーーーー
人のクリスマスにガスなし生活を送らせようと思う。
これがカトリック信者の考えることなんでしょうか?

初詣の時にみんなにバチがあたるようにお願いしてきます。

あ、もちろん皆さん気になってるでしょうから、
大胆告白してしまいますけど、
飛行機に乗った時点であたくす風呂3日入ってませんですた
エヘ

だって、入れねーんだもん

でもね、さすがに、
清潔大国日本に入国しようとしているのに、
飛行機では清潔民族日本人がいっぱいなのに、
頭がオイリーなのはだめだろぉー
と、前の日にお湯を沸かして洗いますた。

ですから、日本行きの飛行機の中で
なんだか、匂う人がいたなら、
それはあたくすに間違いありません

でね、ガスが止まった後も親子三代に渡る呪いは終わらなかった・・・

ガスが出ないので、
マクドに行こうと夜、大きな木の下を歩いていたら、
何かが、いつもと違う。

何、この胸騒ぎ

地面がコンクリートむき出しじゃなくって、
なんかふわふわしてる。
これって落ち葉?

あら?もしかして、木の上に何かが止まってるのかな?
鳴き声が聞こえる・・・

それも、大量の鳴き声が・・・・・・・







ポトッ・・・・・・


こっこっこっこれはぁぁぁぁぁ

えぇ、そうです。
鳥なのかコオモリなのか知らねーが、
あたくすのこの頭の上に運子を運子をしやがったのです=====

それも2個も・・・・・

あたくすね、いつもなら普段の正常時なら、
キャーーーーって言いながらも笑って終わるんですけどね、
笑えねー。

だって、ガスない生活送ってるんだもん。
その状態だけでもう充分精神的に追い詰められてたんだもん。

その上、すんごい大きな木に何百、
いや何千かもしれない鳥が止まっていて、
ピーピー一斉に鳴きながら、
あたくすに糞攻撃を仕掛けた時の、
この恐怖

ヒッチコックの鳥って映画を思い出しますた・・・・・

その後もまだ呪いはづつく、、、

飛行機はもちろん満席。

映画を見ようと思い順調に見ること10分、
横の人がリモコンをいぢると同時に、
あたくすの個人画面が写らなくなる。

ちょっとぉ======
あんた、なんかいらねーボタン押したんじゃねーだろーなぁぁぁ

なんて、隣の人に悪態を心の中で言ってみるも、
あたくすの個人テレビはもう写らない。

ムカーーーーー

なに、これから、10時間もテレビなしで過ごせっての?
それでなくても、飛行機の中で寝れない上に、
本を読むなら明かりつけないとだめだから、
周りに迷惑かかっちゃうじゃん
つーか、本読みたい気分じゃないし

信じられない。
あたしの不幸が信じられない。

これは、客室乗務員さんに言うべきでしょぉー。
そこでよ。言う時はちょっと怒った感じで

『ちょっと、テレビが映らないんですけど、
 あたくすに、このあたくすに、
 これからテレビなしで過ごせってんですか?
 他の人と同じ料金を払ってるのに、
 あたくすだけテレビサービス受けれないっつーんですか?
 あたくしを誰だとお思いなんですかぁ==== 
 ってgelliusさんなんですけどね、初めまして♪

って言うのか、日本人特有の謙虚な感じで、

『すみません本当に忙しいところ申し訳ないんすけど、
 なんかあたいのテレビの調子が悪いみたいで
 写らないんですけども、どーしたらいいでしょうか?  
 まっ、写らなくっても問題ないって言うかぁー
 問題ないなら黙っとけ
 すみませんねぇ

って言うのか?

どっちの言い方をした方が
ビジネスクラスに昇進させてくれるのだろうか

と、昇進させてくれるかどうかはわからないのに、
考えてみる。

昇進させてくれなくっても、
もしかしたら、緊急用に空けてある席をあたくすに譲ってくれるとかぁ

てか、ビジネスも結構いっぱいっぽかったんで、
ファーストになってもあたくし的には何の問題もないっての?

あぁ~ヨーロッパから日本間の飛行機移動が
ビジネスってそれってまさに価値あるわよね。

国内線移動でたったの1時間なのに、
ビジネスに乗る意味がわからない  ←金がないもののひがみ

ビジネスだったらさ、あたいもついに寝れちゃうわ

あ、客室乗務員さんが来た来た

っと思った瞬間、
テレビが直った・・・・・・・・・・・・

ついてない、本当についてない。
ビジネスもしくはファーストに乗るはずだったのに、
ついてなさすぎる・・・・・

そして、飛行機が着く直前に、
ふととある事を思う。

荷物ってローマから関西直行だよね?
確認するの忘れたけど直行だよね?

そこで、荷物の半券チェック。

直行じゃない・・・・・・・
信じられない思いで、いや、信じたくない思いで、
客室乗務員さんに尋ねると、
やっぱり、東京で荷物1回取らないといけないって・・・・

乗り換えに1時間半しかないのに・・・・

で、やっぱりついてないので、
荷物が出てくるのが遅いんだわ。

本当の本当にギリギリで国内線に乗り換えることが出来たけど、
基本汗をかきたくないあたくすなのに、
汗だく・・・・・なんてこったい。

あまりにも、ついていない親子三代に渡る呪い。
こんな後には絶対に素晴らしい出来事が起こるはずなので、
年末ジャンボ宝くじを買うように夫に言われますた。

お前は人の不幸をそういう目で見ていたのか=====






まだ、日本楽しむどころか忙しすぎますがな・・・
ポツーーーーー 
↓ ↓ ↓


ありがそ

アメとムチ・・・

2007-12-18 04:24:19 | イタリア生活
あぁ~さびぃぃぃ
こんなに寒いってのに、
またしてもガスなし拷問をうけているgelliusです

ほんと、信じられない事ですが、
また、会計士の馬鹿女が
ガスの料金を払ってなかったらしいです

あのPUTTA●A女は本当に他人事だと思ったら、
適当にしか物事をしない奴なんですよっ

この激サムの中、お湯も出ねーは
リスカルダメント(暖房器具)も付かねーは、
暖かい料理を食う事も出来ねーは。

あたいらは動物かぁ===

あぁ~良かった、毛皮(むだ毛とも言う)伸ばしてて(o´д`o)=3  
って、んなの暖かくないわーーーー


半年も経たぬうちに、
2回目のガスなし拷問ですよっ

これで、イタリア人を好きになれってのが無茶なんだよっ

人の家のガス代は放っておいて、
真冬に動物と同じ生活をさせておきながら、
自分はヌクヌクと家にいる・・・

この怒りどうさせようか

あたくし、普段決してパロラッチャ(俗語)を発しませんが、
大声で叫びますた。

あぁ~本人に面と向かって言ってやりたい。 ←そう、一人で大声で叫んだのさ

さて、そんな怒り心頭なあたくすですが、
日曜日の日本人フリマはまたしても大繁盛
すごーーーーく楽しい一時をまた過ごせちゃいますた

当初、野外ブースの食べ物関係でお手伝いする予定だったんだけども、
屋内のお店の方を手伝いますたよーーー

今回は前回よりも随分広い所でね、
来るわ来るわ大賑わい

朝からあたいのいた夕方6時までは
常に人が沢山いる状態ですたーーー

つーか、本当に寒くてね、
野外担当だったamopunちんpallinaしゃんを含め皆さん、
風邪ひいてないかなぁ?

あたいだけ、屋内でごめんよ。
おいしい汁を吸ってごめんよ。

でね、場所が車を持ってない人にはちょっと不便ちゃー不便な所だったので、
あたくすは、テルミニからタクスィーに乗るなぞという
ちょっと贅沢な行為におよんだわけです。

すると、なんとアジア系のおっつぁんがいるじゃない

自然とアジア系のおっつぁんの方に向く足

行き先を告げたものの、
イマイチおっつぁんがわかってんのかどうかが不安。

なんせ、よく道知らねーのに発車させちゃう輩がいるんだもん。
自分がこのおっつぁん選んだくせに

でもって、ちゃんとメーターを押すのを確認
ついでに料金表も確認

発車オーライ

で、おっつぁんは場所はわかってはいたらしいんだけど、
その道は一方通行だからと、
なーんかえらい遠回りをしてる気もしないでもないが、
道を知らないからなんとも言えないし、
実際イタリアは一方通行だらけだから、
本当にこういう感じなのかもわからないと、
自分で自分に納得させ、
どうせ、アジア仲間なら、感じよくお話した方が、
おっつぁんもひどい事はしないかもしれない
と思いつき、

『おっつぁんは、どこの国出身なんすか?』

なぞと、質問してみた。

するとフィリピン出身らしい

あたくす、フィリピン人と知り合った事あんまないし、
喋った事もあんまないんだけど、
なーんか良い印象持ってんだよね。

だから、おっつぁんといろーんな話してみますた。
感じのいいおっつぁんでねぇ。
楽しい一時だったよ

逆に帰りは、イタリア人の中年。
愛想の”あ”の字もないような中年。

途中で、カラカラ浴場を通る時、
道があまりにも暗く、他に車がなかったので、
一瞬このまま拉致されんじゃねーだろなぁ=====
なんて、怖い想像が頭をよぎるも、
無事、駅に到着。

そして、15、27ユーロと指すメーターに反し、

『16ユーロ』

とこれまた愛想のない、
いたって当たり前のように切り上げしやがる中年。

あのさ、これってどうなの?
メーターが指す料金をキッチリ払ったらどうなるんだろ?

それとも、切り上げするのが決まりなの?

まぁこんな密室に近いところで
愛想のないイタリア人中年と喧嘩したくもないので、
金を払うあたい。

車を出る時なぜか自動的にグラッツィエと言ってしまい後悔

いやぁ~さしぶりのタクシーちょっと緊張したわ。
ぼられるよりも、どっか山奥に連れて行かれて、
殺されるんじゃないかと思って冷や冷やした。

だってさ、アメリカではヒッチハイクして殺されたとかいう事件が
あったんだもぉーーーーん

まぁヒッチハイクじゃなくってタクシーなんだけどさ。

でもやっぱり、タクシーとはいえ、
知らない人の車に乗るわけじゃん?
そうやって考えると、
こえぇぇぇ(((((( ;゜Д゜)))))ガクガクブルブル

あぁ~ちょっと怖い本読みすぎだなこりゃ。








フリマ参加の皆さんおつかれーーーーー
ポチーーー
↓ ↓ ↓

ありがとさん


A子の近況。

2007-12-15 17:39:15 | イタリア人
みんなーーーー、ちわーーーっす

10代後半の頃、
あたいよりも楽しい人生送ってる人なんか
いないんじゃないのぉー?
なんて真剣に思っていたgelliusです

若いって素晴らしいよね

さて、あたくすのイタリア人友達A子
(彼女の事が知りたい人はカテゴリーのイタリア人 IN 日本へゴーーー
去年の夏一緒に旅した後は
本当にこいつとの縁は一切きれいに切ってやるぅぅぅ

とまで思った手ごわい相手でしたが、
今年の夏くらいから彼女のことがわかりだし、
いつの間にか、かなり親しくなっておりますた。

まぁ相変わらず、ぶっとんだワガママは言ってくれますが、
軽く無視しときゃーいいとわかったので、
今や、問題ナッシング

さて、そんなA子はお姉ちゃんがしがない町の大学に通っている
というのもあって
よく、遊びに来るわけなんすね。

で、昨日も遊びに来てたので、
ご飯を食べに行ったわけなんす。

そこで、A子が

『実は昨日さぁ~ローマうろついてて、
 ガソリンスタンドにすごい列が出来てるから
 なんか大安売りとかしてんのかなぁ?って思ってぇー、
 家の近くで入れようと思ったら、
 これまた売り切れって言われちゃってぇー、
 なんだ、どんだけ安売りしてんだ
 って思って家帰って初めてお母さんから聞いたんだけどぉー
 大安売りじゃなくって、ガソリンがなかったのねぇ
 ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、』



って。。。。。。。。。。。

実はイタリア数日前にトラック野郎がストを起こし、
道を塞いじゃうなんて事が起こってたんです。

だから当然通せんぼされたトラックは荷物を運べないので、
スーパーは足りない物でいっぱい
ガソリンスタンドはガソリンがない
なんて状態になってたのよ。

これは、ニュースですごい言ってたし、
夜でも特集組まれてたから、
日中テレビを見ないあたすでも知っていたのに、
A子は知らなかった・・・

昼ドラは見てるくせに・・・

そう言えば、こないだもなんかの事件の事がイマイチわからなかったから聞いたら

『何それ?知らない』

って終わらされた・・・

そりゃーそうだわな。
イタリアの21歳だもんな。
精神年齢4歳だもんな。

ただね、A子の外見があまりにも一般のイタリア人の21歳とは違うから、
ついつい歳が近い感じで接してしまうんだよね。

ちなみに、イタリアの一般のイタリア人女子21歳とドー違うのかというと、
A子はお嬢チャマ育ちなので、
ジャージとか一切着ないし、
格好が大人っぽいのよねぇ。

一般人はよく着てるんだよね。これが。
まぁさすがに北イタリアでは町の中でジャージはあまり見なかったと
思うんですけれども、
ラッツィオに入ったら、ジャージわんさかいるから。

そんなA子がうちの家に来るとやっぱり毎回
色々勝手に探り出すわけね。

正直すっごいイヤなんだけど、
彼女は興味があるだけだって今は分かってるので、
ほっておくわけです。 好きなだけ詮索すればいいさ

で、あたいに一言

『gelliusのマンマからは最近何も送ってこないの?


Σ(゜ロ゜;)
なっなにをまた狙っているのだっ

『全部、税関で止められてるのよーーヽ(`Д´#)ノ』

と言って危機を脱出  (o´д`o)=3

何かお母さんが送ってくれていたとしても
絶対に、絶対にお前にせんべいなぞ分けてはやらぬっ

そんな彼女のおうちにお呼ばれしていた
クリスマスパーチーついに、ついに、

断っちゃいますタ=====

まぁ仕事があるからってことなんだけど、
実はない;`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブッ

いやね、1日しかお休みがないから
やっぱりゆっくりしたいんだよね。

ご招待はありがたいけど、ゆっくりしたい。
ここで本当は休みだなんて言ってしまうと、
絶対に行かないといけなくなるので、
仕事だと言う事になりますた。

でも、プレゼントは用意しないとだよなぁ。
まぁパーチーにはいかないんだから、
彼女の分だけでいいのかなぁ?

こないだ彼女との会話でプレゼントの事になったので、
遠まわしにプレゼント辞めないって感じで

『あたし、正直言うとあんまりプレゼントとか欲しいとかって思わないんだよねぇ
 もらえるのはうれしいけど、考えるのがイヤって言うか。』

って言ったら、

『あたしは、欲しい

だって・・・・・・・・

そう、アイツは自分は欲しいけど他人にはあげない、
もしくはどーでも良い物あげるなんだよね。

それなのに、もらった物の文句を言うわ言うわ
去年なんか、お母さんに(勝手に)約束していたプレゼントと
実際くれたプレゼントが違うと言って、
パーチー中にも泣きそうな勢いですねてたしな

あぁ~めんどくせっ




A子今回は日本行きは見送るそうです。ふぅぅぅ~
ポチーーー
↓ ↓ ↓


ありがとさんさん



前もって知りたい事。

2007-12-12 07:20:40 | イタリアで仕事
みなさん、お元気いかがでございましょうか?

あたくすね、ちょっと気になることがあるんざますけどね、
イタリアで職を探す時にね、
給料を前もって言ってくれる所って非常に少ない気がするんすけど、
これどう?

もちろん、日本にお住まいの皆さんはわかんねーだろうけど、
イタリアに在住の皆さんはどーお思い?

日本人としてはさ、
働く前にお給料や労働時間、お休みとかをさしっかり知ってから、
面接とかうけたくね?

それがさ、ローマで働いた時は、
働いている人達に遊びに行ったつもりが、
いつのまにか面接になってて、
次の日から採用になっちまって、
イタリアに来てまだ1ヶ月も経ってなかったあたくすは、
言葉ももちろん全く出来なかったので、

えっ何?
明日からって何?
給料とか言われてないけど、
どーなの?

状態でオロオロしながら次の日から働きに行き、
まだイタリア人にも慣れていないので、
やっぱりお給料の事聞くのは失礼にあたるのかどうかも
さっぱりわからず、
でも、タダ働きなんて絶対にイヤだ=====

という思いから、
数日後につたないイタリア語で社長に

『しゃっしゃしゃっちょさーん、あたし、話あるね』

と言い、
日本から持ってきた伊和辞典(通称、緑)と和伊辞典(通称、赤)を両手に持ち

『申し訳ありませんが、お給料をあたくしは知りたいでございます

と言った覚えがあります。

すると、その社長はすぐにお給料を提示してくれたんだけど、
なんせ、あたくす超先進国ニッポンから来ていたわけですから、
イタリアそれもリラの時代の物価なんて屁みたいで
ちょっとびっくりしちゃったのですわよ。

で、イタリア語もろくに出来ないのに、
その給料はちょっと。。。。
ニッポンに仕送りをしなければ・・・ウソ。
なぞ、ずぅずぅしくも言ったのです。

すると、運がよかったと言いましょうか、
この社長はあたくすがろくに言葉も喋れないのに、
辞書をめくって必死に給料アップを願っている姿がおもしろかったらしく、
その後も結構よく面倒を見てくださいますたです、ハイ。

でね、その後今の職場で以前働いていた時も、
やっぱり先に給料を提示してから、
働いてくれないかい?とは言ってくれず、
こっちから聞かないと給料を言ってくれないんでございます

フィレンツェの時も、一応就職活動をしてみたんでございます。

でね、とあるお店で店員を募集していたので
それに応募しようと決めたわけだ。

しかし、日本のように時給いくらとか書いてない。

とりあえず、履歴書を持って来いというわけです。

何?あたくすのプライバシーな事を向うに渡すのに、
給料も教えてくれないとはこれどーゆーことなのよ?
失礼じゃないのっ

と思ったので、イタリア人の友人に聞いたの。

『日本人としては先に給料を聞いてから、
 履歴書渡したり働くかどうか決めたいけど、
 先に聞いちゃーいけないの?』

と。

すると友達は言った

『そうねぇ~あまりよくないわね。
 失礼にあたるわね』



って、そんなのさ、働いてみたら
馬鹿みたいに安い給料だったりしたらどーすんの?

って思うよね?

でも、しょうがないんじゃない?と。

まぁこれも全員が全員こう思っているのか、
この友人が非常に控えめなのか・・・・

で、これを踏まえフィレンツェのお店に面接に行った。

で、喋って色んな仕事の話とかするんだけど、
やっぱり、給料の話になんねーんだよっ

なに、わざとその話題避けてんの?
働く=給料が発生するんだから、
話してとーぜんでしょ?

でも、全くその話には触れない。

で、あたくすはどーしたか。



『すみません、イタリアでは先にお給料を聞くのは失礼だとは友人から聞いているのですが、
 日本人なもんで、やっぱりどーしても先に知りたいんです、エヘ

とちょっと照れ気味の乙女を装ってみた。

じゃぁ~、

『君達日本人はかしこいからねぇ~』

とか言って、お給料教えてくれたわけよ。

彼の言い方からして、
賢いというよりは
なんかずるがしこいみたいな風に聞こえたのは気のせいと言う事にしておこう

例えお試し期間でどの位働くかわからないとかいう理由はあったとしても
やっぱり最低限で教えてくれたらいいのにと思うわけよ。

やっぱり、こっちから給料の事言い出すのって
なーんかやだし。

それに、イタリアで働いてる日本人でお給料が出ないとかも
結構聞くしねぇ。

どーなんだろこれ?
あたいだけなのかな?
それとも、イタリア人に対してもそーなのかなぁ?







やっぱり、言われた給料によりやる気も変わるのってあたいだけ?
ポチーーーー
↓ ↓ ↓


ありがとん

日本、ヘイッ、日本、ヘイッ☆

2007-12-10 07:55:38 | イタリア生活
ちょっと前ふと急に日本の免許の期限が気になった。
去年、イタリアのに書き換えた時に取り上げられたから、
再発行してもらったんだけども、
次の更新はいつだったかすら?と。

で、見てみると、

平成20年





・・・・・・・・・・・

っていつやねーーーん

いやぁ~日本におる時はなんとも思わんかったけども、
外国で西暦で生活してると、
平成何年やったかなぞ気にもしないので、
本当にわかんないんだわさ。

そこで、ネットで調べたら、
なんと、来年

やだぁ~、ってことは、
あたい日本に帰らないといけないってことぉーーーー?
ウフ

しょうがないよねぇ~、
いやぁ~去年冬に帰ってさしぶりにカニを食ってから
これからの帰国は冬だぁ===
と堅く心には決めていたんだけどさ、
今年は引っ越しやらなんやらと
出費も多かったので、
来年の帰国は見送らないといけないかもしれない

なーんて、ちょっと悲しい気分に浸っていたんだけど、
免許の更新しないとダメだって、
そりゃーーー帰らないとダメだよねぇ~ 
ブフフ

ダンナは、仕事なんだって。
なんか悪いなぁ~あたしだけ。
ブフフフフ

カニーーーー 
明太子ーーーーーー
こたつーーーーーーーー

あ、ごめんごめん、
ちょっと興奮しすぎた。 

あぁ~また日本でする事リスト・買うものリスト・食べるものリスト
作るのに忙しくなっちゃう

あ、ローマから関空直行はないから、
東京にも寄らないといけないなぁ~
グフフフ

あぁ~なんか、すごい楽しくなってきた
なんなのこの高揚感

急にイタリア生活がキラキラし始めたわっ







      おちらせ      





来週、12月16日(日)またまたMERCATINO GIAPPONESE
開催されまずぞ======

今回もあたくしはお食事ブースでお手伝いの予定

ローマにお住まいの方もそうでない方も、
皆、щ(゜ロ゜щ) カモ-ン

gelliusさんらしき人見かけたら絶対に声かけるんだぞーーー
タダ見はダメだぞーーーーー

詳しい事はまたまたamopunちんとこで見てちょーーー





イヒヒヒヒ
ポチーーー
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ありがとねん

またイタリアのいい所見つけちった♪

2007-12-08 08:23:56 | イタリア生活
イタリアのあんまりないいい所をまた思い出したわっ

それはね、パンツ以外なーんでも試着出来る事

これはいいよーーーー

日本って基本的に上着は無理でしょぉ。
あれいけてないよねぇ。

まぁお化粧がついちゃうからってのはわかるんですけどねぇ。

イタリアは何でもOKですから、
あたくしゃー全て試着しますわい。

なんでってさ、基本彼らの体系にあわして作ってあるわけっすから、
マネキンが着ていてかわいい
と思っても体の作りが違いますから、
着てみると全然いけてなかったりするわけでございます

特にシャツね。
ウエストはあんまりしぼってないし、
袖は長いのに丈短いわ、
ボインが基本だと思ってやがるのか、
第三ボタンくらいのとこまでボタンがなかったりする。

それをあたいが着たら、
非常にひんそな昔のヤンキーみたいになる

おらおら、笑ってんじゃないわよ、
イタリアしがない地区レデース総長、痔ゑ痢臼(ジェリウス)を夜露死苦


ただ、やっぱり日本のお店が心配するように、
お化粧がべっとりと服についていることがよくあるので、
その点の注意を怠ってはいけない 
汚れた服はあっちへおいきっ!

でもさ、こないだ日本に行った時に
7000円のかわいいーシャツがあったのね。

7000円ですよ、あーた。
試着したいでしょうよ。

でも、やっぱりダメだと言われたんだよ

着てみたらもしかしたら似合わないかもしれない一品に
7000円をあたくすは払えぬ

と言う事で買うの辞めたんです。

でも、その時実は

『試着できないんなら、辞めます』

って言いながら店員さんの顔色を伺っていたのだよ。

もしかしたら、

『えぇ~それなら誰もいないし、
 試着していいですよっ、でも内緒ですよっ

って言ってくれるかなーって思って

でも、その願いは見事にはずれたよ・・・
そう、ココはイタリアじゃなかったって思ったよ

後ね、日本のとあるお店でかわいいセーターを見つけたんだよ。
でも、ちょこっと糸がほどけてるじゃなぁい

こんなの自分でチョチョっと縫ったらいいじゃん
っていうかぁー、これ言ったら負けてくれるんじゃね

と思って店員サンに言ったら、

『メーカーに送り返しますので

って言われて、商品取り上げられちゃった

『えぇぇ、これ欲しいんですけど?』

って言ったら

『これが最後の商品なので
 申し訳ありませんけど

だってぇぇぇ

くそーーーー負けてもらおうとなぞ、
意地汚いことを考えなければよかった
あのセーターが欲しかったのにぃぃぃぃぃ

逆にイタリアでは、
とあるメーカーのアウトレットでネクタイを買おうとしたら
レジの所で裏の布がちょっと破れてるの発見

有名メーカーだったしアウトレットだし
きっと

『これだから、お安くなってるんです

って言われるかな?って思いながらも、
もし同じ物があるなら変えてくれませぬか?

と聞いたところ、
なんと、さらにお値段40%オフくらいにしてくれますたよ

わーい、ラッキーーーー

こういう時だけはイタリアの事がすごーく好きになる瞬間なんだよね




これっていい所なの?って?そう、そうなのよ、奥さん。
ポチーーー
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ありがとさんさん



鼻毛おじいさん。

2007-12-07 02:06:43 | イタリア人
行きたくたいわけでないのに、
またしても郵便局に行って来た。

順番待ってると、
しわがれたおじいさんがやって来た。

真っ赤なズボンに紺のジャケットを着たおじいさんだった。

頭は禿げかけ白髪交じり、
すごい勢いで鼻毛がコンニチワと言っていた。

まぁイタリアでは良く見かけるタイプの
しわがれた鼻毛おじいさんだ。

イタリアは車社会だから
鼻毛の成長が他の国の人と比べて
著しいのであろう。

おじいさんはあたいの前を通り、
郵便局内に入ろうとした。

ガラス張りのドアは開いているので
そのまま入ればいいだけなのに、
なにやらどぎまぎしながらちょっと照れ笑いなぞして、
一人で何かブツブツ言ってる。

何言ってんのかすら?
聞いてみると、おじいさん

『どっから入りゃーいいんだっ』

と言って、ドアの枠にある
恐らく開閉時に付くのであろう赤と緑のランプを必死に押していた。








え?
もしかして、ドアが開いてるってわかってないの?

理解するまで時間がかかった。

だって、ガラス張りの自動ドアが開けっ放しにされている状態なんだよ。

確かに日本でオフィスレデーをしていた頃、
きれいに磨かれたガラスに気づかず、
突進してみんなの前で豪快にガラスにぶつかった人は見たことある。

あたいの弟は遊園地にある
ミラーハウスに入って、
ガラスがあると気づかずに
これまた、走って突進して思いっきりガラスにぶつかり、
唇を腫らして泣いていた

あぁ、こういう人の為にミラーハウスってあるんだ
ってわかった瞬間でもあった。

でもよ、それは全て日本の話で、
それらのガラスはまるでないかのようにキレーーーーに
磨かれていたわけだ

それに反して、郵便局のガラスドアは決してきれいなわけでもないし、
結構な分厚さがあるので、
ガラスがあるかないかは一目瞭然なわけだ。

開けられているドアの隣のガラスに近寄って、
中の人に

『どうやって入るんだ?』

と聞くおじいさん。

あたい達にも助けの視線を投げつけてきたので、
夫が

『開いてますよ』

と言ったのに、
なぜか無視。

あれ、うちの夫ってあたしにしか見えてないの?
もしかして、幻影?

んなわけねーだろっ
おいおい、オメーが助けてくれって視線投げてきたんだろっ

で、何度か続けて

『おじいさん、開いてますよ。
 あーいーてーまーすぅー
 だから、開いてるって言ってんだろうが鼻毛ジジイ
開いてますよっ

と言ってついに通じた。

そんなおじいさんがアルファロメオの結構新しい車に乗っていた。

ますます、イタリアで運転したくなくなった瞬間だった。




怖いねぇ~、こんな人が運転していいのかねぇ。
ポチーー
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ありがとさんさん

日本の家が怖い理由。

2007-12-04 03:03:42 | イタリア生活
みなさーーーん、こんにちわーーーー

まだ空港出来てもいないのに、
空港が出来るらしい記念フェスタなんかが開かれてしまうような
しがない街に住んでいるgelliusです

普通は、空港が出来てから記念の祭典をするだろうがっ

うかれすぎにも程があるっつーの。

さて、あたくすブログではイタリア人に大口叩いている物の
実はものすごーーーーーーーく、ビビリでございます。

そんなあたくすが毎回日本に帰ったときに思うのが、
日本の家ってすぐに誰かがに入ってこられそうで
非常に怖い。

イタリアに最初来た時には、
ローマだった事もあって、
建物の3階くらいまでには、
窓にも鉄格子がはまっているは、
玄関のドアは鉄製の重たいドアな上に
何個鍵つけとるねんっという頑丈っぷりに
”ここは牢屋かっ”なんて思っていたが、
生活するにつれ、その必要性をひしひしと感じていたわけでございます。

それがさ、日本に帰ったら1階でも鉄格子とかないわけじゃん?

でもって、玄関もオートロックとかじゃないから、
鍵を閉めない限り、外からでもすぐ開けれちゃうじゃん?

うちの実家の鍵とかすごい普通の簡単に開きそうなやつだしさ。

そんでもって、日本って昔は平和な国だったから、
勝手口とか結構開けっ放しだったりするじゃん?

それが、非常に非常に気になる。

だって、今の日本ってイタリアよりも治安悪いんだもん。
治安悪いの種類がちょっと違うけど、
殺される確立は日本のほうが高い気がすんだもん。

だから、夜中にちょっと庭で音がしたってだけで、

もっもしかしたら、誰かがgellius一家の命を狙ってるんじゃねーのかと。
理由は”むしゃくしゃしてたから”とか言われんじゃーねーのかと。

非常にピリピリしてしまうわけなんです。

まぁこれも、イタリアの頑丈な家に慣れたからというよりは、
アメリカの犯罪物の本をよく読むからというのが
理由と言えば理由な気もしないわけでもない。

そう、ちょっと昔に流行った
FBI心理捜査官のプロファイリングの本を読んだあの日から
あたいは、超ビビリになってしまった

元々想像好きが
本の知識も加わってさらに想像し、
頭の中がすごい事になってるんです

でもね、本当に一度日本に帰国してる時に怖い事があったのよねぇ。

それは、夏のある日の夕方
あたいはホケーーーーとテレビを一人で見ていた。
2階には弟がいた。

すると、突然玄関のドアをノックする音が======

なんで、そんなにびびるかってぇとさ、
玄関のドアにたどり着く前に、
まず門とインターフォンがあるわけで、
まぁ門と言っても誰でも開閉可能な代物なわけですけども、
だからと言って、普通親戚でもまずはインターフォンを鳴らすわけですよっ

それが、いきなりドアノックと来たもんだ====

あたい、この時はまぢであせった。
玄関のドアの鍵を閉めてるか急いで見に行った。

幸運にもその時鍵は閉めてあったので、
いきなり、家に入ってこられる事はない(o´д`o)=3

で、またノックするから
返事はせずにドアスコープから
どこぞのどいつがこんなにあたいをビビラせるのかと覗いてやった。

すると、そこには30半ば~40歳くらいの男性が一人。

なんだこいつ?

『なんですか?』

ってちょっとドアから離れて聞いてみた。

だって、うちのドアってなんか軽くってすごい薄いドアだから、
拳銃でバンッって撃たれた時にゃー
この至近距離じゃぁ死はまぬがれないと思ったわけだ。

まさか、誰かいると思ってなかったのか
そいつはちょっとびっくりしながら

『サニッ●スの者です』

と名乗った。

おいおい、私服な上にカバンまで持ってないのに
サニッ●スですって言って誰が信じるんだよっ

速攻、結構ですって断ったけど、
この体験をして以来、
ますますあたくすのビビリに拍車がかかった気がする。

このご時世、日本の家もそろそろ治安に合わせて、
牢屋並の鉄格子つけるとか、
めちゃくちゃ重たくて間違って挟まれようなら
圧迫死してしまいそうな玄関のドアにしないといけないんじゃないんでしょうか?






イタリアじゃぁ~無差別殺人とかはまだないねぇ。
恋愛がらみばっかだねぇ。
ここでも他先進国との差が・・・・・
ポチーーーー
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ありがとねん