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イタリアお気楽日記

イタリア生活8年目。楽しい事だってあるけど、つらい事だってあんのよねぇー。

インスブルックにちょっと寄り道編。

2008-08-28 20:17:49 | 旅行・国外
さぁ、旅行第一弾も終わりを迎えましたでございます。

帰りは一気にミュンヘンから帰って来ちゃおうということだったんですけども、
さすがにぶっつづけの運転は疲れますので、
オーストリアのインスブルックに寄ってみましたですーーー

行きにインスブルックがなんだか結構でかそうな街だということから、
帰りに急遽寄る事を決めたので、
一切、何の情報もなしに行ったインスブルックはこんな街ですたーーーーー





 

 

なんつーのかな、パッとしないみたいな?
きれいじゃないってことはないんだけど、
曇り空があたしに何かピンとこさせないみたいな?

ただ、スワロフスキーがオーストリアのチロル地方発祥だということで、
スワロフスキー公園みたいなのがありましたです。

あたくす達はちょっと郊外だったので行ってはおりませんが。

そして、町にもスワロフスキーの大きなお店があって人がワンサカおりましたです。

値段が安かったか?と聞かれるとぉーー、、、
イタリアで売ってるのと、そぉー大差ない、もしくは変わらないようにも思えましたが、
品数は多かったでございます。

町の中心地ではこの様な沢山のクリスマスグッズ専門店がありますことから、
恐らく、クリスマスマーケットとか有名なんじゃないっすかねぇ

 

ちなみに、あたくすカワイイツリーを見つけちゃったのでゲットしたでやんす



そして、ウロウロしていると、
なんとバトミントンが2ユーロで売ってるじゃないか
これは、安いじゃない
この後、サルデーニャで海に行くし、その為にも買っておくかーーーーー
と思ってゲットしまして、
家に着いて見たニュース

『海岸でバトミントンしたり、ボール遊びするのは他の人に迷惑がかかる為に禁止されますた』

と・・・・・・・

ちょっとーーーーーーあたす達の2ユーロ返せェェェェ





ということで、旅行第一弾終了でございまふ。

えぇ、ドイツの国採点としましては、

ホテル◎  安いのに、クオリティーが高い。イタリアではまず考えられない。

食べ物○  ソーセージは最高、でもちょっと他のドイツ料理は日本人には重し。
         ただし、和食や中華、タイ料理等はイタリアより圧倒的にレベル高し。

服△  サイズがでかい。166の身長があるあたすがXSのサイズとなると
         日本人平均だと服のサイズはまずない。

靴×  デザインが全然よくないしぃー、サイズがでかいサイズからしかないので、
         これまた平均的日本人サイズだと子供用だったりする。

雑貨◎  ドイツで楽しみにしている物の一つ。カワイイ雑貨ってイタリアにないから、
         本当にかわいい雑貨屋さんがあると心和まされるのであーる。

夕食の時間◎  ドイツ人はどうやら日本人並に早い時間にご飯を食べるようだ。
           イタリアは最低でも8時からと遅いため、
           次の日も早いのに夜中までご飯を食べ続けなければならなかったりするけど、
           ドイツは早く食べてゆっくり出来るのでありがたい。


という所でしょうか。

ドイツはまだまだ見てみたい所が沢山あるので、
今度行く時は数字が5くらいまでは数えられるようになりたいと思いマフ。

じゃー次はお待たせしましたサルデーニャ編だよーーーーー

ポチーーーーーー


ありがとねん

ミュンヘン~お食事編~でんがな☆

2008-08-27 22:05:06 | 旅行・国外
さぁ~さぁ~、お待ちかねのドイツ食事編だよぉ~

今回のドイツの旅に至って、
前回までと違うのは、
ビール以外であたすが飲めそうな飲み物を調べてみた事から始まるわけだ

まぁーこれが、地球の歩き方とかにでも載ってるくらい、
ドコにでも載ってるもんなんだけども、
今まで興味がなかったもんで全く目を通してなかったわけだ。

しかし、過去3回のドイツ旅行にて、
変な飲み物頼むよりはビールが安い

そして、やはり本場ビールの国でビールを飲まないというのは、
いかがなものかと。

でも、やっぱりビールの苦味がどーも苦手。

ということで、調べました結果、
Radler(ラドラー)という飲み物があることが発覚

それは、ビールとレモネードを混ぜた物だと書いてあるじゃあーりませんか
これなら、ビールの苦味が苦手なあたくすでも飲めるかも

ということで、今回のドイツの旅では、
沢山の、ラドラーを飲みましたですよぉ~

 

ちなみに、注文する時に知らず知らずの内に

『ラドレル』

と思いっきりイタリア語読みしてしまった自分がすごく悲しいです

で、お味の方はどうかと言うと、
なかなかうましでございます。

実は、イタリアに来てからというもの、
食事中に甘い飲み物を飲むというのが苦手になりまして、
日本で居酒屋とか行った時も、
昔はなんとかサワーとか飲んでたのに
なんだか、気持ち悪いから飲まなくなっちまったので
これはどーかなー?とちと思ったんですけども、
まぁー、いけましたでございます。

やっぱり、甘いので多少食事には・・・というのもありますけど、
そんなの気にしない気にしない。

口に物がなくなってから飲めばいいのだから

ちなみに、このラドラーはあたくすの行くコープには売っております。
本場で飲んだのに比べたら甘さ控えめです。

そして、ドイツに来たら毎回大量買いして帰るのがアップルショーレという
リンゴの炭酸飲料があるんでございます。

これをうちの夫は痛く気に入っておりますて、
アルト・アディジェとドイツ・オーストリアに行くと必ず数本買って帰るんですけども、
今回は車で行った事もあって、12本買って来たんです。

でもね、ドイツってペットボトル代があって
返却したらお金返してもらえるんだけど、
あたすたちは返却できないから高いのよ

水にしてもそうなんだけど、
ドイツはビール以外の飲み物は非常に高いでございます。

そしてそして、今回新しくまた調べて是非とも飲んでみたかったのがコツラ



なんとこれ、色んなメーカーから出してあるんですけども、
コーラーとオレンジ味のファンタが半分づつ混ぜてあるとかいう代物なんす。

あたくしゃー、これが試してみたかった

ので、炭酸飲料が好きでないのにも関わらず試しました結果、
なぜ、これが人気なのかわからない
なぜ、この二つを混ぜたのかわからない

まぁ、飲み物はこれくらいにして、
食べ物なんすけども、やっぱりドイツと言やぁ~
ソーセージでしょ

日本にいるとあまり感じる事がないかもしれませんけどね、
イタリアにいると、時々無性にあの皮がパリッとしたソーセージが食いたくなるもんなんです。

今回はミュンヘン名物の朝食べるらしい白ソーセージから、
ビールハウスの一見すげぇしょぼく見えるソーセージ、
そして、ドイツに来たら絶対に食べてしまうB級フード的なカリーヴルストまで
一気にどーぞぉぉーーーーーー

 

 

ちなみに、上の右の白ソーセージの皿に乗っている茶色い物体は、
決して皆さんが想像するような物体ではなく、    想像しただろ?
甘辛いマスタードソースなんで、夜露死苦。

いやぁ~満足した
もう、ソーセージはちょっと間いいわってくらい満足した。

そして、今回新発見だったのが
このプレッツェル



これがさ、今までのドイツ旅行は地域が違ったからなのか、
ビール屋に行かなかったからなかったのか、
あまり食べに行った先で出て来ることがなかったのね。

それに、昔アメリカ系の飛行機でおつまみとして小さなプレッツェルが出て来て、
すげぇ~塩辛いからあまり好きではなかったので、
お店で見かけても自ら買おうと思うことはなかったわけだ。

それが、今回、食ってみまして、
あたくしゃーもう虜になってしまいますた。
イタリアに帰る時にも買って帰ってしまったくらい。

これが、うまくてうまくて。
イタリアには売ってないのだろうか?
もしかしたら、あのドイツ系の安いスーパーには売ってるのかな?

実はねあたすは元々食にあまり興味がない人だったんですよ。
米と漬物があればそれでいいというタイプだったので、
そんな人が外国にて食を楽しむということなぞありえなかったわけでございます。

しかしね、今思えばそれは日本という食に恵まれた環境で、
いつでもどこでも食べたいと思う物が食べれる環境にいたからなんだなぁ
と思うわけでございます。

イタリアにいるとね、日本では当たり前に食べれていた物が食べれなくなるわけでございます。
すると、特に好きだという意識もなかったのに、
無性に恋しくなってしまう物ってのが沢山あるわけなんですネェ。

でね、その欲求を日本に帰らぬまでもイタリア国外でなら満足さしてもらえる場合があるわけでございます。

先ほど述べた皮のカリッとしたソーセージもそうなんすけど、
あたくすが、ドイツ語圏に行った時に楽しみにしているのは、
実はこれだったりする



そーです。何を隠そう
フレンチクルーラァァァだぁぁぁぁぁ

最初、オーストリアで見つけた時から、
ドイツ語圏に来るときには毎回目を見張らせておるわけなんす。

これがね、日本のそれよりも油っぽくって重いんだわ

でも、でも、イタリアではまず食べれませんので、
マイウーーーーとなるわけだけども、
実際日本のと比べるとそこまでマイウではない

でも、あったら高くても絶対に買ってしまう。
そう、これ安くないんす。
なんと、これ1つ1.70ユーロΣ(゜ロ゜;)!!
高くね?

日本にいた時に、あえて高い値段を出してまで食べたいとなぞ思ったこともないのに、
しとしと雨が降る中1.70ユーロもする、
あんまりおいしくないこれを食って
ちょっとうれしくなってるあたす・・・・・・・かわいいじゃねーか

と思ったら、雨がシトシト降ってきやがるじゃねーかぁーーーー

雨が降ってるのにウロウロ歩き周るのもやなので、
カフェに行く事に決定

口の周りを丸で天ぷらを食ったかのようにテカテカにさせたあたくすが目指した先は、   
なぜならフレンチクルーらが油っぽいからさ
ココ、クロイツカム



そう、何を隠そう、バームクーヘンで有名なカフェだぁ=====

今回の旅で楽しみにしていたことの一つでもあったんだよなぁ
バームクーヘンを本場で食べるっての

暑いと元々そこまで甘い物が好きじゃないから、
なかなかケーキとかを食べようとならないけど、
涼しい、いや、ちょっと寒いくらいだと、
ケーキを食べながら暖かいコーヒーなぞ飲みたいと思うわけだーーーーー

でもって、イタリアにはこういうカフェ的なお店があんまりないから、
カフェでちょっとノンビリ休憩できるのが非常にうれしかったりする。

もちろん、ここで食ったのはバームクーヘン



と言いたい所ですが、
実はこれはバームクーヘントルタ的なもので、
バームクーヘンだけは他にありましたです。

ショーケースしか見てなかったもんで、
想像しているバームクーヘンがないから、
しゃーなしでこれを注文した後、
ショーケースの後ろに実はデーーーーンとバームクーヘンが置いてあるのを発見したあたす・・・・・

きっと、このバームクーヘントルタの方がうまいに違いない
と思うしかないよね

ちなみに、あたくす達の後ろに座っていた日本人女性も
あたすと同じ間違いを犯していますた    仲間がいれば怖くない

お味の方はとっても、あたくす好みでうまかったです。

でもって、コーヒーも一番安いのを注文したら

『小さいですよ?』

って言われたから
エスプレッソを想像して、

『はい、それで』

って答えたのにでてきたのはアメリカンコーヒー並の大きさと濃さのがでて来て
びっくりしましたです。

ドイツは、コーヒーの値段が高いと思ったけど、
他の人が飲んでるカプチーノとか見ても、
恐ろしいでかさなので妥当だと思いましたです。

でも、ラーメン鉢くらいある器にカプチーノ入ってるのなんか飲んだ日にゃー、
何も食えなくなるだろうよ。

で、ずーーーっとソーセージ尽くしだったあたす達ですが、
最後の最後にはとってもオサレなレストランに行く事にしましたのです。



ミュンヘンに住んでいた事のある友人に紹介してもらったこのレストランはTANTRISというお店でして、
内装とかもすごーーーーいオサレなの。

でも、実は1970年代にオープンして以来内装は変わってないらしいんですのよ。
でも全然今時なの
トイレもこんなんだし



えーえー、誰いない間にコッソリ撮ってやりますた

ここでは、ビールをやめてドイツのおいしい白ワインをいただきましたでごわす。
ドイツの白ワインはとってもニオイが甘いので、
飲みやすいのよね。

ただ、ビール三昧の日々を過ごした後にワインを飲むと、
めさくさアルコールが強く感じまして、
ほろ酔いになりましたでございます。

本当においしいし、雰囲気いいしで
イタリア人の方が担当してくださったから、
イタリア語で通じるから楽だし
で、本当に楽しい一時を過ごす事出が出来ましたがなぁー

さぁ、これでドイツとはおさらば
帰りにちょこっとオーストリアに寄りまっせぇぇぇ





もちろん、今回もスタバのフラペチーノ飲みましたとも
ポチーーーーーー
↓ ↓ ↓


ありがとねん

ミュンヘンにおいでやす♪

2008-08-25 03:55:30 | 旅行・国外
さて、さて、ノイシュヴァンシュタイン城を見学するだけで、
5時間くらい費やしまして、
ちょっと疲れたあたくす達はミュンヘンに向かう事へ

ミュンヘンと聞いて、みなさんは何を思い出すだろうか?

あたすは、父ちゃんが大好きなミュンヘンと言う名のから揚げがおいしい洋風居酒屋(だよな?)と
10月に開催されるビール祭りというイメージしかない。

ガイドを読んで見所を調べてみるも、
イマイチ行きたい所ってのがない

まー、いっか

メインはソーセージとビールなわけだし

で、ここでもしかしたらお気づきの方がいらっしゃるかもですけど、
あたくす別にビール大好きってわけじゃーありやせん。
でもね、今回は飲んでみたい物があったのさ
まぁ、それは後々書くとして、

まずは、観光をしようと町に地下鉄で向かうあたす達。



ミュンヘンの地下鉄はきれいだのぉ~。
イタリアのとは全然違って清潔だし、
暗くないし、落書きとかないし、ちゃんと時間通りにすぐ来るし

ただ、高いよね
ミュンヘン以外の町でドイツの地下鉄を利用したことはないんだけども、
他の都市もこんな感じ?
1回2ユーロもしたっすよ。

右も左もわからぬのがわかったのが、
駅を降りてすぐに一人のオジサンが近づいてきて、

『何か、お助けしましょうかい?』

と言ってくれる。

あーーーーーなんて親切なんだ

実は過去、他のドイツの都市に行った時にも
オジサンがすぐにこうやって声をかけに来てくれた

素晴らしい、素晴らしい民族じゃないかっドイツ人

しかーし、あたすはね、イタリアという
隙あらば人の弱みに付け込もうとする人が沢山いる国で生活しているんです。

ですから、当然、こういう素晴らしく親切な人が来てくれても、
金を狙っているんではないか?
と、疑う事しか出来ないような
薄汚れた心の持ち主になったしまったのです

ですので、笑顔でノーサンキュー。

でも、その人は本当に親切で、

『えっと、一応出口はあっちだからね

と教えてくれてねぇ。
本当にありがとう
あなたの好意を素直に受け取れないような心の持ち主ですみません
お詫びに、しがない街から彼に投げキッスを送ります

そして、駅から出て中心街を歩くと
あーーーーーーーこっこれは、たそがれフランクじゃないのーーーーー



フランクフルトにいたからフランクと名付けたけど、
ミュンヘンにもいたなんてっ
どっちにしろ、こわいぞっ

さてさて、ミュンヘンの見所と言えば、
やっぱりこれでしょうか。

新市庁舎昼編



そして、夜編



一日に何度か音楽と共に仕掛け時計の人形達が踊りだすんです。
あたすも、見ましたけども、
あぁいうのを見てキャーーーーカワイーーーーーと叫んで
10分くらい踊る人形達を見るほどあたしゃー乙女ではないので、
人形が動いていると分かった時点ですぐに移動。

そして、これは素晴らしかった
レジデンス(王宮)

 



入ってすぐの貝殻で作られた噴水だったか何かは
非常に気持ちが悪く、
目が離せませんですた。

 



中国から贈られた絨毯や日本食器なぞもあったり

 

『もうかってまっか、ガハハハ』って言ってそうな中国の陶磁器もあったり



個人的にはどれだけ贅を尽くした部屋だと言われても、
不気味にしか見えない部屋があったり

 

まぁ、なかなか見ごたえがありましたです。

後はこんな感じのがちらほらと町にあるって感じかな。





マジパンの豚がブーブーいってたりね



そして、楽しみにしていた場所の一つが
ここ、ヴィクトアリエン市場



ここは、そんなに大きくはない市場なんだけど、
とっても素敵な乾燥ブーケとかポプリが売ってたり
サワークラフトとかキノコ専門のお店があったりですごい楽しかっただす

 

 

ミュンヘンで思ったのがアラブ系の人が多いんだよ。
あの女性が全身真っ黒で目元だけ出してるような人達が。

なんでなんだろ?
イタリアではあぁいう人達ってあんまり見ないんだけど。
ロンドンでも沢山見たけど何があるんだろうか?
彼らの大きなコミュニティーとかがミュンヘンにあんのかな?

しかし、ミュンヘンはね本当に涼しくってね、
最後の日は雨降ったんだけど気温が12度Σ(゜ロ゜;)

夏の気温じゃーありませんぜ、奥さん。

涼しいのはいいけど、どーもイタリアにいると
夏は青い空見るのが普通になっちゃってるんで、
曇った空を見るのはちと悲しいですなぁ。

でもやっぱり、イタリアと違うのは、
薬局が楽しいし、ロクシタンやオリジンズ・ヴェレダ等の
海外の化粧品も売っていたりすること

イタリアもヴェレダはあるけど、
どこでもあるってわけじゃないし、高いし、品揃え悪いし。

どーして他国の良い物までも
ここまでかたくなに拒み続けるのでしょうか、イタリアよ。



さぁー、次からはミュンヘン~食事編~をお送りしまっせぇ





ミュンヘンで一番おもしろかったのは、とあるモールで
ちょっとオリエンタルな女性(確実に日本人ではない)から
『ビルマ人ですか?』とすごい笑顔でダンナが話しかけられていたことですた。
なんでまたビルマーーーー(笑)
ポチーーーーーー
↓ ↓ ↓


ありがとねん

これが、ノイシュ・・・なんとか城だーーーーー☆

2008-08-22 18:45:43 | 旅行・国外
さぁーこれからオーストリアを通過して
ついにドイツに入国して行くわよーーーーー

実はドイツも、これで4回目。
最初は全く言葉もわからずで、
本当に苦労したけども
3回目ともなれば、
ワサー(水)とかダンケ シェーン(アリガトウ)とか
分かる言葉が出てくるのでこっちのもんだ     全然わかってねーじゃねーかって?

いやね、実は学生時代にドイツ語の授業を3ヶ月ほど受けていたのだけども、
何一つ頭に残っておらず、数字もアイン・ツヴァイ(1.2)までしかわからない

だって、興味があったわけでもなく、
フランス語はすごい難しいって聞くし、
スペイン語なんてドイツ語以上に興味ないしってことで、
ドイツ語を選んだあたすなんだもの。   

唯一頭に残っているのは、そのドイツ語の先生が30代後半の女性で

『ドイツ人の男性は日本人女性が大好きなので、
 ドイツに行くとすぐに誰にでも求婚されます

と言っていたこと。

おいおい。
外国に住んでる今思うと、
本当かよ、オメー、
もしかして、なんか軽くからかわれてるのを信じちゃってるだけの
痛い野郎なんじゃねーのぉー?
と思ったりもする。       だって、あたすは誰にも求婚されなかったぞよ

まっ彼女が幸せなのなら、それでよしとしようじゃないか。
って、そんな昔の話は置いといてぇー


まずはずーーーとすごい行きたかったくせに、
何度もテレビとかで見てたくせに、
なかなか名前を覚えることが出来なかった城をめざすあたい達。

そう、あの城です。

ノイシュヴァンシュタイン城だ=====

きゃーーーーついに完璧に覚えたわぁ
あたすって賢い

あたす達が泊まった街(イタリアはアルト・アディジェ州)
から1時間半では行ける距離ではあるのだけど、
ドイツ用のナビがない・・・・

ということは、
あたすたちなら倍の時間は確実にかかる。
なぜなら、絶対に道に迷うから。
迷わない事はないっと断言してもよい

これは、地図がイマイチ見れず、
一方通行が多かったりで予定した道を曲がれずに、
他の道で曲がったりしてしまった日にゃー、
もうどっちがどっちだか全くわからなくなってしまう女と、
標識と次の標識の間が結構あいてて、
そういう場合は最初の標識どおり真っ直ぐ行けばいいのだけど、
段々不安になってきてしまい、
『俺の男のカンではコッチだ』と言って
曲がらなくていいところで曲がってしまう為に
毎回検討違いな場所に出てきてしまう冒険家な男が一緒に旅行するのだから、
当然な事なのである。

冒険家な男のほうはどうやら、
未だに迷う事に苛立ちを覚えるようで、
ちょっとでも道を間違えると機嫌が悪くなるが、
あたくすはこの点に関しては神の領域に達しているので、
道に迷ったくらいでは苛立ちはしない
いつかは着くさ・・・という余裕の身構えである。

まぁ、あたしが運転していないからとも言えるし、
あたしの方が時間にルーズだからとも言える。

ちなみに、あたすが運転している時に、
横のナビが悪いと遠慮なく暴言を発します。    いやぁ~ん、こわいー。

さて、そんなあたす達ですから、
前もって予定よりも1時間早く出発したんです。

でも、やっぱり今回も時間通りに着いた・・・
てか、実は予定時刻よりもちょっと過ぎてた・・・

どこかで道を間違えてえらい遠回りをしていたようでございます。

でも、着いたからそれでいーのだ
さて、問題はどこに駐車するか。

あたすは、何を隠そう、
旅行の計画大好き、でも詰めは甘いよタイプの人間だ。

だから、城に着いたらドコに車を停めるのが一番よいかは調査済み

夫にあっち方面に行けっと指示を出すも、
指示が遅いとかっていいやがって、
あたすが行きたかった駐車場に行けずに、
一方通行の他の駐車場へ誘導される道に入ってしまう。。。

あー、あそこの駐車場が一番近くっていいって書いてあったのに
どーしてくれようか、一番いい駐車場は調べたけど、
後の駐車場はどーなのかなんて一切調べてないっヽ(`Д´#)ノ

でも、そこに停めるしかないからやむを得ず駐車するあたい達

そして、歩いてチケットセンターに向かおうとすると、
なんと、あたいが目指していた駐車場はどうやら一杯で途中から通行止めしてあった

なーんだ、結局入れなかったのか。
それなら、あたすの的確な指示に従えなかった夫の失態を許してしんぜよう。

そんな事考えながら、歩くと、
あぁーーーーーー城ーーーーーーー

ノイシュヴァンシュタイン城が遠目だけど、見えてるんだよぉーーーー



へぇ、こっからも見えるんだぁ。

どっちかというと、直前まで見えなくって、
あぁ、本物はどんなのなのかなぁ~って期待に胸膨らまして、
突然、木の陰からジャーーーーーンと見えて欲しかった   
まぁそんな贅沢は言えまい    言ってるって?

そして、チケットセンターに着くと恐ろしい列にびっくしするあたい。
この炎天下の下、いくらイタリアよりは涼しいとは言え、
この人達は何時間待たなければならぬのだろうか・・・
どーして、予約をしなかったのだろうか?
アホなのだろうか?

あたくすはね、賢いですから、
ちゃーんと予約をして行ってたのね

だって、人多いのわかってんじゃん。
で、予約をしている人は全く列に並ばなくてもいいーーーーーー

たーだ、たーだ、いい商売してんだこれが。
なんと、予約すると一人500円程の予約料金がかかるのね
ずるいよねぇ。
でもさ、500円なら炎天下の下で数時間待つより払った方がよくね?

ちなみに、あたす達夫婦二人、
ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城の見学セットと予約料で、
41.20ユーロ(約7000円)也ーーーーー     
高けっΣ(゜ロ゜;)!!

まぁ、オーディオガイド付きなので、
全てのセット料金ということなんすけども、
ここはねぇ、ほんと金を使わうようにしてあるんだわ。

トイレも有料だったしね
で、そーゆー時に限ってトイレに行きたくなるものなんだ。
これをマーフィーの法則と言ふ。      くそー小便泥棒っ

でもね、やっぱり8月とかに行くのなら
こことスペインのアルハンブラ宮殿は経験から言って、
予約した方が絶対にヨシです。

お城の麓はレストランとかお土産屋さんがあったりで
小さな村化しておりますです。
なんかオサレ模様の布のような扉があったり



なんかよくわかんないけど、こんなのが立ってたり。



二つの城の見学を予約したあたす達。
まずはホーエンシュヴァンガウ城にレッツラゴー

ノイシュヴァンシュタイン城があまりにも有名すぎて、
ちょっとその影に隠れ気味のお城だけども、
かわいいお城だったよーん。



中は写真撮影が禁止されてるので一切写真を撮れないんだけど、
オーディオガイドに沿って1時間ほどかけて内部を見学。

 

お城から下界を見下ろすとこんな感じだったり。





実は、小さくノイシュヴァンシュタイン城が見えていたり。
見えるかな?



次のノイシュヴァンシュタイン城の予約まで1時間しかないのと、
長時間ドライブで疲れているあたい達はバスをチョイスしたんだけど、
これが、行き(登り)と帰り(下り)じゃぁ、
行き(登り)の方が値段が高いのよ
ずるいでしょー。
きっと、行きは登りだからバスで、
帰りは下りだから歩こうよ
って言う人が多いんだろうなぁ。

15分ほど待つとバスがやってきた。
そこで、列を作った人がぞろぞろとバスに乗り込もうとした時、
後ろのイタリア人家族の父ちゃんが息子にこう言った

『ちゃんと並ぶぅ=====
 人を抜かしたり、押したりしないっ
 こういう事お前にを教える為に旅行に連れて来たんだっ
 ほら見なさい皆をっ
 イタリアと違うだろ!ちゃんと皆列を守ってるだろ

父ちゃん、、、、、偉いっ
心の底からの拍手をチミに捧げよう

本当にイタリア人は列が作れないんだ
と思っているあたすをゴリ押ししてバスに乗ろうとする
オリエンタルな若い女性一名

ちょっと、あーたの国ではこういうのいいんですか
イタリアの事言えまへんがな。

そして一同バスに乗って、
まずはノイシュヴァンシュタイン城が一番きれいに見えるマリエン橋へ

大きなバスに超満席で観光客が乗っているわけですから、
写真スポットであるマリエン橋は人で溢れかえっておりますて、
で、これまたマリエン橋が思ったよりもしょっぼい橋でして、
人がすんげぇ沢山いるから、揺れる揺れる
でもって、床板の隙間から下が見えちまうもんだから、
怖くて怖くて、でもここで写真を撮らないと何してんだかっだから、
必死で写真撮ろうとするんだけど、
人が多いから全然いいポジションに位置取れなくて・・・

なーんてしていると、
冒険家の夫が一言

『僕、もう写真はいいんで、戻ります』    by 冒険家だけど高所恐怖症の夫

って、おーーーーーーーーーーいっ
橋の真ん中どころか、
橋に乗って数歩しかまだ進んでませんねんけどぉーーーーーーー

えーーーーー、あたしの写真も撮ってくれないわけぇ======(○`ε´○)
と思って、夫の方を見たら、
顔面蒼白になりながらも、急いで写真を撮る用意をしている。

失禁しそうなくらい怖いけど、
ここであたすの写真を撮らなかったら
その後の方がもっと怖いに違いないと空気を読み取ったらしい。
偉いぞ、夫。その通りだ

そんな夫に撮ってもらった写真は
必要以上にあたくすがアップな上に、隣の人もなぜか一緒に移っており、
城の半分はあたすで隠れているという、
写真としては、全く不合格な写真ではあったが、
許してしんぜよう。

さぁ、これがシンデレラ城のモデルにもなったという
ノイシュヴァンシュタイン城だーーーーー


ちなみに↑がマリエン橋から見える景色だす

今は右側の足元の所を修復しているみたいだす。

やっぱり、すごいきれくってもっと見てたいっって思うけど、
あの橋からは見れない
もっと、人が少なかったら揺れが少なくってそこまで怖くなかったのかなぁ。
いや、きっとアレは人がいなくても怖いはず。

このマリエン橋からお城までは歩いて15分
もうすでに疲れ気味のあたす達。
山道を歩いていると少しづつ
姿を見せ始めるノイシュヴァンシュタイン城

 

あぁ~これよ、これ。
これが見たかったのよ。

入り口でITALIAって書いた青いシャツを着た人と同じグループになる
いくらなんでも自分の国名を書いたシャツは着ないだろう。
これは、きっとイタリアに旅行に行ったイタリア ラブな外国人なのだろう
と思って彼らの会話を聞くと、
なんとイタリア人だったΣ(゜ロ゜;)

おいおい、テメーらどんだけ自分の国が好きなんだっ

ちなみに、この後行くミュンヘンでも
イタリア国旗のついた服を着たイタリア人と出会いまして、
どうやら、イタリア人はカナダ人の次に自分の国旗を身につけているようだと判明いたしますた。

カナダ人の場合はリュックとかに国旗のアップリケをしているのが多いですけども、
イタリアの場合は”イタリア”と書かれた服も着てしまっていることから、
ちょっと痛いと思われます。

イタリア人だとアピールして何かメリットがあるのだろうか?

ちなみにここもお城内部は写真ダメなので、
中庭から取ったお城内部をどうろ








さて、二つの城の見学を終えましてあたくすの感想といたしましては、
イタリアの遺跡で慣れちまったら、
どれもこれもが新しく感じてしまって、
なんかイマイチ歴史を感じねー。

でも、お城の中もオーディオガイドがあるから、
全て興味深く見ることが出来てよかったし、
やっぱりお城はとってもかわいい
イタリアにはこういう日本人が描く城ってのがないもんねぇ。

ただ、ただ、二つのお城の中を一度に見ると、
ごっちゃになっちまうということも・・・
えぇ、あたすはすでにごっちゃになっておりますです

でも、見れてよかったー
ここは冬だと雪が多いだろうからこれる季節が限られてるだろうしねぇ。

さー次はビールの都ミュンヘンでっせぇぇぇ




JAPANって書いてあるTシャツがあったら着る勇気がチミはあるか?
あたしは・・・・・・・・・・あるようなないような・・・・・
ある人もない人もポチーーーーーっとね
↓ ↓ ↓


ありがとねん



フランクフルト旅行記。

2007-08-07 05:11:28 | 旅行・国外
俺、もう人生やになっちまったよ、
もう、どうにでもなれって気分だよ・・・




待て、待つんだーーーー
早まるんじゃないーーーーーーー




フランクフルトで見つけた変な物。

たそがれフランクと名付けよう。




フランクフルトへ行く日、
10時前の電車で向かう予定だった。

てか、友人兄がそれに乗れば良いと言ったんだよ。

それなのに、なんだよ迎えに来たのが出発10分前って

やっぱりイタリア人だけあって、
約束した時間の30分後に現れるという、
ドイツだけど、決してイタリア人魂を忘れていない彼。

まぁ送ってもらうのだから文句は言えねーし、
どうせ、これに乗り遅れてもイタリアじゃあるまいし、
すぐに他の電車来るでしょうよ
なんて思っていたわけ。

案の定イタリア人らしく、恐ろしいスピードで駅に向かい、
出発時刻に駅に到着===

電車がまだいるぞーーーーー

ということで、走りこんでセーフ

ドイツってね、どうやら車内でもキップが買えるらしい

友人兄が

『車掌を見つけて、キップを買ったらいいから
 でも、すぐ言わないと罰金取られるから気をつけろよ

なーん、イタリア人がこうやって言ってもなんか信じられねぇ
本当に電車の中でキップが正規値段で買えるわけぇ?
罰金取られてるのをちょっと高いキップを買えてると勘違いしてんじゃねぇのぉ


と思っていたが、
急いで車内で車掌さんを見つけてキップを買ったら、
値段もそんなに高くないし、
恐らく罰金ではない様子

てか、最後まで点検に来なかったからちょっとびっくり

しかし、車内が清潔でいいねぇ~
イタリアと大違いだ

フランクフルトに着いてまずする事はぁ~
tommyどんと感動のご対面をすることーーーーー

駅のマクド前で待ち合わせ

ドキドキ、初デートの待ち合わせ気分だわ

実は前日のタイ料理が非常に辛かったため、
お腹を壊さないか、非常に心配しながらのご対面だったわけだ

でも、そんな心配もすぐに忘れてしまうくらい
すっごい楽しいひと時だったのだーーーーー

お昼に点心を食べに連れて行ってくれてね、
イタリアにはない点心なんぞを堪能した上に、
夜はフランクフルト名物のリンゴ酒を飲みに連れていってくれたのーーー

そこで、食べたのがこれ




すごいでしょこれ
横に居たおばさんが

『すごいわねぇ~食べれるぅ~ホホホホホ

なんて非常にハイテンションに話しかけてきてくれたので、
それに恥じぬようむさぼり食いましたとも

特にあたいは、サワークラフトが大好物なので、
ワシワシとすっぱいキャベツを食ってやりましたとも

ちょこっと残ったんだけど、
オバちゃんも

『こんなに食べれるとは思ってなかったわ

って言ってくれたので、
日本人として恥じない食べっぷりを見せ付けたと思います

いやぁ~ね、やっぱりお喋りしながらのご飯と酒はうまいねぇ~

tommyどんは若いのに本当にしっかりしていて、
故郷も近いこともあって、
ドイツ・イタリア話にかなり盛り上がりました

本当に貴重な時間を割いてくれてありがとうねーーーーー

フランクフルトの町は見る物は大してなかったかな

ドゥオモがこんな感じで



レーマー広場がこんな感じ



近代都市という感じでドイツっぽい可愛いおうちは広場くらいしかなかったなぁ。
でも、夜景がきれかったわぁ~






さて、ドイツと言えば、ビールとソーセージ
そうなのよ、それを満喫しないで何を食うって感じ

ほら、ショーケースもソーセージだらけ



でも、実は今回はソーセージを食う暇があまりなかったのだよ
それ以上に食べる物が多くってさ。

なんせ、イタリアに住んでからと言うもの、
外国に行ったらする事リストが多くってさぁ~

①イタリアでは食えない安うま和食を食う。

②薬局に行く。 
 コスメとかかなりイタリアより充実してるから。

③スターバックスでフラペチーノを飲む。

④安いかわいい服を見つける。

とまぁ色々あるわけだ。

今回は①はうまいタイ料理が食えたし
②はドイツはかなりのコスメ・サプリ天国なので、
ドイツの薬局に行くのが楽しい事

まぁ難点はあれだな、ドイツ語がわからないこと・・・

ただ、前行った時にラムネみたいなサプリがあって、
ラムネ好きのあたいはこれにはまったから、
今回もこれを買ってきた。

ただ、本当にラムネのようにボリボリ食べるものなのかは不明なのだけど、
tommyどんと話した結果、
口のなかでシュワシュワしなけりゃーOKということで。

そして、重要なのが③
実は今回、ハーゲンダッツも見つけるという幸運にも恵まれたわけですけど、
スターバックスも2・3件は目撃してたんですけど、
なんせ、寒い

寒い時に冷たい物を食べたいとは思わないのが自然の原理。

でもね、ここでフラペチーノを飲まないといつ飲めるのだ?

と自分を追い詰め、問いただし、
ハングリー精神で寒い中フラペチーノを飲みました

人間、ハングリー精神って必要だよね。

④はあたいが忘れるわけがねー。

イタリアには安くってかわいい服メーカーってのがあんまりないのよねぇ。
可愛いよりはセクシーにいっちゃってるというかね。
だから、海外に行くの楽しみなんだぁ~

それに、ソーセージと来たもんだから、
大忙しのあたくし達。
でもやってきましたよーーー

まずは、カリーヴルスト(だったっけ?)
カレーとケチャップがかかった
塩分取りすぎ確実な一品



あぁ~これこれ、
こういうB級な物って時々恋しくなるのよっ

そして、もう一つはこれっ



これはね、帰りのハーン空港で食べたんだけど、
これが激ウマでした。

空港の外のホットドッグ屋さんで
チリホットってやつ頼んだんだけど、
涙が出るくらいうまかった

ビールは今回はタイ料理屋さんで飲んだだけ。
でもフランク名物のリンゴ酒もまずくなかったし
色んなドイツワインも飲めたし、
楽しい旅ですたーーーーー

でもね、言わしてもらうなら、
ドイツ人よ、英語表記をもうちと増やしてくれたまへ

何書いてるのかさっぱりわからんよ




ドイツってホテルが安いのにイタリアよりも
きれいだったりして最高だねーーー 
 ↓ ↓ ↓


ありがとさん




フランクフルト近辺旅行記。

2007-08-05 06:37:32 | 旅行・国外
みなしゃーーーん、お
フランクフルト旅行紀だよぉぉん

今回のフランクフルト旅行は、
旦那のイタリア人友人のお兄ちゃんが
フランクフルトに近い街のお城で働いていて、
”遊びにおいでよん”と、招待してくれたので、
そのフランクフルト近郊とやらいう町に行く事に決めたのだけど、
どうせなら、フランクフルトも見たいし、
フランクフルトと言えば、
1年以上前からブログに遊びに来てくれる
tommyどんに会いたいじゃないか===

というわけで、
フランクフルトで、感動のご対面をすべく、
無理やり、tommyどんに休みを取っていただいたのだ   ←本当にありがとうね(涙)

体感温度40度くらいで、
夜でも暑くって死にそうだったフィレンツェで
フランクフルトの天気予報を調べたら、
と曇り・・・
そして、気温が最高で20度。。。

20度ってどんな感じよ?
確実に今よりは寒いわけだけど、
こんなに暑いと、20度の時に着たらいい服なぞわからない

最初は、まぁ車での移動も多いし、
ランニング(あ、タンクトップでしょってこないだ注意されたんだw)と半ズボン
で行こうと思ったわけ。

寒けりゃー上着着ればいいやくらいで。

じゃぁ~

『ドイツ人でもそんな格好してません

とtommyどんが教えてくれたので、
1から服を考え直したわけよ。

でもね、考えてみてよ、
この死ぬほど暑くって、
夕方までは家を出ないほうがいいって言っているようなフィレンツェの
風が通らない狭い家で、
袖がある服を着てみるっていう行為

もぉー拷問

でも、今までの旅行から言って、
あたくしは薄着を持って行って寒い思いをする傾向が多いので、
今回は、サンダル以外の靴も持って行くことにし、
半袖の上に着る物には、
厚手のセーターを持っていくことにしたわけよ

空港に行く時は最初は
サンダル・タンクトップで行くつもりだったけど、
向こうで着替えるようにって持って行っても
荷物になるしというわけで、
この灼熱地獄のなか、
黒の長ズボン・黒の半袖ニット・サンダルという
ありえないいでたちで空港に向かったわけです

無事チェックインも終わらせ、
さぁ~空港内に入ろうと荷物の検査を受ける所で、
はい、ボッシュート by 世界不思議発見

いやね、分かってた。
液体は持ち込んだらダメなのはわかっていた。
ただ、そこまでこまかく小さなボトルに詰め替えなくても
イタリアならいけるだろうと甘く見てた。
イタリア人を舐めてた

よって、100ml以上の大きさのあった
コンタクト液・リンス・バルサミコ(お土産)
が没収されたわけだ。

わかってはいたし、没収されるかもというギリギリのラインだったのにもかかわらず、
没収されると非常にムカつくので、
ちょっとごねてみる

すると、

『まだ時間あるから、チェックイン所で
 荷物預けてきてもいいのよ

そう、それが問題なのだよ。

ライアンはいつからなのか知らねーが
荷物に料金がかかるようになってやがるのだ

手荷物は無料なんだけど、
荷物を機内に預けるのに1個につき14ユーロってっ
(予約時点で申し込むと12ユーロ)

ライアンあくどい商売しあがるなっ

そんなこんなで、しょっぼーーーーんとして機内に乗ったわけだけども
見てよ、この空




真っ青な空にもこもこの白い雲
きれいだわぁ~

なんて、ウキウキ旅行気分も空港に着いて
一気に消えた。。。

さむっ

何これっっ
空港いる人ジャンバー着てるしっ
夏ちゃうがなこれっ

びっくりした、20度とかじゃないじゃんっ
だって、吐く息が白いってどうよ
昼間だっつーの

良かった、本当に良かった。
セーター持って行って正解だった

半端なく寒いんだけど、
イタリアから帰ってきたっぽいドイツ人達なんて
Tシャツに半ズボンにサンダルなんて思いっきり場違いな格好してた
ドイツ人なのに、ドイツの気温がわかってねぇなぁ。

てか、ドイツ人がなぜイタリアや日本で暑くもないのに
サンダルや半袖で街を練り歩くのかがわかった。

寒い中、友人兄が迎えに来てくれて、
そのフランクフルト近くの町とやらにレッツゴー

ちなみに、ライアンが着くハーン空港は
全くフランクフルトに近くないぜ


その街の名前はStrombergという所で、
彼の働いているお城ホテルが街を見下ろす所にあるわけだけど、
本当に何もない所でねぇ(笑)

そのお城ホテルがコレだーーー





空から全体を写した写真を見ると
お城っぽかったけど、
こうやって一部分だけ撮るとお城って感じじゃないよねぇ。

実際、中もお城という雰囲気でもなく、
明るくて素敵なホテルでした。




中庭には大砲があったり



その夜行ったレストランでわかったんだけども、
ドイツの料理って重いのね・・・

あたいは、重い食べ物も好きだけど、
ここまでバター尽くしだと、
胃にもたれちまいました・・・

コテコテなドイツ料理ではなかったのだけど、
おいしかったのだけど、、、



次の日はライン川下りならぬ、
ライン川に沿って車で観光をしたぞよ。

ただ、車なもんで早すぎて、
写真が撮れねーー

その中でも苦労して撮れた数枚をどうぞ。







その後は、友人に連れられて
蔦だらけのドイツワインの製造業者へ。



ライン川沿いにブドウが植えてあるんだぜぃ。



英語ですごーーく丁寧に説明してくれるオッちゃん、
ゴメン、あたい『ふぅ~ん』とか『へぇ~』
とか言ったけど全然わかってなかった
途中で、あまりにもわかんねーのにわかるふりしてるのが
笑えてきてしまって大変だったよ。

そして、夜はヴィーズバーデンという街へ

ここは温泉の町らしく、
街のいたるマンホールから湯気が上がってるんだよ。



でもって、温水噴水もあったり



これが結構熱くって、
触ってられないくらい

あぁ~ここでいいから、暖かいお湯につかりたい・・・

この街では友人兄お勧めのタイ料理やさんへ

実はタイ料理レストランに行くのは初めてなんだよね、あたい

トム・ヤム・クンも初めて飲んだ



うめーーーーーー
辛くてうめーーーーー

感動した、タイ料理に感動した。
このウマさに、アジアの味に感動した。
自分はやはりアジア人だと再確認した

てかね、この店すごい人気で、
平日だってのに満席で、あたい達以外全員ドイツ人

ってことは、タイ人には受けないわけ?
なんていう愚問は放っておき、
ドイツ人ってイタリア人と違って他国料理も寛大に受け入れる
素晴らしい民族なんだなぁ~と思ったわ

それに、これを発見した時にはドイツ人に拍手をしたくなった

ててててっててぇぇぇ~ん、




犬の糞用紙袋ぉぉぉ~

名前が”BRAVO”ってイタリア語を使う所に
ちょっと疑問を感じたりしますが、
これは素晴らしいアイディアだわっ

もしかして、ドイツ語でBRAVOは
犬の糞入れっていう意味とかじゃねーよな?

イタリア人も見習えばいいのに。

まぁイタリアに置いたら、
犬じゃなくって人間が使いそうだったりして・・・

いよいよ、次の日はフランクフルトだじぇぇぇぇ



てか、2日滞在してわかったけど、
日焼け肌に冬の装いは似合わない。
↓ ↓ ↓



ありがとん









旅のおさらい。

2006-04-13 00:59:01 | 旅行・国外
みなさぁ~ん

ついに、今日の4時半、

アラームの音源を付き止めました

小箱に仕舞って、ここ2年は使っていなかった
腕時計のアラームでしたよぉ~。

しかし、なぜ急にアラームがONになってたんだろ?

そんなことは、さて置き、
旅のおさらい行ってみよぉ~




今回の旅は約3800㌔の車の旅。

高速代と駐車場代、ガソリン代を計算してみると、
一人あたり約200ユーロと出ました。

これは安いのだろうか?

最近はヨーロッパ内だと格安航空券が出まわっているから、
必ずしも安いとは言えないけど、
1週間で3カ国を周ることや、
空港への移動時間・荷物の持ち運びの不便さを考えると、
やっぱりヨーロッパ内は車の方がいいかな

実は、今回の旅であたくし回、合計時間運転したんです

この免許取り立ての初心者の私が!

でもね、フランスとスペインの高速は広いから運転しやすいのよぉ~

かなりビビってはいましたが、何事もなく運転出来ました

運転してみて学んだ事、

①高速の広さはやはり、国土と比例している。

フランス・スペインはほぼ3車線でした。

②イタリアの高速は国土と比例して狭いが、
イタリアが一番スピード出してる。

以外とイタリア以外の国では皆そこまで飛ばしていなかったんですが、
イタリアはもぉ~恐ろしく飛ばしてます

それも2車線しかないので、右側は平均時速90㌔・左側は平均時速150㌔みたいな感じで、
右にいたいけど、遅すぎるから、
左に行ったらこえぇぇぇー

そして、パッシングされまくり。

っていうか、イタリアでは
右車線=ボロイ車・小さい車・トラック
左車線=高級車
みたいな感じですね。はい。

③イタリアが一番高級車を見る。

これはやっぱり見栄っ張りイタリア人って事なのかしら?
意外と他の国では高級車ってそこまで見なかったのよねぇ~

④ガソリンはスペイン→フランス→イタリアの順に安い。

イタリアの物価はやっぱりおかしいと思うわ
今回の旅行でイタリアの方が安いと感じたのはコーヒーだけでした。



これらの事が判明したわけですね。

それ以外に判明した事と言えば、
どこも英語はあんまり通じませんでした

ニースはリゾート地だから大丈夫だろうと思っていましたが、全然でした

スペインでは英語が通じなくとも、
イタリア語で言ったら通じる事も多いのですが、
フランス語はさっぱりなもんで、
かなりの上級ジェスチャーを使用いたしました。

しかし、3カ国を1度に周ると
私の脳みその働きがかなりくるってきてしまって、
フランスで

ドュー カフェ・オレ ポルファヴォール

って言ってました
キャハ☆

発音は一応フランス語っぽく。
でも実は、”ポルファヴォール”はスペイン語みたいな

フランスでは常に

『グラシャス』

って言ってましたねェ。

『メルシー』

といったのは数えるくらいです。

しょうがないよね。ね?



次の旅は日本になるかなぁ。

早く来い来い夏休み


たびばな2。

2006-04-12 00:07:27 | 旅行・国外
みなさぁ~ん、こんにちわ

ここ2日、夕方の4時半になると
のどこかで鳴っているアラームが
未だに見つけられないgelliusです

どこで鳴ってるんだろ?
っていうか何が鳴ってるんだろ?

アラームは10秒くらいしてすぐ消えちゃうし
小さな音だからわかんないの

そんな事はさて置き、
昨日の旅の続き行ってみよー



私の大好きなスペイン最終日、
フランス行く前にガソリンはスペインで満タンにしておこうと
サービスエリアに入る

すると、こんな物発見






ペコチャン、不二家以外でも登場
ペコちゃんはひまわりの種も好きらしい。



次の目的地アヴィニョンに着く前に
ニームと言う街に寄り道。

この街はデニム発祥の地なんだぜ
de nimes(ニームの)っていうのが
デニムの語源なんだってぇ

これって、すごくない

皆さんのマメ知識に加えておいて損はなし


そんな、ニームには

ローマ時代に栄えたと思われる跡が沢山!

こんなのや、



こんなのまで。




本当に昔のローマ人はすごかったんだなぁって思う。

今のローマ人といやぁ~って絶対あの世で思ってるはず。



ついでに近くの水道橋も見に行ってみる事に。

なんせ”世界遺産”には弱い私

ほら、世界遺産となりゃーやっぱりすごいもんばっかりだしね。

世界遺産ですごくないって思ったのって
イタリアはパドヴァの植物園くらいよ。

まぁ冬行ったから全部枯れてたってのもあるかもだけど、
あれは、いいのかしらねぇ、
世界遺産にしちゃって?

まぁそんな事はほっといて、
こっちの世界遺産は素晴らしかった

じゃっじゃぁ~ん



スペインでもイタリアでも水道橋見たけど、
これもまたすごいわぁ~

でも、ここね、
駐車場代が1日ユーロ。

5分だろうが1日だろうが、
ユーロ。

で、月で契約すると
1ヶ月10ユーロ。



∑(゜Д゜;)


1ヶ月で契約するとかなりお得だけど、
誰が水道橋しかない所の駐車場を月で契約して借りるのか?

フランス人もイタリア人に負けず劣らず
せこい商売してんなぁー



と、思いつつアヴィニョン到着。

アヴィニョンの橋で童謡を歌いながら踊る予定が、
やはり童謡を知らないので
無念ではあったが、歌わず、踊らず。

しかし、アヴィニョンは橋だけでなく
法王庁宮殿もすばらしかったよ





旅も最終日。
モナコに到着。

カジノにて大儲けして大金持ちになる予定だったが、
カジノの前に停まる高級車にビビリ、
カジノには入ることさえしない。

若い頃にモナコの私立学校に無理やりにでも
留学させておいてくれたら、
今頃はあのフェラーリの助手席にのっているはずだったのに・・・

と、アノ頃の私に投資しなかった両親をうらむ。

くそーという思いを抱いたまま
ふと、横を見ると
素晴らしいモナコの花壇が




これを見た途端、

親を恨むなんて!

それどころか、ココまで幸せに育ててくれたじゃないか

と、改めて、
お金だけが幸せではないと、

汗水流して稼ぐお金だから価値があるんだと、
心を入れ替える。

でも、イタリアに帰ったら仕事かぁ~
とちょっとブルーになったりもする。






こんな旅でした

明日は旅のおさらいだぁ

ただいまぁ~♪

2006-04-11 01:51:32 | 旅行・国外
みなさぁ~ん、ただいまですぅ~

あたくし、gellius無事帰ってまいりました

いやぁ~楽しかった、
っていうか、疲れますた

かなりのハードスケジュールだったもんね。

なんと、総合移動距離3800㌔

って数字で書いてもすごいのかどうか
良くわからないと思いますけども、
この私がものすごく疲れているのだから
結構すごいってことです。
(全然わからないって?)


しかし、何よりもうれしかったのは
お天気がよかったこと

その証拠写真がコレ。

みなさんの晴れ女パワー炸裂しましたー

青い空に椰子の木なんてっ!

これを見る為に私は生まれてきたんだなぁーなんて思ってみたり。
(大袈裟?)

では、ここで私の

日本の旅行会社もビックリ
泣く子も黙る
脅威のハードスケジュールの一部を大公開



早朝(と言っても7時)に我が家(借家)を出発。



お昼過ぎ、ニースに到着。

天気もいいし、海もきれいし、一足お先に夏気分

そして、みなさまにもお裾分け

コレを見ると、ちょっと暑くなるはず。

では、どーぞ。





南仏で夏気分を味わいつつ、
イタリアでは食べる事の出来ない
おいしいクロワッサンを食べる食べる。ウメー



スペイン到着。

しかし、道に迷いかなりの時間ロス

でも、道に迷うのが普通の私達。

やっぱり迷ったな、と思いつつも、
わかっていたならどうして、もう少し早く出発しなかったのか、
まだまだ自分達の事がわかっていないと反省

しかし、反省する事で満足して決して早く出ることはない。

そんな事はさて置き、

スペインと言えばパエリア

私はパエリアを愛しています

I PAELLA.




でも、こんな物も食べたよ。



これどう見ても葉巻でしょ?

それが、なんと、コレはデザートなのだ

スペインってすごいね



スペインの南下は続く。

デニアというとっても可愛らしい街に到着。

スペインは物価が安いけど、
特に南はサイコーだね



こんなカワイイ街並

ここはまだメジャーな街ではないのか
リゾート地で観光客もいるんだけど、
日本人はめずらしいみたい。

ホテルの人に

『日本人なんですか?すごい興味あるんです!
この人達日本から来たって!(同僚に報告)』

何て言われて、ものすごく親切にしてもらっちゃいました


そんなスペインにお別れして
またフランスへ。



でも、この続きはまた明日ね。