イタリアお気楽日記

イタリア生活8年目。楽しい事だってあるけど、つらい事だってあんのよねぇー。

王子との最後の時。。。最終章

2007-06-20 02:01:06 | イタリアで学校
さて、学校最終日。

この日は口語テストだったのだ。

あたいは9時半からだったから、
丁度、9時からの王子と出会ってしまうかどうか?
という感じだったの。

まぁ出会えばその時はその時よっ

と試験に行ったら、
丁度王子が試験の最中だったのね。

で、王子が終わり、
次に友達が入ったので、
これまた次のあたくしは廊下で座って待ってたわけ。

じゃー来たよ、
やっぱり、来たよ

隣に、ちょこんと座ちゃったよ

なので、差しさわりのない会話をしていたら
あたいの順番が来た
ふぅ~

で、テストが終わって、
友達とテラスでお話してたのね。
皆でお茶して帰ろうって行ってたからさ。

じゃー、友達Aがやってきて

友達A『やばい、やばいよgelliusちん

あたい『どした?』

A『さっきまで、ネットしてて隣が王子だったんだけど、
  日曜日からパレルモ行くんだけど、
  葉書欲しいっ?て聞かれちゃって、
  ノー サンキュゥーーなんて言えねーじゃん?
  だから、住所と携帯番号教えちゃったよーーー

あたい『オーーーノーーーー┐(´-`)┌  
    まぁしょうがねぇ~わなぁ~

A『でさ、でさ、この後ドコ行くのって聞かれたから 
  チェントロに向かって帰るって言ったら
  途中まで一緒に行こうって言われた====

あたい『これこそ、オーーーーーーノーーーーーーー

そこに現れる王子。

この後どう王子を撒くか、
皆で作戦を練っていた時に、
友人Bがデジカメで写真を撮ろう
って言い出した。

もちろん王子も一緒に

なんだったら、真ん中にドーゾって言ってみた。

じゃぁ~王子もマイデジカメを出してきたよーーーー
ちなみに、キャノンですた

で、皆で一緒に記念写真
王子なんて調子こいて、
最後の一枚はイエイなんてしてんのよっ

あー皆さんに見せてあげたいけど、
あたくしの手元にはないのが残念

で、さぁ~行こうかってなったんだけど、
やっぱり王子は待ってるんだよね。
あたい達のこと

だから、友達と、
まずはある場所まで皆で一緒に行って、
とりあえず解散しようと。

で、その後また集まろうと。

そう話を決めて、
学校を出たらすぐに、
あたい達の行きたい方向と
王子が行きたい方向が違うことが判明

あたい『え王子はこっちじゃないの?』

王子『うーーーん、皆はこっちに住んでるの?』

皆『うん(ウソ)』

王子『そうか。。。。

















   ジェラート欲しい?』












ズコッ

あたいらは、子供かよっ

あたい『いやぁ、、、、、いいよ、ほらご飯前だし

王子『ほら、最後の日じゃない  
   ポンッ(←卒業証明であたいの頭を軽くたたく)』

Σ(゜ロ゜;)

あたいの頭をポンッとたたくなんて、
王子もずいぶん進化したものだっ

そう、思ったの。

今までもいかにも誘ってオーラムンムンだったのに、
怖がってあたい達ったら逃げてたわけじゃない?

でもさ、最後の最後だからって彼はかなり勇気を振り絞った
って思うわけよ。

だから、友達とあまりにもかわいそうなので、
一緒にお茶することになりますた

で、近くのカフェに入って
当たり障りのない話を30分ほどして、
お別れの時、

BACIO(挨拶のキス、キスっての?)
をするかどうか。

あたいは、みんなにこう言った

『最後なんだから、BACIOしてやろうよ←何様なんだ

皆が嫌がるので、
あたいが率先してしてやったら、
王子はとぉーーーてもうれしそうするもんだから、
皆もあたいの後に続いてBACIOしたわけ

じゃぁ~さ、王子
最後には皆の目を見つめて、

『パレルモから葉書を皆に送るからねぇ~

と手を振って去っていきましたとさ。

いがったぁぁぁぁぁ。
最後は、感じよく追われてよがったぁぁぁぁぁぁ。

葉書はどうせ友達Aにしか行かないし。
ふぅ~(o´д`o)=3






終わり良ければ全て良しだよね
ポチーーー
↓ ↓ ↓

ありがとん


王子との最後の時・・・

2007-06-19 03:59:17 | イタリアで学校
みなさん、ちょっと書くの遅れましたが、
あたくしついに学生生活にピリオドを打ちましたよーーーー

いやぁ~ね、
本当に実りの多い2ヶ月半だった

イタリア語的には全く実ってないが
あたいのイタリア生活は充実しまくりだった

さて、みなさんも気になってるかもしれない王子のその後

彼の最後の時はどうだったのか  ←って亡くなったみたいな言い方だな

あれは、最終日前日の筆記テストの日だった・・・

テストを終えて
かなり落ち込んでいたあたくしと友達がテラスで喋ってたのね。

じゃぁ~さ、来たよ、来ちゃったよ

あたくしの視界に入ってくるニット帽。

見ちゃーいけない、
見てしまっては終わりだ ちーん

だけどさ、日本人の輪にちょこっと離れて
こっち向いて立っているんだもん
どうしろっていうのよ
無視するにも限度ってもんがあるのよっ




たたずむ王子 by gellius画伯

ちょっ、これすんげーうまく描けた
もぉーね、王子はこのままよっ
自分で言うのもなんだけど、
ますます、絵うまくなってきてると思う
これからも、成長を見守りください。

ってわけですので、
あたくし観音gelliusは優しく微笑んでみた
ただ、話かけはしない

おっとーーーー
微笑んだら、ついにきっかけを掴んだようで王子話開始===

王子『お元気ですか?』もち日本語で

『テストどうだった?』って一人の子が聞いたのね。聞かなくていいのに。

すると王子

『実は、蚊が多くって昨日の夜寝れなかったから 
 夜中の4時からずっと今まで寝てないんだ。
 4時から街の中を歩いてたんだよ。
 だから、ちょっとしんどいんだよ

へぇ~4時からずーっと街歩いてたんだぁ~
ってか、答えちょっとずれてるし




って、おいΣ(゜ロ゜;)


あたい『え4時からずっと街歩いてたわけ

王子『そう、途中でホームレスの人と話したけど、
   彼のイタリア語があまり理解出来なかった。。。

へぇ~ホームレスの人と真夜中のフィレンツェで会話楽しんだんだぁ~



って、おいっΣ(゜ロ゜;)

やっぱり、怪しい。。。

で、ここでまた会話が途切れると
とっさにもう一人の子が

『学校が終わってからは、 
 すぐにスウェーデンに帰るの?』

って聞くと、聞かなくていいのに

『いや、来月からシチリアに行って、
 ウロウロしてからパレルモから
 ストックホルムに帰る』

へぇ~、あ、そう。

で、何を考えたか一人の子が

『誰と行くの?』

って、一人に決まってんじゃねーーーかーーーー
あえて、これはしてはいけない質問でしょっ
かわいそうじゃないのっ

で、彼の答えはやぱっり

『一人で

やっぱりぃーーーこえーーー

でも、ここで前回ちょっと疑問だった
『僕は赤と白しかないから』発言の意味が
思いがけず判明することに

王子に

『水着持ってくの?』

と聞くあたくしの友人 んなわけねーだろっと心の中で友達にツッコムあたい

すると王子

『僕は肌の色が白と赤しかなくって
 真っ白なのに日に当たると
 真っ赤になって痛いから
 だから、長袖着てまんねん』

だってぇ~。
あぁ~やっぱそういう意味だったのね

でね、ついにはあの帽子の秘密まで解けたのよーーー

頭に日が当たると焼けちゃうでしょ?
だからその為に帽子かぶってるんだってぇ
で、長い髪の毛をどうしたらいいかもわかんないから
帽子かぶってるんだとよーーー

『じゃぁ~切ればいいじゃない』

なんて、これまた勇気ある発言をする友人`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!

じゃぁ~

『イタリア人を信用してないからヤダ。』

なんだとよーーー。

あぁ~良かった、全てが解決されて良かったぁ~

でもね、やっぱり彼はちょっと差別主義者というかなぁ、
別に有色人種を差別しているというわけではないが、
ロシア人が嫌いと言ってみたり、
スウェーデンには人口の約10%にあたる移民がいるが、
移民とスウェーデン人との交流はなく、
スウェーデン人と移民の間に生まれた子供は
スウェーデン人でも移民してきた人の国の人でもない
新しい種類の人種だ

って言うのね。

だからさ

『えスウェーデンで生まれた人でも
 スウェーデンの国籍もらえないの?』

って聞いたら

『もらえるけど、そういう人達は
 スウェーデンの文化も他の国の文化も分からないから
 新しい種類だ

って言ってしまう王子。

やっぱりなんか怖いんだけど、
タダの極度の恥ずかし屋さんだったのかな?
って思うけど、
いや、夜中の4時に蚊がいやだからって
街ウロウロするのはやっぱ普通じゃないでしょ

普通ならベープ買うでしょ

ってことなので、
やはり一定の距離を保っておいたほうがいいだろう
と皆で意見は一致。

でねでね、さぁ~帰ろうかって時にも
彼ってば、さも誘って欲しそぉーに
ずぅ~と隣にいるんだよ。

誘ってくださいオーラが出まくりなんだよ

でもね、悪いけど、
誘えねぇ~。

だって、誘った後がなんか怖いもん。

ということで、
ついに最終日を迎える事になるのだ====



最終日に王子との関係はどうなるのかっ、
続きをお楽しみにーーーー
ポチーーーーー
↓ ↓ ↓


ありがとん


こんな王子嫌いだわっ

2007-06-01 05:10:06 | イタリアで学校
ついに、帽子の中身が明らかになった
王子こと、学校で同じクラスの普通ではない感じムンムンのスウェーデン人

どうやら、先生も彼が日本人とだったら話するというのがわかったようで、
そしてまた、あたくし達日本人は王子の相手をしてやれる
というのがわかったようで、
会話をする時にで王子とペアになってしまったgelliusです

先生、ちょっと理解し間違えてます
何も、あたい達から話しかけたりは一度もしてないんだよっ
向こうが話しかけてくるから話てるだけで
正直あたい王子とペア組みたくないんすけど・・・

でーも、子供じゃないんだから
そんなこと言っちゃだーーーーめーーーーーー

普通じゃなさそうな王子だけど、
きっと良い所はあるはず

親切にして上げても
仇で返すようなことにならないよう祈って
彼とペア組みましたがな。

でもね、はっきり申しまして、
王子は下向いてモゴモゴ喋るから
聞き取りにくいわけ。

その上、間違ってる発音がいくつかあるようで、
あたくしが気づいたのは
”CA(カ)”を”キャ”と発音するのよね。

でも、あたい必死に聞いた。
発音がおかしいと思っても、
必死で得意の想像力を生かして、
理解しようとしたわっ

そんなあたくしに王子が一言、

『君達日本人は”R”と”L”の発音が悪くってわかりにくい( ´,_ゝ`)プッ』






=(;゜;Д;゜;;)⇒グサッ!!

なっなんだ、こいつ。
親切にペア組んでやって、
一生懸命理解してやってるってのに、
あたくしの、発音に文句をつける気か=========

その腰までの長い髪の毛を掴んで振り回してやるぅぅぅぅぅ










 脳内      by gellius画伯

ありがとう、分かってるわ、
絵がウマいって皆さん思ってるのよね。
うんうん、よく分かる。
小さい頃から絵は得意だったからさ、
その内画集を出すから皆さん夜露死苦


ムカつくわコイツ。

でも、あたくしはサンタgelliusと呼ばれるだけあるので
微笑で返しておいたさ

そうね、ふふふっとね。

でねでね、その後休憩時間の時にさ、
まーた、あたいの所に来てジーーーーーと何も言わず、
でも何か良いたそうに隣にいるので
一応話かけたの。

だって、あの威圧感には耐えれないものがあるのよっ

あたい『暑いよね、あたいもう焼けちゃったわ

王子『そうだね、焼けたって言っても君たちは黄色でしょ( ´,_ゝ`)プッ』

あたい『きーーーーーっヾ(*`Д´*)ノ"彡☆
    そっそうね、あたくし達は黄色いはね、ふふふ

王子『僕はね2色しか自分の色がないんだ。
   白と赤。』

あたい『( ´,_ゝ`)プッ』

なんか、彼が言いたい事がイマイチわからないんだけど、
喋り方がしゃくに障るのよっ
だから、彼が白と赤しかないって言ったのが
どういう意味を含んでいるのかはわからねーけど
同じように笑ってやったわっ

本当になんだ、コイツ。

スウェーデンのイメージアップの為にも、
早急に普通のスウェーデン人と知り合ってみたいです。



思いっきり親切を仇で返された気がする
あたいに同情のポチーー
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ありがとん

帽子の中身。

2007-05-18 21:36:24 | イタリアで学校
みなさんっ、
これまたニュースですぅーーーー

今日はレゲエじゃないんだぜ

今日は王子についてんなんだよーーー

知らない人の為に
王子について簡単に説明しませう。

王子とはあたいが今友達をゲットする為に
通い始めた学校のクラスにいるスウェーデン人で、
常にニット帽をかぶり、
先生に対して『僕には敬語を使え
と言ったりしちゃう人なんですねぇ。

でね、なんと、今まで常にニット帽をかぶっていたのに、
今日は帽子なしできたぞよ====

2ヶ月の間この時を待っていたのだよ、
帽子の中には何があるのか

それはね、
ながーーーーい、ながーーーーーーーーーい毛が隠されていたのだ

すんげぇ長いの。
腰くらいまであんのよ。

最初クラス入って来た時誰かわかんなかったもん

まぁ髪の毛以外に隠された物はなさそうなんだけど、
やっぱり王子は普通ではありませぬ。

日本人は好きみたいで、
日本人には話しかけるけど、
他の国籍の女の子には一切話しかけないのね。

スウェーデンに来たら全部案内してあげるよっ

って言われたけど、
なんか複雑な気分。

きっと彼はあたいが

『ありがとー
 日本に来るならあたいが案内するから

って言って欲しかったのかな?
なんて思ったけど、
王子とは身分が違いすぎますので、
あえて、それは言いませんでしたわよ。

かなり行動が不審なので、
他のクラスの先生が、

『彼には気をつけるように』

なんて言ってたしぃーーーー

でも、無視も出来ないので話したら、
隣の席に座るしーーーーーー

キョワイ

そして、どうやらあたくしの友達に気がアルっぽいので、
彼女もかなり怖がっておりまする。

だからって、同じクラスなんだし、
あからさまに避けれないし。

きっと日本人の女の子は今のあたいみたいな心境で、
話を聞いてあげたりするから、
王子は日本人にしか話しかけないんだろう。

これじゃー、舞踏会に誘われても
行きたくない

いくら王族だとしてもヤダわん。

なんかちょっとスウェーデンのイメージが変わったり。。。

まだ後1ヶ月あんのに、
困ったちゃんだわ




なんか、ナポリがセリエAにあがったら
ソフィア・ローレンが脱ぐとかって言ってるらしいわよっ
それって、どうなの
↓ ↓ ↓



ありがとん

あたいの学校紹介。

2007-04-29 01:38:39 | イタリアで学校
みなさん、こんちわ

昨日、夫に

↓の記事で

『レゲイじゃなくって、 
 レゲエやろっ

と突っ込まれたgelliusです

そうなのか、いやはやおはずかすぃ

まぁ、以前ガウチョパンツもガチョウパンツと
間違えたくらいだからね。 知らない人はここずらよ♪

それよりも、こっそりこのブログを見ているらしい夫にビックリです
さては、あたいのファンだな、あいつ。


さて、今日はあたくしの学校のことでも書こうかすらねぇ

ちなみに、王子は最近姿を見せません、
恐らく、王室の職務に追われているんでしょう。

あたいが行ってる学校ね、
言語の授業以外に、
イタリア文学、イタリアの歴史、イタリアの音楽、
エトルスキ、イタリアアート、イタリア食の歴史などなど
の授業があるんです。

別に義務ではなく、
好きな人は出なっってなノリなんですけどね。

でね、最初はきゃー楽しみぃ
こんな事も勉強できちゃうなんてうれP

と思っていた。

そう、優等生のような事を思っていたのだよ。

だから、授業もチャンと出て、
約2時間みーーーーーっちりと授業を聞いていたんだけど、
もーあたくし限界ですっ

もーだめ

何がダメって、面白くねぇぇぇ

これはね、先生が悪いね、そうそう。
生徒が興味を持つような授業をしてくれないのが悪い、うんうん。

そして、根本的な問題がさ、
あたくしハッキリ言ってイタリア文学とか音楽とか興味ないんす。

でもさ、せっかくイタリアにいるのだから、
日本に居る時とは違うのだから、
それにあたいも大人になったことだし、
勉強してみようとは思ったのさ。。。

しかし、やっぱりあたくしの本質的な物は
何も変わってないんだってハッキリわかりやした

好きな人にはたまらないこの授業、
罰当たりだとお思いなことでしょう

もっと、罰当たりな事があるのよ、
ここで告白します。

学校の野外授業みたいなので
教会とか博物館とかさ、
先生のガイドつきで行くんだけどね、
これも毎回最初はいいの、
すんげー楽しいの

ただね、ただ、教会の中だけで2時間も説明聞いてらんないんす

2時間も天井見ながら絵の説明受けてるだけで、
途中から意識が遠のくんす

これもね、あたいだけのせいじゃない
そう決してあたいだけのせいじゃない

だって、やっぱり先生と言えどイタリア人、
なんか授業もそうだけど、
生徒に説明してる自分に陶酔しちゃってるというか、
話し出したら止まらないというか、
文学の先生もそうなんだけど、
自分で言って自分で笑うみたいな

なんか講演を聞きに行ってる感じなのね。

最初の1時間は努力して
話聞いてるんだけど、
途中から先生の話よりも、
爪のささくれの方が気になってくるものなのね

そしてね、朝の授業もね、
時々、なんかホーーーーと他の世界に行っちゃってる時あるのね。

なんか聞こえてるんだけど理解してないみたいなね。

やっぱりイタリア語聞いてる時って
あたいかなり集中してんだろうなぁって思ったわ。

何気に聞き流せないのね。
日本語だったら集中してなくても、
理解できるのがイタリア語は出来ないみたいだわ。

そして、イタリア語ももー7年も居て、
学校行きなおすんだから
ペラペラになって、
イタリアで生まれたんですか?
とか言われたらどうしよーーー

なんて思ってましたが、
なんか前よりひどくなってます・・・

なんつーの、今まで深く考えず喋っていたのが、
文法を習う事によって深く考えすぎて、
めちゃくちゃみたいな

なんか、とっても情けないわあたい

ま、日本語もめちゃくちゃなんだから、
しょうがない、しょうがない

そうそう、外人なのだから言葉が出来なくてもしょうがないしょうがない

今年の目標はザポジティブだもんね、えへ。
(今思ったけど、目標どころか
 最初っからあたいってポジティブだな・・・)



         オマケ        



おえぇぇ。
横のコゲロッてるの見てたら、
あたいも気分悪くなっちゃったわよ、もぉー。

みたいに見えなくもない。


ほら、学校に遅刻もせずに毎日行ってるってことが
すごいんだよね
そうだよ、そうだよ、
あたいって、えらいいいいー
ほら、ポチしてくれたら
もっと張り切るからぁーーー
↓ ↓ ↓


ありがとさん

学生エンジョイ生活♪

2007-04-15 02:48:48 | イタリアで学校
みなさん、お元気ですか

あたくしgellius学校かなり楽しいです

なんせ、一クラスの人数が幸運にも8人しかいないんだなぁ~
王子もいるけど。

他のクラスはすごい多いからラッキーだったんだな
最初は他のクラスに移ることも考えたんだけど、
この少なさは私立じゃんという感じで残る事にしたぞよ。

ベルギー人とロシア人のオバちゃん二人が、
他の人のこと考えず、ずーーーーーと喋ってるけど、
まぁこういう人はどのクラスにも一人はいるはず

この間面白かったのが、
ベルギー人とロシア人、アイルランド人には
イタリア語の母音がついたハッキリとした発音が非常に苦手らしくって、
EURO(エウロ)と言えないと嘆いていたのね。

じゃー先生が

『エーーーーウーーーーローーー

って言って教えるんだけど、
3人が言えなくって、
10分くらい皆

『エウロ、エウロ、エウロ、エウロ・・・・・』

って言ってたわ

あたくし達日本人にとっては母音がついた発音は簡単だから、

『あなた達日本人は発音がいいわねぇ~

なんて言われて。

まぁあたくし達子音の発音苦手ですから
でも、だからって授業の10分をも
その発音に費やす事はまずないですから

そうそう、この間先生が教えてくれただけどね、
以前ここでもふれたように、
トスカーナでは”C”の発音がハヒフヘホ調になるわけですが、
先生曰く、

『エトルリア時代の名残ではないかと言われているのよん。
 だから、昔のエトルリア地域では”C”の発音をしません

とな。

フム。
あたいがこないだまで住んでいたしがない町もエトルリアの町なんだけど、
ちゃんと”C”発音してたけどな

まぁイタリア人の言う事だから、
適当に聞き流しておこう。



そんなあたくす、
この前風邪をひいて、
やっと治ったかと思いきや、
咳が止まらない

ので、また病院に行ってきたのね。

で、処方された咳用シロップがこれ



その名も

『Seki』

ちょっと、これ見たときビックリしてしまいました
日本の薬なのかと思ったくらい。
違うんだけどさ。

もしかして、SekiもTsunamiみたいに
世界共通用語になったりして





ちなみに、Sekiはバナナ味だ====
ポチーーーー
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ありがとん


王子がいるクラス☆

2007-04-07 01:38:02 | イタリアで学校
みなさん、お元気ですかー

さっき隣でネットしている外人が

『日本人?僕の奥さんは日本人なんだよっ

っていうので、

『あぁそうですか。ところで君はどこの国の人?』

って聞いたら

『スペイン』

って答えるんだけど、
喋ってるイタリア語もスペイン訛りしてないし、
見てるネットもスペイン語じゃーねーし、
顔だってどう見たってモロッコとかアラブ系にあたくしには見えるんですけど

ちょっと、怖いです。

ここで、怖いと思うってことは
あたくし差別をしてるってことになっちゃうんでしょうか?

それなら、精進の旅に出ないといけません

そんなあたくす、
今日はあたくすのクラスに是非とも皆さんに紹介したい人が
いますので、紹介させてもらいます  勝手に。

彼はスウェーデン人。

最初っから、変だった。

何が変って、外人には見たことのない程の挙動不審
(日本人だとこういう人はいる)

絶対に人の目を見ないし、
先生が皆で輪になって喋れって言っても絶対に振り向かない

そして、一番最初の時なんか
どうやったのか、彼の椅子の背もたれが転げ落ちて、
あたくし

『( ´,_ゝ`)プッ』

と笑ったものの、彼も含めだーーーれも笑わないので
思わず、笑顔を引っ込めたものです。

あきらかに普通じゃないんだけど、
この間の授業で、
決定的に普通じゃないことが発覚しますた====

発端は、先生が彼に質問した時の事だった。

先生『Dimmi una cosa(なんか一つ言ってみてよ!)』

彼『Mi dica una cosa.(何か一つ言ってくださいますか!要するに敬語なんす)』

ここで、皆ちょっとシーーーーンンとしたわけ。

なんで
って感じでね。

で、先生も

『そうね、敬語も難しいからこれから彼には敬語を使って話しましょー

とかって言い出したのね。

でも言い出しながらすぐに忘れてしまうのがイタリア人

先生が不得意な文法を言ってみて
って皆に質問してる時に彼にも、

『ほら、敬語以外に不得意なのはなに?』

ってもちろん敬語を使わずに聞いたのよーーー

先生としたら、不得意だからこそさっきは敬語で言い直したのかな?
みたいに理解してたんだろうな。

すると、彼

『なにも敬語が不得意なんじゃなくって、
 僕には敬語を使わなくてはだめなんだよっ
 不得意なんてないよっ










シィィィィィィィィーーーーーーーーーン



先生はイタリア人ですので、
こういうときも明らかに
『はぁ?』という表情が思いっきり出ています(笑)

皆で、目を合わせてパチクリ

なぜなのだ?

なぜ、彼に敬語を使わなくてはならないのだ?

彼は何者なのだ?

もしかして、スウェーデン王家の一族なのかっ?

もーーーーーー彼に興味津々

明らかに風貌からして普通ではないのだけど、
こうなっちゃうと、
想像は膨らむばかり。

これから、彼の動向見逃せませんぞっ



彼の事はこれから王子と呼ぶことにしよう
王子と一緒のクラスのあたいにポチーーー
↓ ↓ ↓


ありがとん