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イタリアお気楽日記

イタリア生活8年目。楽しい事だってあるけど、つらい事だってあんのよねぇー。

ミックスジュース屋。

2008-05-08 15:52:40 | イタリアのレストラン
さて、普段全く誰の役にも立たないイタリア情報を発信している
あたくすのブログでございますけれども、
今回はちょっくら為になる情報を発信しますぜ、奥さん

さーて、今日の為になる情報とは、
あたくすgelliusのローマでのお気に入りのミックスジュース屋さんを
紹介しちゃおーーーーーー
です

なに?為にならない?
ふんっだ。
そんな貴方もココに行ったら虜になるわよ

さて、ここはローマ時代のセクハラマフィア社長に教えてもらったんですけれども、
イタリア人にも大人気のお店なんですねぇ

場所は、ラルゴ・アルジェンティーナ(アルジェンティーナ広場)のカドにある、
本屋の小道をちょっと入った
VIA DI TORRE ARGENTINAという道にありますのです。

お店の入り口はこんな感じ。



ここはね、まぁ普通のコーヒーもございますけどね、
なんといっても、やっぱりここではミックスジュースを試していただきたいですのぉ。

ミックスジュースはイタリア語でFRULLATO

こんな感じで、店入ってすぐの所に
ミキサーが沢山並んでるんだよ



ここはねミックスジュースにもいろーんな種類があるんだわさ。
一番の定番はいたって普通のミックスジュース(その名もASSORTITO)



他にもイチゴとキィウイとか、
なんせ、沢山あるんだわ。

全て値段は2ユーロちょっと。   ハイ出た。お決まりの”ちゃんと値段覚えてません”、えへ♪

日本円に換算すると1ユーロが160円くらいだから
400円程とこれまた
高いのか安いのか微妙な値段にはなりますけれども
量も結構多いし、ココ以外にミックスジュースがこれほど豊富な所も見たことねーので、
あたくすは、近くに行く時は必ずと言っていいほどココに寄るでございます

冬はやっぱり、冷たいもの自体欲しい人が少ないので、
あまり人はいませんが、
夏はいつ行っても結構混んでるのよねぇ。

でもって、ここは席と言っても、カウンターみたいなのに、
2・3脚くらいしかイスがないので、
立ったまま、ミックスジュースをグビグビ飲んで、
口にヒゲをつけプハーーーーと言うのが通でございます。

ゆっくりしたい方や、直後にお食事を控えている方には
お勧め出来ないけど、    座れないし、量が多いからおなか一杯になる
ミックスジュースが好きなお方は是非どうぞ

ちなみに、ミックスジュースの材料である果物は、
季節の物は新鮮な物だったりしますが、
それ以外は缶詰だったりするので、
缶詰が嫌な人はカウンターのガラスケースを覗いて、
新鮮なフルーツをチェックしてくださいませぇ



いやぁ、為になるね。うん、為になる。
ポチーーーー
↓ ↓ ↓


ありがと

イタリア de タイ料理

2008-03-20 23:38:46 | イタリアのレストラン
日本に2ヶ月いて、退化していたのは言葉だけじゃなかったよ、みんなーーー

太ももも退化していたんだ

そう、日本じゃぁトイレが和式もあるし、
洋式でも便座を拭く殺菌剤みたいなのがあったり、
シートが置いてあったりするけど、
イタリアにはそんなものはない

たまーに、

『いやん、ここ殺菌剤あるわーん

と思ってプッシュ
すると、中身が入ってない

ってのが当たり前

シートも、ケースはあるが中身はカラが定番。

よって、家以外のトイレでは、
トレーニングジム化するのである。

そう、そうだよ、ちみ。
空気イスだよ。

イタリアにいると、外では空気イスが普通になるので  って皆はどーしてんのか知らないけどさ
太ももが鍛えられて競輪選手並になるというわけだ

しかしだよ、日本ではそんな事が必要ないため、
2ヶ月間あたくすの太ももの筋肉は甘えに甘え、
今では、どこか持つ所がないと、
最後は座ってしまいそうになるくらい太ももがプルプルするじゃないかーーーー


さて、そんな空気イス拷問の刑によって
2ヶ月という期間の長さを思い知ったあたくすgellius
実は誕生日を迎えておりますたーーー    gellius生誕記念日で祝日にすりゃーいいのに。

そんなめでたい日は、どこに食べに行こうかと悩んだ挙句、
ローマで日本人にもイタリア人にも人気のタイ料理を食いに行く事に決定

実はあたくす去年フランクフルトに行ったときに
ウィズバーデンという町で初めてタイ料理を食ったんでございます。
(知らぬあーたは、ココを見ろ。)

あたくすは、イタリア人の事を
あいつらは食に保守的だ(゜Д゜)≡゜д゜)、カァー ペッ!!
と言いつつ、実は自分も充分保守的だったりする

日本ではアジア料理居酒屋みたいな所では食べたことあったタイ料理。

あたくすは、ここで本当のタイ料理というものを知り、
感動して失禁しました

お値段はちょっと高めですけど、
ホールの雰囲気といい、味、サービスといい、
こんなにうまい料理を食ったのは初めてだと、
連れて行ってくれたイタリア人の友人に涙しながら感謝したものです

あの時からタイ料理のとりこになったあたくす達。
イタリアでもタイ料理が食いてぇぇ。
ということでローマまで行ってきましたよん

実は行ってみると、ローマ時代住んでいた家からすげぇ近くってびっくり
駐車場探しに血眼になっている夫をよそ目に、
ローマ時代の思い出にふけるあたい。   

30分後駐車場をようやく発見し、
いざレストランへ

ホールの感じはねぇ、
なんというのかなぁ。
ごちゃごちゃしてるってのが一番正しいね。

ここに来てあたくすは確信したけども、
あたいは仏像類も苦手らしい。

教会の中も大きな石像と高い天井で怖いんだけど、
ヨーロッパで見るアジアレストラン(中華も含む)の様に、
天井から壁にまで絵が書いてあったり、
仏像が置かれているのも非常にあたくすには怖い。

なぜだか知らないけど、すごーく怖い。
ただ、怖いだけじゃなくって、すごーい好きでもあるからやっかいである。
すごーく見たいけど、こわーい。

そんなホールが、これぇ。




何!?真ん中にあるものが良く見えないって?

これだよ、これ

 




さて、見てお分かりだと思いますけど、
天井から壁から植物がわんさかありすぎて、
若干外よりも湿度が高いと言いましょうか

でも、お店の方はとーっても親切でございました

あたくす達が食ったのがこつら



トムヤムクンはおいしかったでございますわよぉ
一番奥にある揚げ物は、
実はヴェトナム風生春巻きだと思って注文したもの

そりゃー、あーた、
メニューに

カニと野菜の春巻き(ヴェトナム風)

と書いてありゃー生春巻きだと思うでしょーよ。

来たの見たら

『揚げ春巻きかよっ
 揚げってどこにも書いてねーじゃんかっ』  まぁ生とも書いてないわけですけどね
まぁ味はよかったのでよしとしましょう。

後はナシゴレンと肉の入ったすっぱくてちょっと辛いスープみたいなの。



これね、自分達で何を注文したのか忘れてしまうくらい、
想像していたのとは違うものが出てきたのでびっくりです。

味は。。。。。まぁ次回行ったとしてももう頼みはしないでしょう。

実はパッタイも頼んだんだけど、
これまた想像していた味とは全く違ったというか、
ドイツで食べたのとは違って、
甘かったのでびっくりしますた。

どっちが本当の味なんだろ?

ここは本当に人気店のようで、
平日なのにも関わらず店内ほぼ満席でございました。

ちゃんと予約しといていがったぁ

あぁ、今年も楽しい生誕記念日だったなぁ





お店⇒THAIIN   via federico ozanam
06-8530-2284


お店のこと詳しく知りたい人はコメントにでも残してくりー
ポチーーーー
↓ ↓ ↓

ありがとぉ

ボッタくりレストラン。

2007-10-12 20:43:11 | イタリアのレストラン
みなさぁ~ん、ちわーーーっす

このあいだ、夫の誕生日にアクイラって町まで行って来たんです。
(偶然にもきっこしゃんとこのサダソンと同じ誕生日なんだとぉーーー

なぜ、アクイラに行ったのか?

それは、アブルッツォ州にまだ行った事がなかったから。
それだけ

夫がまだイタリアで行った事ない州は、
アブルッツォ・モリーゼ・サルデーニャのみなわけだ。
あたいは、それにピエモンテを足した所が未開の地。

しかし、サルデーニャはともかく、
アブルッツォとモリーゼに何かあるのか?
と言えば、きっとイタリア人もあんまり答えられないくらい何もないのだ

しかも、この2つの州は冬には雪が降る
あたい達はスキーが出来ない上に、
チェーンを持っていない

ということで、今回未開の地の一つアクイラを制覇しようじゃないかぁ

というわけだったのだ。

しがない町からは車で2時間。
眠い時はB’zの曲を乗り乗りで歌うんだ===  太陽の小町、エンジェル!

しかし、B’zの曲って改めて聴くと、
すごい歌詞の歌があんね

さて、アクイラに着き、
中心はドコだと探し始めると、
作動しなくなるあたい達のナビ・・・

高速だけ受信しやがって、
肝心な街中ではほとんど電波を受信しやがらない役立たずだ。
ちなみに、S●NY・・・   っておい、サムライ魂見せろよっ

そこで、標識を頼りに街中に入り、
見事街中を3週ほどして駐車場発見

アクイラは意外や意外にも結構大きな町だった。

だからといって、きれいかって言われると、
『別に。。。』by 沢尻エリカ

でも、こういうちょっとしがない南の町とかに来るとさ、
同じ物でもちょっと安かったりとかあるんじゃないか

なんて希望を持って、服屋さんとか見るも、
たいした物もなし

ただ、中央の広場に中途半端な規模の市場があった。
ドゥオモはまぁまぁきれいかな。




で、あたい達はお昼ご飯を食べに行く事にしたのだよ

前日に夫がネットで一応調べていたレストランの場所を聞き、
またしても迷いに迷い、ようやく着いたレストラン。

外観も内装もちょっと変わってるとネットに書いてあったので、
そこにしたわけだ。

てか、レストランは外観とか内装よりも
重要な物があるだろぉ===

といいたいが、アクイラについてはそれほど情報がなかったわけだ。。。

なんか外も中もすっごい昔の絵とか
農作の工具とか、アンティークなかほりがプンプンするそのレストラン。

こんなのもあったり・・・



きゃーーーーー

実は名前には”オステリア”とついていたので、
手軽なかざりっけのない食堂みたいなのをイメージしてたんだけど、
中に入るとテーブルクロスもあったり、
結構レストラン的な雰囲気だったのね。

そこで、出てきましたシェフがメニューの説明をしに

てか、表にメニューが貼ってあるのに、
なぜ口頭?

で、いきなり始まったメニューを聞いて
何にしようかなって二人で考えてたら、

『ちょっとづつ、僕がしようか?』

いやいや、知り合いの所だとそれでいいけど、
始めてきて、それもネットに内装が面白いとだけ書かれている所で、
そんな冒険は出来ません。

ので、『いえ、いいです

と断り、あたくしはパスタを、
夫はパスタをメインを頼んだわけです。

すると、最初に栗を使ったスープがちょこっと出てきた

あたしが働いているレストランもそうなんだけど、
レストランからのおもてなしということで、
最初にそういう物が出される所ってあるのよね。

だから、『あぁ~ちゃんとこういうのも出すんだね

なんて言いながら少ない量のスープを飲み始めた。

で、パスタ。

これも、まぁ問題はギリギリないと言えよう。

本当は、ポルチーニ新鮮ですか?って聞いたら
『はい』って言ったくせに
実は冷凍物だったのは、この際勘弁しよう。

で、メイン。

夫はウサギのサフラン風味をを頼んだわけだよ
この辺でサフランが作られてるらしいから。

それなのに、出てきたのはサフラン風味じゃなかった

まぁ、まぁ、よしとしよう。
大目にこういう所は見よう。

でさ、付け合せどーぞってキャベツの炒めたのも出来たわけだ。
まぁ15ユーロもすんだから、
あーそうですか、ありがと
程度に思ってたわけ。

で、デザート

あたいはメインを取らなかったので、
デザートを1つ取って半分個しようってことになったのね。

でもさ、そのメニューを説明しに来るシェフがすごい押し付けがましいっての?
最初もそうだったけど、コッチに考える間を与えずに、
また『色々僕が考えてちょこちょこっと持って来ようか?』
っていうから、
これもまた断って、
あたいはシェフがしつこく進めるクリームを、
旦那は洋ナシのワイン煮を頼んだわけだ。

夫は頼まないつもりだったのに、
シェフの押し付けがましさに負けたわけだ

てか、クリームってなんだよっ
説明があいまいすぎるじゃねーかよっ
何のクリームか気になるよっ

で、持ってこられたクリームはビックリするくらいの少なさだった
ティースプーンで3杯ほどのクリーム。

クリーム自体は日本でいうカスタードクリームのちょっと不出来な奴って感じ。

でもさ、まぁまぁしょうがないよねって。
文句言ったってどうこう出来るわけじゃないしねって。

で、コレだけ食ってどれくらいになるだろうね?って話てたのだよ。

パスタが2個+メイン1個+デザート2個+コーヒー

だからぁ~、まぁ50ユーロ弱ってとこじゃない?
てか、ホントイタリアの外食っていけてないし、
高いしこれじゃぁ~ホント外食やになるよねぇ。

って言って、お会計したら、
なんと67ユーロ

なに

ちょっと計算が違うと思って、
紙切れに書かれた明細を見た。

まず、ちゃんとしたお勘定の紙に書いているのではなく、
タダの紙切れに書かれている上に、
最初に出てきたスープが2人で12ユーロ
って、おいっ
あれはレストランからのおもてなしの一品じゃなかったのぉ===

でもって、メインの時に出てきたキャベツの付け合せが3ユーロ

あのスプーン3杯のクリームが4ユーロ======

きーーーーーっヾ(*`Д´*)ノ"彡☆

ちょっとどういう事なのだこれは?

頼んでない物を勝手に出して金を取ったというわけだよね、
最初のスープとキャベツにおいては

その上、コペルトまで取られてる

あたい達もう、呆然ですわ

どーゆーことだと?

で、言おうかってことになったんだけど、
なんせ、こっちはもう食べちゃってるじゃん?

食べてないならまだしも、
サービスだと思って食っちゃったよ

てか、こんな手口ガイドブックで読んだ事あるよっ

もう、食べてしまった物はしょうがない。
文句はき捨てて出ることは出来るけど、
コッチがヤな気分になっちゃうし、
せっかくの誕生日に揉めたくないし。。。

ってことで、またしても高い勉強代を払ってきました

てか、イタリアに7年もいて、
夫に関しては8年もいて、
まだ勉強代を払わされ続けるって・・・

でも、もう揉めたりイタリア人と言い合うよりはいいの。
gellius家はもうそういうのに疲れ果てておりますので、
回避できる物は出来る限り回避するようになっちまったんです。
だって、ドンだけ口げんかしてもイタリア人には絶対に勝てないんだもん。
あぁーそうさ、負け犬さ。勝手に呼ぶがいいさぁぁぁ

あぁ~あ、落とし穴って本当に見えないところにあるんだね。



         お知らせ         




10月28日(日)
via assisiで日本人フリマが開催されるぜぇぇぇ

出店したい人はamopunしゃんとこにレッツラゴー

ちなみに、あたいはお手伝いに行きますぜぇ




皆も気をつけてねーといいたいが、
気のつけようなぞないよ。
あえて言うなら、頼んでない物が出てきたら取りあえず聞け!かな。
↓ ↓ ↓



ありがとん




しがない街のレストラン。

2007-08-03 10:31:04 | イタリアのレストラン
みなさぁぁぁん、お元気ですかーーーー

あたくしgellius、フランクフルトから無事帰ってきて、
速攻引越しでフィレンツェ、しがない街を往復してまして、
かなぁ~り、きてます

だから、まだフランクの写真の整理もしておらず・・・

ので、それまでの前座ということで、
これで許してちょんまげ



あたいの居た、そしてこれからまた住む
しがない街ってね、
あんまり、紹介したくなる物がないんだけどさ、
まぁちょこっと紹介するかな。

紹介するのは、あまりいけてるレストランがない中、
ここだったら、日本人の友人を連れて行っても喜んでくれるかな
っていう食堂だ===

この食堂、80歳を超えるおばぁちゃんがコックさんなんだよ
白髪の女の人がそれだじぇ。




で、ホール担当は娘さん。
娘と言ったって、80歳のおばぁちゃんの娘なので、
60代だと思うけどさ。


このおばちゃんが口頭でメニューを伝えてくれるんす。
それが、またすんごい早口な上に、
結構メインとか数があるんで、
最後まで聞くと最初の方のは忘れちまっているという具合なわけです

でも、あたいはここで食べるものは決まっている

まずは前菜





コレが前菜かよっ

実はこれ、一度このブログでも紹介している
ガーリックトーストならぬ、
ガーリックとトースト

一応、サラミ盛り合わせみたいなのはあるらしいが、
おばちゃんは決して勧めてこない

てか、前菜なぞ言ってもくれない。
いきなりパスタの皿から説明が始まり、
注文し終わると

『ブルスケッタいる?』

っておもむろに聞かれるわけです。

最初”ブルスケッタ”って聞いた時には
トマトが乗っていたり、サラミが載っていたり
なんらかの具が乗っているトーストをイメージしていたんですが、
塩なしパンにたっぷりのオリーブオイルと塩、
そして、爪楊枝に刺さったニンニクのみ

シンプル イズ ザ ベスト

ってことっすな。

これがね、うまいのよ。

イタリア料理の原点に戻るという感じでしょうか。

そして、パスタはこれっ

ロンブリケッリ アッラ アマトリチャーナ




ロンブリケッリとは地方地方で呼び名が違うだけで、
粉と水だけで作ったうどんのようなパスタなのだぴょん。

トスカーナではピーチって言うね。

ちなみにロンブリケッリとは大きなミミズのことらしいのですが、
誰がそんな気持ちの悪い、
食欲をなくすような名前を付けるんだよっ

てか、意味なんか知りたくなかったよっ

これで、皆さんもロンブリケッリがますます食べてみたくなったでしょ

この日は、これでおしまい。
だって昼だったんだもん。

でね、周りを見回すとなんと日本人のサインがあるではないか!





サトシ トミイエって誰だ?

おばちゃん曰く、有名なDJらしいんだけど。
あたいは知らない。。。

でも、なんかうれしいじゃない

80いくつかの(またしても正確な年齢はわからない)おばぁちゃんが作る
こてこてのイタリア地方料理いかがでしたでしょうか




で食べれるじゃん
とか思わないーーーー
ポチーーー
↓ ↓ ↓


ありがと



BASTA マクド!!!

2007-07-14 20:26:56 | イタリアのレストラン
マクドナルドってあたい、
日本にいるときは数回しか食べた事がなかったんだよね。

なぜなら、パンが好きじゃないから

だから、ファーストフードって数えたくらいしか
食べた事がなかったわけよ。

でも、それがイタリアに来てからマクド回数の多いことっ

なにも、イタリアのマクドがおいしいからとかいう理由ではなく、
手軽で安く食べれる物の選択が少ないから・・・

でもね、ずーっと思ってるんだけど、
イタリアのマクドっておいしくないのよ

なぜなら、パッサパサだからと思うのだ。

時にはソース類(マヨネーズとか)を忘れられている時もある

それでも、食べてしまうのは、
やっぱり昼休みがないとか、
早い、安い(日本円に換算すると決して安くはない)
となって食べる機会が多いわけよ。

それがね、フィレンツェに来てから
2回マクドに行ったんだけど、
今までイタリアで食ったマクドの中で一番まずかった

同じ物のはずなのに、
ここまで違う味が出せるのに驚いた

マクドってドコでも同じ味じゃなかったんだ・・・
まぁ、イタリアは値段も場所に寄って違うしね。
個性をあらわしているっていうのかな、うん。

でね、もうこの国でハンバーガーなぞ食うことはもうないだろうな
なんて思ってたら、
おいすぃーハンバーガー屋さんをお友達のPOOHたんに教えてもらったのだーーーー

正しく言えば、ハンバーガー屋ではない。

ピザもありーの、パスタもありーの、サラダもありーの
の何でも屋なのである。

しかし、ここのハンバーガーがおいしいって言うじゃなぁい

と言うわけで、さっそくPOOHたんと一緒に食べに行ってきますた

お店の名前は”DANNY ROCK”

サンタ・クローチェに近いかなぁ。

お店の中も結構広いし、
外人もいっぱいだーーー

で、メニューを見ると、
あるある。

ハンバーガーがあるある

4種類くらいあったと思うのだけど、
最初と言う事であたくしは
”DANNY BURGER” ”←だったと思う。いつもどおりうろ覚えですまん
を注文

で、180グラムのお肉だとポテトとかとセットで9.9ユーロなのね。

でも、昼から腹いっぱい食ってしまうと、
のちのちえらい事になりかねないので、
あたくしたちはミニセット(5.9ユーロ)
を頼んだのだ

それがこつらーーーーー





どうよこれ、うまそうだろ===

あのね、すっごいおいしかった
でもって安いしさ

こんなにソースがたっぷりのハンバーガーをさしぶりに食った

最初は

『やべっちょっと足りないかな』 ←どんだけ食うんだあたい・・・

と思ったけど、やはりポテトという揚げ物があるので
大満足大満足

ピザも薄くってなかなかおいしそうだったぞーーー

もうこれで、フィレンツェでマクドに行く時は
ジェラートかシェイクを買いに行く時だけだな。




お店:DANNY ROCK 
   via pandolfini,13r 
   055-2340307
   休み書いてないからわかんない



今日からフィレンツェはセールだぜーーー
さぁあたいも今から行ってこよ
ポチーーー
↓ ↓ ↓

ありがとん

マリオん家リベンジ版☆

2007-06-13 03:04:07 | イタリアのレストラン
みなしゃぁぁぁん、いかがお過ごしでしょうか

毎日、蚊と戦っているgelliusです

あたいこないだ日本に帰って思ったのだけど、
昔は日本も蚊が多くって、
外に出ると噛まれていたけど、
最近少なくね?

てか、イタリアが蚊が多すぎるわけ?

さて、そんなあたくす、
ついにマリオん家に行って
肉を食ってきたぞよ=====

マリオん家と言ったって、
友達の家ではなくレストランなのだよ
(前のマリオん家での悔しい思い出をどうぞ→ここ

この間友達とご飯を食べに行こうってことになってさ、
友達が

『マリオん家に行こ=====

と言ったので、
これはリベンジをする時だと思ったあたい。

そう、肉がうまいと言われているこの店で、
肉を食べないと言う
ある意味勇気ある第一歩を踏み込んだあたくす

今度こそ、今度こそは肉を肉を食ってやるぅぅぅ

と言う訳で、
行きましたがな。

店に着くなり、
もぉー何を食えばいいのかあたくしはわかっている。ムフフフ

前に行った時に友達が食べていたOSSO BOCO(オッソ・ブーコ)がうまかったのと、
ちかくのテーブルの人が食べてた
PATATE IN UMIDO(パターテ・イヌミド)を食うのだーーー

で、友達は何を食えばよいのか?

あたくす的にはオッソ・ブーコを二人とも食べるのが
ベストだとは思ったのだけど、
ここはやっぱり日本人
2人いるなら何も同じ物を頼むよりも違う物も食ってみたいって思うわけよ

というわけで、
店の人のアドバイスを聞くも
お勧めはオッソ・ブーコだって・・・

それは、わかってるから他のアドバイスをプリーズ

で、彼女の頼んだのは、
えーっと、えーっと、
忘れました
役立たずですみません

ペポーニだかポポーニだか言う
なんだかかわいらしい名前だったのは確か

さて、あたくしの頼んだのがこつら



うまそうだしょーーー

パターテ・イヌミドはね、
まぁジャガイモをトマトベースのソースで煮込んであるわけです。

彼女のペポーニだかポポーニだかがこつら



これはね、肉を色んなスパイスで煮込んであるんだけど、
味は濃い

オッソ・ブーコで濃いいと思う人にはめちゃ濃いい

なんだかレバーのような味がしますた。

ちなみに、横にある緑色の物は
コックが厨房の裏で噛んでから出してくれたほうれん草です

ウソ( ´,_ゝ`)プッ

噛んでるのはうそ、うそ。

でも、それっぽいでしょ

ご飯中の方ごめんなさいねぇ~

ついに、マリオの家でリベンジを果たしたあたい、
ここのメニューが変わるのか、
ずっと一緒なのかは不明だけど、
恐らく、オッソ・ブーコとかは変わらないんじゃないかなぁ。

おいしいよぉ~

お店の人もとっても感じいいし、
イタリア語が出来ないって不安でここ見てる人は、
あたいの頼んだの頼んどけばOKさっ

ちなみに、これと水とで
合計が15ユーロくらいだったと思う ←またしても曖昧発言、ごめりんこ

こうやって、数字にして書くと高いなっ

まぁもうイタリアでこの値段でろくなもん食べようと思う方が
難しいもんなんですよ、奥さん。

ふぅ~、これで肩の荷が下りたってもんだわっ




あ、こんなのしてるから腹が出てくるのか?
そうなのか?
えべっさん腹のあたいにポチーーーー
↓ ↓ ↓


蟻がとん

イタリア人のおいしいと日本人のそれとはちょっと違うわけで。。。

2007-05-10 23:49:47 | イタリアのレストラン
みなさぁ~ん、おいっすっ

前の記事で意外にもみなさまに、
辛抱強いと思われ、
ちょっと調子にのっているgelliusです。

今日から、あたくしの事を
サント・ジェリウスと呼んで下さい。

さて、この間知り合いの某有名レストランで働くイタリア人達が
ここは、フィレンツェ1うまいっ
と豪語するトラットリアがあるので、
一緒に行ってきますた。

やっぱり、某有名レストランで働くコックさんが薦めるんだからさ、
期待するのがフツーってもんでしょ

それが、こちら




前もって言われていたの。

『フィレンツェ1うまいけど、
 店の雰囲気とか内装は気にしてはいけないよっ
 肝心なのは味なのだよっ

と。

確かに、看板から見ても分かるように、
決してきれいでもなければ、
見ただけでは入ろうとは思わないような中途半端な雰囲気。

普通の所と違うとこと言えば、
トイレの隣にピザ釜があるので、
トイレの左側の壁が異常に熱いというくらいかな。
これが、まぢで熱いのよ

一応はピザ屋なんだけど、
コック達曰く、
ここではトマトのちょっと細いスパゲティーと
フィオレンティーナ(肉です、肉)、
そして、付け合せとして野菜のフリット(野菜を揚げたもの)
がおいしいそうな。

他の物は怖くて試した事がないとか・・・

そう、イタリア人って冒険心があんまりないからね。
ちなみにあたくしもないんだけどね

で、前菜として頼んだのが、
ペコリーノチーズと生ハム。



チーズに思いっきりナイフ刺してくれます
なんか日本人的にはご飯にお箸を突き刺したら
縁起が悪いでしょ====
って感じがしないでもないけど、
イタリアではいいみたいね。

本当はこの時期、ソラマメとペコリーノリーズを食べるのだけど、
人気の為にもう売り切れちゃってたの。

なんせ着いたの10時ですから

このペコリーノの塊がイタリア地元民が愛する食堂って感じ?
ソラマメがもしあれば、
鞘ごとわさっぁーーーーと机に山盛りにされるらしいです。

でもって、コック達一押しの
パスタがこれなんすけど、
どうやら本当にこの店の人気の一皿らしく、
ほっとんどの人がこれ食ってるのね。
ちなみにこれは0.5人前です。



某有名レストランのコック達があまりにも勧めるから、
何か特別な味がするのかと思いきや、
トマトとバジリコとニンニクの味がしました。。。

って思いっきりフツーなんすけど?
で食える味なんすけど?

そう、イタリア人のお勧めの店ってこういう所多いのよね。
でも食べれるじゃん。
ってとこ。

定番だからこそ、味のバランスが難しいのかもなのだけれど、
イマイチあたくしにはここにこの皿を求めに来る
イタリア人の気持ちがわからにぇー

何度も言うが、家で食えるじゃん

まぁ食堂だからと言えばそうなんだけど、
それでは納得出来ない値段なのよ。
昔ならそれで納得出来ていたんだろうけどさ。
ユーロの今、絶対に納得出来ない

日本人とイタリア人の外食の概念ってちょっと違う気がする。

日本人は外食=おうちでは食べれない物じゃない?

イタリアで外食って、
ちょっと違う気がする。

料理するのがめんどくさいっていうのならわかるけど、
それでいて、安いのならわかるけど、
この値段出してこの味なのなら、
で作った方が数倍マシだと言う所の方が多い気がする。

みなさんは、どう?

メインはフィオレンティーナと野菜のフリットをもちろん食いましたよ。





確かにフィオレンティーナとかは外食する価値あるよね。
フリットも家で揚げ物するのいやとかもあるし。

だからって、何か特別な味がしたわけではありませんでした。

あたいが、某有名レストランで働くコックが勧めるからと期待しすぎたのね。

まぁ、基本うまいと感じる物が違うからかな。

だってイタリア人のうまいと感じる野菜は
誰かが噛んで出したかのような
クタクタな野菜なわけで。。。

野菜の歯ごたえを楽しむ日本人には
これは最初は理解しがたいわけで。。。

でも、時間が経てばいつのまにか、
野菜をクタクタに煮るようになってるわけで。。。

でも、やっぱり外食には
家で味わえない物を求める姿勢は変わらないわけで。。。

ここまで、~わけで。。。
を続けると、自然と北の国からを思い出すわけで。。。

話はそれたけど、これといってオチもないわけで。。。

ようするに、ここはおいしかったけど、
別に特別な何かがあったわけではないということですわ。
それも、中心から結構離れていて、
もしくはバスでないと行けないので、
余計に納得がいかないのかもしれない。




そんな、わけで、
ポチーーとしてくれたらうれしいわけで。。。
↓ ↓ ↓


ありがとうなわけで。。。

マリオん家。

2007-05-01 19:24:26 | イタリアのレストラン
みなさん、お元気ですかぁ~

学校に居る時は

『帰ったら今日こそはみっちり勉強しよう

と毎回思うのに、
未だに家にあるネットとかゲームという
誘惑に負けてしまうgelliusです

なんか、小学生の頃から行動パターンが変わっていない
っていうのも、悲しいものです

さて、イタリアは祝日ということもあって、
友人もヴァカンスをとってフィレンツェに来ると言うので、
日本人のあたくしが、
イタリア人の友達をフィレンツェ案内しました

で、途中でフィレンツェ出身の彼女のお友達も合流して
ランチをしようということになりまして、
フィレンツェのイタリア人にはどうやら人気らしいお店に行ってきますたーーー

確かに、行くと、
お店の前は人だかり



イタリア人も多いが、
結構観光客もいるっぽい。

きっとオステリア イタリアに載ってるからかなぁ
(オステリア イタリアとはイタリアの食堂とかを紹介しているガイドブックです)

で、名前を言って、
近くのバールで待つ事30分、
いよいよあたい達の番

入ると、
なかは狭いのよぉ~。

それに人もいっぱいだから、
居心地はとっても悪いわっ

でも、これって外国から来た人には
たまらないんじゃないの?

実際、友人はヴェネト(ヴェネツィアがある州)の人なんだけど、
なんかまるで大昔に戻った気分だわっ
なんて言ってますたから

メニューはというと、
壁に貼ってるので
これを見て、選ぶわけだよ。



前菜など洒落た物はなく、
パスタが5ユーロで、
その他は肉、肉、肉。

ここはやっぱりお肉が有名なんだってぇ~。

でね、やっぱりここではお肉よ
って友達の友達が言っていたのにもかかわらず、
あたいが選んだのはパスタ
全く肉の入っていないパスタ



いや、実はお肉が食べたかった。
美味しいと言われているものが食べたかった。
別にパスタまずいわけじゃないよ。
でも、フツーーーっての?

じゃーなぜ肉をあたいは食わなかったのか?

それはね、メニューを見ただけじゃー味の想像がつかないのよ、あたい

例えば、オッソ・ブーコと言われたら、
聞いた事はあるし見たこともあるが、
イマイチどんな味がするのかは知らない

食べたことはあるのだろうけど、
興味がないから覚えてないわけ。

で、他のお肉の説明も聞いたんだけど、
あたいってこういう時自分で選んだ物って、
いーーーーーっつもハズレなの

で、いつも夫に交換してもらうので、
いつかしらイタリアのレストランで自ら選ぶのを辞めたのだよ

もうね、選んだかのように
自分の想像とは全く違う物が出てきたりするからさ。

だから、夫が居ない時は
自分が確実に知っている味の物を選ぶ事にしてるの

だってそうじゃないと、
すんげー嫌いな味だったら
空腹のあたいはどうすりゃーいいのさーーーー

ってことなんです。

そういうわけで、
パスタを注文したけど、
友達のオッソ・ブーコがあまりにもおいしそうだったので
味見をさしてもらったら、

マイウーーーーー

あぁ、あたいもこれにすれば良かった・・・

というわけなんです。

カウンター内で料理しているお兄ちゃんは
とっても人相が悪く、ワイン飲みつつ仕事してますが、
イタリアではいたって普通の光景ですので、
あまり怖がらないように。



兄ちゃんの上にはお店の人が書いた、
紙がいくつか張ってあって、



何が書いてあるかというと、
フィレンツェの方言で

『俺達のブロードはダード(イタリアの固形コンソメスープ)なんかじゃないぜ
 俺達が作ってるんだぜ

とか

『肉の焼き加減は、
 俺達の好きなようにさしてもらうぜ
↑要するに、ミディアムとかウェルダンとか選べず、
 みんなレアなんですねぇ。

って書いてあるんです

ふーん、って感じ。

こういう感じのお店って日本にもあるよね(笑)

今度は、是非お肉を食べに戻りたいと思います。

行きたい人の為にどうぞん




中央市場の近くです。




なぜ、あたいが選ぶといつもハズレな物が出てくるのだ?
これもある意味センスがないんでせう。。。
そんなあたいにポチーーー
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ありがとん


ガーリックとトースト?

2006-01-25 03:00:52 | イタリアのレストラン
いやぁ~寒いでございます。
はまだ降ってはいないけど
この調子じゃー今晩には降ってきそうなくらい寒い

おとついまでは

この勢いでいくともうすぐ春が来るわね

なんて思っていた予想は裏切られました

さて、そんな事はさて置き
今日はちょこっとイタリア料理でもご紹介

先週、晩御飯を食べに住んでいる町のトラットリア(食堂)に行きました。

そこは、80歳くらいのおばあちゃんが現役のシェフ

席に着くとまずは、娘さん(と言っても60歳くらいのおばあちゃん
がメニューを言いに来てくれます。

イタリアの食堂ではよくあるんですねぇ~
この”口頭メニュー”

私、最後を聞いている頃には前菜の皿を忘れちゃいます

このトラットリアには前菜というものはないけど、
パスタを待つ間にと”ブルスケッタ”を出してくれます。

それがの写真。

これって、日本で言う”ガーリックトースト”なんでしょうなぁ。

っていうか、ガーリックトーストだけどね

この豪快さがまさにイタリアなんですよ、皆さん!

イタリアに繊細さを求めてはいけません。
繊細さはフランス担当です。(私の勝手な決めつけです)

この”ブルスケッタ”というのを詳しく説明すると、
トーストしたパンにいろんな物(トマトとかチーズとかハムとか)が乗ってるやつのことなんですけど、

ここでは、トーストにオリーブオイルを山ほどかけて、
塩を振り掛け、自分でスキなだけニンニクを塗る。
ってなもんです。

これを見たときはちょっとびっくらこきましたが、
これおいしいのよぉ~

シンプル イズ ベスト。ですわね

最近はブルスケッタ専門店なんていうのも
あちらこちらに出来ているようです。
(最近じゃないかもね、昔からあるのかも)

私の住んでいる地方近辺では
パンは塩なしの物を食べますので、
このたっぷりのオリーブオイルと塩の絶妙なハーモニーがなんとも
味わい深く、『おかわり』と言ってしまいそうになります。

でも、おかわりなんかしたら
パスタもメインも食べれなくなっちゃうから
そこは我慢です

イタリアではまだまだ現役でがんばっているおばあちゃんシェフがいるので
こうやって時々行って見ると実に楽しいですよぉ~