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NHKは「障害者報道」について「もてあそんでいる!」のか?! 〜 NHKは、障害者自体を「ネタ」として利用報道している!。

2016年10月22日 13時49分13秒 | 放送/報道関連
足でパソコンを操作して事務所開設の準備をする「被災地障害者センターくまもと」会長の倉田哲也さん=熊本市東区で2016年4月26日午前11時36分、山田泰蔵撮影
http://cdn.mainichi.jp/vol1/2016/04/27/20160427k0000e040232000p/6.jpg?1


NHKの当時の報道(下記参照 毎日新聞記事)で、「現地では災害弱者を受け入れる福祉避難所が一部しか機能せず、障害者の安否確認も十分にできていない」と言う事を報道したのであろうか?。

国民、視聴者に対してニュースで告知報道したのであろうか?。

NHK(報道)が「障害者」に対して真剣に考えているのであれば、「救出されるまで「くどい報道を行っている」はずだ。

しかし、それは行われていなかったのでは?。

何故なのか?、それは、安倍政治の圧力を恐れて、「余計な報道はするな」と言う事で、「自己萎縮している報道を行っている」からだ。


NHKの「障害者関連の報道」については、楽しんでいるかのように、「もてあそんでいる」ように見えてならない。




記事参照


熊本地震
障害者が拠点設立ノ仲間の安否確認、生活支援へ
毎日新聞2016年4月27日 12時04分(最終更新 4月27日 12時13分)



 熊本地震で被災した障害者たちを守ろうと、当事者らを中心とした支援拠点「被災地障害者センターくまもと」が熊本市内に発足した。

現地では災害弱者を受け入れる福祉避難所が一部しか機能せず、障害者の安否確認も十分にできていない。

週内にも事務所を開き、全国の障害者団体のメンバーらと一緒に、支援の手が届きにくい仲間たちの安全確保や生活支援を本格化させる。【山田泰蔵】

 「(家屋倒壊の危険があると判定された)赤紙が貼られている家に一人で暮らしているんです。どうにかしてあげられませんか?」。

24日、同市東区の社会福祉法人「くまもと障害者労働センター」の一角を借りて事務所開設の準備をしていたセンターくまもとの電話が鳴った。

近所に住む障害者の男性の身を案じた市民からの相談だった。

 名古屋市で障害者支援NPO法人事務局長を務め、支援のため現地入りしていた羽田明史さん(64)が男性の自宅に急行。

本人の希望を聞き、今後は保健所と連携して対応策を検討する道筋を付けた。

 被災障害者支援の取り組みは、ボランティアが活躍した阪神大震災にさかのぼる。

認定NPO法人「ゆめ風基金」(大阪市)が資金を援助し、全国組織の「日本障害フォーラム」(東京都)などが連携して現地の支援に当たる仕組みができ、東日本大震災でも各地に拠点ができた。

 センターくまもとは、幼児期のポリオ罹患(りかん)が原因で車椅子生活を送る弁護士で熊本学園大教授の東俊裕さん(63)らが呼び掛けて発足。

障害者労働センター代表で脳性まひの障害を持つ倉田哲也さん(49)が会長に就き、県内外の約20の障害者団体と連携する。

 熊本県によると、避難者の多い熊本市、益城町、阿蘇市の3市町だけで、身体・知的・精神の各種障害者手帳を持つ人は延べ5万人近くに上る。

自治体は保健師を避難所に派遣しているが、障害者への戸別訪問まで手が回っていない。

羽田さんは「気持ちをうまく伝えられなかったり、我慢したりする人も多いため、行政の支援からこぼれがちだ」と掘り起こしの必要性を語る。

 センターくまもとは、安否と避難状況の確認を急ぐとともに、8人程度が暮らせる宿泊所も確保して長期的な支援体制作りを進める。

自身も被災した会長の倉田さんは「厳しい境遇にいる仲間がおり、できる限り、自分たちの手で自分たちを守る」と力を込めた。

連絡先は電話(096・234・7728)。


http://mainichi.jp/articles/20160427/k00/00e/040/228000c





NHKの報道で「差別をなくす」と言う考え方であるならば、「健常者」の普通報道と「障害者」の報道は区別するべきではない。

いちいち「障害者」と言う「言葉」を使用する事で、「この人は、普通の人ではない」と言う事を視聴者に対して「認識させ、宣伝しているのと同じ」と思える。

このようなNHKの報道姿勢は、「障害者」に対して、一定の「線引きしている」と言う事になる。

その事は「言葉には出さない「差別」になる」、と言う事を強く認識すべきと言える。

民放の報道を考えた場合、NHKと比較して、「障害者の報道」はほとんど行っていない。

「障害者」として報道する事自体、「差別になる」と言える。

普通の報道で、たまたま障害者も映像として映ったり、インタビューをしたりする事は「問題は無い」が、あえて「○○で「障害者」のパーティが開かれました」、あえて「○○で障害者の運動会が開かれました」、などの報道を考えた場合、NHKとしては、「障害者」に対して「弱者」、「見下している」もしくは「バカにしている」と言う事になる。

普通の人の場合、健常者の場合、報道するのか?。

NHKは「障害者」に対して、「特別視している」証拠と言える。

NHKの報道陣らは、「その事について、真剣に考えた事あるのですか?」、と問いたい。


最近のNHKでは、特に土曜日や日曜日の夜の番組で、「障害者の番組」を多く報道しているが、それを報道するのはかまわないが、視聴率が低いので、「サブ・チャンネル」で放送すべきと言える。

その放送を行うのであれば、政治や経済・社会問題についての「視聴者らが、考える事が出来る番組」を放送すべきと言える。

特に重要な事は「放送する側が「内容について自己萎縮」しては問題がある」と言う事だ。

政治や経済・社会問題について「考える事が出来る番組」をより多く報道すべきと言える。

そのような番組が非常に少なくなってきている。

安倍政権になってから報道の自由度、幅が小さくなり、「言論統制」、「萎縮したNHK」と言う状態を継続している事は、「非常に問題がある」と言う事だ。


障害者報道が多くなっている原因は「その事にも原因がある」と言う事が言える。

世の中、日本の問題について「庶民に考えさせないような番組作り」を行っていると言う事だ。

各種の情報を積極的に取り入れている者からすれば、番組を見ているとその事がハッキリと分かる。

ニュース報道もそうであるし、NHKの野球報道なども「世の中、日本の問題について、庶民に考えさせないような番組作り」を行っている証拠と言える。

日テレでも嫌がる「読売ジャイアンツ」の試合報道、NHKが「何故請け負っているのか?」、と言えば、それはすべて「出る杭は打たれる」と言う事で「ヤル気の無いNHK職員」の考えから、報道していると言う事だ。


個人的に思うが、パラリンピックの番組も放送していたが、「何%の人がその番組を真剣に見ていたのであろうか?」。

通常考えても視聴率が低そうな番組を、地上波総合で延々と放送している事自体、「職員は休んでいたのか?」と言う事にも見えてならない。

そのように考えれば、障害者のパラリンピック報道を行う事で、通常のニュース報道がほとんどなされていなかった、と言う事を考えた場合、障害者を利用していると言う事になる。

このような事が発生している状況では、世の中、様々な出来事が発生しているのに、報道していない、情報提供を行っていない、と言う事になる。

パラリンピックを放送したいのならば、地上波総合2か、Eテレ2などのサブチャンネルで流すべきと言える。

何の為の多重放送なのか?。

チャンネルの「未使用時間が多すぎる!」と言える。

公共放送NHKとして、このような「努力しない状態」が、毎回発生している状況ならば、受信料はもっと下げるべきと言える。

甘えた放送局に、そんなに支払う必要はないと言える。







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