政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

中国製餃子中毒事件、最近の動き

2008年02月29日 02時11分29秒 | 政治・自衛隊
中国製冷凍餃子による中毒事件が発生してから暫しの時間が経過した。

しかし、日中共同調査による中国製餃子中毒問題の経過について、現時点では残念ながら到達点には至っていない。

今日の中国政府、公安省刑事捜査局の発表では中国国内、又は「天洋食品」には問題は無いとの趣旨の会見発表を行なった。

「中国政府」大丈夫なのであろうか?、、、。


「担当者」、「代表者」の「責任追及」、更には「辞任」へとなるのを「避けている」のも感じられる、、、。


「嘘」は良くない、、、。


「日本国内」での「科学」が「証明」している。


誤摩化した場合、信頼性が「米国産BSE牛肉」と同じようになってしまう、、、。

仮に巨大企業、産業とは言えども、「問題のある物」は「自然淘汰」に向かうと言う事は言える、、、。

少し前に米国で「へたり牛」が流通、更には「食料に」と言う事件があったが、どうなったのか?、、、。


「へたり牛」食肉処理、米食肉会社が過去最大の6.5万トン回収
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-30380220080218?rpc=112

「へたり牛」回収 米農務省、監視に甘さ 消費者軽視、強まる批判
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/77030.html

へたり牛の影響で学校給食から牛肉外しも
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20080219-323719.html

過去最大の6万5000トン回収=「へたり牛」問題が深刻化-米
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008021800066



その後、供給元の会社は見事に「破産、倒産」した。



日本国内でも最近、下記のような事例があった。

2008/02/18-20:15
比内鶏社の破産開始決定=偽装表示事件-秋田地裁
 比内地鶏の偽装表示事件で、秋田地裁大館支部(近藤裕之裁判官)は18日、秋田県大館市の食肉加工会社「比内鶏」(藤原誠一社長)の破産手続き開始を決定した。
 破産管財人に選任された川田繁幸弁護士によると、負債総額は18日現在で約8000万円。債権届出期間は3月24日までで、旧破産法上の債権者集会に当たる財産状況報告集会は、5月22日に同支部で開かれる。
 昨年12月に同社が同支部に自己破産を申し立て、受理されていた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2008021800823



日本を含め、多くの輸入国は「危険な物、中国からは買えない」と言う事になり、正しい対応行なわないと「天洋食品」も、同じようになる可能性がある。

又、今後、中国国内の「天洋食品」以外の「食品会社」の影響も甚大になる可能性が高い。

中国から見た「外国」、「各国」が「同じような目」で見ているからだ。

仮に倒産は免れても、疑心暗鬼の現状では「元の売り上げには戻らない」と言う事を意味している。


「中国政府」は「誤摩化さず改善」、「誠実、正直」を推進すべきである。

この事が今、中国が行なうべき最も重要な事柄である。



本日(02/28)の中国側会見での主な要点

製造過程に問題は無い。

メタミドフォスは袋の外からもしみ込む。

日本側は協力してくれない。

等、、、。


中国側が、何故このような発言するのか疑問である。

「もう我々には解決する事は出来ない」と言う事を述べているのと同じではなかろうか?、、、「信用失墜」、「自殺行為」と同じである。



中国側に問題があるという「決定的な証拠」を日本側が提出したので、引くにも引けなくなったのであろうか?、、、。

少し前に日本側(警察庁科学警察研究所)は「メタミドフォス」のガスクロマトグラフィーによる「質量分析」を行なっている。

日本国産の「メタミドフォス」ならば「実験、試験用」で「純度が非常に高い」のだが、今回の「分析結果」では日本製ではありえない「不純物」が確認された。

国外の農薬使用での「メタミドフォス」、「その他混入物」である。

グラフのピークが「一つの高い山」ではなく、「小さいが複数の山」も確認されたと言う事であろう、、、。

形で言えば「左右対象均等ではない」と言う事である。

結論は「袋などから検出」された「メタミドフォス」は「日本製ではない」と言う事を意味している。


日本の警察は「総ての資料」を中国側に出している。
(日本側警察幹部コメント。)


中国側の数多くの疑問点

中毒発生後、中国現地での一番最初の検査で「天洋食品」の「工場」を日本側が査察、検査をする際、製造工場内がピカピカに磨かれていた。
(毎日、ピカピカに磨かれているのかもしれないが、しかし、考え方によっては「各種薬剤検出の証拠隠滅」の可能性もある。)

取材した記者の中には消毒用アルコールの匂いが漂っていたと言う報告もある。

「天洋食品」餃子の袋から猛毒パラチオンも検出
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080131-1068087/news/20080220-OYT1T00526.htm
開封していない袋からジクロルボスと猛毒パラチオンを検出。
(パラチオンは「日本国内では使用禁止」になっている。)

天洋製「餃子フライ」から微量メタミドホス…大阪市検査
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080216-OYT1T00734.htm
(別の商品からもメタミドフォス検出。)

事件発覚後、初期の段階では「餃子の袋に穴」があったが、その後、、、、
「穴の開いていない袋、完全密封の「中」からも」メタミドフォス検出。


餃子の具を分別検査において、「餃子の皮のみ」からメタミドフォス検出。

あくまでも個人的な見解であるが、例えば、「餃子の皮」の素である「小麦粉」の入っている袋などに「ゴキブリ」や「ネズミ」などが「チョロチョロ」と蠢いていた場合、それを見つけた社員などは「どう対応する」のであろうか?。

そこに農薬、殺虫剤などスプレーしているのではなかろうか?、、、可能性はある。


又、別件で、「具のニラ」からメタミドフォス検出。


袋から高濃度ジクロルボス=中国ギョーザ別の農薬成分も-日本で入手困難・生協連
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008022001027
ジクロルボス、パラチオン、パラチオンメチルも検出。
「劇毒薬品のオンパレード」という事か?。


又、餃子だけではなく魚の「サバ」からもジクロルボスが検出。

ジクロルボス、使用せず=しめさば加工元-中国
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2008021900957
(元々はデンマーク産サバであるが、「サバ自体が汚染」という事は、従来、過去においての商品供給状態を考えた場合、全くありえないと言って良い。)


中国カツから殺虫剤「ホレート」=自主回収指示-山東省の食品会社製造・横浜市
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2008022100016
これもすごい!、、すごすぎるぞ!。


「中国製は信用できない」…米国五輪代表も食材持ち込む
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2008021183758
その方が良い。
選手が絶対に摂取してはならないステロイド剤も出ているようだ。


「中国製食品は利用しない」76%、行政対応に半数が不満
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200802/sha2008021114.html
中国製ギョーザ中毒事件を受け「中国製食品に不安を感じる」人が94.2%!


食品表示、8割強が疑問視=問題続きで信頼性低下-農林公庫調査
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2008021800787
現在では「餃子も手作り」が主流に変化。
「手抜きは良くない」ということか、、、。


ギョーザ被害の女児退院=一時意識不明に-千葉
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date2&k=2008021800771
女児は退院したが、「中国政府が対策」しなければ「また」事件が発生する可能性がある。
今回は死亡しなかったが、「今後新たに事件が発生、更には死亡」してしまった場合、「中国政府」、「天洋食品」はどうするのか?、、、。



追加、、、


面白記事。
「ネチズンFの投稿」が、中国の現状を表している。
「ネチズンF」はしっかりと読んでいるようだ。


【記者ブログ】食の安全学再び:徳島生協のワキの甘さがやっかいな状況に 福島香織 (2/4ページ)
2008.2.16 01:51

■捜狐ネットの掲示板には、この記事について、こんな論評が。

■ネチズンA:最後に調査ではっきりしたけれど、今後もみんな中国餃子のことを話すとき、自然と毒と関連つけるんだろうな。この種の卑劣無知な名誉毀損行為って、ひどすぎる。
■ネチズンB:日本人って人間か?犬にも劣るよね!
■ネチズンC:前に大声をあげていた小日本のメディアは謝罪すべきだ。
■ネチズンD:口先だけで過ちを認めただけでは、だめだ。経済損失と精神てき損失の賠償をさせろ。
■ネチズンE:みんな、寛容になろうよ、日本人が自分の過ちをみとめる勇気があったのはよかったじゃないか。人はみな過ちを経験してるだろ?オレ思うけど、わざとやったんじゃないと思うよ。
■ネチズンF:みんな、もっと元記事よくみろよ、「いわゆる一連の中国ギョーザ事件」と無関係って書いてあるよ。これ別の事件のことだ。われわれの疑いは、倭国ではけっしてはれたわけではない!
■ネチズンG:中国ギョーザと無関係、ではなくて、中国とは無関係という意味だよ。
■ネチズンH:日本人は食品品質と人の健康を重視しているというが、実際はこの程度のことだということだな。
■ネチズンI:中国食品はこれから、人々に安心を与えることができるのか?
■ネチズンJ:よかった~。これで中国食品は安全だ!
(まだまだいっぱい、夕方で700くらいあった)

■あの~、みなさん、なんでそんな勝手な解釈ができるんですかあ?メタミドホスギョーザ事件は解決してませんよって…。誰も聞いていないし。中国の皆さんの脳内では、なんと中国産ギョーザ農薬混入事件は徳島県知事の宣言で完全に解決済み、しかも責任は100%日本!賠償請求しろ~、だそうだ

■忘れていたよ。実は中国のネットユーザーは、文章を精読することになれていないのだ。パソコン使えても、漢字をあまり読めない書けない、タイピングもできない、そういうレベルの人はいっぱいなのだ。実際、テープ起こしとか、パソコンもっているふつうの中国人にさせようとすると、できないという事実が発覚して唖然とすることしばしばだしね。パソコンでネットサーフィンやゲームはできても、長い整った文章を作成するだけの漢字を知らない。読めないという人はいるよ。なんて、思われてもしかたない、誤読である。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080216/chn0802160151000-n2.htm



問題解決を「諦めてはならない」。

それと、日本国内では、関係会社の「インサイダー疑惑」は追求しているのであろうか?、、、。

現時点では、「冷凍餃子」、まだ無理なようだ、、、。


基本的に薬品使用し過ぎなようだ、、、。

奇形や死産も多いのであろう、、、。

中国国内での「水俣病」、「イタイイタイ病」、その他の各種鉱毒病、「喘息」など、、、。

環境は非常に重要だ。

日本国政府は近い将来、輸入中国野菜でも、水ですすぐ程度で「丸かじり」出来る状態にする必要がある。

日本を含め、世界の為でもある。

私は「日本ならば可能」だと、強く思う処だ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福田首相へ、、、「高村外務... | トップ | 最近、日本国内において発生... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治・自衛隊」カテゴリの最新記事