政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

米国政府による「USスチール買収妨害問題」~ 日本側は、買収にあたり相手企業と十分に話し合ってきたのに、米国政府・老害バイデンが横槍!。

2024年09月12日 08時00分00秒 | アメリカ合衆国/カナダ

*米国は、政府、バイデンが対応しているのに、「日本政府、岸田や大臣は対応無し」なのか?!・・・「だからダメな政府、ダメな政党、ダメな政権!」なのだ!・・・。問題が生じているのに見て見ぬ振り!・・・。


記事参照。


日本製鉄 USスチール買収計画 “安保上リスク”米政府委が書簡

2024年9月6日 12時39分 アメリカ

日本製鉄によるアメリカの大手鉄鋼メーカー、USスチールの買収計画について、アメリカ政府の委員会が、両社に対して、買収は国家安全保障上のリスクを生じさせるとする書簡を送っていたことがわかったとロイター通信が伝えました。これに対して、日本製鉄がアメリカ政府に国家安全保障上の協定の締結を提案したと同じくロイター通信が伝えています。

日本製鉄は去年12月、アメリカの大手鉄鋼メーカー、USスチールを買収することで両社で合意しました。

この買収計画についてロイター通信は5日、アメリカの安全保障に及ぼす影響を審査している、政府の対米外国投資委員会が先月31日、両社に対して書簡を送付していたと報じました。

17ページにわたる委員会の書簡には、買収について「アメリカの鉄鋼生産能力の削減につながる可能性がある」として輸送やインフラなどに必要な鉄鋼の供給に支障をきたす可能性があり、国家安全保障上のリスクを生じさせると指摘しているとしています。

これに対して日本製鉄は今月3日、アメリカ政府に対して書簡を送り拘束力のある国家安全保障上の協定の締結を提案したことが分かったとロイター通信が伝えました。

バイデン政権の懸念に対応するためだとしています。

買収計画をめぐっては、バイデン大統領が正式に阻止することを発表する準備を進めていると、欧米メディアが相次いで報じています。

日本製鉄“法にのっとり適正に審査されると信じる”

日本製鉄は、「この買収が国家安全保障上の懸念がないことをアメリカ政府に対して明確に伝えてきた。アメリカ政府により、法にのっとり、適正に審査されるものと強く信じている」とのコメントを発表していてバイデン大統領の判断が注目されます。

齋藤経済産業相“日米の経済関係の一層の強化など不可欠”

日本製鉄によるアメリカの大手鉄鋼メーカー、USスチールの買収計画について、齋藤経済産業大臣は、閣議のあとの記者会見で「米国の法律に基づき手続き継続中だと認識しているので、この段階で日本政府としてコメントは差し控えるべきだと思う」と述べました。

そのうえで「日米相互の投資の拡大を含めた経済関係の一層の強化、インド太平洋地域の持続的・包括的な経済成長の実現、そして経済安全保障分野の協力等が双方にとって不可欠であると認識している。これを進めていくためには日米の企業間の1つ1つの取引の積み上げも極めて重要で、こうした積み上げが日米の強固な経済関係の重要な要素を構成していると理解している」と述べました。

あわせて読みたい

日本製鉄 USスチールの買収計画 “適正審査と強く信じている”
9月5日 16時39分

USスチールCEO “日本製鉄による買収不成立なら製鉄所閉鎖も”
9月5日 4時22分


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240906/k10014574011000.html




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする