政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

与党は真剣に考えているのであろうか?~日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋・島サミット)

2009年05月24日 05時57分51秒 | 政治・自衛隊
両岸を海に挟まれ、細長く延びるツバル・フナフティ島。海岸浸食が進んでいる

東京新聞 記事タイトル「国土 幅50メートルの場所も 『水没危機』ツバル」より
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009050402000099.html



麻生太郎首相は、太平洋諸島、各国首脳と会談したようだが、「各国首脳は危機を感じている状態」であろう、、、。

麻生首相は「環境技術や人作りに支援」と述べているが、「太平洋諸島、各国首脳」はそれを望んでいるのであろうか?、、、。

これを行う前に、温暖化による、「島の水没=国の消滅」に危機を感じている事であろう、、、。

人作り支援や、環境技術と言うより、島を守る「土木工事」を彼らは望んでいるのではないのか?。

「麻生首相の考え、会議の進め方」と「各国首脳の考え」がすれ違っているのではなかろうか?。


土を盛り、「巨大な土木工事」が重要だ。

以前にも投稿したが、鈍いと水没してしまうぞ!。




記事参照

自然災害に備え資金拠出=太平洋15カ国・地域が国際保険制度-日本が支援

 巨大台風や大地震、津波といった自然災害に備えるため、太平洋の15カ国・地域が加入する国際保険制度が2010年にも創設されることが21日、明らかになった。各国・地域が資金を出し合うことで災害リスクを分散させるのが狙い。22日から北海道で開かれる第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋・島サミット)で、麻生太郎首相が日本政府としてこの保険制度に資金支援する方針を表明する。 


 創設する保険制度の基金規模は50億円程度の見込みで、日本政府はオーストラリアやニュージーランドとともに一定額を拠出する計画。カリブ海周辺の18カ国・地域が07年に立ち上げた同様の保険制度を参考に、世界銀行の協力も得て具体化を急ぐ。


 保険に加入するのは、パプアニューギニア、フィジー、トンガ、ツバル、パラオなどの15カ国・地域。それぞれのリスクの大きさに応じて算出された保険料を支払い、基金に積み立てておき、自然災害が起きた時に基金から保険金を支払う。これらの国は気候変動などで自然災害の被害拡大が予想されている。(2009/05/21-18:55)

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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052100806



同義記事

日本「環境」前面に援助外交=島サミット、中国に対抗

 南太平洋の16カ国・地域が参加した日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋・島サミット)は23日、「太平洋環境共同体」の創設を柱とする首脳宣言を採択して閉幕した。国連安全保障理事会常任理事国入りもにらみ、親日的な島国との関係強化を目指した麻生太郎首相は一定の外交成果を上げた。ただ、この地域への支援には中国も積極的で、日本側は引き続き神経をとがらせることになりそうだ。


 首脳宣言には、島しょ国・地域の環境対策や人材育成を目的として麻生首相が打ち出した、3年間で総額500億円の支援が明記された。「太平洋の島国の人づくりに貢献したいとの気持ちを表すものだ」。麻生首相は閉幕後に行ったニウエのタランギ首相との共同記者会見でこう語り、胸を張った。


 南太平洋地域の島国には歴史的な経緯もあり日系人が多く、外務省は「国際社会で日本の常任理事国入りを支持する層」と説明する。前回2006年の島サミットでは、首脳宣言に常任理事国入り支持が盛り込まれた。


 麻生首相は今回、首脳が来日した13カ国・地域すべてとの間で首脳会談を行い、南太平洋重視の姿勢をアピールした。計5回の島サミットで、全首脳と会談したのは初めて。こうした外交攻勢の背景には、この地域で台頭著しい中国の存在がある。


 前回の島サミット直前、中国はパプアニューギニアなど6カ国を集めた「中国版島サミット」をフィジーで開催。3年間で約420億円相当の援助を表明した。日本はこの年の島サミットで400億円の供与を予定していたが、急きょ50億円の上積みを決定した。


 日本が今回、地球温暖化対策を会議の主要テーマに据えたのは、「環境技術は中国より数段上。中国の箱物建設との違いが出る」(外務省幹部)との狙いがあったからだ。実際、太陽光発電パネルや海水浄化装置を供与する日本の支援は、海水面上昇の危機に直面するこれら島国に歓迎され、タランギ首相は共同会見で「日本政府、国民に感謝する」と強調。麻生首相も「今後とも環境技術を生かした協力を継続したい」と力を込めた。


 しかし、中国も今秋に3回目の「島サミット」を予定する。日本側は、そこで打ち出される支援額に注目しており、この地域での影響力増大を目指す日中の援助合戦は過熱気味だ。(2009/05/23-18:21)

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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009052300287




首相「環境技術生かした協力継続」 島サミット閉幕

2009年5月23日20時50分
 北海道占冠(しむかっぷ)村で開かれていた「日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議」(太平洋・島サミット)が23日閉幕した。麻生首相は共同議長を務めたニウエのタランギ首相との記者会見で、「日本が持つ環境技術など特色を生かした協力を引き続き継続していきたい」と強調した。

 太平洋地域に中国が援助を拡大していることについて麻生首相は「日本は同じ島国で、太平洋地域と長い間、深いきずなを有している」と歴史的なつながりを指摘。これらの島国が直面する地球温暖化についても「世界全体の(気候変動対策の)枠組みづくりに日本として貢献しなければならない」と語り、タランギ首相は「先進国は真剣に受け止めてほしい。島国だけでなく地球の生き残りがかかっている」と訴えた。

 次回の太平洋・島サミットは3年後の予定。1年半後に閣僚レベルの中間会合が開かれる。(五十嵐誠)

http://www.asahi.com/politics/update/0523/TKY200905230208.html



関連記事

国土 幅50メートルの場所も 『水没危機』ツバル

2009年5月4日 朝刊

両岸を海に挟まれ、細長く延びるツバル・フナフティ島。海岸浸食が進んでいる

 「海面上昇で沈む国」として、地球温暖化の脅威の象徴となっている南太平洋の島国ツバル。海水に浸食され国土が狭くなっていく中、飲料水の確保、ごみ処理など、ライフラインにかかわる問題の解決策すら見えない危機的状況だ。 (フナフティで、熊倉逸男、写真も)

 航空機上から見た本島、フナフティ島は細い三日月の形状。実際に島内を歩くと両側を海に挟まれ、幅が五十メートルに満たない所もあった。政府のテキネネ環境局長(47)は「昔は学校帰りに、ビーチで遊んだものだった」と振り返るが、今はもうビーチは見当たらない。だが原因は温暖化による海面上昇だけではないようだ。

 現地に在住し、ツバル首相府アドバイザーを務める小川和美さん(49)=国際協力機構(JICA)専門家=は、かつて湿地だった所への居住や、生活排水による汚染で海岸の砂のもとになっていた有孔虫の死骸(しがい)が減少したこと-などの要因も指摘した。

 ツバルは与那国島とあまり変わらぬ総面積約二十六平方キロの小さな島に約一万一千人が生活する。一九九〇年代後半以降の人口増加で、従来の自給自足経済も崩壊。上下水道は整備できず給水は雨水頼り。焼却施設も無いためごみは野積み状態だ。

 総額約六十三億円の政府開発援助(ODA)による日本の無償資金協力で、政府はインフラ整備を進めるが、将来像が描けない状況に“国外脱出”を望む声は少なくない。船員派遣仲介業の男性(47)は「海面上昇問題に解決策はない。自分が生まれた美しい国を愛しているが、市民権が得られるなら、オーストラリアに行きたい」と漏らした。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009050402000099.html


*島の中央部は海になっているようだ、、、。

テレビ報道、全くしていないので、どうなっているのか、ほとんどの日本人は分からない状態だ。


八郎潟を埋め立てたように、土を運んで盛ってあげれば良い(埋め立て工事)のではないのか!。



過去における関連する投稿(別のサイト)

[1] ツバルは半水没。(緊急!)
http://www.c-player.com/ac84381/thread/1100060923392



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