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日本人の政治 センスのなさ

2017年10月29日 09時54分27秒 | 沼田利根の言いたい放題
政治家が信念を持つことは大切だが、同時に政治的なセンスがなければ、その政治家が生き延びて行くことは難しい。
政治的空白を作ろうとする日本人の政治 センスのなさに改めて今回あきれた。

インターネットには、野党への厳しい言辞があふれている。
だが、今の1強多弱の政治の中で、与党側の緩み、たるみ、おごり、緊張感の欠如に国民の厳し目はそれほど向けられていない。
身勝手な安倍晋三首相の解散も批判されていたい。
だから、お灸を据えるような有権者の投票行動もなかった。
それを可能にしたのは小池都知事の<排除>の驕りであった。
また、希望の党は自民党に近い政策から、国民の支持が得られなかったと想われる。
都議選の圧勝と衆議院選挙
【柳の下の泥鰌の解説】
一度柳の木の下でどじょうを捕まえたからといって、いつも柳の木の下にどじょうがいるとは限らないことから、たまたま幸運なことがあったからといって、いつも同じようにそれを得られるわけではないということ。

野党よ、国民よ、目を覚ませ

2017年10月29日 08時57分59秒 | 沼田利根の言いたい放題
わが国に2大政党制が根付かないのは、現実的な選択肢を与野党が国民に提示できないからだ。
特に、現政権とは異なる何を実現するのか、明確なメッセージを伝えられない野党の責任が重い。
良さそうなことを財源の裏付けもなくあれこれ並べるのは公約でも政策でもない。
無責任な夢物語にすぎない。
小手先のアベノミクスは時間稼ぎと負担の先送りだ。
破綻はすぐそこまできている。
希望の党が消費税延期を掲げたのには失望した。
国民のこの先を思うなら、野党は「財源が破綻したら年金も健康保険もなくなる」「弱い者がなお苦しむ」と説明して、増税を訴えるべきだ。
選挙に負けることを恐れて、真実から目を背けてはならない。
野党よ、国民よ、目を覚ませ。
目が覚めて初めて、政権交代への道が開ける。
東京工業大学名誉教授橋爪大三郎さん
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政治はセンスの問題である。
センスとは創造するものだ。
関ヶ原の戦いを想起すれば、答えは明確となる。
徳川軍は自民党・公明党の連合軍
豊臣側はどうか?
ばらばらの戦をしてまとまりがなく敗れべくして敗れたのだ。
歴史に学べば答えは対応も違っていたはず。沼田利根

10月28日(土)のつぶやき

2017年10月29日 03時07分01秒 | 医科・歯科・介護

心の財産を積む実践

2017年10月28日 21時24分13秒 | 社会・文化・政治・経済
一度だめでも、また挑戦せばいい。
有益な情報を得るための努力は、頭とともに心を鍛えてくれる。
また、本との関わりは、知識を得る以上に、価値ある生き方を教えてくれる。
人生を変えるほどの大きな力が本にある。

文字・活字文化を大切にしたい。
人の<生き方>を引き出した分だけ、自分の<生きる力>も増していく。
本当は、人のために生きることは、自分の幸福のためにも不可欠なのだ。

心の財産を積む実践が生きる力を増している。

薬に依存し過ぎる治療

2017年10月28日 20時51分56秒 | 沼田利根の言いたい放題
飲み残された薬は全国で年間500億円規模と推計されている。
何が問題であるのか?
調剤薬局で「飲み残しに薬はありませんか?」と毎回、確認する必要がある。
だが、患者本人がそのことを否定しているのではないだろうか。
つまり患者側の申告に期待できないと思われるのだ。
ではどうするか?
処方に間隔をあける。
継続して薬を出さないことだ。
薬に依存し過ぎる治療に問題があるのではないか、と考えれれる。

地球的に考え、地球的に行動する

2017年10月28日 12時13分54秒 | 社会・文化・政治・経済
瞬間、瞬間の生命に可能性がある。
自分の一念が変われば、周囲も変革できる。

生命を自覚した者は強い。
何も恐れない。
自分にしかない価値を、自分の尊さを知っているからだ。

「特に失敗した時こそ、なぜ外れたかの検証が大事。
それを克服すれば、さらに成長できる。
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自分はいかに生きるかの認識


「まず最初に何なりたいのか、何でありたいのかを明確に決める」
人生は<選択>の連続だ。
進む道を決めるのは自分自身であり、その選択が<未来>を変える。
このために<いかに生きるか>の価値基準をもつことが重要だ。
<人間は、人間性を向上させる進歩した選択を通して自分自身をつくりあげるのである>
限りない可能性を秘めた未来に眼を開き、人間の利己的な利害を超えた新しい世界をいかにして創造していくか。
<地球的に考え、地球的に行動する>
アメリカの細菌学者ルネ・デュボス博士(元ロックフェラー大学医学研究所教授)
人間の回復を強調した。

1万2000年先まで住めない島

2017年10月28日 11時42分25秒 | 医科・歯科・介護
アメリカが1954年3月1日、マーシャル諸島共和国で実施した水素爆弾の実験。
その威力は、広島に投下された原爆の1000倍だった。
一度に限らず、1946年から1958年の12年間、同国のビキニ、エニウェトクの環礁で、67回もの核実験が繰り返された。
しばらくして、島民の中で、体調不良や異常出産で苦しむ人が続出した。
エニウェトクでは、10年以上にわたって、環礁で、43回の核実験が行われた。
1万2000年先まで住めない島となる。
国際法に違反であろう。
人類の生存に対する脅威。
マーシャル諸島共和国初の核実験は1946年7月1日。
実に理不尽である。

<政教分離>問題

2017年10月28日 10時39分17秒 | 社会・文化・政治・経済
元来 知ることで理解は深まる。
だが、知らないで分かのように論じる人が少なくない。
マスコミの人や評論家、コメンテーター、知識人などは意外と本質を理解していない。
その弊害が国民に及んでいるように思われる。
例えば、<政教分離>問題。
国は宗教に関与してはならい、が<政教分離>の鉄則。
だが、政治と宗教の分離と誤解されているのだ。

政教分離とは、「国家」と「宗教」の分離であって、「政治」と「宗教」の分離ではありません。
日本国憲法では、宗教団体の政治参加の権利は、憲法21条等により保障されています。
したがって、宗教が政治に関与することは、何の問題もありません。

人工知能(AI)の問題

2017年10月28日 10時24分10秒 | 社会・文化・政治・経済
人工知能(AI)の問題を考えることは、人間とは何かを考えることにつながる。
医学分野での応用はどこまで可能か。
疾患の予防や早期発見。
さらに診断や治療で名医と同等になれるかどうか。
「知の蓄積」では、人間はコンピュータには及ばないだろう。
だが、AIに感情を持たせることはできても、感性(愛情、思いやりなどの人間性)はむりだろう。

「心の豊かさ」の必要性

2017年10月28日 09時55分38秒 | 医科・歯科・介護
新聞に掲載される読者の声に共感することが少なくない。
体験談にはそれなりの説得力がある。
確かに人生には体験しないと分からないことが多い。
被災、病や障害などの体験もその一つである。
病院で「車いすに乗ってください」と言われた人の戸惑い。
「歩いて来たのですよ。なぜ車いすですか」と問う。
「歩くと危険な状態ですから、乗ってください」と看護師は強い口調となる。
混雑した外来の待合室。
長い待ち時間を沈黙して過ごす人、本を読む人、居眠りをする人、付き添いの人と話をしている人、テレビを見ている人もいるが、音声はほとんど聞こえない。
1時間~2時間待ちは普通である。
電光掲示に自分の予約番号が提示されるのを今か今かと待ち続けるのである。
整形外科と外科は同じ待合室である。
体温を計り、血圧を計り、受付で報告。
血圧は3度計ると段々数値が下がっていく。
200以上もあった血圧は、薬を飲み続けて、130代に落ちた。
時には、入院していた時に親しくなった人と出会うことあり、「その後、どうですか」と声を掛ける。
「がん、転移したのよ」とご婦人が淋しそうな笑顔を見せた。
術後、半年であり人ごとではないと思う。
「そんなにもがんの再発は、早いのですね。驚きました」
「頑張ってください」とは言えなかった。
入院中、多くのことを体験した。
「もう、死にたい」と言った元塗装業の人はその後、どうなったであろうか。
6人部屋で10日間の入院で、4人が退院し3人が入院してきた。
左隣の人は、血糖値が低いために退院が長引いていた。
その人には実習の看護学生(男性)が来ていて、二人の会話や気遣いを通じて「彼はいい看護師になるだろう」と感じた。
人を思いやる若者の言動に「心の豊かさ」の必要性を改めて認識させられた。

10月27日(金)のつぶやき

2017年10月28日 03時06分37秒 | 医科・歯科・介護

国民は怒っていなかった

2017年10月27日 19時15分41秒 | 沼田利根の言いたい放題
あまりにも極端な不意打ち解散。
安倍晋三首相への批判が、選挙後にもほとんど聞かれないのはなぜか。

「野党は選挙準備不足で、政策論争は生煮えなり、国民にとって何が重要な争点かが極めて分かりにくかった。
国民の選択権を奪う、こうした解散の仕方は良くない。真剣な再検討が必要だ。学習院大学・野中尚人教授

同感である。
国民の批判精神も選挙結果には、反映されていに。
つまり、国民は怒っていなかったのである。
沼田利根

人間じゃなくて神様みたいな素質

2017年10月27日 18時49分18秒 | 社会・文化・政治・経済
ドストエフスキーは限度を越えた優しい人でる。
悲惨なものを見た時、人は目をそらすが、「あの人はその場合目をそむけないで見ちゃう、一緒に苦しんじゃう。そういう点、人間じゃなくて神様みたいな素質を持っていると僕は思うのです」監督は黒澤明

『白痴』(はくち)は、ドストエフスキーの小説 『白痴』を原作とした日本映画である。
監督は黒澤明で、1951年(昭和26年)に公開された。

原作はロシア文学で、1868年に発表され同時代のロシアを舞台としている。
本作では舞台が昭和20年代の札幌に置き換えられている。
当初4時間25分であった作品であるが、松竹の意向で大幅にカットされ166分となった。

亀田と赤間は北海道へ帰る青函連絡船の中で出会った。
亀田は沖縄で戦犯として処刑される直前に人違いと判明して釈放されたが、そのときの後遺症でてんかん性の白痴にかかってしまったのだった。
札幌へ帰ってきた亀田は狸小路の写真館のショーウィンドーに飾られていた那須妙子の写真に心奪われる。
しかし彼女は愛人として政治家に囲われていた。
裕福な大野の娘の綾子と知り合いになった亀田は白痴の症状はあるものの性格の純真さ善人さから、二人に愛され綾子と妙子の間で激しく揺れ動く。
3人の異質な恋愛は周りの人物たちを次々と巻き込んでゆくこととなる。

キャスト[編集]
那須妙子:原節子
亀田欽司 : 森雅之
赤間伝吉:三船敏郎
大野綾子 : 久我美子
大野:志村喬
大野里子:東山千栄子
大野範子:文谷千代子
香山睦郎:千秋実
香山順平:高堂国典
香山の母:三好栄子
香山孝子:千石規子
香山薫:井上大助
軽部:左卜全
東畑:柳永二郎
東畑家VIP:岸恵子(ノンクレジット)

二つの文化を融合させていく

2017年10月27日 15時01分14秒 | 沼田利根の言いたい放題
あらゆる教育者は、ただ一方的に教えるだけの存在ではなく、生徒や弟子から<教えられる>存在である。
教え・教えられ、学び・学ばれていく。
相手国から学ぶという謙虚な姿勢。
日本は中国から学び、文化も取り入れて来たのだ。

天皇家に朝鮮の血筋が流れている。
それを受け留めれば、韓国は兄弟国のような存在とも言えるだろうか。
征韓論とは
明治初期、維新政府内部で唱えられた政策。
維新政府は成立以来朝鮮国王に日鮮修好を求めたが、朝鮮政府は鎖国政策をとり続け、交渉拒絶を回答した。
これをとらえ、政府内部には国辱にかかわるものであるという意見が強まった。
武力をもって朝鮮を開国しようとする主張したが、同年欧米視察から戻った岩倉具視・木戸孝允・大久保利通らは内治優先を唱えてこれを退けた。
初期、維新政府は傲慢であったのだ。

人類はアフリカから出たのである。
<アフリカには、古より、人間と宇宙と社会を貫く『生命』への畏敬の文化がある>との考えに照らせば、相手国から学ぶという文化が不可欠である。

世界市民とは
現地の文化に溶け込みながら、二つの文化を融合させていくことで、一つの<文明>を創り出すことができる人たちである。
世界市民の素質:きちんと相手国に伝播できる普遍性を持ってこそ<文明>であると認識している。

人間は確実に脆弱へ向かっている

2017年10月27日 14時19分58秒 | 沼田利根の言いたい放題
人口減少、高齢化という問題に直面する日本。
結婚しない人の増加などもかつては考えられないことであった。
将来に希望が持てないと言っても、発展途上国と比べれば、さほど深刻ではないであろう。
食うや食わずの戦後社会を経験した人たちから比べれば、食ロスの問題などどこの国の話なのかと耳を疑いたくなる。
人間は確実に脆弱へ向かっている。
生命の軽視から虐待死も増加傾向にある。
人間愛が動物愛以下になっているのだ。
攻撃的な人間、分断へ向かう人間も目立っている。
あらゆる詐欺事件も安易に金を得ようとする人間の心の歪みである。
人間そのもを生命次元から改革する他ないであろう。