7/8(金) 12:15配信 産経新聞
戦後、国内では政治家が襲われる事件が複数発生しており、命を落としたケースもある。
昭和35年10月に浅沼稲次郎社会党委員長(当時)が日比谷公会堂で右翼の少年に胸を刺され死亡したほか、平成2年1月には、本島等長崎市長(同)が長崎市役所前で右翼に銃撃され重傷を負った。
また4年3月には自民党副総裁を務めていた金丸信氏が栃木県足利市で右翼の男に銃撃されたほか、6年5月には、元首相の細川護煕氏が東京・新宿のホテルで元右翼の男に銃撃された。金丸氏と細川氏は無事だった。
14年10月には、石井紘基衆院議員が東京都世田谷区の自宅前で右翼団体代表の男に刺され死亡。19年4月には伊藤一長長崎市長(同)がJR長崎駅前で暴力団幹部(同)の男に撃たれ死亡している。
【速報】安倍元首相が死亡 搬送先の病院で確認 奈良市で演説中に銃撃され 病院会見「頸部に2つの銃創」
7/8(金) 17:47配信 関西テレビ
安倍晋三元首相が奈良市で街頭演説中、男に銃撃された事件で、病院に搬送された安倍元首相の死亡が確認されました。
警察によると、8日午前11時半ごろ、奈良市内で街頭演説をしていた安倍元首相が銃撃され、山上徹也容疑者(41)が殺人未遂の現行犯で逮捕されました。
安倍元首相は、ヘリコプターで救急搬送されていましたが、午後5時過ぎ、病院で死亡が確認されました。
安倍元首相の治療にあたった奈良県立医大病院では、午後6時すぎから会見を開き、「安倍元首相は午後0時20分に心肺停止の状態で搬送され、救命センターにて懸命の蘇生措置を行ったが残念ながら、午後5時3分に亡くなった」と発表しました。
病院によると、頸部に2カ所の銃創があり、傷は心臓にまで達していて、心臓及び大血管の損傷があったということです。
関西テレビ
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