樹状細胞ワクチンによるがん免疫細胞療法の再生医療製品化を手掛けるジャスダック上場のベンチャーのテラ(2191)が3連騰した。午後1時22分現在、前営業日比294円(20.69%)高の1715円で推移している。一時は制限値幅上限の同300円高の1721円ストップ高まで上伸した。
19日に、メキシコで実施中の新型コロナウイルス感染症治療の臨床試験について、同国イダルコ州知事が成果を見極めたうえで、近々薬事申請に向けて共同作業に着手すると発言したことを発表し、買い材料視された。同臨床試験は新型コロナウイルス感染症の重症患者に対する間葉系幹細胞による治療の臨床試験。当該治療に関する知的財産権は、その一切が当社に帰属し、全世界で当該技術を独占的に利用することができるとしている。
(取材協力:株式会社ストックボイス)
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