感染症、戦争、経済不況、政治不安が続き、混迷を極める世界で、ともすれば行き先を見失い、不条理に押しつぶされてしまいそうな感覚に陥ることがあるだろう。
しかし、そうした危機の時代にあっても、世界中のあらゆる人とつながり、共に希望を見だしていける<最高のツール>が人権の精神である。
自他共の幸福を築く生き方、人を尊敬することが「人権」の出発点である。
人権教育で学んだ経験を周囲に語り、発信することで偏見や差別を克服する輪を広げていくことができるはずだ。
「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」
あらゆる人はそのままで尊い。
差別意識は、この当たり前の事実をないがいろにし、他者お軽んじることから始まる。
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