goo blog サービス終了のお知らせ 

戸塚ヨットスクールを再考

2019年04月03日 12時14分48秒 | 沼田利根の言いたい放題

人間には闘争心が不可欠?
いじめは、100%いじめる側が悪い!
それなのに、なぜ、いじめられて、自殺するのか?
何かが、欠落している。
思うに<闘争心>ではないだろうか。

でも、戸塚ヨットスクールは、<肯定>できない。

後輩の一人が当時、<戸塚バットスクール>と揶揄していたが・・・

「生徒は、バットで殴られているらしですよ」と後輩のK君がニヤリ。

沼田利根

----------------------------------------

戸塚ヨットスクール株式会社は、愛知県知多郡美浜町のヨットスクール(フリースクール)である。
校名は創始者の戸塚宏の名字から。
方針
1976年、戸塚宏により「オリンピックで通用するような一流のヨットマンを育てる」という理想の下で設立される[1]。
教育方針は校長の戸塚宏が提唱する「脳幹論」と称するものに基づいている。
この「脳幹論」とは、「青少年の問題行動は、脳幹の機能低下により引き起こされる」という持論に基づき、「アトピーや喘息、出勤・登校拒否、引きこもり、癌なども、脳幹を鍛えることによって克服できる」と説くものである。
しかし、それらの主張を裏付ける医学的根拠はなんら存在せず、第三者による客観的・科学的な検証も不十分である。
当然、戸塚は医師ではなく、医学の研究に携わったこともない。
戸塚は、ヨットやウィンドサーフィンを通じて大自然の中で原始的な状況に直面せざるを得ない状況を作りだし、彼らに直面させることで脳幹に刺激を与え、戸塚が衰えたと考えるその機能を回復させるというもので、薬物やカウンセリング、周囲の思いやりというようなものだけでは治らない者もあり、教育荒廃は決して解決しないとの考えに基づく。
戸塚の支援者である石原慎太郎は、この理論はオーストリアの動物行動学者であるコンラート・ローレンツが唱えたものであるとしている。
「人間が与えられた『生きる力』を100%開花させることに全力を注ぐ」ことをうたい、「基礎精神力を養う」ことを目的に、現在はウィンドサーフィンを使ったトレーニングを行っている。校内には寮が併設されており、登校拒否、引きこもり、家庭内暴力、非行などの問題を抱えた生徒は合宿が原則となっている。

また、入校に際しての年齢制限はなく、4歳から80歳まで受け入れるとしている。

指導としての体罰は否定せず、「体罰を使えば期間を短縮できる」が、現状では「使いたいのですがなかなか使えない」としている。

合宿中は月曜の休み以外は毎日ウィンドサーフィンによる訓練が行われるが、嫌なことから逃避する癖の付いた大半の生徒は、様々な口実や時には巧みな嘘で逃げようとし、ほとんどの生徒が脱走を試みるという。

この事実をあらかじめ想定し、対応しないと生徒の嘘に幻惑され帰宅を許してしまい失敗すると説く。

このため、家族には戸塚を信頼し、必ず指示に従うよう求める。
戸塚ヨットスクール事件
詳細は「戸塚ヨットスクール事件」を参照
1970年代末から1980年代にかけて、スパルタ式と呼ばれる独自の指導により、不登校や引きこもりや家庭内暴力などの数多くの非行少年を矯正させたという触れ込みで、戸塚ヨットスクールはマスメディアに登場し話題となる。

当時は校内暴力が社会問題化していたため、問題行動を繰り返す青少年の矯正を行えると自称した同スクールが注目されたものであった。
しかし、訓練中に生徒が死亡したり行方不明になったりした、いわゆる「戸塚ヨットスクール事件」が明るみに出た結果、1983年に傷害致死の疑いで捜査が行われ、校長の戸塚以下関係者15名が逮捕、起訴された。

長年に及ぶ裁判の末、戸塚およびコーチらは有罪判決を受けた。

校長の戸塚は懲役6年の実刑で服役した後、2006年4月29日に静岡刑務所を出所し、スクールの現場に復帰した。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。