
深田太郎 (著)
商品の説明
「父が旅立って今年(2019年)で12年になる。
時代も変わっていく。
人も生活も、歌も変わっていく。
だがそれでもどこかで父の歌がうたわれている。
どこかで阿久悠の歌が必要とする人がいる。
あなたはもういない。
ただ歌が残る。
あなたはもういない。
偉大な父の人生を、自制したこのような表現で終える一代記。
阿久悠は構えたところのない懐の深い人物であった。
息子にも変わらぬ態度で接したことがわかる。
ナイーブな笑顔が相手との距離を縮める特技の持ち主だった。
内容紹介
父、阿久悠が教えてくれた人生の真実。天才作詞家の素顔にせまる感動の書き下ろし!
著者について
1965年、神奈川県生まれ。明治大学文学部卒業。1992年、ロックバンド「ジェンダ・ベンダ」のメンバーとデビュー。バンド解散後、作曲活動とともに、父・阿久悠が遺した業績を後世に伝える活動をしている。
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