GⅢ 和歌山競輪開設記念 和歌山グランプリ2日目(1月10日)
12レース
並び 1-5-9 3-7-6 8-2ー4
レース評
初日の反省点をきっちり修正して古性が捲り台頭。地元椎木尾が巧追してワンツー。逃げっぷり抜群の桜井を得た永沢が単穴。
一番人気 1-5(1.8倍)
二番人気 5-1(5.9倍)
三番人気 1-2(6.2倍)
一番人気 1-5-2(4.1倍)
<競輪に絶対はない>
1-5が消えることを期待して、夢車券を買ってみた。
だが、それほど甘くはなかった。
夢車券は、あくまで夢なのだが・・・1-5のラインの両方は消えなかったのだ。
結果的に、大本命とも言うべき1番古性 優作選手が4着に沈む。
1-5ラインが消えることを想定して夢車券を買ったらのに、皮肉にも5番が2着に来る。
これが競輪。
改めて考えてみればが、本命1-5の隣の2-5となる。
出目作戦で用いる本命の隣に女神が微笑んでいたのだ。
5番が来なければと惜しんでも、後の祭り。
結果的に5番が消えても、1番は3連単で車券に絡んでいたのだ。
つまり、1-5のラインの両方は車券から消えなかったのだ。
古性選手の鉄板レースだったのに・・・本命党競輪ファンの嘆きが聞こえてきました。
結果
2-5 3,750円(7)
2-5-4 2万5,570円
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
× | 1 | 2 | 永澤 剛 | 12.1 | 差 | 牽制抜出す | ||
○ | 2 | 5 | 椎木尾 拓哉 | 1/2車身 | 11.8 | 差 | 古性乗り交 | |
▲ | 3 | 4 | 杉山 悠也 | 1/2車輪 | 12.0 | 1着マーク | ||
◎ | 4 | 1 | 古性 優作 | 1/4車輪 | 12.0 | S | 後方捲れず | |
5 | 9 | 山口 泰生 | 3/4車身 | 11.9 | 前がやっと | |||
△ | 6 | 7 | 牧 剛央 | 1車輪 | 12.1 | 目標捲れず | ||
注 | 7 | 8 | 櫻井 祐太郎 | 3/4車輪 | 12.4 | B | 先行後1着 | |
8 | 6 | 徳永 哲人 | 1車身1/2 | 12.2 | 内突き見せ | |||
9 | 3 | 大西 貴晃 | 3/4車身 | 12.5 | 捲り張られ |
戦い終わって
鐘前で桜井祐太郎が一気に先制し、一本棒。古性優作は7番手。1センターから古性が踏み出すが、中団から大西貴晃も踏み込む。2センターでは団子状態。桜井マークの永沢剛が牽制しながら直線一気に抜け出す。古性も届くかと思いきや、椎木尾拓哉が鋭く伸びて2着入線。
1着の永沢は「古性君の鉄板レースだったけど、崩してしまい申し訳ありません(笑)。とにかく、古性君を7番手におかないとどうにもならないし、組み立ては想定通りに行けた。桜井君が頑張ってくれたお陰。自分はブロックするタイミングが多少早かったかも知れませんね。疲れは抜けていないし、展開さえ向いてくれれば」。
2着に突っ込んだ椎木尾は「全て古性君に任せていたし、前受けも作戦通り。彼が行ける所から仕掛けるだけでした。永沢さんのブロックがきついのは分かっていたし、古性君なら何とかしてくれると思っていた。4角からは伸びるコースを通れた。バンクが比較的軽くて良かった」。
永沢追走で3着の杉山は「前二人のお陰。作戦も前の二人に全て任せていた。桜井君が吹かしてくれたのも、助かりました。けど、2センターで内を空けてしまったのが反省点。脚は軽くなっているし、調子も上向きですね」。
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