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仏法とは

2023年01月17日 09時33分32秒 | 社会・文化・政治・経済

仏法とは の説いた教え。また、仏が衆生を教え導く教法。

法然(ほうねん、長承2年(1133年) - 建暦2年(1212年))は、平安時代末期から鎌倉時代初期の日本である。

はじめ山門(比叡山)で天台宗の教学を学び、承安5年(1175年)、専ら阿弥陀仏の誓いを信じ「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば、死後は平等に往生できるという専修念仏の教えを説き、のちに浄土宗の開祖と仰がれた。

蓮如上人は、本願寺8世を継いで以後、一人でも多くの人に仏法の喜びを伝えるべく、精力的に、独自の布教活動を開始した。

※蓮如上人御一代記聞書(16C後)「仏法は内心に深く蓄よとの仰に候」

統一性も独自性も失われていた浄土真宗の教義を、宗祖親鸞聖人の教えに立ち返り、本尊の統一や、名号の授与など、様々な改革を行なった。

日蓮は、混迷する社会にあって、民衆の苦悩をわが苦悩とし、その解決の道を探究した。
人間の真の幸福と尊厳を実現する仏法の継承を誓い、先人たちの探究を踏まえつつ、自らも諸経典を探索し、そして、万人の無限の可能性の開花と社会への展開を説く法華経に、解答を見出した。

仏法が最高の法であるなら、法を持ち、そのに従った人も最高であるとの確信が基底にある。

この確信と誇りが信徒(民衆)の生きる喜びとなった。

さらに、日蓮は人間の真の幸福と尊厳を確立し、社会の安穏を実現することを固く決意した。

仏教に対する無理解と旧来の思想への誤った固執に基づく強烈な反発や権力者からの厳しい弾圧に屈することなく、民衆を励まし、蘇生させていく実践を、法華経の教説の通り、命懸けで貫いた。

 

 


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