少子化が進む中で、自立できる条件を持ていない子どもが増えることは、日本の人材という点で非常に大きな損失だ。
そればかりでなく、負の遺産になってしまう。
大人になっても自立できなければ働いて税金を払うことができず、逆に税金によって支えられることになる。
日本こども支援協会とは
こどもたちの人生を救うために。
こどもは自分で自分の命を守れません。
こどもは自分で自分の未来を守れません。
それが出来るのは私たち大人であり社会でしかないのです。
つくりたい未来
VISION
『愛されるために生まれてきた』
全てのこどもは「愛される権利がある」。
怯え、嘆き、自ら命を絶つような人生であってはならないのです。
長い人生の、ほんの始まったばかりのところで既にこども達は
生き辛い人生へと押し出されて行こうとしています。
全てのこどもは平等で幸せになる権利があります。
私たちは何にも悪くないこどもに責任を押し付けたくありません。
こどもは無条件で愛されるべきです。
負の連鎖から引っ張り出して上げれるのは「OneLove」です。
1人1人の愛でいいのです。
こどもの未来を守りたい。守ってあげたい。
レ・ミゼラブルのような世界から引っ張り上げたいのです。
私たちの使命
虐待死、ゼロ。
虐待死として把握されているのは毎年、約50人前後。
その他、無理心中によって親から殺されるのも毎年、約50人前後。
この事件は「酷い親だなぁ」で片づけられません。
きっと、その命は社会が守れた命です。
希薄な人間関係や経済重視の社会が作ってしまった事件ではないでしょうか?
この年間約100人の尊い命と、その親と。 共に守りたい。
非難するのではなく抱きしめていく事が必要なのではないかと思います。
厚生労働省の調査によれば、日本の子どもの貧困率(2015年)は13.9%。さらにひとり親家庭の貧困率は50.8%と、先進国の中でも最悪な水準だと言われています。
2013年に施設に入所した子どもたちの11.7%が、親の就労・経済的理由、つまり貧困により施設に入らざるを得なかったのです。最も多かった入所理由は親の虐待(37.9%)ですが、貧困に追い詰められた親が虐待や育児放棄に至るケースも多々あります。
日本の子どもの7人に1人が貧困
産前の栄養が乏しいと、産れてきた子どもはインシュリンの分泌が弱くなり糖尿病のリスクが高くなる、という研究結果や幼少期の栄養が不足すると50年後に認知症になるリスクが高くなる、等、海外では様々な研究結果が出ています。日本では他の先進国よりも対策が遅れ、高い水準で子どもの貧困が推移しています。
ひとり親家庭の半数が貧困
子どもの貧困問題はここ数年で改善されてきています。しかし、以前厳しい状況にあるのが、ひとり親家庭の子どもたちです。ひとり親家庭の貧困率は50.8%と、先進国の中でも最悪な水準だと言われています。
日本特有の母子家庭における貧困状況の特徴が「無職者の貧困家庭よりも有業者の貧困家庭の方が比率が高い」という事があります。これは日本では子育てと就労の両立が難しい社会環境にあり子どもを育てながら就けるのはパートや臨時雇用である事が影響されていると言われています。
子どもの貧困が社会に与える損失
⼦どもの貧困問題は、当事者である⼦どもたちだけでなく、社会全体に⼤きな損失を与えます。⽇本財団の調査によると、貧困状態で育った⼦どもたちが納税者にならない、社会保障を受ける側になることで、国の損失は約40兆円以上になると⾔われています。これはその⼦たちの責任ではありません。私たち⼤⼈、みんなの責任なのです。
⼦どもの貧困は、決して他⼈事ではありません。
子どもの貧困が社会に与える損失
⼦どもの貧困問題は、当事者である⼦どもたちだけでなく、社会全体に⼤きな損失を与えます。⽇本財団の調査によると、貧困状態で育った⼦どもたちが納税者にならない、社会保障を受ける側になることで、国の損失は約40兆円以上になると⾔われています。これはその⼦たちの責任ではありません。私たち⼤⼈、みんなの責任なのです。
⼦どもの貧困は、決して他⼈事ではありません。
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