防府競輪開設記念 周防国府杯争奪戦
前日の町田選手(9着)より2着に粘れた宮本隼輔選手は強かった。
11月2日
11レース準決勝
7(町田 太我・広島)ー2(清水 裕友・山口)ー5(山下 一輝・山口)
2-5 480円(2番人気)
2-5-9 3,100円(9番人気)
ちなみに 町田 太我に期待して2-7ー5で勝負し負ける
11月3日
12レース決勝戦
並び 6-1-4-9 7(単騎) 2-3 8-5
レース評
地元4連覇へ王手をかけた清水。宮本に任せて決める。山下が3番手を固め対抗だが次位争いは接戦。諸橋を筆頭に別線に注。
前日の町田太我選手(9着)のレースを参考に、軸は1-4で硬いと信じ込む。
つまり、宮本隼輔選手は2着に粘れないと軽視する。
そこで、競輪人間学 1-4-6と1-4-9で勝負する。
だが、山口地元(防府)選手のライン連携での1着2着3着の独占となる。
結果
1-6 610円(2番人気)
1-6-4 1,480円(3番人気)
賞金は以下
1着381万円(清水 裕友・山口)
2着248万円(宮本 隼輔・山口
3着165万円(山下 一輝・山口)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◎ | 1 | 1 | 清水 裕友 | 9.5 | 差 | S | ||
2 | 6 | 宮本 隼輔 | 3/4車身 | 9.7 | 捲 | B | ||
○ | 3 | 4 | 山下 一輝 | 1/8車輪 | 9.5 | |||
× | 4 | 3 | 諸橋 愛 | 1車身 | 9.5 | |||
注 | 5 | 7 | 小倉 竜二 | 1車身1/2 | 9.6 | |||
6 | 2 | 小原 太樹 | 1車身 | 9.8 | ||||
▲ | 7 | 9 | 柏野 智典 | 微差 | 9.8 | |||
8 | 5 | 和田 圭 | 4車身 | 10.3 | ||||
△ | 9 | 8 | 阿部 拓真 | 大差 | 11.7 |
戦い終わって
有言実行。地元の清水裕友が前人未到の記念四連覇を達成した。正攻法に構えた宮本隼輔以下山陽勢を阿部拓真が青板3角で叩く。阿部も目イチで駆けていたが、宮本が追い付いた勢いで鐘4スパート。和田圭が番手から併せるも宮本が力任せに捻じ伏せる。3番手の山下一輝までバックで出切ると、地元トリオで上位独占は目前。粘る宮本を清水が捉えてⅤゴール。
記念四連覇を果たした清水は「今までで一番嬉しかった。今日はとにかく、前を取るのが第一の仕事だったし、初めて全力でSを取りに行った。前と後ろのお陰で落ち着いて攻められた。宮本君も無理に仕掛けてくれたが、出切ると信じて付いて行った。出切った後はワンツースリーを決められる様に踏みました。競輪祭も気を引き締めて臨んで、Ⅴを取って、グランプリに駒を進めます」。