欧州での民族的憎悪に基づくヘイトクライム(憎悪犯罪)が、ここ10年で倍増している。
米国では、共和党支持者と民主党支持者のイデオロギー的距離は、ますます遠のき、互いに敵視する傾向が強まっている。
欧州でも民族的憎悪、人々の怒りを煽ることで、自らの政治的地位を確保しようとする分断の政治が進む。
社会的弱者の権利を既得権益として非難し、これを共同体の邪魔者とみなす行為や発言は欧米のみんらず、日本でもみられる(北海道大学法学研究科の吉田徹教授)が指摘する。
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米国のヘイトクライム(憎悪犯罪)、3年連続で増加=FBI
2018年11月14日BBC
米国では先月、ユダヤ教礼拝所で銃乱射事件があり、信者11人が死亡。ユダヤ教に対する犯罪として米国史上最も多くの死者を出した事件となった
米連邦捜査局(FBI)は13日、2017年に米国で通報されたヘイトクライム(憎悪犯罪)の件数は前年比約17%増となり、3年連続で増加したと発表した。
FBIの犯罪統計によると、2017年に通報されたヘイトクライムは7175件だった。2016年のヘイトクライム件数は6121件だった。
最新統計は、全米1万6000カ所以上の捜査当局が、任意で報告した数字をまとめたもの。
報告した当局の数が前年より約1000カ所増加しており、ヘイトクライムの通報件数が昨年から増加したのはこれが原因ではないかとFBIは話している。
報告書によると、黒人とユダヤ系米国人に対するヘイトクライムが特に増加した。
2017年に通報されたヘイトクライムのうち、アフリカ系米国人を標的にしたものは2013件、ユダヤ系米国人を狙ったものは938件だった。
マシュー・ウィテカー米司法長官代行は報告書を「対策要請」だとし、ヘイトクライムを「我々がアメリカ人として持つ核心的価値観に対する卑劣な侵害」と非難した。
報告書の内容
報告書によると、犯人が特定されたヘイトクライムの59.6%は、人種、民族、あるいは祖先に対する偏見が動機だった。
被害者の宗教が動機のヘイトクライムは全体の20.6%性的指向に対するヘイトクライムは15.8%だった。
FBIはヘイトクライムを「人種、宗教、障害、性的指向、民族、性、もしくは性自認について攻撃者が持つ偏見を、動機の全体あるいは一部とする、個人もしくは資産に向けられる犯罪行為」と定義している。
自身の深き使命を自覚し、自身を磨き鍛え、人格を陶冶していく。
そのために<挑戦心、忍耐力、責任等を身につけ、自身の人間的成長を図っていく>場が必要である。
「どうすれば、今の課題を乗り越え、価値と勝利に変えて行けるのか―常に、その前向きな努力をする人が<勝つ人>なのだ。自分の一念が、そのまま人生となる」
肝要は病魔と闘い切る心だ。
病魔に勝か負けるか。
病気などの苦難に直面した時、実は大きな境涯を開くための岐路にたっているのである。
賢い人となるかのか。
愚かな人となるのか。
現実を直視し、くよくよでず生きようと決めるかどかだ。
悩みが尽きることはない。
でも―「だから、人間は変わっていける」。
どんな逆境も、人生ドラマに変えていくことだ。
叱り方のヒント
「どうすればよいか」を自分で考えられる工夫を
否定から入らない
言葉を言い換えて伝えよう
1)ダメでしょう→何をしているの?
2)やめなさい→危ないよ
3)ちゃんとしなさい→どうしたらいいのかな?
4)これ言うの何回目→前のこと覚えている?
もう悩まない! 言葉を変えれば、子育てはもっとラクになる!
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3人の息子を持ち、自身も3兄弟の長男、元保育士の「男の子育児のプロ」である著者が、「本当に心に響く言葉かけ」を伝授します!
【本書で紹介している言葉かけフレーズ(一部)】
~叱るときのフレーズ~
×「ダメでしょ」
○「何をしてるの?」
×「静かに」
○「お話聞いてくれる?」
×「うるさい」
○「小さいお声でしゃべれる?」
~ほめるときのフレーズ~
×「すごいね」
○「●●がよかったよ」
×「100点取ってえらいね」
○「勉強頑張っていたからねー」
×「頑張りなさい」
○「よく頑張ってるねー」
~しつけのフレーズ~
×「早く寝て」
○「一緒に寝ようか」
×「好き嫌いしない」
○「どれが美味しいかな?」
×「鬼が来るよ」
○「お母さんはそれはやめてほしい」
内容(「BOOK」データベースより)
もう悩まない!の言葉を変えれば、子育てはもっとラクになる!ほめても叱っても「大好き!」が伝わる。
著者について
大阪教育大学教育学部教員養成課程家政教育講座(保育学)准教授
西宮市役所初の男性保育士として採用・市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。
専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」。
三人の男の子それぞれに育児休暇を取得。それらの体験をもとに「父親の育児支援」研究を始める。
日本初の父親の自主支援団体NPOファザーリングジャパンの設立に関わり、理事や副代表を務める。
現在は顧問として全国の父親活動に携わる。
兵庫県、大阪府、京都府等で各種委員を務める。
東京大学発達保育実践政策学センター研究員として、全国の子育て家庭の調査を進める。
『「育休父さん」の成長日誌』(朝日新聞社)、『ワークライフバランス入門』(ミネルヴァ書房)、『子育てパパ力検定公式テキスト&問題集』(小学館)、
『パパルール』(合同出版、以上共著)、『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』(すばる舎)など、男の子本も多数出版。
貿易・デジタル相会合、責任あるAI開発議論 G20で初
2019.6.3 産経新聞
主要20カ国・地域(G20)が6月8、9日に茨城県つくば市で開く貿易・デジタル経済相会議では、人工知能(AI)の責任ある開発や普及に向けた「AI原則」を共有するための議論も行われる。AIの国際ルールづくりをめぐっては、先進7カ国(G7)や経済協力開発機構(OECD)が主導してきたが、G20での議論は初めて。中国やロシアを含めた共通認識にできるかが焦点になる。
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AI開発、人権と雇用の尊重を
G20会合、デジタル閣僚声明
6/8 佐賀新聞
G20貿易・デジタル経済相会合初日の議論を終え、記者会見する(右から)石田総務
相、世耕経産相、河野外相=8日午後、茨城県つくば市
茨城県つくば市で開催中の20カ国・地域(G20)貿易・デジタル経済相会合は初日となる8日、世界的な人工知能(AI)の導入拡大に対応するための運用原則を盛り込んだデジタル分野の閣僚声明を採択した。AIの負の側面を認識した上で、人権や雇用を尊重した開発や運用を求めた。国をまたいだ自由なデータ流通の重要性の認識も共有した。
原則ではAIが経済成長を促すなどの恩恵をもたらす一方で、雇用への影響や情報に対する格差が生まれる恐れがあると訴えた。リスクを最小限にするために、人間による意思決定の余地を残すなど安全対策の導入を提唱した。
6/9(日) 日刊スポーツ
<日本生命セ・パ交流戦:阪神4-3日本ハム>◇9日◇甲子園
阪神梅野隆太郎捕手が「勇気の盗塁」で同点劇を演出した。1-3の7回無死一塁からマルチ安打となる二塁打で二、三塁と得点機を作った。
梅野の三盗が捕手清水の悪送球を誘い生還
高山の遊ゴロで1点差とし、なおも1死二塁から打席北條の3球目で三盗を試みた。「自分でしっかり根拠と意図を持って。そして勇気を持って(スタートを)切れたので良かった」。捕手清水の悪送球を誘い、一気に同点のホームを踏んだ。ともに捕手の座を競う原口の劇打には「勝負強いバッター。本人が一番、プレッシャーの中で戦っている。ほんとにすごい」とたたえた。
阪神・矢野監督が男泣き「めちゃめちゃ感動しました」
6/9(日) サンケイスポーツ
阪神は9日、甲子園で日本ハムに4-3とサヨナラ勝ちした。1-3の七回、1点を返し、なお1死二塁で二走・梅野が三盗を決め、失策を誘って生還。3-3の九回には2死から高山、北條が連打でチャンスをつくり、大腸がんから復帰した代打・原口が中前へサヨナラ打を放った。
「感動しましたね。めちゃめちゃ、感動しました」
矢野監督は、会見場でテレビのインタビューを受けながら、何度も声を詰まらせた。
「俊が出て北條がつないで最後、原口が決める。自分自身こみ上げてくるモノがありましたし、その前に今日は原口がヒーローですけど、その前の梅野がサードに走った盗塁。あれもみなさん、めちゃくちゃすごいんですよ。アレを走る勇気と、まあ、すべてね、本当に感動します」
さらに担当記者との囲み取材が始まると「泣いちゃった…」と自ら口を開き「この展開で…サードに、まあリュウ(梅野)が走ったっていうね。まあ言いたいこといっぱいあるんやけど…ちょっと…ごめん」。広報から水を受け取ると、一度、別室に退室。1分ほどして戻ってきた。
「(泣くのは)初めてちゃう? 勝って泣いたことはないんだけど。もう優勝とかそういうことかなと思っていたけど。優勝して泣くつもりだったんだけど」
選手たちの熱いプレー、思いを全身で受け止め、まさに“男泣き”だった。
何事も漫然とした歩みでは前進はない。
地域の活性化実現のためには、まず、未来展望を広げ、必ず、こうすると決めることだ。
それに向かって、年ごと、月ごとの具体的な挑戦目標を明らかにしていくのだ。
その目標のもとに、皆が今日の課題に勇んで挑み、一日一日を勝利していくことだ。
我が人生に、悔いがあってはならない。
我が人生に敗北があってはならない。
いつも好奇心を持ち続けることです。どんな理由があっても
決して人生に背を向けてはいけません。
若くて美しいことは、自然のいたずら年をとっても美しいことは芸術です。
どこに行っても逃げて歩いていたなら、自信は失われるばかりです。
人の生き方を一番よく表すのは、言葉ではありません。
それは、その人の選択なのです。
わたしたちの選択とは、つまるところ、わたしたちの責任なのです。
エレノア・ルーズベルト(1884年~1962年)
米国の第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人、国連代表、婦人運動家、文筆家。
1884年、ニューヨーク市に生まれる。エレノアは、第26代大統領セオドア・ルーズベルトの姪に当たる。両親とも名門出身で裕福であったが、父はアルコール中毒、母は冷酷な人であった。両親とは早くに死別したため、祖母に養育される。
その後、英国に渡り女学校に入学。先生はフェミニストとしても有名な人物であり、進歩的な考えに大きな影響を受けた。帰国後、貧しい移民の子どものための学校で働き、初めて貧困の現状を目の当たりにする。この体験が生涯人権のために働く原動力となった。
1933年、夫フランクリン・ルーズベルトが大統領に就任。フランクリンが三選された12年間、エレノアは夫の政策に対して大きな影響を与える。ルーズベルト政権の女性やマイノリティに関する進歩的政策のほとんどが、エレノアの発案によるものであった。
エレノアは、第二次世界大戦中の日系アメリカ人強制収容にも反対していた。