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自己中心性の克服

2022年09月19日 11時24分03秒 | 新聞を読もう

▽危機を克服する方途は、善意と対話、協調の中にしかない。

▽生命が持つ根源的な価値、他者の尊重、相互補助、平等といった要素こそが人類が目指すべき新たな安全保障の柱である。
それゆえに倫理や宗教・哲学の指導者の声は極めて重要だ。

▽「自他共の幸福」の思想を広げていく。

▽さまざまな脅威を克服する<万能な共通解答>は存在しない。
だからこそ、困難を抱える人のために自らが<支え手>となり、共に喜び合えるような関係を深めていくことが重要である。

▽生きる喜びを皆で分かち合える社会を目指し、連帯を広げていくことだ。

▽何があろうと屈せず、希望を持って前への姿勢を貫く人生を。

 


人生に引退はない

2022年09月19日 10時38分58秒 | 新聞を読もう

▽人類が立ち返る原点は何か。
それは、「生命」そのものだろう。

▽自分の弱い・迷いの心を変え、大切な人と心を通じ合わせる。

▽大善人になるには、人は強くならなければならない。

▽自分を磨くことが人生で最も重要だ―トルストイ

▽特別なことは何もしていないし、打てて不思議でも何でもない。
自分なりに1年やってきたことを着実にやっているだけだと思う―1964年に55本の本塁打を放って王貞治さん

▽それまでと同じことをしているだけでは、成長も勝利もない。
「変えてはならないもの」は変えず、「変えるべきもの」は変えていく。
その成否や勝敗を決定する鍵がある。

▽精神や伝統は堅持しながらも、知恵を湧かせ、新しい価値を創造していければ、強くなるはずだ。

▽人生に引退はない。
心は退いてならない。
「生涯挑戦」「生涯闘争」
何歳になっても、新しい何かに挑戦する日々を。


利根輪太郎の競輪人間学輪 過信はダメ!

2022年09月19日 09時09分37秒 | 新聞を読もう

GⅡ 名古屋競輪   共同通信社杯


8レース

並び予想 2-4-7 9-5-1 8-3-6

レース評
超新星中野のポテンシャルを買う。
佐藤−渡部で続き本線だが、爆発力なら北津留−園田も負けていない。
デキ良い坂口に注意

1番人気 2-4(5.9倍)

中野 慎詞選手は、超新星と評価されている。
その「潜在能力」「将来の可能性」「発展性」が注目されているのだ。
だが、競輪は甘くはない。

結果論であるが、中野 慎詞選手が前を取ったために後方に置かれる展開となる。
中断の位置が有利な競輪のレースの流れから、作戦の失敗と言えるだろう。
世界のスピードと評価される脇本 雄太選手さえ、2日目に捲り不発で惨敗している。
前を取ると大半の選手が失敗している。
やはり、ベテラン北津留 翼選手のレース運びに利があった。

2-4 2-9の3連単で勝負しので仕方ない展開となる。

結果

5-9 1,340円(6番人気)

5-9-1 4,030円(13番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 5 園田 匠   11.2   北津留利し
× 2 9 北津留 翼 1/8車輪 11.3 B 打鐘押先行
  3 1 桑原 大志 1/2車身 11.2     先行3番手
  4 6 中西 大 1車身 11.1     単騎4番手
5 2 中野 慎詞 2車身 10.9   S 下げ巻返ず
6 3 坂口 晃輔 1車身1/2 11.0     吉田敏一緒
7 7 渡部 幸訓 1/2車輪 10.8     殿尻1車交
  8 8 吉田 敏洋 1/8車輪 11.1     中団口空き
9 4 佐藤 一伸 1/2車身 11.0     目標が後手

 

戦い終わって

戦い終わって写真

 スーパールーキー中野慎詞は前受けから最後方に引いての巻き返しとなったが、打鐘過ぎに叩いて前に出た北津留翼(写真右)が猛然とペースを上げて意地の先行勝負。

結局中野の仕掛けは遠く及ばず不発に。

北津留の番手回った園田匠(写真左)が絶好展開をキッチリと制して、ラインでの上位独占となった。

「翼がしっかりと力を出してくれました。翼はナショナル選手と当たると燃えるんですよ(笑)。自分も翼が先行すれば勝てると思ってましたね。桑原さんも3番手で内締めてくれてたし、2人のおかげです。ワンツースリーで良かった。昨日不甲斐ないレースをしてしまったけど、修正出来たと思います」。
 逃げ粘った北津留は「このバンクはやっぱり捲りが効かなくて、良い感じで踏み上げても届かないし先行選手が有利だなと。捲りに回って負けるよりも先行で負けた方がと思って駆けました。吉田さんラインも強力してくれるような感じで、楽に出させてくれたし有利になりましたね。自分は後ろ見ながら踏み上げて行く様な感じでした。ラインで決められて良かったです。3走して体はキツイけど、夜ご飯しっかりと食べて回復して最終日も頑張りたい」。


想像力の欠如が<生命への根本的>な不信に

2022年09月13日 10時37分27秒 | 新聞を読もう

▽目の前の「一人」の苦悩を起点に、人類全体の苦悩へと思いを巡らせる。

▽生命軽視、人間不信という、人類が抱える根源的な苦悩。

▽一人が生命を変革し、幸福な境涯を開いていく。
生命尊厳の理念が、一人また一人と広がり、社会を動かす基本原理として確立する。
それによって、私たちが住む世界がそのまま平和で安穏になる。

▽学校で友達をいじめる。
これは、人間生命を大切にしていない点で戦争に通じる。

▽人生にはもっともっと楽しいことがあるはずだ。
それを、友達と協力して努力して見つける。
平和とは、そうやって築いていくしかない。

▽争いと対極という意味での「楽しいこと」を、身近な他者と協力して見つけていく粘り強い営みが、今ほど求められている時はないだろう。

▽基本的には、相手のことを深くしらなければいけない。
会って話すなど、人間関係が深まれば、より一層、相手についての想像力が働く。
「一人を大切にする」ことの一つの形がここにある。

▽一つの事柄から、何を感じ取るか。
人の苦悩に対して想像力を広げることから「同苦」は始まるのである。

▽人と深く関わることで、他者への想像力が培われる。
その培われた想像力をもって他者に励ましの言葉を送る。

▽苦しみ、悩んでいる友がいれば、耳を傾け寄り添うことだ。
自分だけの幸福などない。
他人だけの不幸もない。
社会の分断が危惧される今こそ、想像力を豊にして、目の前の一人を大切にする行動を貫き、生命尊厳の理念を広げ、思いやりに満ちた社会を築いていきたい。


対話と励ましの行動

2022年09月11日 10時48分34秒 | 新聞を読もう

▽核兵器は、いかに言葉を飾ろうと、世界の民衆の生存の権利を根源的に脅かす悪魔の兵器であり<絶対悪>である。

つまり、戦争を起こす人間の生命の傾向性を変革するほかない。

▽平和は、一人一人の生命の開拓から始まる。
人間は互いに尊極なる生命をもっており、それを涌現させ、対話の連帯を拡大していく。
それが、根源的な実践であり、最も着実な挑戦。
結果的に、戦争・紛争という人間の<魔性>を打ち破る方途となる。

▽人間の心に潜む<無明>には、根源的な無知がある。

無明とは道理に暗いことを意味する。
道理に暗いことは、根源的な悪ともなる。

道理に暗いとは、人として行うべき正しい道をよく知らない。
また、的確な判断が下せない。常識がないこと。

▽人の心は時間の経過にともなって移り変わり、人の性質は接する環境に基づいて変わる。

▽人は、善い縁に触れることで、真っすぐに成長できる。
「誠実」「信頼」を根本にした「対話」による人と人とのつながりから、「平和の道」「友好の道」は広がる。

▽人間の可能性を信じて、人間のなかに飛込み、心と心をつないでいく行動で、人の生命の善性も薫発していく。
あくまでも、希望のある人の生命の蘇生を促すのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


対テロ戦争の被害者とコスト

2022年09月11日 09時44分45秒 | 新聞を読もう

対テロ戦争の被害者

対テロ戦争(英語: War on Terrorism または War on Terror、略称: WoT)は、アメリカ同時多発テロ事件を契機とした、アメリカ合衆国政府による、国内外におけるテロリズムとの戦いである。

正式名はテロとのグローバル戦争(GWOT: Global War on Terrorism)と呼び[1][2]、第三次世界大戦[3]やテロとの戦いとも呼ばれた[注釈 1]。

アメリカ同時多発テロ事件を起こしたアルカイダの首謀者であるウサーマ・ビン・ラーディンの殺害成功(2011年)により、歴史的な区切りを迎えたとされる。

しかし、2014年には、アルカイダよりも規模が大きいISILと世界各国の戦いが勃発している。

当事者
対テロ戦争の当事者は大きく有志連合とテロ組織の2つの勢力に分かれる。アメリカ合衆国を中心とした有志連合は「テロリストによる大量殺人への対抗」、イスラム過激派を中心としたテロ組織は「西側諸国によるムスリム迫害への対抗」という立場を取っている。自衛のための戦争を行っている、という認識は双方の勢力に共通している[4]。

テロ組織自体は大量殺人の正当化という意味で世界的に批判されているが、テロリズムの撲滅という大義名分を掲げるアメリカが、イスラム諸国の状況を深く理解せずにアルカイダ以外の組織に対して先手必勝で仕掛けた「自衛戦争」により、イスラム諸国の反感を買い、新たなテロ組織の台頭を招いている事実も批判されている。

有志連合
対テロ戦争は「人類史上最大の連合」[5]とも呼ばれた多くの国家が連合して行っている。対テロ戦争で行われた作戦によって変動するものであり、特定の国際機構や同盟に規定された単一の国家の連合ではない。世界に存在する、ありとあらゆる組織を凌駕する圧倒的な戦力を擁する。

対テロ戦争において最も指導的な立場にあるのがアメリカ合衆国であり、イラクやアフガニスタンで対テロ作戦を展開している。

アメリカ合衆国は『四年次国防見直し(Quadrennial Defense Review)』にて国家戦略として国土防衛や大量破壊兵器使用の防止などと並んでテロリスト・ネットワークの打倒を掲げている[6]。

またアメリカ合衆国だけでなくイスラエルはパレスチナ問題を通じてでテロリズムに直面している。反シオニズムのパレスチナ勢力としてヒズボラやハマースなどがあるが、これらは政治勢力であると同時にテロ攻撃をも行う勢力である。なお、同じ反シオニズム勢力の中でもファタハなどの穏健派は有志連合に味方している。

対テロ作戦はさらにイギリスやオーストラリアが参加しており、中東や東南アジア、アフリカの角などでの多国籍軍による作戦やアフガニスタンでの不朽の自由作戦ではカナダ、イラク、アフガニスタン、パキスタン、フィリピン、ソマリア、エチオピア、レバノンなどが参加している。またレバノンはパレスチナ問題にも関わっている。

テロ組織
テロ組織とはテロリズムを実践する組織である。またテロ組織を支援するとされるイランやシリアなどの国家はテロ支援国家と呼ばれる。冷戦後のテロ組織はイスラム主義の運動と関連しており、従来の分離主義や民族主義の運動と並ぶテロ活動の動機となっている。小規模で戦力は弱いが、ゲリラ的な活動を主体とし、テロ組織の所在の特定やテロ事件発生の予測と撲滅が難しい。

対テロ戦争の主体として特に有名なテロ組織として挙げられるのがアルカイダである。アルカイダはウサーマ・ビン・ラーディンによって主導されているが、固定的な構成員を持つ組織ではなく、首脳部によって構成される中核を中心とするテロリストの流動的かつ広範なネットワークであるとされている[7]。

ビン・ラーディンの主張はサウジアラビア駐留米軍の撤退、サウジアラビアの税制や保健衛生の改革、イラク制裁の解除、パキスタンやチェチェン、カシミールでの人権弾圧の解決である。第二次世界大戦での核攻撃、戦後の核開発、イスラエル支援、人権侵害などを理由にアメリカを「史上最悪の文明」として強く非難する[8]。

詳細は「アフガニスタン紛争 (2001年-2021年)」および「2021年ターリバーン攻勢」を参照
またアルカーイダと関係があったとされるタリバンはムハンマド・オマルが指導するイスラム主義運動の流れを汲む政治勢力であり、2022年現在アフガニスタンを支配している。

また、アルカイダやタリバンなどとは別に、ソマリアのイスラム法廷会議や東南アジアのアブ・サヤフ、ジェマ・イスラミアもイスラム原理主義組織として知られる他、反シオニズムの政治勢力であるハマースやヒズボラ、フセイン政権崩壊後のバアス党などはレジスタンス活動でもあるが、その手法にテロリズムが含まれるためにテロ組織と呼ばれることもある。

作戦概要
テロリズム
詳細は「テロリズム」を参照
テロリズムを定義することは難しいが、その目的から政治的な策略として理解することができる。つまり暴力によって政府や社会に対する心理的な衝撃を与えるための手段であり、より大きな政治戦略の一環として位置づけることができる。軍事学的に見れば、テロ攻撃はゲリラ戦のような不正規戦でしばしば利用される作戦である。テロ攻撃に必要な計画、人員、装備、訓練、拠点などは高度に秘匿されながら準備され、敵である政府や軍事組織だけでなく、一般市民までをも攻撃の対象とする場合もある。これは攻撃の物理的な成果は本質的には重要ではなく、その攻撃でもたらされる恐怖や畏怖が狙いであるためである。

対テロ作戦
詳細は「対反乱作戦」、「対テロ作戦」、および「対ゲリラ作戦」を参照
テロ攻撃を防御することは極めて困難である。テロ攻撃の被害を防ぐためには不正規戦において敵に攻勢をかける必要がある。

しかし伝統的な軍事力に対する作戦とは異なり、不正規戦の特性に合致した作戦能力が必要である。この作戦能力が備わっている戦力として特殊部隊が高く評価されている。特殊部隊はテロリストを発見してから排除するまでのあらゆる機能を集約した部隊である。

対テロ作戦として、特殊部隊はさまざまな情報源を活用した諜報・諜報活動、対ゲリラ作戦のような存在が秘匿された敵を迅速に発見、拘束して殲滅する戦闘、また現地の行政機関や治安機関との関係を構築して連携する民事作戦、公共サービスの提供などによって現地住民の人心を掌握する心理戦を行う。

敵ゲリラ組織だけでなく、一般市民までをも攻撃の対象とする場合もある。これも攻撃の物理的な成果は本質的には重要ではなく、その攻撃でもたらされる恐怖や畏怖が狙いであるためである。

経過
アメリカ同時多発テロ事件が起きた2001年9月11日以降、イスラム過激派と世界各国の対立の構図が形成され、終わりの見えない戦いが続いている。

テロリズムの脅威
詳細は「アメリカ同時多発テロ事件」を参照
2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロにより、ハイジャックされた2機の飛行機はニューヨークの世界貿易センタービル、1機はバージニア州アーリントン郡の国防総省に衝突し、1機はペンシルベニア州に墜落した。

結果として約3000人の民間人が死亡し、世界的に大きく取りあげられた。事件はアルカーイダによるものと報道され、国際テロ組織の脅威が強く認識されることになった。米大統領ジョージ・W・ブッシュはこの大規模なテロ事件をうけて9月12日の国家安全保障チームの会合において、このようなテロ攻撃はもはやテロリズムではなく「戦争行為(acts of war)」であると述べた。

こうして自由と民主主義が危機に瀕している情勢と主張し、このような新しい脅威に対抗するためにテロリズムとの戦い、すなわち対テロ戦争の重要性が論じられるようになる。

対テロ作戦の開始
詳細は「アフガニスタン紛争 (2001年-2021年)」を参照
9月20日にはブッシュ大統領は米国議会と国民に対して訴えかけ、ウサーマ・ビン・ラーディンが指導するアルカーイダなどの国際テロリズムの存在を指摘した上でアルカーイダがアフガニスタン政府によって支援されていると述べ、当時アフガニスタンを統治していたターリバーンを非難した。

10月7日、有志連合は「テロリズムに対する汎地球戦争」(Global War on Terrorism)としてアフガニスタン侵攻を開始した。アメリカ軍が主力となり、『不朽の自由作戦(Operation Enduring Freedom-Afghanistan, OEF-A)』を実行してアルカーイダと繋がりがあるとされたターリバーン政権を攻撃した。これが対テロ戦争における最初の戦いと位置づけることができる。

北大西洋条約機構もこの軍事作戦に賛同はするが、主要な作戦への参加は各国の自主性に委ねた。関連する作戦として10月16日に海上阻止を行う『活発なエンデバー作戦(Operation Active Endeavour)』を公式に開始した。

また不朽の自由作戦はアフガニスタンだけでなく、有志連合によって2002年にはフィリピン、グルジア、ジブチ、エチオピア、ソマリアでも行われた。これら作戦は地域の安定化のための治安作戦や軍事支援などを含むものである。

イラクへの侵攻
詳細は「イラク戦争」を参照
ターリバーン政権を打倒した後もインドネシアのバリ島やテロ事件などが続き、またアルカーイダの指導者であるウサーマ・ビン・ラーディンも10年近く行方がわからなくなり(2011年5月2日にアメリカ軍により殺害)、テロリズムの脅威はなくならなかった。対テロ戦争は続き、2002年1月29日の一般教書演説ではイラク、北朝鮮、イランなどを名指しして「悪の枢軸」と発言した。核開発疑惑をめぐってはイラクのフセイン政権への敵視を強める。

テロリストが入手可能なイラクの大量破壊兵器について国際原子力機関がイラクを調査し、そのような疑惑は否定される。しかしアメリカはその報告を認めず、2003年3月19日にイラク戦争を開始してフセイン政権を倒すが、大量破壊兵器は発見されなかった。イラク戦争によってフセイン政権が打倒されると、イラクでは抑圧の重石がなくなった事も災いして部族、民族、宗派をめぐる対立が激化し、治安が急速に悪化する。2004年7月、サッダーム・フセイン元大統領はイラクの裁判所に起訴され、2006年12月に死刑判決を受け執行された。

続くテロ事件
イラクでフセイン政権を打倒した後の2004年3月にパキスタンではワジリスタン紛争が開始された。

パキスタン軍や地域の武装勢力と、ターリバーン、アルカーイダ系の武装勢力との戦いであり、アメリカもアルカーイダを掃討するために作戦に参加した。この作戦によってアフガニスタンとパキスタン国境地帯のターリバーン勢力は打撃を受けた。

しかし2004年3月11日にアルカーイダ系のテロ組織によってスペイン列車爆破事件が実行され、またチェチェン共和国独立派によって9月1日にベスラン学校占拠事件が発生した。

2005年にも7月7日にロンドン同時爆破事件が引き起こされ、21日にも二回目のテロ事件があった。それ以後もインドネシア、インドでもテロ事件が続いた。

評価
ヒラリー・クリントン国務長官は2009年3月30日、ハーグに向かう途中で同行記者団に、バラク・オバマ政権が「対テロ戦争」なる語の使用を中止した旨述べた[9]。

アメリカ軍はイラクからは2011年12月に撤退した。アフガニスタンではアメリカ軍および国際治安支援部隊とターリバーンの戦闘が継続している。
また掲げられたイラク侵攻の理由が変えられたためにその正統性に対する批判もある。
イスラム主義に根ざしたテロ組織ではアメリカとイスラエルの軍隊がダール・アル=イスラームの征服をもくろんで開始したものであり、イスラム教徒が彼らと戦うのはアッラーの道にかなったジハードであるとしている。対テロ戦争でパレスチナ問題のパレスチナ側組織がテロ組織として挙げられていることなどにより、その正統性に疑いを投げかける材料とされている。

イギリス外務大臣デイヴィッド・ミリバンドは、2009年1月15日付ガーディアンに論文を投稿、この中で「“対テロ戦争”なる定義は誤りだった、却って諸勢力を団結させる事に繋がった」と述べた。
イギリス政府も2007年からは「テロを煽る事になる」としてこの語を用いないようにしている。

 

米ブラウン大の研究チーム

米国の「9・11」後の20年間で、一連の対テロ戦争の費用が8兆ドル(約880兆円)にのぼるとする報告。

戦争によって亡くなった人は90万人前後に達する。

 戦争費用は、国防総省や国務省が国外での作戦にかけた費用のほか、2050年までにかかる退役軍人の療養費など。

 内訳は、アフガニスタンやパキスタンでの費用が2・3兆ドル(約250兆円)

▽イラクやシリアでの費用が2・1兆ドル(約230兆円)▽退役軍人への療養費2・2兆ドル(約240兆円)などだった。

 死者は米兵が7052人

▽敵対した兵士が30万人前後▽市民が36万~38万人▽ジャーナリストらは680人だった。

米国の対テロ戦争で全世界の3700万人以上が避難民に。

9月初旬に発表されたブラウン大学の「戦争のコスト(Costs of War)」プロジェクトの報告書によると、2001年に始まった米国の「グローバルな対テロ戦争(Global War on Terror)」により、故郷を追われた人々の数は推計3700万人に達した。

しかも、この数字は控えめな推計であり、その実数は最大で5900万人にまで膨れ上がる可能性がある。

報告書によると、2001年9月11日に起きた同時多発テロ事件以降に米国が関わった戦争により、やむなく故郷を離れた人々の数をまとめた包括的な調査研究は今回が初めて。

報告書によると、この研究が調査対象としたのは、米国政府が武力紛争の開始あるいは拡大に明確な役割を果たした戦争のほか、ドローンによる空爆や戦場での助言、武器販売などの手法で戦闘行為に相当程度関与した戦争。

2001年以降、故郷を追われた人の数は8カ国で推計3700万人に達した。

うち800万人は国外に逃れ、残りの2900万人はそれぞれの国内で避難を余儀なくされている。

ただし、このうち2530万人は、現時点でもとの居住地に戻ったと考えられている。

最も大きな影響を受けているのはイラクで、2003年の米国による侵攻(イラク戦争)以降、920万人が難民となった。その大部分は国内避難民だ。

米国は2014年9月以降、イラクの隣国であるシリアでも軍事行動に関わっており、同国では700万人強が避難を余儀なくされたと推定されている。米国史上最長の軍事作戦が続いているアフガニスタンでは、通算で530万人が故郷を追われた。

 


「軟弱になった人間」

2022年09月08日 11時31分39秒 | 新聞を読もう

ひきこもりなど「軟弱になった人間」

つまり、生命力の低下である。

生きる意欲の低下は、精神障害であり積極的であるはずの行動が抑制されることだ。

何よりも問題なのは、「自己肯定感」が低く、そして、打たれ弱過ぎる若者たちが増えている。

筋肉と同じて、生命力を強靭に鍛えるほかない。


日本人と北方領土住民との「ビザなし交流」一方的にプーチン政権は破棄

2022年09月08日 09時39分42秒 | 新聞を読もう

日本人と北方領土住民との「ビザなし交流」は、1992年に始まった。

だが、これを一方的にプーチン政権は破棄した。

ゴルバチョフは、生きていたら落胆しただろう。

1991年にゴルバチョフは初来日し、その後、広島には3度訪れている。

「対立、軍拡、精神的不信感は過去のものとしたい」この年にゴルバチョフの思考は、現在、空しいものとなっている。

社会の混乱が、プーチンの強権的な長期支配を許したとの見方もある。

 

ゴルバチョフソ連邦の維持と社会主義の理想にこだわりながらも、1986年のチェルノブイリ原発事故以降、大幅な改革が必要だと考えていた。ソ連・アフガン戦争から撤退し、ロナルド・レーガン大統領との首脳会談で核兵器の制限と冷戦の終結に乗り出した。

国内では、言論・報道の自由を認めるグラスノスチ(開放)政策、経済の意思決定を分散して効率化を図るペレストロイカ(再構築)政策がとられた。また、民主化政策や国民の直接選挙で選ばれる人民代議員会議の設立は、一党独裁の国家を弱体化させた。


反転攻勢の人生を

2022年09月06日 11時51分47秒 | 新聞を読もう

▽あらゆる困難にぶっかっても、悠々と行き抜き、断じて勝つのだ。

▽人格錬磨で、反転攻勢の人生を。

▽人生の目的は、自分が幸せになるとともに、すべての人を幸福にすることであり、地域を繁栄させることである。

▽心が強くなければならない。
臆病では人生を充実させることはできない。
使命感に燃えて、不撓不屈の決意に立つことだ。

▽自らの主体性に生き、自立性を貫いていくことは、人生万般にわたる重要な方軌である。
ゆえに不退の一念こそが最も大事である。


少子化の図式

2022年09月05日 16時45分21秒 | 新聞を読もう

公団の井野団地が造成され、井野小学校が開校し、取手東中学も開校した。
現在は、井野小学校は閉校して、吉田小学校へ合併された。
小文間小学校も閉校となる。
少子化の図式である。
登校の児童・生徒たちの姿、朝の散歩で感慨深いものがあった。

朝の登校風景 2022年9月5 日

有田芳生氏 自宅にカッターナイフ入り封書、車に発信器、震える男が「ぶっ殺す」…統一教会問題追及の50年

2022年09月04日 21時39分56秒 | 新聞を読もう

8/30(火) 6:01配信 SmartFLASH

安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件から早くも50日が経過した。同事件で逮捕された山上徹也容疑者(41)は、犯行動機として「母親が統一教会に入信し、自己破産もして、家庭がめちゃくちゃになった」と供述。

【画像あり】有田氏の50年の闘争を物語る取材資料

 これを受けて雑誌やテレビをはじめ、あらゆるマスメディアが、統一教会の霊感商法や合同結婚式をめぐる問題について報道するようになった。いまやすべての日本人が、統一教会の“専門家”を求めていると言っても過言ではない。

「私の統一教会との関わりは、テレビでは40年と言っていますが、実際にはもう50年になります」

 そう語る有田氏は、統一教会問題の最古参ジャーナリストだ。「朝日ジャーナル」に教団の追及記事を本格的に書き始めたのは1987年のこと。それ以降、教団からはさまざまな攻撃を受けてきたという。

「まずは自宅への抗議電話ですね。本名を名乗って“けしからん”と申し立ててきました。1992年に『週刊文春』などに記事を書いたときは、脅迫状が届きました。ハサミを使ったからよかったようなものの、手で開封したら怪我をするようにカッターが仕掛けられていたんです。

 明らかな尾行はそのときからありましたが、ひどかったのはやはり1992年、ワイドショーに出演した後です。(教団の本部がある)渋谷駅の階段を上っていたら、向かいから来た男に左胸を思い切り殴られて、『この顔を覚えておけよ』とすごまれました。北海道に存在した教団のダミー組織を取材しようとしていたら、ブルブル震えている男に『ぶっ殺してやろうか』と言われたこともあります。まあ、言うだけでしたが」

 教団が組織的におこなってきた脅迫・尾行などは、枚挙にいとまがないという。

「たとえば、『夜中の3時から4時の間に無言電話をかけなさい』といった指示を信者たちに下したりしていたんです。何人もの元信者たちがそれを証言しています。当時は電話番号通知もない時代だったので、電話を受けたほうは、どこからかかってきたのかわからなかったんですね。尾行についても、教団は『白い旅団』と呼ばれる興信所を雇ってやっていました。隠し撮りなどもありましたね。

 1993年の山﨑浩子さんの脱会騒動でも、関係者の自宅近くにずっと車が停まっていて、そこから監視されていました。車に発信器が取りつけられていて、移動の状況が把握されていたなんてことも。取材で東京を離れている間も、じつはずっと尾行がつけられていたのだと、あとで教団内部の人への取材から判明したこともありました。教団としては、私が移動する先に山﨑さんが保護されていると踏んでいたようです」

 ただ、そんな教団も昨今は、かつてないほどに弱体化していることが肌で感じられると有田氏は言う。

「最近は、嫌がらせの電話が殺到することもなく、抗議文を送りつけてくる程度。統一教会も大変な状況なんじゃないでしょうか。教団68年の歴史のなかでも今が最大の危機だと思いますよ」

 だからこそ、今まで以上に統一教会を鋭く追及していかなければならないと有田氏は力を込める。

「たとえば、国会議員の公設秘書や私設秘書のなかにどれくらい信者が紛れ込んでいるのか。’80年代に私が調べたときには、今ではできないことですが、戸籍まで取得して、信者名簿と照合したりしながら半年かけて裏を取りました。今も、『国会便覧』などを頼りに、政界内部の統一教会関係者を時間をかけて調べていこうと思っています」

 明るみに出されなければいけない問題は、あまりに多い。

有田芳生
1952年、京都府生まれ ジャーナリスト、前参議院議員。おもに週刊誌で、統一教会、オウム真理教事件等の報道に長年たずさわる

週刊FLASH 2022年9月13日号                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 


信者に破滅的な献金を強要

2022年08月24日 19時46分14秒 | 新聞を読もう

水説

首相の深きジレンマ=古賀攻
オピニオン
 
毎日新聞 2022/8/24  

 自民党の清和会(現安倍派)に所属していたベテラン政治家は、1990年衆院選での初当選に先だって「勝共連合の支援を受けないか」と打診された。

 旧統一教会を母体に68年に創設された反共の政治団体だ。熱心な運動員を派遣してくれると、新人候補は等しく勧められた。連絡してきたのは、派閥の長である安倍晋太郎元幹事長の事務所だ。

 元幹事長は91年5月に病没するが、次の93年衆院選でも「勝共連合を使うかどうか」の問い合わせがあった。今度は後継者になった安倍晋三事務所からだった。

 


脇本雄太が18連勝! 吉岡稔真のS級最多連勝記録に並ぶ/立川競輪

2022年08月23日 12時25分26秒 | 新聞を読もう

8/22(月) 17:07配信 netkeirin

立川競輪場で開催された「報知ゴールドカップ・山口健治杯(F1)」の12Rで22日、脇本雄太が勝利。これにより、1994年に吉岡稔真が樹立したS級18連勝の記録に並んだ。

 脇本雄太は5月23日に行われた福井競輪S級準決勝から、川崎(F1)、松戸(G3)、福井(G3)と勝ち星を積み重ね、今月9日からオールスター競輪(G1・西武園)でも完全優勝を成し遂げていた。

 高額賞金G1レースのダービー、オールスターを優勝している脇本は、オールスター競輪終了後の獲得賞金額が1億6549万5,300円。三谷竜生が記録した年間獲得賞金2億5531万3,000円超えが視野に入っている。


「コロナ陽性頂きました」半日後、自宅療養の仲間は亡くなった

2022年08月22日 23時51分58秒 | 新聞を読もう

村田拓也   毎日新聞 2022/4/25 16:00

三浦英樹さんの墓に手を合わせる妻智子さん=神奈川県内の墓地で2022年2月9日午後3時35分、村田拓也撮影

 新型コロナウイルスの感染が拡大する度にPCR検査の遅れが課題になる。

医師の検査判断の遅れや、検査予約の殺到などが理由として指摘される。

自宅で療養中に死亡した人の遺族でつくる「自宅放置死遺族会」が経緯を検証した昨年8月の事例では、受診から検査まで4日もかかり、糖尿病の持病があるのに入院できないまま容体が急変した。

「もっと早く検査や治療を受けられていたら」。遺族は悔やんでいる。

 「ひいー」。昨年8月6日午前2時、相模原市の三浦英樹さん(当時53歳)の大きなうめき声が寝室から漏れた。

妻智子さん(53)が部屋をのぞくと、三浦さんはけいれんし、体は少し冷たくなっていた。すぐに救急車を呼んだ。その電話の最中に呼吸が止まった。搬送先の病院で死亡が確認され、病院の医師からは「CT(コンピューター断層撮影)で肺は真っ白だった」と告げられた。重い肺炎だ。

 容体が急変する2時間前までは会話ができていた。智子さんは「まさかその日に亡くなるなんて」と肩を落とした。ワクチンは接種券が届いたばかりで予約もできていなかったという。

 自宅放置死遺族会の活動に協力する医師や弁護士らが、保健所などの資料を精査。経緯を振り返ると、医療体制を巡って課題が浮かび上がってきた。

 死亡する約1週間前の7月31日。38度を超える発熱のため、三浦さんは仕事を休み、かかりつけのクリニックを受診した。

当時は感染拡大のさなかだったが、医師は検査せずに風邪薬だけ出した。2日後の8月2日にも受診した。クリニックはPCR検査を実施しているとホームページでう…

 

 


高橋真麻の旧統一教会「霊感商法で助けられた人もいる」発言に批判の声 蓮舫氏も苦言

2022年08月18日 20時02分44秒 | 新聞を読もう

8/18(木) 18:15配信  東スポWeb

批判の集まる高橋真麻

 フリーアナウンサー・高橋真麻の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関するコメントが疑問視されている。

【写真】統一教会が北朝鮮で経営する「しゃぶしゃぶ店」

 高橋は18日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。番組では政治家と旧統一教会との関係を特集した。

 旧統一教会をめぐっては、安倍晋三元首相銃撃事件を機に政治家とのつながりに注目が集まっている。これまでに与野党で多くの政治家が過去に関係を持っていたことが明らかに。最近では自民党・萩生田光一政調会長と生稲晃子議員が参院選の前に旧統一教会の関連施設を訪れたことを認めた。

 政治家と旧統一教会の関係の〝濃淡〟について問われた高橋は「濃淡のレベルのつけ方も難しいですよね。どこまでが良くて、どこからがダメかっていうのも難しい」とコメント。

 さらに「それから霊感商法に関しても、霊感商法で助けられたって言う人もいれば、訴えるくらい悪質だっていうのもあるから今後、霊感商法についてどこまでがOKで、どこからがダメかって、線引きがすごく難しい問題なんだなって思うんですよ」と続けた。

 この発言に番組に出演していたジャーナリストの有田芳生氏が反応。「1970年代から80年代に日本社会で霊感商法が批判を浴びたときに、統一教会の関連組織が『霊石愛好会』っていうのを作った。別の組織で『私たちはツボとか多宝塔を授かったおかげで幸せなんです』っていうキャンペーンを張ったこともある」と、「霊感商法に助けられた」とする意見には背景があることを指摘した。

 ネット上でも高橋のコメントには「これはちょっとひどい」「自分で高価なツボを買ってから言って」と批判の声が上がり、立憲民主党の蓮舫氏もツイッターで「誰にでも好きにコメントさせるのはどうなの」と苦言を呈した。

東京スポーツ