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被爆者・貞子さんが残した鶴は平和の象徴

2024年10月23日 13時46分18秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼自他共の幸福を目指す。

その第一歩は、眼前の一人と心を通わせことである

▼青年世代の頑張りに期待される。

青年は堂々と信念を語っていくのだ。

▼広島で被爆し、12歳で亡くなるまで鶴を折り続けた佐々木貞子さんの兄で、被爆者の雅弘さん(83歳)は「貞子がノーベル平和賞を一番喜んでいる」と受けとめていたそうだ。

貞子さんは、1955年10月に白血病で亡くなるまで、回復を願い鶴を折りづづけた。

雅弘さんは、その貞子さんの生涯を伝え、貞子さんが残した鶴を平和の象徴として国内外に送ってきた・

貞子さんがモデルとなている広島・平和記念公園の「原爆の子の像」には、年間1千羽の折り鶴が献納される。


一人の人間の内からの変革から、社会や世界を変えていく

2024年10月19日 10時35分35秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼核兵器は、地球上の全ての生命にとって、究極の生存の脅威となる。

核爆発は、言葉では言い尽せないほどの凶悪な死と荒廃をもたらす。

政治家も外交官も皆、同じ人間である。

非暴力と平和を実現するために、指導者は誠実さを持ち、約束を尊重すべきだ。

▼信頼といのは国家における通貨(交流の基盤となる価値)である。

信頼が部屋にあるとき、良いことが起こる。

信頼が部屋にないときは、良いことは起きない。

その他のことは全て、ささいなことである―アメリカのジョージ・シュルツ元国務長官。

▼信仰や哲学・思想は、一人一人が日々生きるための倫理的、道徳的な羅針盤である。

宗教は、精神的かつ宗教的な偉大な指導者によって、長い時間をかけて紡がれた価値観を教える。

その価値とは、互いを思いやり、愛し合い、慈悲の心を育むことなどである。

自身の内なる精神的な生活を育み、自分の意識を高め、より善い人間になるための実践を行うことは全ての人々の責任である。

宗教指導者・哲学者・思想家の役割も重要だ。

それは道徳的、倫理的な見地に立ち、社会を導くからである。

信仰を持つ人々が団結し、核兵器廃絶を訴えることは非常に重要だ。

▼多くの宗教間対話は、宗教の違いを超えた対話であり、自分とは異なる信仰の視点を理解するために役立つ。

相手の世界観に足を踏み入れることで、他者の信仰の視点に対する理解を深めることできる。

宗教間対話の促進は、協力、協調、平和への力強い足がかりになるだろう。

対話を通して、他者をより深く理解しようとする時、そこには友情の大きな可能性が広がる。

世界の暴力と紛争を減らすために、私たちは対話を通じて、平和と非暴力のメッセージを発信続けなければならない。

▼人間への差別意識、差異へのこだわりを克服することこそ、平和と普遍的人権の創出への第一義である。

開かれた対話を可能にするには、「差異へのこだわり」を克服することであり、現実に共生社会をつくっていくための重要な観点である。

物事はたった一つだけで成り立つものではない。

互いが依存し、影響し合って成立すものだ。

一人の人間の内からの変革から、社会や世界を変えていくのである。

一日一日の暮らしを善く生きることが非常に大切だ。

智慧、勇気、慈悲といった善性は、個々人の中にすでに存在している。

そうした人の素質を高め、他者と分かち合えるかどうかは、私たち一人一人の手にかかっている。

一見すると平凡な日常の暮らしの中にこそ、変革の力がある。

一人の人間における変革は、それを自覚することから始まる。


自分をみつめる「人生の学校」

2024年10月19日 08時53分24秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼何事も、<自分なんかにはできない>と決めつけてはならない。

宇宙大の力が、私たちの生命の中にある。

<自分はできる!>と心を定め時、自らがつくりあげた限界の壁を打ち破ることができる。

自信が持てず、縮こまった過去の自分。

<私には無理>という限界の壁は、<自らがつくあげたもの>。

他人ではなく、自分に負けること。

それが人生に勝つ秘訣である。

▼他者との対話は、自分をより深く知ることにつながる。

自分をみつめる「人生の学校」での学び、それで個人が豊かになり、それが日本の社会変革につながればいい。

フォルケホイスコーレは、デンマークの成人教育機関である。

神学者グルントヴィが、貧しい農民に教育の場を提供しようと構想し、1844に初の学校が創設された。

デンマーク国には約70校ある。

 


なぜなのだ! と考えることが多い日々なので、色々書く予定である

2024年10月19日 00時15分48秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

75歳で大学通信教育卒業

昨日は、せっかく書いたものが、フリーズした。
朝の7時30分、食事の時間なので、再度書くことを諦めた。

75歳のご婦人が、大学の通信教育を卒業した話である。
55歳の時、耳下腺腫瘍で余命数カ月と言われたのを克服した過去を持つ。
4年間で卒業できたのも、すごいことである。

隣の奥さんは、歯科技工士であるが、3人の子供を育て、
そしてやはり、大学の通信教育に挑戦した。
5年間で卒業した。

母親や強しである!


2007年03月29日

慰安婦問題

7718a665.jpg「人間の感性や情念を培うのは、国語力だ」
石原慎太郎都知事は、作家の顔で、辛辣に言う。

「日本の役所で一番馬鹿な文部科学省。
小学生から英語を教えると言っている。全くナンセンス」と
批判する。

また、思考が停止しているのが、政府。
慰安婦問題。

1日1人で、50人もの兵士を射精させられた性の奴隷がいた。
余りにも、過酷で悲惨ではないか。
 
 
吉武輝子さん
 
吉武輝子さんは、戦後の女性解放運動の先頭に立って来た。
破防法阻止運動で警察につかまった。

女性ゆえに、取調べの間、警察官に卑猥な言葉を、
何度も投げつけられた。

その時の悔しさが、その後の運動の原動力に。
今も、女性は差別されている。

日本の職場でも。
安いパート賃金に、企業はじめ安売り店は支えられている。
たくましい、主婦はじめ女性の方々は工夫しながら生活している。

今朝の電車の中で、「人の、カバンの上に,乗せるんじゃないよ」
と座席に座った白髪頭の女性を叱責する男がいた。

見ると男の黒革のカバンに5センチほと、ご婦人の布袋が重なって
いた。
「ごめんなさい」とご婦人は詫びる。
男は、いまいましそうに舌打ちをする。

私は、落ち窪んだそのご婦人の目に、
死んだ母親を思い浮かべた。



ひらきなおり

新規の仕事が一段落して、ほっとしている。
協力をお願いした、中国上海の網野さん、ありがとう!

結局、最後は専門家にお願いした。
時間に追われて、自分のペースを維持できなかったが、
何時ものように、開き直った。

右側の複痛、耳鳴り、胸の焼けるような痛み。
漢方で言うところの予病と思われた。
この、体調の不良で、エネルギーが半減。

生命力の低下に抗してきた感がある。
身体上の危機を脱出したら、もう少し高いところへ、
行ける予感がする。

何たって、ひらきなおって、しまうのだ!

2007年03月26日

熟年離婚。

熟年離婚が、増えているそうだ。
定年で自宅に1日中いる夫が、妻のストレスとなる。

ストレスが、精神面、肉体面に変調をきたす。
うつ病にもなる。

うつ状態は、心のエネルギーの低下である。
気分がふさぎこむ。やるきもんくなる。

追い詰められるような、あせりや恐怖感。
血圧があがり、心筋梗塞の引き金にもなるようだ。

心と体は、ホルモン、免疫、自律神経を通して、
密接に関係している。

睡眠の乱れが、一層、心の安定を奪う事となる。
開き直って、しまうことだ。

例えば仕事に追われていても、息抜きを忘れない!
ストレスを強く感じている時は、特に好きなことをする。

ところで、追い詰められる、妻は生き抜きを知らないのだろう。
カラオケで発散、親しい友達のお茶で生き抜き、馬鹿話もいいね。

昔のような井戸端会議がないが、現代でもそれに近い体験もできるのでは?
若いうちに、友人、知人を50人くらいつくるべきだ。

行動をするのだ。
妻も、1日中家に居るべきではない。
亭主など、放り出して、外出する。

溜まり場を求めることだ。
飲食店なども、その一つ。

通えば顔見知は、必ずできる。
それから、趣味を見つけることだと思う。


2007年03月23日

政策実現能力

「叫ぶだけ、騒ぐだけでは、何も変わらない」
そのとおり、だと思う。

具体的に何をどうするかだ。
あらゆる面で、政策の実現能力が、期待されている。

わたしは、器用ではない、と評価されている。
また、アイデアはだすが、
継続しなかったりするのが、弱点。

有言実行が求められる。

毎日の刺激

並外れた深い理解。
深い洞察力。

目指すのは、それである。
啓発され、何か新しい発言をしたくなる。

情報は、毎日、何人に会うかで決まる。
そのように、自戒したい。

何もしない人は、何もできない。
行動だ。歩き、人に会うことだ。

負け組み?
自己責任のすり替え?

本当は、構造の問題なのだ。
2007年03月18日

オーラルヒストリー

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現在、過去の歴史の記憶および記録のされ方が大きな関心を呼んでい
るなかで、文献資料によらない口述を元にした音声・視覚資料の重要性が高
まっている。戦争を実体験した世代が高齢化し少数になっていく中で、その記
憶・経験を記録する方法としてのオーラルヒストリーによる、科学的・客観的
歴史資料の保存と蓄積が急がれる。
引用文

政治家による、聞き取り調査が期待される。
1)心の叫び、声を上げない国民。
2)政治の場に、国民の声が届きにくい。
3)大切なのは、血が通った政策の実現。
4)政治家にとった、現状を知ることが、不可欠である。
5)若い人たちが、生命を生命とも思えない。
6)さらに、社会を社会とも思えない。
7)くだらないものに夢中になる。
8)大切なものを、なおざりにする。

だが、希望はある。
1)大切な仕事だからこそ、やりがいがある。
2)課題の大きさが、励ましを与えてくれる。
3)「出来ない」、言い訳をしない。
4)「出来る」、手段を考え、実行する。
5)人はやるのではない、自分がやる。
6)口出しは楽だ。自らやるのだ。
7)有言実行=行動あるのみ!
 
島へボランティアに
d6036cc9.GIF仕事が3カ所重なる。
午前中に行くべきところもあったが、
テレビを観ていたら、寝てしまった。

午後3時30分の予定の会合へ行ったら、すでに終わっていた。
それはないよね!

前の会合が終わったので、繰り上げて、
1時間も早く終わったのである。
主催者側に抗議したかったが、次の仕事へ行く。

市ヶ谷から有楽町へ。
若い人たちが、孤島でボタンティア活動をしていて、
その報告会であった。

東南アジアにも行っていた。
英語力を付けたい、という声も。
会合に参加したのは250名ほどで、100名ほどの若者がが、島へ行っていた。
国の援助があれば、派遣者を増やしたいと主催者側が言う。

午後6時に終了。
軽く飲んで帰る。


2007年03月17日

北朝鮮と冷戦の世界観

寺島実郎日本総合研究所会長
「ジャーナリズムの役割は真摯な{問い詰め}にある」
と述べている。

国民には、多様で柔軟な選択肢があることを提示するのが、
マスコミの役割。

「多くのメディアは単純な国益論で選択肢を狭めてしまった」
寺島さんが言うとおりである。

記者クラブは、国のレクチャーの場であり、
記者たちは、国の方針をそのまま刷り込まれる。

日本は、アメリカ日本州なのか?
「息子よ! 親元に居るのが、一番いいんだ!」
と自立を阻む親父のアメリカ。

60年以上も、米軍が居座る日本は、尋常ではない。
国益とはなにか?

確かに、「冷戦の世界観」を60年以上も引きずっている。
ソ連が怖いが、今は、中国、北朝鮮が怖いに変わっただけで、
一歩の出ていない。

北朝鮮は脅威なのか?
自衛隊の力量の過小評価では!


「人質司法」
朝日新聞の私の視点 鹿児島選挙違反「人質司法」を改める機会に
指宿信立命館大学教授(刑事訴訟法)
に共感。

1)架空調書の捏造といった異常な捜査手法
2)違法な取調べ
3)過酷な取調べ方法
4)決められた方針沿った自白が得られるまで、連立、朝から
夜まで警察に呼び出され、取り調べられた
5)否認を続けると、起訴後であっても保釈されなかった

これらは、警察のやり放題。
国家権力を行使した「いじめ」の典型。

最長1年1カ月も拘留された人も。
4回も保釈請求が退けられていた。

では、いったん自白してしまったら、どうなるか。
公判は50回を越えた。

「憲法で保障されている黙秘権と迅速な裁判を受ける権利は、
絵に描いた餅だろう」と指宿教授は指摘している。

自白に依存するなら、録音、録画が不可欠。
そして、任意と調べの段階で、弁護士の法的助言を求めることである。

取調べのプロに、国民は孤軍奮闘では対等になれない。
人権がこれほど、軽視されても許されるのか?

裁判所がまず、変わらねばならない。

2007年03月15日

小児科医師の自殺は、労災

小児科医師の自殺は、労災の東京地裁の判決。
当直で睡眠不足に陥ったと認定した。

画期的な判決である。
心身に対する負荷との因果関係を認めた。

しかしである。
一般の内科医は、小児を診療できないのか?

孤島の一人医師は、小児からご老人まで診ているのに。
孤島と言えば、知人の歯科医師は、過労で心筋梗塞で突然死した。

三宅島で診療をしていたが、非難生活の後、母島の診療所へ転職した。
生真面目で、診療の他に歯科技工の仕事もしていた。

歯科技工士が島に居なかったので、義歯も作っていた。
つまり、二人分の仕事をしていたのである。

東京へ来る機会があれば、水道橋で会った。
飲もうと言ったが、その日は仕事があり、断ったことが心に残っている。

三宅島の非難生活者のために、東京・水道橋の東京歯科大学の病院で
治療していたこともあった。
ところが、援助できないと、三宅島の助役たちに、止めさせられた。
それも、心労になった。
病院の医局には、三宅島の人々の歯型の石膏がたくさん置いてあった。
義歯を一日も速く作る予定だった。





2007年03月12日

仕事で春日部へ

日曜日であるが、松戸を経由して、仕事に行った。
新宿、有楽町、春日部と仕事が重なるが、
これまで、行ったことがない、埼玉県の春日部行きを選択。

北千住から、快速に乗る。
浅草方面から来た電車は、ボックス型4人がけの赤い座席で銀色の縁取りがしてある。

場外馬券を買った人たちが、かんビールやチュウハイなどを飲んでいた。
春日部までノンストップ。

知人のグループ8人は、浅草場外で馬券を買い、鬼怒川温泉に旅行に行っている。
10数年続けている年中行事である。
そんな事を、思い出しながら、車窓を眺めていた。

雨が上がり、青空が広がってきた。
家を出た時は、強風に雨で、こんな日に仕事かと、気分が落ち込んだ。
そこで、松戸で車券(岡山県の玉野)を買ってからビールを飲んだ。

春日部には午後2時に到着。
仕事の後に懇親会。
知人が10数人来ていた。

立食ではなく、8人がけのテーブル席であった。
最初にピアノ演奏。
素人4人のバンドがビートルズの曲を演奏した。
再び若い女性がピアノ演奏。
またビートルズである。

午後8時、取手に帰宅。
テレビで、華麗なる一族を観る。

2007年03月10日

妖怪の言い分

朝日新聞で、自民党副総裁の山崎拓さんの記事を読む。
編集委員の質問に答えている内容。

「軍事力を背景としない外交は迫力にかける」といった考え
方の人が多くなった。
それと、正しい戦争観がないから、このごろの論議を聞いていて、
極端に言えば大東亜戦争聖戦説という妖怪がさまよっている感じがします。

山崎さんは、良識派である。
ニタニタ顔で、桜井よしこが喋り捲るが、正に妖怪の顔をしているように見えてしまう。

「だって、若い人たちが、日本を尊敬できなくなるでしょ」
と南京虐殺事件も、従軍慰安婦問題も否定したがる。

歴史とは、負もある。
加害者は、忘れても、被害者は忘れることができないのである。


2007年03月08日

妄想で世は成り立つ

金沢層著の「妄想力」
示唆されるものが、あった。

確かに、人は人の心を読もうとする。
それは、相手の目からである。

読むのは、あくまで妄想のなせるものだ。
相手の意図を読む。

それは、野球をはじめ、格闘技などにも通じる。
人間関係は、妄想の上に成り立っている。

「大量破壊兵器を隠し持っているはず。テロ支援国家である」
その妄想で、戦争を仕掛ける。

「選挙違反があった」
妄想で、捜査する。
取調べでは、こうであろうと、妄想で調書を作文する。

霊が存在すると、妄想する。
悪徳霊感商法の詐欺も妄想をベースにしている。

神の存在と権威,ありがたさは、絶対と妄想する。
信じないのは、罪悪だと妄想する。

科学の進歩も、妄想の産物である。
空を人間も、鳥のように飛べると妄想する。
妄想は、飛行機の原型である。

死んだら、生まれ変わると妄想する。
いじめで、自殺する子どもは、再生を妄想する。

日本大学

学生新聞を読む.
平成16年9月に創刊された.

15万部の発行の月刊紙.
現役の各大学の学生が取材している.

成城大学.日本女子大,フェリス女学院,中央大学,一橋大学,大東文化大学,日本大学,青山学院大学,駒澤大学,学習院大学,金沢大学,東京学芸大学,神奈川大学,法政大学,東京経済大学,慶應義塾大学などの学生が制作している.学生が総力で取材しているのが売り!

2007年03月05日

夢の不思議さ

夢の中で、カラオケを歌っていた。
何曲か歌って、「うそだ、あの曲を歌わんねば」と思う。

ところが、メロディーが脳裏に浮かんでいるのに、
どうしても曲名が思い出せない。

友達はそばで、何時もの「ど忘れだ」と面白がっている。
それは、現実には、どこにも存在しない、曲であった。

私にもしも、作曲の才能があれば、
夢の中で聞こえたメロディーを再現できただろう。

実際は話せないのに、フランス語を話している夢もあった。
ゆめではイタリア語で、歌曲を歌っていたこともある。
夢の不思議さである。
 

2007年03月04日

がばいばあちゃんを読了

漫才B&Bの島田洋七の本「がばいばあちゃん」
を読み終わる。

全4冊の文庫本。
「笑顔で生きんしゃい」

母の代わりに育ててくれた、佐賀県の賢いおばあちゃん。
「がばい」は、「すごい」の佐賀の方言。

確かに、すごい、おばあちゃんである!
「死ぬまで夢を持て! 叶わなくとも、しょせん夢だから」

これは、すごい!
失敗しても落胆しないですむ。
ひらきなおり、に通じる考えなのだ!
 

2007年03月03日

自体病院の経営の裏

公務員並の給与を出す。
だから、自体病院は赤字!

この図式が当てはまれば、自体並みの給与を出さないから、
私的病院は、黒字と言える。

逆説であるが、赤字経営にならないためには、人件費は極力押さえる。
しかし、しわよせは確実に起こる。

人材は、給与の高い病院に流れる。

自体病院は、何故赤字なのか?
どなたか、教えてほしい。
宮崎県石巻市の「公立深谷病院事業団」が経営難のために解散した。

何故、経営難になったのか?
そして、不思議なのは、民営化される・

国鉄は赤字。
JRになったら、黒字。
病院経営も、同じ軌跡を辿るのか?

 
2007年03月01日

遺品回収業者の嘆き

老人の孤独死。
息子は、親のアパートの遺品の受け取りを拒否。

大家さんが、自腹で30万払い、業者に処分してもらう。
自分の親の箪笥などの家具、布団を見にも来ない。

ひどい世の中になったものである。
モラル、道徳、世間の常識が帰りみられない。

身勝手さ、自己中心的、無責任。
このような人間が、社会を構成せいている。

日本は、危ない!
遺品回収業者の呆れ顔と大家産さんの嘆き。

中には、鑑定書付の宝石の遺品も!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

教頭のあり方と役割

2024年10月16日 11時21分08秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

奮闘するある公立小学校の教頭のKさんに密着取材の記事を読む。

以下が引用文の概要。

午前7時。出勤してすぐに校内の窓を開け、朝一番のきれいな空気を入れる。

登校してくる児童の声が響き始めた。

校内点検を終えて職員室の自席に戻ったKさんのもとに、一人の教員が歩み寄る。

「体調が優れないので、病院に行きたい」という。

Kさんは立ち上がり、柔和な表情で相手の目をみながら話に耳を傾け、こう言った。

「きょうの仕事はうまく分担するから心配しないで。健康第一で」

欠員の教員の代わりに授業も担当。

職員室にいる時間は電話応対や校務の分掌を行い、放課後には保護者や教育の相談に乗る。

時間はいくらあっても足りないほどだ。

K先生はどんな人であろか?

校長はキッパリ言う。

「目配りと気配りが素晴らしい。どんなに忙しくても、相手を包み込んでいける人です」

ある教員も即答した「何でも優しく受け止めてくれるんです。だから影で皆、<仏のK>って呼んでます」

「一人」が元気になれば、その一人に関係する多くの人も元気になっていく―この経験、この確信が今、「教頭の職務に当たる自分を支えているんです」(Kさん)

「働きやすい職場環境」と「教師としての働きがい」をいかに両立していくか。

教頭としてのいKさが常に問い続けてきた問題意識だった。

1)感謝を伝え続ける―朝の掃除、校地内の畑の管理など、教職員が好意でしてくれることを決して見落とさないように心がけ、感謝の言葉をかける。

2)「スピード感をもって対応する」—児童同士のトラブル、保護者との連携など、教員から相談されたことには迅速に対応する。

困っている様子を見つけたら共に解決に向けて話し合う。

3)「ポジティブな<言葉>を贈る」—教員が作成した学級だよりを確認する際は、優れた点や工夫した点を必ず見つけ、付箋にフィードバックの言葉を書いて返す。

4)「働きやすい環境の整備」―ICT機器や児童の欠席連絡フォームなどを導入し、教員の負担軽減に努めてきた。

教頭は、<教員室の担任>といわれる。

学級担任が教室の子たちに献身する立場なら、教頭は<教員を支える仕事>だ。

「児童と生き生きと向き合える教員集団」をつくること。

それが使命だとKさんは決めている。

一人の教員の安心と成長の先に、幾人もの子らの笑顔と幸福もある。


「中道」の理念

2024年10月15日 13時39分32秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼目の前に苦しんでいる人がいれば、親身の声をかける。

悩みを聞き、共に泣き、共に祈り、共のに喜び合う。

この「一人を大切にする」 人間主義の行動が、あらゆる人に無条件に開かれている居場所を提供する。

▼「一は万の母」だ。

一人が立ち上がれば世界は変わる。

今こそ、その一人を励ますのだ。

▼幸福の太陽は、わが胸中にある。

▼悩みのない人生などない。

悩みがあるから祈れるのである。

祈りとは自身の可能性を確信するためのものだ。

▼振り返れが、壁にぶつかるたびに、人間的にも成長できたのだと思う。

▼何があっても負けない、貢献的な人生を生きるのである。

人のためが、自分のためになっているのだ。

社会貢献は決して、自己犠牲ではない。

▼21世紀を「素晴らしい世紀」にするのである。

一人の「いのち」が最高に大事される世紀に!

かけがえのない一人一人の夢が、個性が絢爛と花開く新世紀を目指すのである。

▼「励ましの花束」は、決して枯れることはない。

受け取る側の心のあり方に応じて、常に瑞々しく咲いているのである。

▼日本人にとっては、自分の生きるベースとなる宗教や思想を語ることは容易ではないかもしれない。

釈尊に始まり、法華経を通して、天台、伝教、日連へとつながった「人生の師匠」の存在。

師匠の言葉が、一人一人の弟子の心に強く残っている。

その「師弟の物語」が弟子の視点で語られていく時、さらに大きな流れができるのではないか。

師匠の価値は、弟子できまるのだ。

人が変わり、世界を変えていくのだ。

▼普遍的宗教・哲学は、時代や場所に応じて根を下ろし、花や実を結んできた。

普遍的なものは、国や地域の固有の解決の力となると思う。

個人と個人の関係性の中に「公的な空間」を生み出していくことだ。

一人一人が身近な人を思い、真心で包み込み、つながりを築いていく実践は、「公共的な空間」をさらに広げていくであろう。

▼「中道」の理念には、相対する両極端のどちらにも執着せず、偏らない視点がある。

 

 

 

 


戦いは勇気と勢いで決まる

2024年10月15日 11時22分03秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼真剣に挑むからこそ壁が現れる。

壁を破り続ければ、その先に勝利がある。

敢闘精神を燃やして 壁を破るのである

「敢闘精神」とは、何ものをも恐れぬ獅子王の心である。

▼戦いは勇気と勢いで決まる。

阪神はDeNAに2連敗する。

打撃力で阪神は圧倒されたのだ。

▼人間は、誰しも未知の領域に足を踏み入れることに躊躇するものだ。

「もう限界だ」「これでいい」と感じる地点がある。

だが、逡巡しては何も生まれない。

恐れるな! 臆病の壁を破れ!

限界かと思う壁に突き当たった時が、本当の勝負だ。

「敢闘」とは「敢えて闘う」と書く。

「敢えて」挑戦するのだ。

「敢えて」一歩踏み出すのだ。

そこに、大平野の如く自分の境涯が広がっていくことを忘れまい。

 


強い自分をつくった人が真実の勝利者である

2024年10月15日 10時58分43秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼断じてあきらめない。断じて負けない。

自己との闘争に勝ちゆくことだ。その人が栄光の人である。

▼不断の政治改革

現在、物価高や少子高齢化、自然災害の激甚・頻発化など、数多くの課題を抱えれいる。

衆議院議員選挙は、こうした国内外の諸問題が山積するなかで、国のかじ取りを誰に託すのかを決める、重要な「政権選択」の選挙である。

▼物事に取り組む前から「私にはできない」「どうせ無理」と、挑戦を拒む人もいる。

中にはもっともな理由もある。

だが、否定的な固定観念や思い込みから不要な<限界の壁>を自分でつくっている場合もある。

限界突破への第一歩は<自分の心の壁>を破ることだ。

勝負の結果を左右する最大の要素は<環境や他人>以上に<わが心>である。

強い自分をつくった人が真実の勝利者である。

自身に生き抜き、かけがいのない人生を自分らしく勝ち開きたい。

 


行き詰まりとの悪戦苦闘が青春であり、人生である

2024年10月15日 10時04分13秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼「正義」必ずしも勝つとは限らない。

肝要なのは「正義」なるがゆえに 断じて勝たねばならない。

それこそが我々の強靭なる不退の一念なのだ。

価値を創造するために、勇気と正義を魂に刻み前進するのだ。

真剣な祈りこそが行動の原動力となる。

祈りとは、自身の可能性を引き出すための一念にほかならない。

▼本当に大事なのは、財産でも、地位でも、名声でもない。

人格である。人間性である。それを磨くのが生きる理念・哲学である。

▼「何のための金儲けなのか?」「何のために学ぶのか?」

心に迷いが生じたり、壁にぶっかったりした時は、人生の師との誓いを思い起こし、自分の道を突き進んで行くことだ。

師は、青春時代から詩人ホイットマンを「心の親友」と呼んでいた。

「さあ、出発しよう! 悪戦苦闘を突き抜けて! 決められた決勝点は取り消すことはできないのだ」

詩集「草の根」の一節。

行き詰まりとの悪戦苦闘が青春であり、人生である。

だからこそ「これだけは、絶対に譲れない!「これだけは、絶対に負けない!」「これだけは、一歩も退けない」という、青春の哲学と誓いを貫くことだ。

勉学や読書、クラブ活動など、自らの舞台で負け魂の挑戦を重ね、生涯の原点を築くのである。

それぞれが決勝点へ向かい、青春の行進を続ける学生の奮闘は、友の希望の光となって輝きわたる。

 

ウォルト・ホイットマン1918年、ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。詩人・随筆家
父親は大工で、十代の頃から新聞社で働き、ジャーナリストとして活動。19歳で自分の新聞を創刊したりしています。
 
その後、教職や出版社を転々とし、1855年、36歳の時に、詩集『草の葉』を自費出版。この詩集を生涯にわたって書き直し、注ぎ足し、校訂し続けます。
 
歴史的には、南北戦争(1861~1865年)が終結し、アメリカは「金メッキ時代」という、繁栄と物質主義に満ちた時代。
それを批判しつつ、距離を置いて、詩作を行います。
 
『死の床版』と呼ばれる、死の直前まで執念で校正した『草の葉』を残しつつ、1892年、72歳で死去しています。
 

 
おれは肉体の詩人であり、おれは精神の詩人だ、
天国の喜びはおれとともにあり、地獄の痛みはおれとともにある、
おれは天国をおれに接木して繁茂させる、おれは地獄を新しい言葉に翻訳する
 

 

 

 

 


前へ向かって生きるのである

2024年10月14日 20時55分44秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼「正義」が必ずしも勝つとは限らない。

だが、正義は死んではならないのだ。

それゆえに「正義」は、どこまでも正義であり続けることだ。

▼本当に大事なのは、財産でも、社会的な地位でもない。

そして、名声でもない。

人格である。人間性である。

▼悲観や感傷に流されてはならない。

前へ向かって生きるのである。

▼さあ、出発しよう!悪戦苦闘を突き抜けて!

決められた決勝点は取り消すことは出来ないのだ―詩人・ホイットマン

▼行き詰まりと悪戦苦闘が青春であり、人生である。

だからこそ、「これだけは、絶対に譲れない!」「これだけは、断じて負けられない!」

「こだけは、一歩の退かない」という、という青春の生き方が問われるのである。

 

 


「文化」とは―生命を開花させるためにある

2024年10月13日 11時08分04秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

遙か紀元前の昔から数千年の伝統を有し、<舞踊の始原>と称されるインド古典舞踊。

広大なインド亜大陸の各地で育まれた流派の数は万を超えるとも。

中でも代表的な舞は四大古典舞踊として知られている。

体は小柄だが、変幻自在のパフォーマンスが場内の視線を奪い離さない。

流麗かつ複雑な表現が特徴であるインド古典舞踊は、信仰に深く根ざし、舞踊芸術として発展を遂げてきた。

インドと日本では信仰や宗教観が異なる。

神々の間で生まれた南インドを発祥とするバラタナティヤムの起源は、寺院に仕える巫女が神々に捧げた踊りにあるという。

バラタナティヤム(英:Bharatanatyam)は、インドタミル・ナードゥ州を発祥とするインド古典舞踊。インド四大古典舞踊のなかで最も古い伝統を持ち、紀元前1000年頃からヒンドゥー教寺院の儀式で行われていたデーヴァダーシー(巫女)による奉納舞踊だったバーラタ・ナーティヤムとも表記される。

 

「舞」は「平和」である。

幸福と喜びの象徴である。

その対極が「戦争」だ。

戦争は残虐・無残な地獄の姿だ。

<我々はこの世に、舞を舞うために生まれてきたのだ>

「中国に仏教が伝わった時、「天空を舞う天女」—「飛天」の逸話がある。

だが、中国では女性が躍る姿を描いていない。

儒教の影響であろうか。

それが法華経によって、踊る女性を描くことが認められるようになった。

その姿が飛天となったと思われる。

中国において仏教の思想が理解されるようになったのは、「芸術の美」を通してであった。

経典も、表現が美しくなければ、人の心を打たないだろう。

「文化」と「仏教」は表裏一体。

「仏法運動」は必ず「文化運動」となっていくものだ。

人生の本当の「幸福」とは、どこまでも自在に、自分らしく、わが生命の舞を「舞い抜いて」いくことではないだろうか。

「文化」とは―生命を開花させるためにある。

人間を最高に高めるのが文化である。

文化・教育運動で、世界を結びつけるソフト・パワーで、世界を結びつけ、各国の友好の絆を築くのである。

生命の高まりこそが自身の可能性を開き、芸術の創造の源泉になる。

人生と苦悩、信念と創造、芸術と信仰—世界にあまたある文化・芸術は、人類は不屈の精神闘争の中で育み、磨き上げてきた遺産ともいえる。

そこから、我々は何を学び取っていくべきか。

そこに文化交流の眼目の一つがある。

人間は文化を通じて真に結ばれる。


女性と子どもの人権を守るエンゼルランプ

2024年10月13日 09時18分53秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼「人間は忘れるから生きられる。でも、忘れてはいけないことがある」

自らの被爆体験を基にした漫画「はだしのゲン」作者の中沢啓治さんの言葉。

広島と長崎の被爆は人類史において忘れてはいけなうことだった。

日本の反核・平和運動の中心的存在である日本原水爆被害者団体協議会にノーベル平和賞が授与された。

ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチ大統領が各兵器使用の脅威をちらつかせている。

来年はビキニ環礁水爆被害から70年、広島、長崎への原爆投下から80年となる。

ノーベル平和賞は被爆の記憶を引き続ぐことを願う世界の声でもあるだろう。

▼「無声戦中日記」徳川夢声著

冒頭で自身の日記を振り返り「一般国民は実は国民の正体」批判している。

無声は大東亜戦争開戦時、国際時、国債の宣伝録音に参加するなど戦争に協力していた。

▼国連の独立調査委員会は、医療従事者や医療機関にさえ「容赦なく意図的な攻撃」を続けれるイスラエル軍は行為は、戦争犯罪と指摘した。

イスラエル軍はガザ地区の医療関係者を故意に殺害、拘束、拷問しているのである。

▼女性と子どもの人権を守るエンゼルランプ

ドメスティック・バイオレンス(DV)によって傷ついた女性や子どもに対して、安全の確保、心身の健康の回復、自立の支援等の事業を行うとともに、一般市民に対してDVの根絶に向けた啓発に関する事業を行い、もってDVを許さない社会の実現に寄与することを目的としている。

2006年、夫のDVに苦しみ離婚調停に臨女性の代理人を引き受けた上地 大三郎弁護士。

だが、子連れで身を隠し、つきまといを禁じる裁判所の保護命令も受けていだが、探偵を雇った夫に居場所を知られ、刺殺された。

事件は社会に衝撃を与えた。

上地 弁護士は「依頼人を守れず代理人失格。弁護士をやめようかと思い詰めた」

だが、この事件をきっかけにDVの被害者支援に本腰を入れるこことなったそうだ。

 


ささいな用事を面倒くさがらず、コツコツ取り組む

2024年10月11日 10時40分37秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力
 
 
 ☆「幸運の女神は用意された人にのみ訪れる」微生物が学者ルイ・パスツール

☆日本には、他国の追随を許さない優れた文化的な営みがあった。

我々の知的活動における心のよりどころは日本文化にある。

私に幸運が訪れたのは、私が日本人だったことが大きな要因だと思う。

成功の奥底には、日本人としての感性があるように思えてならない。

大発見には?

自分の問題を見つけることだ。

問題は突然降ってくる。

それを受けとめる受け皿をたくさん用意するためには、文化は大きな要素になる。

日本人は、外国人は気付かない問題を思いつくこともある。

日本人であることに自信を持ってほしい。

理化学研究所理事長の野依良治さん

☆脳を鍛える。

スポーツに例えれば、ランニングや筋力トレーニングにあたる。

人がやりたがらないような雑用でも自ら買って出る。

ささいな用事を面倒くさがらず、コツコツ取り組む。

その習慣が身に付けば「前頭葉が鍛えられ、意志的・主体的に行動する力の高い人になりやすい。

脳神経外科専門医の築山節さん

 


政治は嫌い?!

2024年10月10日 12時48分49秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

「政治はきらい」と言って、選挙にも見向きしない知人、友人もいる。

しかし、「政治はわたしたちの生活に密接に関係している」ということだ。

例えば、イギリスでは政治学者のバーナード・クリックによって「市民教育」(政治教育)が提唱され、中等教育の必須科目になっている。

ヨーロッパでは、選挙権を与える年齢を16歳に引き下げようとする運動が広がっている。

一方では日本には政治教育や運動はほぼ見当たらない。

現実政治の知識を学ぶ機会は、ほとんどない。

また、家庭でも、食卓を囲んで政治を議論するような場面は、あまりない。

社会全体として、多く人が現実の政治について知識が乏しい状況だ。

現実の政治や政策について理解するための授業が作られていけば、それが日本の民主主義の底上げになるはずだ。

政治教育を行うための共通認識と環境づくりが必要だ。


「永遠の平和」を希求

2024年10月09日 14時13分13秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼哲学者カントは「永遠平和」を希求—その思想は国連の基本理念にも取り入れられている。

だが、今も世界で分断や対立が深まっている。

カウントが定義した「平和」。

それは単に戦争がない状態ではなく、「すべての敵意が終わること」だった。

戦争を終わらせるための外交努力はもちろん<戦うことを自己制御>し、敵をも味方としていけえる非暴力の英知が必要だ―東京都立大学の石川求名誉教授

▼平和はどこか遠くにあるものではない。

今いる場所で友情を結んでいくことから始まる。

▼皆で願い(祈り)智慧を出せば、どんな問題も解決できるだろう。

▼だれがなんと言おうが、何があると平和を目指すのである。

▼混迷を深める社会にあって、生命尊厳、人間主義の理念以外に真実の幸福を獲得する道はない。

真面目に、地道に地域で友好活動に励み、充実した人生を送ることだ。