とねり日記

とりことや舎人(とねり)の
どげんかせんとの日々

焚火へGO!(2)

2017年04月15日 | 山里から
スタート直後からラストスパート状態のウッドデッキ建設工事。
3月30日に基礎ができた。


基礎のブロックを固定するコンクリートが固まるまでの間、舎長は床板のペンキ塗り。
舎長はこういう塗装系、左官系の仕事が得意。


私は柱の墨付け。
ホゾやホゾ穴を刻んで柱を立て、桟を渡すことにした。
恒常的な屋根を付けるとせっかくの青空や星空や桜が見えないので、普段は桟のみで、にわか雨が降り出したときなどにタープを張る。


基礎のコンクリートが固まったので大引きを乗せ、大引きの間に焚火用の炉を作る。


床下はブロックで床面より上は耐火煉瓦。
この耐火レンガはずう~っと以前に舎長が川向かいの陶芸家からいただいたもの。
今ではかなり名の通った作家となっているお方だ。
使い込んだ煉瓦の風合いがいいね。


4月3日夕刻、柱が立って棟木を渡した。
簡易なものだが棟が上がったので、四隅に御神酒をお供えする。


このウッドデッキでみんなが楽しめますように。
さあ、明日から床を張るぞ。


4月4日はお泊まりのお客さんがあった。
MacotoさんとAngelaさん。
ニューヨークを拠点に日本とアメリカを行ったり来たりしながら二人でアプリケーションソフト開発のビジネスをされておられる。
Macotoさんは日本人。Angelaさんは生粋のニューヨーカー。
3月末まで日本でメチャクチャ仕事をしたそうで、これからしばらくオフタイムを過ごしてNYに帰られる。当舎に2泊して次は広島に行かれるとか。日本の田舎に興味があるというAngelaさんの意を汲んで当舎を選んでいただいたそうだ。

お二人を駅までお迎えし当舎へお連れしたあと、私はウッドデッキの床張りにかかった。なにせ、あと4日しかない。
人の気配がするので振り向くと、二人が私の作業を見ている。
4月8日までに仕上げなければならない、と事情を説明する。
「無理でしょう」とMacotoさん。
ハハハ…と笑いながら作業を続ける私。

明くる5日。
「手伝いたい」と二人。
嬉しいなあ。


床板を張ってもらう。
初めて使うインパクトドライバーだが、すぐに要領を飲み込んだMacotoさん。Angelaと二人でテキパキと床板を張っていく。


その間、私はこまかい部分の細工をしたり床板を切りそろえたり、別の作業をする。
仕事はどんどんはかどって夕方までに9割方床を張り終えた。

「炉の試運転」と火も焚いた。


夕食後、二人へのスペシャルサンクスで焚火を楽しんでもらった。


ありがとう。
(続く)
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